さくら さん プロフィール

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さくらさん: さくら・川柳の部屋
ハンドル名さくら さん
ブログタイトルさくら・川柳の部屋
ブログURLhttp://blog.goo.ne.jp/sakurasenryu
サイト紹介文日々、心にふれたことを素直に句に詠んでいきたいと思います。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供77回 / 365日(平均1.5回/週) - 参加 2012/09/18 18:37

さくら さんのブログ記事

  • 川柳すずか 287号(29年11月号)掲載句
  •  燗酒をじらす暑さの残る秋 変わる風きっと明日は雨だろう おひさまもストライキする雨続き ひんやりの風が急かせる冬支度 平凡なひと日ひと日にある恵み 「苦い」 (橋倉 久美子 選) ビールのうまさオトナになればわかります 押し花のページにほろ苦いあの日 「普通」 (共選) わたしにはこれが普通の酒の量 (樋口 りゑ 選、圦山 繁 選) 「読む」 ロボットが人よりうまく読む空気 (1点) 深読みをし [続きを読む]
  • 豊橋番傘 平成29年11月号掲載句
  •   知ることは時になんともやるせない (9月号近詠より・鈴木 順子 選) スイッチを切れば孤独が押し寄せる (8月句会吟より・森 文代 選) 小休止そろそろ午後にさしかかる     日暮れにはすっかり癒えるふつか酔い     過ぎ去れば何もなかったような朝     それぞれの金魚に似合う金魚鉢「別れ」  気のきいた言葉が言えぬ別れぎわ (近藤 塚王 選、池田 登茂子 選)豊橋文化祭第41回川柳大会 [続きを読む]
  • 静岡たかね 2017年11月号掲載句
  •   隠れ家がひとつ自分でいるために (松田 タ介 選)「変遷」  もういちど愛編むためにほどく糸  越えてきた壁が土台になりました  もう誰も探しに来ないかくれんぼ  おもいでをともに語れるひとがいる「枯れる」 (林 二三子 選)  枯れてゆく過程の色もうつくしい  言の葉も枯れてこころが閉ざされる 「日帰り」 (澤崎 ひらめ 選)  日帰りじゃできぬはるかな尾瀬の旅  日帰りで行ける海まで泣きに [続きを読む]
  • 川柳マガジン 2017年11月号掲載句
  •   擬態して隠れたきみが見つからぬ     (印象吟 土橋 旗一 選・佳作)  いい人と言われ悪さができません     (笑いのある川柳 竹内 ゆみこ 選・佳作)  ふたりからひとりになって見る景色     (前句付「何てことない秋の夕暮れ」 天根 夢草 選・佳作)  電話では気づけなかった空元気     (全国誌上句会「電話」 赤松 ますみ 選、田辺 進水 選・佳作)  恋でした会えなくなってか [続きを読む]
  • 「白衣着る」
  • 仕事帰り、本屋さんに立ち寄り、今月も購入した川柳マガジン。その日は、めったとないイレギュラーなできごとで、仕事がとてもたいへんだった。帰宅したらすぐにでも横になりたいほど、疲れ果てていた。本屋さんのあるショッピングモールのベンチで、ひと息ついてから駅に向かおうと思い、買ったばかりのマガジンをひらく。そこへ飛び込んできた、自分の名前。一瞬、見間違いかと思った。びっくりして、何度も見直す。現実だろうか [続きを読む]
  • 鈴鹿インターネット句会〜豊前境句会
  • 「読む」 (森山 文切・橋倉 久美子 共選)  読み違えしたまま進むミステリー (森山 文切 選、橋倉 久美子 選) 「逆らう」  逆らって流れを変えた若い風 (互選34票)  加齢にも四季にも逆らわず生きる (互選27票)  わたしが秀句に選ばせていただいたのは、  父母に逆らう巣立ちへの一歩 (松本 宗和)  国政に逆らう人のない怖さ (金子 鋭人)でした。  台風一過で、今日は晴れ空。先週1 [続きを読む]
  • 川柳すずか 286号(29年10月号)掲載句
  •  食欲の衰えぬまま秋が来る       キャンセルのきかぬボタンを押す迷い       元気です言ってはみたが空元気       傾いてみたい日もあるやじろべえ       スイーツでやる気引き出す家事雑事「嫌い」 (共選) 嫌いなら無関心より脈がある (小出 順子 選) 嫌いではないから今日ものむお酒 (千野 力 選) 「宅配」 クロネコが汗して運ぶクール便 (6点) 宅配待ちでカンヅメになる日 [続きを読む]
  • 静岡たかね 2017年10月号掲載句
  •   ひとの手で優しい風を生む団扇 (佐野 由利子 選)  高原の風がわたしの手紙です (望月 弘 選)「シークレット」  隠れ家がひとつ自分でいるために  あのケガを忘れぬための傷がある  自分でも知らぬところにあるほくろ  憧れのままにしておく恋ドラマ「汗」 (林 二三子 選)  汗を吸い肌になじんでゆく浴衣 「向かう」 (渥美 さと子 選)  常備したビールで夏に立ち向かう「夏っぽい句」 (松 [続きを読む]
  • 豊橋番傘 平成29年10月号掲載句
  •   マニュアルを超えて仕事のおもしろさ (8月号近詠より・鈴木 順子 選) 頼る人なくし芽生えた自立心 (7月句会吟より・須崎 東山 選) 無防備なあくび見られてからの縁 (7月句会吟より・伊藤 紀雍子 選)  出勤も猛暑の夏はいのちがけ     この風を境に夏が秋になる     生き延びた思いで夏の背を送る     散歩道遠回りしてさがす秋「大変」 (高柳 閑雲 選) 大変な日々も今では笑い皺  [続きを読む]
  • 川柳マガジン 2017年10月号掲載句
  •   遠い地で胸を揺さぶる母国の絵     (印象吟 古谷 龍太郎 選・佳作)  ばあちゃんを囲み家族がまるくなる     (全国誌上句会「囲む」 平井 美智子 選・佳作)  見ていてもみえてなかった青い鳥     (全国誌上句会「雑詠」 大脇 一荘 選、村上 氷筆 選・佳作)  赤ちゃんが無心に吸っているいのち     (第16期5回 川柳マガジンクラブ誌上句会「吸う」       二宮 茂男 選 [続きを読む]
  • 川柳塔WEB句会(9月)
  • 「伸びる」 (間瀬田 紋章・古今堂 蕉子 共選)  間引き菜の幾多があって芽が伸びる (古今堂 蕉子 選)ひんやりの風に、秋の深まりを感じます。歩く道々、金木犀はまだ香ってきませんが、そろそろかな〜。毎日何かとバタバタしているうちの職場ですが、そこへ健診やインフルエンザワクチンが加わってくるこれから年末までは、1年でもっとも忙しくあわただしくなる季節。歌の予定も、今年中に本番があとふたつあり、11 [続きを読む]
  • 豊前境句会8月「ほくろ」
  • 「ほくろ」  きみの背のほくろを知った日の微罪     (秀坊 選・佳句1、互選38票)  泣きぼくろいつしか消えて笑い皺    (秀坊 選、颯爽 選、互選36票)わたしが秀句に選ばせていただいたのは、  おどけてるピエロにあった泣きぼくろ  (柳 茂)   愛すれば百万ドルに成るほくろ  (茶っ茶) でした。敬称略で失礼いたします。昨日、歌の大きな本番をひとつ終えました。ソロで2曲歌いました。何度 [続きを読む]
  • 鈴鹿インターネット句会9月「豆腐」
  • 「豆腐」 (森山 文切・橋倉 久美子 共選)  かど立てず存在感のある豆腐 (森山 文切 選)  問われれば自慢料理は冷や奴 (橋倉 久美子 選)  豆腐は、わがやでも四季を通じて欠かせない食材。冷蔵庫でいつもスタンバイしてくれています。思い入れのある食材の豆腐。そのなかでも、島豆腐の句をつくってみたかったのですが、できずじまいでした。  沖縄の根性語る島豆腐 (新家 完司)  トランプは食べたこ [続きを読む]
  • 川柳すずか 285号(29年9月号)掲載句
  •  ひとでいるために時々デトックス       猛暑日に堂々とのむ昼ビール       頼っても頼りきってはならぬ杖       メンタルの弱さがいつもつきまとう       ゆく場所がまだ定まらぬ夕間暮れ「午後」 (吉崎 柳歩 選) 追憶はとりとめもなく雨の午後 退屈な午後にひと待ち顔のお茶 「伝える・伝わる」 (共選) 食い違う伝言糸がもつれだす (西垣 こゆき 選、川喜多 正道 選) 半分に差 [続きを読む]
  • 静岡たかね 2017年9月号掲載句
  • 「風になる」  高原の風がわたしの手紙です  ひとの手で優しい風を生む団扇  恋しくてこころに羽が生えました  この世ではあえぬひとあり風になる「海」 (中田 尚 選)  これ以上海ものみこめない汚染 (五客) 「うるさい」 (石上 俊枝 選)  うるさいと思う小言はもう聞けぬ「時事吟」 (望月 弘 選)  年金を頼れぬ世代増えてゆく  熊さんに出会いスタコラサッサのサ (五客) 「自由吟」 (互 [続きを読む]
  • 川柳展望8月「目立つ」
  • 「目立つ」  とりどりのドレスの中にいる紬 (互選8票)  念入りにメイクで隠す目立つシミ (こちらは選外…互選3票)入選は4月以来でした。わたしが選ばせていただいた7句をご紹介いたします。    人混みで目立ってならぬテロリスト (あだち千花)  スポーツ紙派手な見出しで客を引き  (颯爽)   企業名目立って使えない粗品  (たごまる子)   夜店でも目立つ金魚は掬われる  (はぐれ雲)   刑事だ [続きを読む]
  • 豊橋番傘 平成29年9月号掲載句
  •  (7月号から・冨田 末男 選) 病んでなお達者な口に安堵する (6月句会吟より・寺部 水川 選) きっちりとルール守って嫌われる  変わらぬ友と年々変わりゆく話題     知ることは時になんともやるせない     水を得るまでは迷っている魚     ほんとうは逃げたいような晴れ舞台「スイッチ」 (藤原 緑郎 選) スイッチを切れば孤独が押し寄せる         「吹く」 (戸沢 ほたる 選)  [続きを読む]
  • 川柳マガジン 2017年9月号掲載句
  •   自然がつくる曲線はみなきれい      (印象吟 古谷 龍太郎 選・佳作)  健康で頭痛のタネに事欠かぬ     (笑いのある川柳 北野 哲男 選・佳作)  平凡な暮らしを守り光る汗     (ベスト川柳「光」 新家 完司 選・佳作)  手を合わせいのちいただく日々の膳     (全国誌上句会「雑詠」 大脇 一荘 選・佳作)  タッチの差それでも負けは負けである     (第16期4回 川柳マ [続きを読む]
  • 川柳塔WEB句会(8月)
  • 「草」 (間瀬田 紋章・古今堂 蕉子 共選)  揺れながら折れない草として生きる (間瀬田 紋章 選)  露草で描いた下絵はもう見えぬ (古今堂 蕉子 選)そろそろ暑さもひと段落の時期ですが、こちらあたりはなぜか雨もほとんど降らず、まだ湿気の多い残暑が続く毎日です。もうすこしのガマン!      にほんブログ村 [続きを読む]
  • 豊前境句会7月「踊り」
  • 「踊り」  締めくくりまで踊りきる人生譜     (若芽 選、木村 行吉 選・佳句7、互選29票)わたしが秀句に選ばせていただいたのは、  喝采もなく一生を踊り切る  (松本 宗和)   踊りの輪抜けて大人になっていく  (小林 祥司) でした。お盆休みが明けた頃から、ちょっと心身低調ぎみ。湿気の多い残暑が続くのと、暑い午後からの出勤がことのほかこたえます。東京では、連続して雨の降る日数が記録を伸ば [続きを読む]
  • 川柳すずか 283・284号(7・8月号)掲載句
  • 7月号 味つけは気分次第のマイレシピ       ちょっとだけいつもそれではすまぬ酒       適当な距離を保ってまるく住む       本音には気づいてもらえないピエロ       丹念にほどくか切るかもつれ糸 (瀬田 明子 選) 飛ぶために今は足踏み地をならす 「暮らし」 暮らしぶり映してみせるゴミ袋 (8点) 平凡な暮らし彩る日々の花 (1点) 8月号 明け方の冷えに毛布をさがす指     [続きを読む]
  • 豊橋番傘 平成29年8月号掲載句
  •  (6月号近詠より・鈴木 順子 選) ともだちになれるかしらと尻尾みせ  今日よりも賢くなっていたい明日     マニュアルを超えて仕事のおもしろさ     勘違い指で世界がうごくなど     距離感をSNSが問いかける「大事」 (尾崎 千津子 選) 大事ない日々が何よりありがたい         「頼る」 (森 文代 選) 頼る人なくし芽生えた自立心「あくび」 (鈴木 順子 選) 無防備なあくび [続きを読む]
  • 静岡たかね 2017年8月号掲載句
  • 「影」  実在のあかしとしての影である  陰影がついてリアルになる絵画  影なのでひとり歩きができませぬ  嘘ひとつ混ぜて固めた城の壁「植える」 (澤崎 ひらめ 選)  夢の種ひとつこころに植えました  植え替えた場所で生き生き育つ花 (五客) 「時々」 (増田 信一 選)  時々は吠えて居場所をたしかめる (五客)「雨」 (飯塚 澄人 選)  通り雨予期せぬ恋をつれてくる  胸さわぎ雨のリズムも [続きを読む]
  • 川柳マガジン 2017年8月号掲載句
  •   たましいを込めたゲルニカ鬼気迫る      (川柳道「鬼気」 岡崎 守 選・佳作)  ボケたふり聞こえぬふりが板につく     (笑いのある川柳 北野 哲男 選・佳作)  父母の犠打でわたしのいまがある     (全国誌上大会「犠打」 あべ 和香 選・佳作、平井 美智子 選・佳作)  箱庭の砂に癒されゆく憂い     (全国誌上句会「雑詠」 村上 氷筆 選・佳作)  出世とは無縁の父のまるい笑 [続きを読む]
  • 豊前境句会6月「シャボン」
  • 「シャボン」  たっぷりのシャボンで流す今日の憂さ     (四分一 泉 選・佳句6、互選50票・秀句2)  しゃぼんだま淡く儚い恋でした     (四分一 泉 選、互選23票)わたしが秀句に選ばせていただいたのは、  ミサイルもシャボンも同じ空を飛ぶ  (高田 まさじ)   せっけんもビールも泡で勝負する  (橋倉 久美子) でした。      にほんブログ村 [続きを読む]