さくら さん プロフィール

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さくらさん: さくら・川柳の部屋
ハンドル名さくら さん
ブログタイトルさくら・川柳の部屋
ブログURLhttps://blog.goo.ne.jp/sakurasenryu
サイト紹介文日々、心にふれたことを素直に句に詠んでいきたいと思います。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供88回 / 365日(平均1.7回/週) - 参加 2012/09/18 18:37

さくら さんのブログ記事

  • 時の川柳・ときせん賞
  •   散る日まで椿は椿父は父 (森中 惠美子、小島 蘭幸、矢沢 和女 選)  母を抱くわたしが母の母となり (徳永 政二 選・天位)雑詠2句、意識してそうしたわけではないのですが、父と母を詠んだ句になりました。以下、ときせん賞の方々の句をご紹介いたします。受賞おめでとうございます。*ときせん賞  喪の庭の雪はあれから溶けぬまま (谷口 修平)*準ときせん賞  それはもう隠しきれない春だもの (高浜  [続きを読む]
  • 咲くやこの花賞(第1回)「水」
  • 第1回 「水」 (森中 惠美子 選)  大阪の水がわたしの性に合う大阪生まれの大阪育ち。小学校5年生の2学期から兵庫県尼崎市に移り住みましたが、こちらも兵庫とはいえ、大阪市とは隣接し、ほとんど大阪といってよい地域で、わたしの住むところは神戸と大阪の中間、やや大阪寄りです。看護学生時代も大阪市で過ごし、ほとんどこの狭い範囲の地域での生活しか知りません。関西人としての感覚が、よくもわるくもわたしの中に [続きを読む]
  • 川柳すずか 292号(30年4月号)掲載句
  •   晴れた朝春を見つけによーいドン        冬服と春服混じる電車内        先取りの春服すこし悔いる冷え        菜の花の黄いろ励ますように揺れ        こんなにものどかな春にヒキコモリ 前月号より推薦句  馬だって走りたくないときがある (上村 夢香 選) 「濁る」 (芦田 敬子、毎熊 伊佐男 共選)  濁流もやがては海へたどり着く (芦田 敬子 選)  遠目にはきれいに [続きを読む]
  • 静岡たかね 2018年4月号掲載句
  •   逢える日はふんわり春のワンピース (疾風抄〜松田 タ介 選)「春よ来い」  春よ来い準備はできた花見酒  ささやかな庭にも春が満ちてゆく  名も知らぬ花と挨拶かわす春  咲くまでを待つのも花よサクラサク「投げる」 (増田 信一 選)  反応をたしかめ投げる変化球  暴投を受けとめられて恋に落ち 「甘い」 (勝又 恭子 選)  苦いチョコとびきり甘くしたキッス「自由吟」 (互選)  見た目にはし [続きを読む]
  • 豊橋番傘 平成30年4月号掲載句
  •  (2月号から・菱木 誠 選)  堂々と昼酒のめるお正月  春一番まだ手ばなせぬ冬の服      ひかえめな花が香りで告げる春      再会をわくわくと待つカレンダー      老犬と暮らす月日をいとおしむ「斜め」 (郡山 弘子 選)   斜めから見ると素敵な顔でした「眩しい」 (須崎 東山 選)  アルバムの笑顔眩しい日々だった「深い」 (波多野 律子 選)は、選外でした。  むずかしい場面で [続きを読む]
  • 第6回卑弥呼の里誌上川柳大会
  • 卑弥呼の里川柳会の「第6回卑弥呼の里誌上川柳大会」に参加させていただきました。参加者は全国から716名だそうです。全国の句会で参加を呼びかけられた真島 久美子さんのがんばりに頭が下がります。今回は「自由吟」「遙か」「固い」「果物」「信じる」のお題で、各2句ずつ投句。各題ごとに2名の選者で共選。敬称略で失礼いたします。「遙か」(田中 新一・大西 泰世 選)  目を閉じて遙かなひとに逢いにゆく (田中 [続きを読む]
  • 川柳マガジン 2018年4月号掲載句
  •   ささくれた言葉傷つく傷つける     (印象吟 土橋 旗一 選・佳作)  ほめられて伸びたところは鼻の下     (笑いのある川柳 高瀬 霜石 選・佳作)  肩書をぬいで真価を問われだす     (全国誌上句会「問う」 井上 信太朗 選、田辺 進水 選・佳作)  人の子が人を恐れて鬼になる     (全国誌上句会「雑詠」 井上 信太朗 選・佳作)  続編があると信じた日の別れ     (第16 [続きを読む]
  • 鈴鹿ネット句会〜豊前境句会
  • 「荒れる」 (米山 明日歌・吉崎 柳歩 共選)  荒れた手はたくさん花を育てた手 (吉崎 柳歩 選) 「鍵」  錆びてきた合鍵すこし重くなる (互選34票)わたしは今回、選者のひとり。毎回のことですが、句をつくるのも選ぶのもむずかしく、いつも悩みながら時間をかけています(かかってしまいます、かな!)秀句・佳句に選ばせていただいたのは、次のとおりでした。[秀句]  幸せの鍵預けたい人に逢う (大谷 三 [続きを読む]
  • ネット記念句会〜大阪城の梅見
  • 「印象吟」 (島田 駱舟・中前 棋人・鈴木 順子 共選) 手毬うた地球で遊ぶ神がいる (鈴木 順子 選・秀句1)「自由吟」 (真島 凉・真島 芽・森山 文切 共選)  耳たぶをピンクに染めた春の風 (森山 文切 選)先日の休日は、むかし職場でご一緒した先輩がたおふたりと久しぶりの再会。80歳と、70歳と、52歳の、元気でおしゃべりな女3名で大阪城の梅林まで、梅見に出かけました。おでかけも久しぶりで [続きを読む]
  • 「ありのまま」
  •  「ありのまま」         容れもののかたちに生きて水は水    きずひとつ自慢もせぬが恥じもせぬ    満ち欠けをしながらともに生きてゆく    できぬことあって助けに感謝する    輪郭はおぼろなままに愛でる月    雨の日は雨を楽しむ日と決める    愛すればその傷さえもいとおしい    贋作と知っても捨てられぬ器    悟れないままに泣いたり笑ったり    思う絵が描けぬ日もあるまた [続きを読む]
  • 川柳すずか 291号(30年3月号)掲載句
  •   より寒さ堪えるような立春後  ご自由にどうぞの声に縛られる  ぼろぼろの肌とこころに効くオイル  馬だって走りたくないときがある  まだ固いつぼみが抱く春の夢 「負ける」 (吉崎 柳歩 選)  負けぐせを変える儀式のフルメイク 「医者」 (竹口 みか子、水野 奈江子 共選)  身体にも触れず診断下す医者 (竹口 みか子、水野 奈江子 選)  顔を見るだけで安心できる医者 (竹口 みか子 選)  [続きを読む]
  • 豊橋番傘 平成30年3月号掲載句
  •  脇田 雅美 選 健診で命ひろった早期がん とびきりの燗でしのいでいる寒さ     積雪に慣れない町がうろたえる     かじかんだ手をあたためてする介護     もの言わぬ犬のぬくさに癒される「習う」 (藤原 緑郎 選)  見習う背あって道には迷わない「柱」 (戸沢 ほたる 選) 父という柱は最後まで折れず 電柱の陰で見守る子の使い 育つ芽に支柱そえたい親ごころ「口実」 (寺部 水川 選) 口実 [続きを読む]
  • 熟したら柿は静かに落ちていく 望月 弘
  • 新葉館出版・川柳作家ベストコレクションの1冊。静岡たかねの望月 弘さんの句集です。思いがけない贈りものを、ありがとうございます。さっそくうれしく拝読いたしました。わたしは、加藤 鰹さんと実際にはおあいすることかないませんでしたが、ネットを通じて、鰹さんのおかげで、たかねとのご縁をいただきました。そのとき以来、誌友のひとりとしてたかねのみなさんとご一緒させていただいています。  熟したら柿は静かに落 [続きを読む]
  • 静岡たかね 2018年3月号掲載句
  • 「きょうの服」  逢える日はふんわり春のワンピース  一緒には着ないヒョウ柄ゼブラ柄  雨ならば服も予定も組み直し  えらぶ服きょうの気分を映し出す3月号は、新年句会の掲載号ですが、わたしは参加できなかったため今回は「富岳抄」だけでした。いつかわたしも行きたいなあ…新年句会。たかねの望月 弘さんから句集をいただき、うれしく拝読いたしました。ありがとうございます。次回にご紹介させていただきたいと思い [続きを読む]
  • 川柳マガジン 2018年3月号掲載句
  •   健診を終えれば増やす酒の量     (笑いのある川柳 高瀬 霜石 選・佳作)  服を着ぬわがやの犬は変ですか     (笑いのある川柳 竹内 ゆみこ 選・佳作)   のみすぎの罪でいちにち禁固刑     (ベスト川柳「罪」 新家 完司 選・佳作)  目にとめてほしいあなたのそばにいる     (前句付「人より少し有利でいたい」 たむら あきこ 選・佳作)  ランキング外でも好きな酒の味     [続きを読む]
  • 川柳塔WEB句会(2月)「白」
  • 「白」 (くんじろう・居谷 真理子 共選)  白い手のままの神など信じない (居谷 真理子 選・天)  一点のシミもゆるさぬ白の罪 (居谷 真理子 選・人)職場のナーススタッフのひとりが、ご主人の転勤のため東京に引っ越すことになりました。一緒に働けたのは1年ちょっとでしたが、小学校と保育園に通うおちびさんふたりを育てるおかあさんでありつつ、いつも明るく可愛らしい彼女に、元気をもらっていました。横浜 [続きを読む]
  • 鈴鹿ネット句会〜豊前境句会
  • 「飛行機」 (米山 明日歌・吉崎 柳歩 共選)  伝言の飛行機が飛ぶ授業中 (米山 明日歌 選) 「新鮮」  いつもとは逆から歩き見る景色 (楠根 はるえ 選、互選46票・佳句3)  新鮮なさかながあれば進む酒 (楠根 はるえ 選、互選7票?かな)わたしが秀句に選ばせていただいたのは、  前向きの人の鮮度はくすまない (春爺)  新鮮な自分を探すひとり旅 (わこう)でした。互選での秀句2句は、佳句 [続きを読む]
  • 川柳すずか 290号(30年2月号)掲載句
  •   毎日の散歩は犬がいるおかげ  生きている証のゴミや洗いもの  こたつからつい手が伸びて剥くみかん  福笑いすこしくずしてみる自分  ぬくい酒冬には冬のお楽しみ 「引き分け」 (橋倉 久美子 選)  おあいこにされた喧嘩がおさまらぬ  引き分けでいいと勝負を避けている 「払う」 (北田 のりこ、吉崎 柳歩 共選)  支払いの記憶あやしいふつか酔い (北田 のりこ、吉崎 柳歩 選) (青砥 たかこ [続きを読む]
  • 豊橋番傘 平成30年2月号掲載句
  •   (12月号から・菱木 誠 選) 発言をクールにさせたハッカ飴 元気だとわかる賀状にほっとする     堂々と昼酒のめるお正月     祝い膳家族そろえばそれでよし     愛犬と歩く今年の第一歩「出番」 (白井 昭 選)  新調の靴が出番を待っている むずかしい場面でいつも駆り出され「手帳」 (脇田 雅美 選) まっしろな手帳今年の夢を書く「へとへと」 (鈴木 順子 選) 気まぐれな人がわたし [続きを読む]
  • 静岡たかね 2018年2月号掲載句
  • 「愛」 (石川 柳寿 選)  日常を愛せばそこに青い鳥  文箱に眠る触れぬと決めた愛 (地位)「プレゼント」 (河村 洋未 選)  プレゼント探すサンタで混む師走 (五客)「締める」 (望月 弘 選)  ネクタイを締めれば締まるパパの顔「自由吟」 (互選)  時々はオマケもゆるす秤です (5票)1月の新年句会では、欠席投句が不可だったので投句せずでした。そのため、今回は自由吟「富岳抄」はお休みです [続きを読む]
  • 川柳展望1月「煽る」
  • 「煽る」 (吉崎 柳歩 選)入選句は以下のとおりで、すずかのお仲間さんの句が、たくさん入選していました。  パトカーを煽ると停車させられる  西山竹里   火の粉から遠くひそかに送る風   澁谷さくら   駅伝のランナー煽る伴走車     野平光太郎   煽られて赤い下着を買わされる   沢田正司   爺ちゃんをそそのかすのはお婆ちゃん  よもやま話   風向きに合わせて煽るテレビ局   加藤吉一   煽られ [続きを読む]
  • 「カラフル」
  •     「カラフル」 モノクロを極彩色にした出逢い 溶けあった色があらたな味を生む 多面体当たる光で変わる色 木蓮の白さ枯れても忘れまい あるだけの絵の具で描ける自分の絵 似合わない色に魅かれることもある 風もまたその日その日の色で吹く 紅葉をしたい日もある常緑樹 過去の絵を優しい色で思い出す カラフルなこの世見飽きることがない川柳マガジン2月号の特別十句詠のコーナーで載せていただきました。ありが [続きを読む]
  • 川柳マガジン 2018年2月号掲載句
  •   リフォームで生まれ変わった古い服     (印象吟 土橋 旗一 選・佳作)  脳トレも兼ねて手書きのラブレター     (笑いのある川柳 高瀬 霜石 選、竹内 ゆみこ 選・佳作)   三日月であなたを刺した十日前     (前衛川柳 奈良 一艘 選・佳作)  罠かけるしか仕方ない鹿の害     (駄×洒落川柳 津田 暹 選・佳作)  生きる背をしっかり見せてくれた親     (全国誌上句会「し [続きを読む]
  • 川柳塔WEB句会(1月)「静か」
  • 「静か」 (くんじろう・居谷 真理子 共選)  こんなにも静かひとりが欠けた家 (居谷 真理子 選)  おしゃべりなふたりが手話でする会話 (居谷 真理子 選)めったに雪を見ることのないこちらあたりでも、今日はちらつく程度ですが、降りました。昨日今日と、かなりの冷え込みです。いざというこんな時に、何を着たらいちばん暖かいのだろう、と悩むほどでした。めぐまれた地域に住んで、暑さ寒さや台風などの免疫が [続きを読む]