金玉ルンペン

何故こんなことになってしまったんだろう… 僕の心にあるのは一つ 「早く見繕いたい…」 それだけでした。 そして僕は走り続けた。 なんとしても出社しなければ… 結果として乞食にな

☆仏恥義理☆

   さて、帰宅せず会社を目指すという方向性も定まったところでチラシのお店へ向かいます。でも住所調べたらけっこう遠いんですよコレが。。。 こっちはミニスカで目立ちたくないのに。仕方ないので

金玉チラリズム

   諦めたはいいけど、駅を出るのがまた問題です。 タクシーは家に着けばサイフがあるから払えるけど、改札をどうするか？ ディップスでもいいけど、バスローブがミニスカ状態なので正面から来る人

金玉エレジー

  うーん、ムニャムニャ・・・ うーん・・・(￣￢￣;).。o0O○ な･･･なんだっ！？ 突然ビクッ★と来るやつで目が覚めました。 寝たふりのつもりがすっかり寝入ってしまっていましたハッ！今どこだ

東京砂漠

とにかく駅まで急ぎました。 全力疾走なのでパンを噛むことも出来なくて咥えたまま、牛乳はカップからこぼれまくり。 しかも格好が格好なので、かなり注目を集めています。 「参ったな～･･･」 でも大事な

嬉し恥ずかし...

    ♪♪♪新し～い朝がっ来った！♪♪♪ ♪♪♪希～望～のぉ～朝～だっ！！♪♪♪ うーん、ムニャムニャ・・・ うーん・・・(￣￢￣;).。o0O○ うあっ！寝過ごした！！！ アラームがガンガン

ゲフッ...☆

   打ち上げも終わって家路に。 アルコール自体がかなり久しぶりだったんで、思いの外酔いが回ってしまいました。 最寄り駅を寝過ごしてしまい、隣駅から歩いて帰るハメになりましたが、気分は悪くあ

右や左の旦那様…

  ここまで来たら後には引けません。なんたって僕自身も大ノリ気でしたし。積年の苦労が報われた思いでした。これで明日の食事や光熱費の滞納を心配する必要も無い・・・。 「何か良い事あった？」&n

ルンペンの歩み

  さて、頭の中がすっかりバラ色になった僕はフラフラっと吸い寄せられるように担当者に話を聞くために会社まで行きました。なんたって向こうから声がかかったんだから、かなり期待していいはず！で、話を

俺だって…俺だって…

 オファーが入ったのはチョロい現場の真っ最中だったんです。 でも実は油毛にクビにされた直後に一度、泣きついてたんです。 もう素直に「お助けを」って･･･。 それを覚えててくれた営業さんから思わぬ話

オヂサンぶつかっちゃう！ぶつかっちゃう！ぶつかっちゃう！ぶつかっちゃう！！！

 おむすびセットで難を逃れた僕は一つのクエストを達成した充実感に包まれつつ、現場を後にしました。でも、これだけやっても日々の極貧は解決しません。「やっぱり油毛」を殺さないことには収まらない・・・！

これでいいのか…

 さて、メンバーとのご挨拶も済んでいよいよ入館です。あ、事前の聴取では分からなかったんですが、例の営業さんらしき人がいて、陣頭指揮を執ってくれました。噂の重鎮さん方もいたはずなのですが、どれが景樹

おむすび御前

復讐はしたいが、日々の暮らしも大切です。 そこで路頭に迷っていた僕にあるオファーが入りました。 それは某氏の日記でよく知られた曰く付きの現場だったんです。 なのでクビになる直前に知り合った御意見番に話

水死体

 続きです。 僕はまず事実確認が必要と考えました。 僕のクビを決定したのは誰なのか？ いや、そもそも計画的だったんじゃないのか？ 僕の存在を快く思わない族が仕組んだんじゃないのか･･･？ 妄想は膨

殺してやる･･･

  それは余りにも一方的でした。僕にだって生活がかかっています。それなのに･･･。でもダメです。体に力が入らなくて起きることもままならない。その場は大人しく病院に運ばれ、そのまま身を任せました。

つづき

 えっと僕が目を覚ましたところまで書きましたね。 気が付いた場所は救急車の中でした。 そうです。 倒れちゃったんです。 マジでビックリしましたね。 もちろん周りの人たちも。 んで、起きたらそこ