the salaryman さん プロフィール

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the salarymanさん: サラリーマンの読書エッセイ
ハンドル名the salaryman さん
ブログタイトルサラリーマンの読書エッセイ
ブログURLhttp://blog.livedoor.jp/salaryman_essay/
サイト紹介文本を読んでふと何かを思うとき、徒然なるままに書く簡単書評とショートエッセイです。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供29回 / 365日(平均0.6回/週) - 参加 2012/09/30 13:45

the salaryman さんのブログ記事

  • ツバキ文具店/小川糸
  •  この作家の小説は初めてです。書店で内容紹介を見て、読んでみたくなりました。文具店のサイドビジネスのように、手紙の代書を請け負う店主の鳩子。そこにいろんな人生が見え、笑いあり涙あり。文句なしのいい小説でした。taste:★★★★★ツバキ文具店 (幻冬舎文庫) [文庫]小川 糸幻冬舎2018-08-03小川糸(2016/2018)幻冬舎文庫鎌倉で小さな文具店を営むかたわら、手紙の代書を請け負う鳩子。今日も風変わりな依頼が舞い込み [続きを読む]
  • 異邦人(いりびと)/原田マハ
  •  たままた目にした無名の画家の作品に心を奪われた菜穂。ところがその画家は・・・。菜穂がその絵に惹きつけられる様子は、ある種の迫力をもって伝わってきました。結末で明かされるどろどろした人間関係が、やや陳腐に感じられたのが残念です。taste:★★★★☆異邦人(いりびと) (PHP文芸文庫) [文庫]原田 マハPHP研究所2018-03-10原田マハ(2015/2018)PHP文芸文庫「美」は魔物―。たかむら画廊の青年専務・篁一輝と結婚した有吉 [続きを読む]
  • 暗幕のゲルニカ/原田マハ
  • 最近ハマっている原田マハ。彼女の作品は、絵画をモチーフにしたものが主流です。これもその一つで、あのピカソの「ゲルニカ」の所有をめぐる、一種のサスペンスです。過去と現在を巧みに織り交ぜながらも、やや単調な印象を残すのが気になりました。taste:★★★☆☆暗幕のゲルニカ (新潮文庫) [文庫]原田 マハ新潮社2018-06-28原田マハ(2016/2018)新潮文庫ニューヨーク、国連本部。イラク攻撃を宣言する米国務長官の背後から [続きを読む]
  • 猫を拾いに/川上弘美
  •  文庫で10〜15ページほどの短篇小説21篇が収められた、川上さんの短篇集です。現実的な小説あり、そして夢の中でのお話のような、難解で抽象的な非現実もあり。夢でも現でも、心を覗いて見ているような川上ワールドです。う〜ん、不思議・・・。taste:★★★☆☆猫を拾いに (新潮文庫) [文庫]川上 弘美新潮社2018-05-27川上弘美(2013/2018)新潮文庫誕生日の夜、プレーリードッグや地球外生物が集い、老婦人は可愛い息子の将来を案 [続きを読む]
  • マインドフル・リーダーシップ/田口力
  • 昨年、田口さんの講義を聴く機会があり、彼の著書を読んでみたくなりました。ビジネススキルより、心構えや態度といったものに軸足があるように思います。田口さんは、親しみやすいおじさんでした。著書も田口さんらしい、いい本です。taste:★★★★★マインドフル・リーダーシップ [単行本]田口 力KADOKAWA,中経出版2015-09-11田口力(2015)KADOKAWAあなたは「1つのこと」に本当に集中できていますか一日に何度もメールで仕事 [続きを読む]
  • 羊と鋼の森/宮下奈都
  • 2015年の第154回直木賞候補作、そして2016年の第13回本屋大賞受賞作です。心のままにピアノ調律師の世界に入り、そこで少しずつ成長していく青年の姿。静かに流れるような作風が心を和ませる一方で、やや平坦な印象なのが残念です。taste:★★★★☆羊と鋼の森 (文春文庫) [文庫]宮下 奈都文藝春秋2018-02-09宮下奈都(2015/2018)文春文庫高校生の時、偶然ピアノ調律師の板鳥と出会って以来、調律に魅せられた外村は、念願の調律 [続きを読む]
  • 生きている会社、死んでいる会社/遠藤功
  •  これも新聞広告を見て飛びついた本です。大胆なタイトルに引き寄せられました。「熱」を帯びていること。「理」を探求していること。「情」に満ち溢れていること。「生きている会社」の条件は、小難しい理屈よりずっと納得感のあるものでした。taste:★★★★★生きている会社、死んでいる会社―ー「創造的新陳代謝」を生み出す10の基本原則 [単行本]遠藤 功東洋経済新報社2018-02-23遠藤功(2018)東洋経済新報社4つの新陳代 [続きを読む]
  • 戦略参謀の仕事/稲田将人
  •  新聞広告で見つけ、すぐに読んでみたくなってAmazonで手に入れました。会社の経営陣に求められる思考スタイルが、わかりやすくまとめられたこの本、読むほどに納得感の広がる名著だと思います。taste:★★★★★戦略参謀の仕事――プロフェッショナル人材になる79のアドバイス [単行本(ソフトカバー)]稲田 将人ダイヤモンド社2018-02-16稲田将人(2018)ダイヤモンド社参謀役は、嫌われ者や利己主義者には務まらない。「火中 [続きを読む]
  • 0から学ぶ「日本史」講義 古代篇/出口治明
  •  「日本史」というものはない、日本史は世界史の一部、という持論の出口さん。その出口さんが書いた、日本史を初歩から紐解いたような歴史書です。特に中国とのつながりで、日本史の成り立ちをわかりやすく説明してくれます。taste:★★★☆☆0から学ぶ「日本史」講義 古代篇 [単行本]出口 治明文藝春秋2018-02-27出口治明(2018)文藝春秋教養の達人がついに「日本史」に挑んだ―。世界史についての著書で数々のベストセラーを [続きを読む]
  • シヴェルニーの食卓/原田マハ
  •  たて続けに原田マハです。これも、絵画ないし画家を描いた作品です。原田さんはコメディ風よりも、こんなシリアスな作品の方が多いんですね。改めて、絵画への造詣の深さに感服です。夢の中のような、いい作品でした。taste:★★★★☆ジヴェルニーの食卓 (集英社文庫) [文庫]原田 マハ集英社2015-06-25原田マハ(2013/2015)集英社文庫シヴェルニーに移り住み、青空の下で庭の風景を描き続けたクロード・モネ。その傍には義理 [続きを読む]
  • 楽園のカンヴァス/原田マハ
  •  原田マハにハマりそうです。続けて読みたくなり、この作品を選びました。でもこれ、これまでに読んだ二冊とは違い、コメディタッチではありません。サスペンス調のすばらしい作品でした。マハさん、絵画に造詣があるんですね。taste:★★★★☆楽園のカンヴァス (新潮文庫) [文庫]原田 マハ新潮社2014-06-27原田マハ(2012/2014)新潮文庫ニューヨーク近代美術館のキュレーター、ティム・ブラウンはある日スイスの大邸宅に招か [続きを読む]
  • 本日は、お日柄もよく/原田マハ
  •  『旅屋おかえり』がおもしろかったので、マハさんの著書をいくつか購入しました。この『本日は、・・・』は、スピーチライターという仕事に人生を賭けた元OLの物語です。これもコメディタッチながら、感動あり涙あり。大掛かりな仕掛けの、いい作品でした。taste:★★★★★本日は、お日柄もよく (徳間文庫) [文庫]原田マハ徳間書店2013-06-07原田マハ(2010/2013)徳間文庫OL二ノ宮こと葉は、想いをよせていた幼なじみの厚志 [続きを読む]
  • 銀翼のイカロス/池井戸潤
  •  半沢直樹シリーズの第4弾。楽しみにしていたこの作品、ようやく読みました。今回は、航空会社の再生という、過去に実在した事実がモデルになっています。権力に立ち向う半沢直樹のかっこよさも迫力も、今回も相変わらず健在です。taste:★★★★★銀翼のイカロス (文春文庫) [文庫]池井戸 潤文藝春秋2017-09-05池井戸潤(2014/2017)文春文庫出向先から銀行に復帰した半沢直樹は、破綻寸前の巨大航空会社を担当することに。と [続きを読む]
  • 検証!古代史「十大遺跡」の謎/関裕二
  • 久々にこんな「マニア本」を読みました。関さんの著書を読むのは10冊目を数えます。いろんな切り口からヤマトの歴史を論じる関さん。今回は「遺跡」がトリガーです。専門的なところはさておき、よく知った遺跡の意味がわかるのは楽しいものでした。taste:★★★★☆検証! 古代史「十大遺跡」の謎 (PHP文庫) [文庫]関 裕二PHP研究所2016-04-29関裕二(2016)PHP文庫近年、考古学の技術が向上し、古代史の定説が次々と覆っている [続きを読む]
  • 55歳からのハローライフ/村上龍
  •  村上龍さんの小説は初めてです。書店で見て、ふとこれを読みたくなりました。僕はすっかり、あの『13歳からのハローワーク』と混同していたような気がします。これは小説です。50代後半からの人生をテーマにした短篇が5編。いいお話でした。taste:★★★★☆55歳からのハローライフ (幻冬舎文庫) [文庫]村上 龍幻冬舎2014-04-10村上龍(2012/2014)幻冬舎文庫晴れて夫と離婚したものの、経済的困難から結婚相談所で男たちに出 [続きを読む]
  • 本気になって何が悪い/唐池恒二
  •  JR九州にちょっとした思い入れもあり、新聞広告で知ったこの本を読みました。JR九州躍進のダイジェストのような構成で、実におもしろい「ビジネス書」です。その全体観のわかる前著『鉄客商売』も、早速手に入れました。いずれも絶品です。taste:★★★★★新鉄客商売 本気になって何が悪い [単行本]唐池 恒二PHP研究所2017-09-07唐池恒二(2017)PHP研究所逆境と屈辱。この二つの言葉は、とらえ方次第で大きな力にもなる。 [続きを読む]
  • 鉄客商売/唐池恒二
  • 国鉄分割民営化の後、どん底の赤字からはい上がったJR九州。著者の唐池さんは鉄道のみならず、そこで多方面の事業に関わりました。読みやすく、感動の中にも笑いあり。これ、れっきとしたビジネス書です。taste:★★★★★鉄客商売 [単行本]唐池 恒二PHP研究所2016-05-25唐池恒二(2016)PHP研究所「ななつ星」はなぜ成功したのか笑いと涙と感動。こんな”ビジネス書”見たことない難局にも逃げずに真正面から立ち向かうと、必 [続きを読む]
  • 笹の舟で海をわたる/角田光代
  •  単行本刊行の頃から気になっていた小説です。文庫を見つけて飛びつきました。角田さんがよく描く、やや悲しい過去を背負ったちょっと複雑な家族の物語です。それでも、平凡な家族にこだわる主人公・左織。その思いも理解できますが・・・。taste:★★★★☆笹の舟で海をわたる (新潮文庫) [文庫]角田 光代新潮社2017-06-28角田光代(2014/2017)新潮文庫朝鮮特需に国内が沸く日々、坂井左織は矢島風美子に出会った。陰湿ないじめに [続きを読む]
  • 旅屋おかえり/原田マハ
  •  ふとしたことから旅の代行屋という仕事を始めた、元アイドルタレントの丘えりか。そこで展開される心を打つストーリーが、コミカルタッチな文章で綴られます。笑って泣ける、すばらしい小説です。この正月休みにイッキ読みでした。taste:★★★★★旅屋おかえり (集英社文庫) [文庫]原田 マハ集英社2014-09-19原田マハ(2012/2014)集英社文庫あなたの旅、代行します! 売れない崖っぷちアラサータレント”おかえり”こと丘え [続きを読む]
  • 月たった2万円のふたりごはん/奥田けい
  •  僕は「ふたり」ではありませんが、簡単レシピが欲しくてこの本に飛びつきました。確かに、手軽にできる料理が満載です。いつくかやってみました。はい、おいしい。特に、揚げ物をフライパンで作るレシピに納得。ナスの揚げ浸しがベストでした。taste:★★★★★月たった2万円のふたりごはん [単行本]奥田 けい幻冬舎2017-08-24奥田けい(2017)幻冬舎超カンタン節約レシピ601日わずか1人あたり333円で、たっぷりしあわせ [続きを読む]
  • 天皇陵の謎を追う/矢澤高太郎
  • 主に被葬者をめぐる議論を展開した、天皇陵古墳についての論説です。一般者向けとはいえ、宮内庁の姿勢に物申す、専門家的な論調も見られます。別に誰のお墓でもいいじゃん・・・なんて思いながらも、僕は結構ハマりました。taste:★★★★☆天皇陵の謎を追う (中公文庫) [文庫]矢澤 高太郎中央公論新社2016-04-21矢澤高太郎(2012/2016)中公文庫天皇陵を中心とする陵墓古墳は、古代史解明の鍵を秘めた巨大な空間である。だが近年の [続きを読む]
  • ロスジェネの逆襲/池井戸潤
  •  以前から気になっていた、半沢直樹シリーズの第3弾です。ようやく読みました。子会社の証券会社に出向した半沢直樹、相変わらず胸のすくような活躍です。仕事は世の中のためにする・・・。それを実行する半沢部長、かっこいいです。taste:★★★★★ロスジェネの逆襲 (文春文庫) [文庫]池井戸 潤文藝春秋2015-09-02池井戸潤(2012/2015)文春文庫子会社・東京セントラル証券に出向した半沢直樹に、IT企業買収の案件が転がり込ん [続きを読む]
  • ビルマの竪琴/竹山道雄
  •  この本を読むのは2回目です。ふと、どうしても再び読みたくなったんです。書棚を探しましたが、見つかりません。おそらく誰かにあげたのでしょう。仕方がないので買いました。はい、今回も涙・・・。悲しく切ない、名作です。taste:★★★★★ビルマの竪琴 (新潮文庫) [文庫]竹山 道雄新潮社1959-04-17竹山道雄(1948/1959)新潮文庫ビルマの戦線で英軍の捕虜になった日本軍の兵隊たちにもやがて帰る日がきた。が、ただひとり帰ら [続きを読む]
  • 閉店屋五郎/原宏一
  • 原宏一さんの作品の、何とも言えない「軽さ」のなかに漂う「重さ」が好きです。書店でたまたま見つけて読んでみたくなったこの本にも、そんな魅力が滲みます。構成には『佳代のキッチン』に似たようなものがありました。おもしろい小説です。taste:★★★★☆閉店屋五郎 (文春文庫 は 52-1) [文庫]原 宏一文藝春秋2017-10-06原宏一(2015/2017)文春文庫中古備品を引き取り販売する「閉店屋」の五郎は仕事熱心だが、惚れっぽいの [続きを読む]