風波 涼音 さん プロフィール

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風波 涼音さん: ファンシーの扉
ハンドル名風波 涼音 さん
ブログタイトルファンシーの扉
ブログURLhttp://takumi0308.blog.fc2.com/
サイト紹介文ハッピーエンド推進王道恋愛FTです。(R指定一部有)長編〜番外編SSまで。得意キーワード:異世界/貴族/令嬢/王子/従者etc
自由文ハッピーエンド推進の王道恋愛FT小説サイトです。(R指定一部有)
長編王道恋愛FT「パウリンの娘」「記憶の彼方とその果てに」完結しました。番外編有。
こちらはR度UPバージョンをhttp://ncode.syosetu.com/n3725bs/
にて掲載中です。
軽く読める「突然、超SS劇場」突発掲載中。
ムーンライトノベルズ枯れおやじ愛企画参加作品「元騎士侯爵の遅咲きの花」はhttp://novel18.syosetu.com/n8554cc/
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参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供56回 / 365日(平均1.1回/週) - 参加 2012/10/16 11:12

風波 涼音 さんのブログ記事

  • ずっと心に決めていた《195.捕 獲》(パウウェル視点)
  • 後ろを振り向き、ホッと息を吐き出す奴を余所に、彼は楽しんでいるのか微笑を浮かべていた。『ああ、悪い。お前には見えないんだったな』瞬く間に奴は少し怯えたような眼差しになり、今度は少し震えた様子で身をすくませる。『くっ、来るのか?』『そうだな、後5分もすれば、ここへ到着するんじゃないのか?』『わっ、悪かった。本当に私が悪かったから頼むッ、一緒に行けとはもう言わない。私を直ちにステガルドにこのまま転移させ [続きを読む]
  • ずっと心に決めていた《194.逃 避》(パウウェル視点)
  • 彼は眉を吊り上げ、厳しい表情で奴を怒鳴りつけていた。『発動期日と時刻を正確に使用する。それが転移術を組み込んだ魔布の使用には絶対条件だと何度も言った筈だが!?』彼の言動に、私の額からは冷や汗が毀れ落ちた。『仕方が無いだろう!? あの場合は……。他に手段なんて無かったんだからッ』『対応が遅れれば、術が暴走する恐れもあったんだぞ! 』『そんな大げさな……。だが、それでもお前が対応できたんだから良かったな』… [続きを読む]
  • ずっと心に決めていた《193.影 人》(パウウェル視点)
  • リチャード・モリスは、かつて警務騎士団統帥長であった父の側近で、右腕とまで言われていた男だった。私自身彼とは当然顔見知りで、父の死後正式に城に上がるようになってからは、傍について警務騎士団の何たるかを彼の指導のもと叩き込まれた。私の目に映るかつての彼は、常に警務騎士団の仕事に誇り持っており、死して尚、父の事も敬愛してやまぬ人物で、周囲からの人望も厚かった。当然当時の誰もが次の統帥長は彼であると思っ [続きを読む]
  • パウリンに導かれて《第12章7》
  • ゼロは王宮を出てからずっと、我王を玉座から引き摺り下ろす手段を模索していた。気弱な性格の王とは言え、あの皇太后が背後に居る以上、簡単に退位させられるとも思えない。皇太后の弱みの一つでも握ることが出来たなら、少しは現状も変わって来るのかもしれないと、在職中より前王に嫁ぐ以前からの素行を調べていたが、大きな問題となるようなものは何一つ出で来なかった。出なければ出るまで探ってやると言う心構えを待ち続け、 [続きを読む]
  • ずっと心に決めていた《192.手 引》(ユリウス視点)
  • 「「「!!……」」」何が起こったと言うのか?奴を部下等が捕まえようとしたその時!「……消えた?」奴の気配が、一瞬にして失われた――。「隊長……これは如何いう……?」呆然と佇む部下等を前に、私は状況を説明する。「転移した。まさか、手引きをするとはな……」「手引き……したって……?」「そんな筈は……」「ありえない…」警務騎士団黒騎士隊を前にして、そういう事が出来る輩がいるとすれば、それはごく限られている。我 [続きを読む]
  • パウリンに導かれて《第12章6》
  • ゼロはローレライの許へ訪れる少し前、公爵に地下室での一件の報告と共に、ルシオン、ローレライの偽名での訪問についての真相を明かし、謝罪した。公爵は、最初はとても驚いていたが、告げられた事情を真摯に受け止めると、不肖の息子の行いに頭を抱えて深く項垂れた。『……留守がちな男親、一人で育てたのが間違いだったのか……』妻を早くに亡くした頃、まだ幼かった公爵家の二人の子供たち。子供たちを妻の実家に預ける事も多 [続きを読む]
  • ずっと心に決めていた《191.結 果》(ユリウス視点)
  • 流石は優秀な我が警務騎士団黒騎士隊の事だけはある。バウウェル閣下からの思念情報を受け取ると、新人等はものの10分も経たずにそのイメージの場所を探し当てた。だが、その先を読み取る事は少しばかり難題だったらしい。と言うのも、目的となった隠し部屋の何処にもかけられていれば厄介だと思われていた呪術が施された形跡は無かったものの、彼らの実戦経験のない魔具の類とされる布が方々に使用されている形跡が見受けられた [続きを読む]
  • パウリンに導かれて《第12章5》
  • ローレライは、己の運命を呪いたい気持ちになっていた。今まで背負わされて来た運命を受け入れ、果敢にも挑み続ける事が出来たのは、その事がこれからの自分に何かを齎してくれるものになると信じていたから。けれど目の前に突き付けられた現実は、ローレライ自身にとってあまりにも過酷で辛すぎるものだった。自分がどうしてこのような過酷な運命を背負わなければならなかったのか……。あんなに辛い思いをして、やっと自分の気持 [続きを読む]
  • 離婚しましょう? 旦那様ッ・続編『信じても良いですか?旦那様ッ』 第11話
  • 軽く食事を済ませ、城に向かうべき身支度を整えた。持ち帰った衣服は、破れたシャツは使い物にならないが、定期的に配給のあるものだし、消耗すれば廃棄が義務付けられているので問題は無い。マントは正装着にのみ付いて来るものだが、他の正装着と兼用できるものなので幸いにして替えはある。ただ正装着事態は幾つかの種類があり、季節や行事により多少異なる。元々頻繁に着るものではない一点ものの特注品だから、替えは存在しな [続きを読む]
  • とりあえずWindows7でネット繋がったけど、問題は山^^;
  • 今日は。風波涼音です。何とか1年半前まで使っていた、初期化されて修理から戻っていたWindows7がネットに先日繋がりました。が、以前は問題なく使えていたのに、色々と問題があって・・・・。【問題】・なろう系列のサイトには繋がるのに管理画面や作品によっては画面が真っ白になり見れない。勿論投稿も無理。・FC2も繋がるけど、時折セーブモードのような表示画面になる。・漫画系サイトにはアクセスできても読もうと [続きを読む]
  • PC修理の為、休載のお知らせ
  • いつもお読みいただきありがとうございます。風波涼音です。実は、ずっとここ数か月PCの不具合が続いており、(重かったり、文字が中々打てなかったり、フリーズしたり)先週から数日調子が良くなったので、安心していた所、昨日急変。メーカーの不良診断を電話で受け、一時的に回復したかに思えホッとしていたのもつかの間、昨夜現象が再び現れ、本日はもっと酷くなった状況です。数日程すごく調子が良くなり安心していた矢先だっ [続きを読む]
  • ずっと心に決めていた《190.行 方》(パウウェル視点)
  • 「ロナルド・ゼオン・ドワイヤルの姿が何処にも見当たりません!」ドワイヤル伯爵の制止を振り切り、邸内へと突入した我が政務騎士団青騎士隊班長が、膝を折り青ざめた表情で報告する言葉に、私は耳を傾け微笑した。「フッ、面白い」「閣下?」報告に訪れた班長は私の反応があまりに予想外だったのか、首を傾げ不思議そうな眼差しで私を見つめていた。突入指示と同時に内なる力を開放し、奴の思念を追い始めた。若干弱いが、奴の気配 [続きを読む]
  • 離婚しましょう? 旦那様ッ・続編『信じても良いですか?旦那様ッ』 第10話
  • 主術医であるマグノーマル医術師の邸へ訪れてから、4時間程が経過した。どうやら薬は完全に抜け切ったようで、今は身体に痺れも発汗も無く、平穏に過ごせている。手首の傷の痛みによる、不都合ささえ除けば……。傷口の痛みは、縫った直後ほどでは無いが、今でもズクズクとした鈍痛は残っている。使えないと言う訳ではないが、傷口が開いては不味いので、抜糸が済むまでは剣を持つ等と言う過激な動作は禁止されている。この調子で [続きを読む]
  • パウリンに導かれて《第12章4》
  • 何処で聞いていたのか?苦し紛れの自信をふりかざすライサンドに追い打ちをかけるように、一人の男が突如現れ口を挿んで来た。「そんな筈はありません! 貴方は私が差し出した仔馬の情報を快く受け入れると、ソイドとその仲間に盗ませたではありませんか。私は厩舎で貴方からお褒めの言葉を賜りました日の事を、昨日の事のように明確に覚えております」「お前は……、確かザグソンの……」「はい、ニックです。アシュド邸の厩舎を襲 [続きを読む]
  • ずっと心に決めていた《189.突 入》(パウウェル視点)
  • 公になったロナルド・セオン・ドワイヤルの表向き罪状は、隣国シュテガルドにおいて留学時より行われていた不正所得にる悪質な隠蔽によるものとした。裏で蠢く未解決事件の真相を暴く為には、奴を真の理由で拘束するにはまだ早い。こちらが囮取引を持ち掛けたシュテガルトの輸入業者に視察させ、様子を探りながら奴の今まで巧妙な手口を割らせる必要があった。その為、当初は視察まで奴を泳がせるつもりだったのだが、どうやら長期 [続きを読む]
  • 【ムーン様】魔術師の掟と幼い妻と『魔導師と妻のその後の攻防26』更新のお知らせ
  • いつもご覧いただき有り難うございます。【ムーン様】魔術師の掟と幼い妻と『魔導師と妻のその後の攻防26』を更新しております。夫婦としての絆をはっきりした形で深め合う二人。やっとここまで辿り着きました。あと1話か2話で纏め上げたいと思います。ラストまでもう少しお付き合いください。という事で、今回もR指定ありです。今回はR-18ガッツリです。規定年齢以下の方はご注意ください。●『魔導師の掟と幼い妻と』を読む(掲 [続きを読む]
  • パウリンに導かれて《第12章3》
  • 地下へと続く階段を下っていると、シドの罵声が耳に突き刺って来る。「この期に及んでまで、お前はまだシラを切り続けるつもりなのか!!」どうやら聞き出すのに、かなり手間取っているようだ。「シザーレ、変わろう」「すまん……」 少しだけ申し訳なさ気にそう告げると、シドは肩をすくめながら頼むとばかりにゼロの肩に軽く右手を置いた。シドの隣には昨夜からずっと地下牢の監視をしているタウリンも居る。こちらもゼロの訪れに [続きを読む]
  • ずっと心に決めていた《188.朗 報》
  • 囀る鳥の可愛い鳴き声に耳をくすぶられ、清々しい朝を迎えたつもりだったのに……。「んっ……、まぶしっ……」ゆるゆると瞳をこじ開けてみれば、カーテンを引き、こちらに微笑みかけるヨハンナさんの姿。目にかかる日差しがかなり眩しく感じられ、どうやら陽がかなり高くまで昇っているらしい事に気付いた。「私……、すっかり寝過ごしてしまっ……、あっ!」自らの身に降りかかっていた状況を思い出し、慌てて身を起こした。そう [続きを読む]
  • 離婚しましょう? 旦那様ッ・続編『信じても良いですか?旦那様ッ』 第9話
  • 流石にこのままの状況では邸に戻れない。御者に我が邸の主術医であるマグノーマル医術師の邸へ向かわせた。まだ陽は昇り始めたばかり。おそらくは寝ているであろうが、事は急を要する。許されるだろう。「先生ッ! ……あ……けて……くれッ、先生ッ!!」滴り落ちる流血を胸より高く掲げたままの状態を保ちながら、思いの限りに賢明にドアを必死に叩きまくった。「医術師殿、火急の事態です。お願い致します!!」馬車の御者も私を支え [続きを読む]