the salaryman さん プロフィール

  •  
the salarymanさん: サラリーマンの読書エッセイ
ハンドル名the salaryman さん
ブログタイトルサラリーマンの読書エッセイ
ブログURLhttp://blog.livedoor.jp/salaryman_essay/
サイト紹介文本を読んでふと何かを思うとき、徒然なるままに書く簡単書評とショートエッセイです。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供31回 / 365日(平均0.6回/週) - 参加 2012/09/30 13:45

the salaryman さんのブログ記事

  • ビルマの竪琴/竹山道雄
  •  この本を読むのは2回目です。ふと、どうしても再び読みたくなっったんです。書棚を探しましたが、見つかりません。おそらく誰かにあげたのでしょう。仕方がないので買いました。はい、今回も涙・・・。悲しく切ない、名作です。taste:★★★★★ビルマの竪琴 (新潮文庫) [文庫]竹山 道雄新潮社1959-04-17竹山道雄(1948/1959)新潮文庫ビルマの戦線で英軍の捕虜になった日本軍の兵隊たちにもやがて帰る日がきた。が、ただひとり帰 [続きを読む]
  • 閉店屋五郎/原宏一
  • 原宏一さんの作品の、何とも言えない「軽さ」のなかに漂う「重さ」が好きです。書店でたまたま見つけて読んでみたくなったこの本にも、そんな魅力が滲みます。構成には『佳代のキッチン』に似たようなものがありました。おもしろい小説です。taste:★★★★☆閉店屋五郎 (文春文庫 は 52-1) [文庫]原 宏一文藝春秋2017-10-06原宏一(2015/2017)文春文庫中古備品を引き取り販売する「閉店屋」の五郎は仕事熱心だが、惚れっぽいの [続きを読む]
  • 春雷/葉室麟
  •  『蜩ノ記』『潮鳴り』に続く、葉室麟の「羽根藩」シリーズの三作目です。胸のすくようなお話がそろうこのシリーズ、『蜩・・・』以来ずっと読んでます。この『春雷』以降も、『秋霜』『草笛物語』が続いています。文庫待ち、かな。taste:★★★★☆春雷 (祥伝社文庫) [文庫]葉室麟祥伝社2017-09-13葉室麟(2015/2017)祥伝社文庫<鬼隼人>許すまじ― 怨嗟渦巻く豊後・羽根藩。新参の多門隼人が”覚悟”を秘し、藩主・三浦兼清を [続きを読む]
  • 無花果の森/小池真理子
  •  特に理由なく、書店で見つけて文庫を購入しました。新しい小説ではありません。著名な人物によるDVからの逃亡、そして奇しくも逃亡の身となっていた記者。密かに進む二人の恋の様子が魅力的です。その分、華やかさには欠けるかな。taste:★★★☆☆無花果の森 (新潮文庫) [文庫]小池 真理子新潮社2014-04-28小池真理子(2011/2014)新潮文庫小雨の降りしきる午後、夫の暴力に耐え切れなくなった新谷泉は、家を飛び出した。隠 [続きを読む]
  • 秋月記/葉室麟
  • 初出は2009年、葉室さんの作品の中では古い部類に属する小説です。そのためでしょうか、典型的な葉室スタイルの展開に、やや退屈さを覚えます。作家デビューから4年後の作品です。葉室ワールドの原点かもしれません。taste:★★★☆☆秋月記 (角川文庫) [文庫]葉室 麟角川書店(角川グループパブリッシング)2011-12-22葉室麟(2009/2011)角川文庫筑前の小藩・秋月藩で、専横を極める家老・宮崎織部への不満が高まっていた。間小 [続きを読む]
  • ザ・ビジネスゾーン/小原大二郎
  •  少しはゴルフにまじめに取り組もうと決心し、最近ネットを賑わすこの本を購入しました。おそらく通販限定で、出版社から直接購入のこの本、確かに役に立ちそうです。100が切れない人を主なターゲットとしています。はい、僕にぴったりです。taste:★★★★★小原大二郎(2017)ゴルフライブ書店でもamazonでも購入できません。購入サイトはこちらです。最高の決断をしたあなたへあなたがどういう気持ちでこの本に興味を持っ [続きを読む]
  • 水声/川上弘美
  •  7月の文庫新刊を書店で見つけ、久しぶりに川上弘美を読んでみたくなりました。家族のスタイルを描いたこの作品は、またもちょっと不思議な川上ワールドです。スリリングとも言える展開にハマります。でも、やっぱりこれ、不思議です・・・。tasue:★★★★☆水声 (文春文庫) [文庫]川上 弘美文藝春秋2017-07-06川上弘美(2014/2017)文春文庫1996年、わたしと弟の陵はこの家に二人で戻ってきた。ママが死んだ部屋と、手をふれては [続きを読む]
  • 怪談/小池真理子
  • 幻想怪奇小説集、という内容紹介を見て、ちょっと買うのを躊躇しました。でも、読んでよかったです。形は怪奇譚でも、じっくり味わえる深さがありました。続いてもう二冊、短篇集が文庫化されるようです。楽しみにしています。taste:★★★★☆怪談 (集英社文庫) [文庫]小池 真理子集英社2017-07-20小池真理子(2014/2017)集英社文庫大切な人の突然の死。魂だけでもいつも傍らにいて欲しいと願う気持ちが、見えない何かを引き寄 [続きを読む]
  • 永い言い訳/西川美和
  • 昨年、映画になりました。見たかったのですが、近場ではやっていませんでした。映画はかなりヒットしたようなので、小説にも期待してこの本を手にしました。でも、う〜ん・・・このお話は、映像の方がリアルで、感動を呼ぶかもしれません。taste:★★★☆☆永い言い訳 (文春文庫) [文庫]西川 美和文藝春秋2016-08-04西川美和(2015/2016)文春文庫人気作家の津村啓こと衣笠幸夫は、妻が旅先で不慮の事故に遭い、親友とともに亡くなっ [続きを読む]
  • 神様に秘められた日本史の謎/新谷尚紀[監修]
  •  神話から近現代に至るまで、日本の歴史を「神様」という切り口で論じる歴史書です。サブタイトルにある通り、「日本人は神様をどう、必要としてきたのか?」僕は、記紀神話に登場する神々の謂れに興味があります。はい、おもしろかった。taste:★★★☆☆神様に秘められた日本史の謎 (歴史新書) [新書]新谷 尚紀洋泉社2015-06-04新谷尚紀[監修](2015)洋泉社◎記紀神話の原初神はなぜ影が薄いのか?◎神功皇后はいつから神に [続きを読む]
  • 山月庵茶会記/葉室麟
  •  妻の死の真相は。妻に不義密通の汚名を着せたのはいったい誰なのか―。政争に敗れ、その後茶人として大成した柏木靱負が、静かに謎解きに挑みます。妻の心が明らかになるラストは、涙を誘います。久々に一気読みでした。taste:★★★★☆山月庵茶会記 (講談社文庫) [文庫]葉室 麟講談社2017-04-14葉室麟(2015/2017)講談社文庫かつて政争に敗れ黒島藩を去った元勘定奉行・柏木靱負が、千利休の流れを汲む茶人として国に帰って [続きを読む]
  • 経営幹部 仕事の哲学/田口力
  •  著者・田口さんの講義を受ける機会に恵まれ、是非とも著書を読みたくなりました。GEで幹部育成教育を担当した田口さん。わかりやすさや説得力はさすがです。世界最高のリーダーシップ育成機関の経営哲学は、たいへん勉強になりました。taste:★★★★★世界最高リーダーシップ育成機関が教える 経営幹部 仕事の哲学 これからの日本企業に必須のエグゼクティブ・リーダーシップ [単行本]田口 力日本能率協会マネジメントセンタ [続きを読む]
  • リーダーの基準 見えない経営の「あたりまえ」/清水勝彦
  •  先日「転職」したこともあって、久しぶりにしっかりしたビジネス書を読みました。一言で言えば、「過去や慣習にとらわれず本質を求めるべし」ということですね。納得です。繰り返し読みたくなる、明快で説得力のある名著です。taste:★★★★★リーダーの基準 見えない経営の「あたりまえ 」 [単行本]日経BP社2017-02-23清水勝彦(2017)日経BP社知識だけは山のようにあるが、何が本当に正しく、何を捨てなくてはならないかとい [続きを読む]
  • 遠い太鼓/村上春樹
  •  村上春樹さんの、ギリシャ・イタリアを中心とした3年間の欧州滞在紀です。長く村上春樹は読んでいない僕が、書店で見つけたこの本に興味を持ちました。南欧の生活や社会事情に興味を深めながら、村上さんの文章を楽しめます。taste:★★★★★遠い太鼓 (講談社文庫) [文庫]村上 春樹講談社1993-04-05村上春樹(1990/1993)講談社文庫ある朝目が覚めて、ふと耳を澄ませると、何処か遠くの場所から、ずっと遠くの時間から、その [続きを読む]
  • かんたん開脚で超健康になる!/佐藤良彦
  • 新聞広告でこの本を見た日、書店に行ったら平積みになっていました。元来からだの硬い僕ですので、迷わずこの本を手に入れた次第です。でも結局、訓練しなければ柔らかくならないんですね。当りまえか。taste:★★★★☆かんたん開脚で超健康になる!: たった4つの「真向法」体操 (王様文庫) [文庫]佐藤 良彦三笠書房2017-03-02佐藤良彦(2017)三笠書房/王様文庫あなたも”体感”してください!立って前にかがんでも、手が地面に [続きを読む]
  • 天下り酒場/原宏一
  •  奇想天外のお笑い小説が得意な原宏一さん。この短篇集も笑えます。ただ、この作品集はどれも「やってみたらとんでもないことに・・・」が基本。どれもパターンは同じで、ちょっとマンネリ感は否めないかな。taste:★★★☆☆天下り酒場 (祥伝社文庫) [文庫]原 宏一祥伝社2007-10-20原宏一(2007)祥伝社文庫経営不振の割烹居酒屋『やすべえ』の店主ヤスは、ある人物を雇って欲しいと常連客に頼まれた。それはなんと、片倉という県 [続きを読む]
  • 陽炎の門/葉室麟
  • 葉室さんらしい、藩に渦巻く不正や陰謀に巻き込まれる武士の物語です。この作品は、そんな中でもちょっと手の込んだ、サスペンス風の仕上りでした。慣れない職場で、孤独な立場に追い込まれた若者・・・。それ、辛いよね。taste:★★★☆☆陽炎の門 (講談社文庫) [文庫]葉室 麟講談社2016-04-15葉室麟(2013/2016)講談社文庫下士上がりで執政に昇り詰めた桐谷主水(きりやもんど)。執政となり初登城した日から、忌まわしい事件が蒸 [続きを読む]
  • 夢をまことに(上)(下)/山本兼一
  •  主役は江戸時代の発明家という、時代小説としてはやや異色の作品です。それでも、過去から現代へ向けたメッセージのような物語が新鮮でした。夢を抱いてときめく心こそ、物を生み出す力。興味深く、楽しめる小説でした。taste:★★★★☆夢をまことに 上 (文春文庫) [文庫]山本 兼一文藝春秋2017-02-10夢をまことに 下 (文春文庫) [文庫]山本 兼一文藝春秋2017-02-10山本兼一(2015/2017)文春文庫近江国友村の鉄砲鍛冶である一 [続きを読む]
  • 毎日の暮らしが輝く52の習慣/ブレット・ブルーメンソール
  •  明らかに女性向けの本です。でも、書店で興味を引かれて手に入れました。「1週間に1つずつ」というサブタイトルはあまり気にせずとも、生活の参考書として。すこやかな美しい心で人生に向き合う・・・。そんなことを考えてみるのもいいかな。taste:★★★★★1週間に1つずつ。毎日の暮らしが輝く52の習慣 [単行本(ソフトカバー)]ブレット・ブルーメンソールディスカヴァー・トゥエンティワン2016-07-14ブレット・ブルーメンソ [続きを読む]
  • 佳代のキッチン/原宏一
  • 『居酒屋ぼったくり』シリーズ以来、料理が絡んだ小説を時々読みます。この作品は、「移動調理屋」を営む女性の物語。書店で見つけて心を引かれました。はい、十分に楽しめました。でも、佳代の身の上に関する背景がややチープかな。taste:★★★☆☆佳代のキッチン (祥伝社文庫) [文庫]原 宏一祥伝社2013-07-24原宏一(2010/2013)祥伝社文庫十五年前に失踪した両親を捜すため、持ち込まれた食材で料理を作る「移動調理屋」を始 [続きを読む]
  • ヒア・カムズ・ザ・サン/有川浩
  •  有川浩の心温まる小説に出会いたくて、この本を手にしました。でも、う〜ん・・・。好みによるとは思いますが、僕は正直なところ、おもしろくなかったです。幼くて変わったおじさんにまつわる事実を明かしただけみたいで、残念です。taste:★★☆☆☆ヒア・カムズ・ザ・サン (新潮文庫) [文庫]有川 浩新潮社2013-09-28有川浩(2011/2013)新潮文庫編集者の古川真也は、特殊な能力を持っていた。手に触れた物に残る記憶が見えてしま [続きを読む]
  • 砂漠の塩/松本清張
  • 実は僕は、松本清張の小説を読んだことがありませんでした。この本が初体験です。古い小説で、ストーリーもシンプルながら、さすがにこれは読ませるものがあります。それぞれのパートナーを裏切り、愛を貫く二人は、何を考えたのでしょうか・・・。taste:★★★★☆砂漠の塩 (新潮文庫) [文庫]松本 清張新潮社1982-09-28松本清張(1967/2010)新潮文庫夫を日本に残し参加したヨーロッパツアー。最初の目的地パリで一行と別れた野 [続きを読む]
  • 蜜蜂と遠雷/恩田陸
  •  読んだ時はまだ候補作だったこの小説、第156回直木賞受賞が決まりました。ピアノのコンテストを題材にした、『チョコレートコスモス』と少し似た構成です。迫力ある、いい作品でした。僕の「恩田陸観」の中では大当たりです。taste:★★★★★蜜蜂と遠雷 [単行本]恩田 陸幻冬舎2016-09-23恩田陸(2016)幻冬舎3年ごとに開催される芳ヶ江国際ピアノコンクール。「ここを制した者は世界最高峰のS国際ピアノコンクールで優勝する [続きを読む]
  • 泣き童子 三島屋変調百物語参之続/宮部みゆき
  • やや超常的なお話とはいえ、宮部さんの作品では比較的好きなシリーズです。ホラーの要素を含みながらも、人間の心に根ざした奥の深さが光ります。この作品が第三弾。徐々にそんな深みが増してきて、はい、今回も満足でした。taste:★★★★☆泣き童子 三島屋変調百物語参之続 (角川文庫) [文庫]宮部 みゆきKADOKAWA/角川書店2016-06-18宮部みゆき(2013/2016)角川文庫三島屋伊兵衛の姪・おちか一人が聞いては聞き捨てる百物語が [続きを読む]