風波 涼音 さん プロフィール

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風波 涼音さん: ファンシーの扉
ハンドル名風波 涼音 さん
ブログタイトルファンシーの扉
ブログURLhttp://takumi0308.blog.fc2.com/
サイト紹介文ハッピーエンド推進王道恋愛FTです。(R指定一部有)長編〜番外編SSまで。得意キーワード:異世界/貴族/令嬢/王子/従者etc
自由文ハッピーエンド推進の王道恋愛FT小説サイトです。(R指定一部有)
長編王道恋愛FT「パウリンの娘」「記憶の彼方とその果てに」完結しました。番外編有。
こちらはR度UPバージョンをhttp://ncode.syosetu.com/n3725bs/
にて掲載中です。
軽く読める「突然、超SS劇場」突発掲載中。
ムーンライトノベルズ枯れおやじ愛企画参加作品「元騎士侯爵の遅咲きの花」はhttp://novel18.syosetu.com/n8554cc/
より公開中です。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供34回 / 365日(平均0.7回/週) - 参加 2012/10/16 11:12

風波 涼音 さんのブログ記事

  • 離婚しましょう? 旦那様ッ・続編『信じても良いですか?旦那様ッ』 第27話
  • 書斎で領地に関する報告書に目を通しながら、他に言いようがなかったのかと自身を戒める。妻は今まで私が関わってきた女たちとは根底からして違う。世慣れておらず、擦れた所等の全くない……、本来私等が触れる事すら許されないであろう純真で無垢な少女だったのだ。婚姻による関係で、男に身を委ねる術は私が教え込んだ。妻はいつも従順で、恥じらいながらも私を素直に受け入れてくれていた。身体を寄せれば、求めるままに私を受 [続きを読む]
  • 離婚しましょう? 旦那様ッ・続編『信じても良いですか?旦那様ッ』 第25話
  • 妻の視線が突き刺さる。もう誤魔化しも何もきかないと言う現実を突きつけられている事は、否が応にも理解できる。私は覚悟を決めると、ゆっくりとした口調で続く言葉を口にしはじめた。「警戒はしていたのだ。私が結婚後に直帰するようになった事を不服に思っていたようだし、だから結婚後は職務以外で奴と行動を共にすることも避けていたんだが、あの夜はとても直ぐに帰る気分にはなれられず……、他の部下に誘われるままに酒を交 [続きを読む]
  • 離婚しましょう? 旦那様ッ・続編『信じても良いですか?旦那様ッ』 第24話
  • 何処から話せば良いのか?何処を如何話せば良いのか?迷いはあったが、そこはもう事の発端から正直に話すしかないと思った。「……原因は、私の浅はかな嫉妬からだ……」「……えっ?」「嫉妬して、酒の勢いに任せて部下に愚痴った……。お前が簡単に……、私たちの娘を殿下に差し出す等と言い出したのもだから……」「はい?」想像もしていなかったのか、妻は小首を傾げてこちらをじっと見つめている。「瞳を輝かせ、白馬に乗った王子 [続きを読む]
  • 離婚しましょう? 旦那様ッ・続編『信じても良いですか?旦那様ッ』 第23話
  • 知られたら最後、容易に信じて貰えないだろう状況は示唆していたが、流石にそれが現実となってしまい、目の当たりにするとかなりキツイものがある……。「……シルビアっ……」手を伸ばし、妻の頬に触れようとした途端、再び身を引かれた……。今更後悔しても詮無い事なのだが、あの時……、危ういと思っていたグレンを目の前にして、酒のペースを緩めることが出来ずに妻と義母の愚痴を零しながら飲みふけってしまったのは己の失態 [続きを読む]
  • 離婚しましょう? 旦那様ッ・続編『信じても良いですか?旦那様ッ』 第20話
  • そんな個人的理由で、あんな大それたことをしでかしたのか!?呆れ返ってものも言えない!「元々お前は俺のように割り切れるタイプじゃないと思っていたんだ。だから念押ししたのに……」「どういう事だ?」「お前、家族を大事にするタイプだろ?」「はあ?!」家族と言われても、当時の私には家族と呼べるべき者は既に居なかったが?「色々愚痴を言いながらも、親戚だのなんだのに随分振り回されていただろう? 結婚したら妻を愛おしく思う [続きを読む]
  • パウリンに導かれて《第13章3》
  • 「悪い。取り逃がした」聞かれたからと言って支障を来すような話の内容でも無かった事から、そんなに重要視する問題とも思えず、シドは再びゼロの対面側に腰を下ろすと、ため息交じりに呟いた。「違ったか……。俺はてっきり、お前はあの娘に気があると踏んでたんだがなぁ」「……あいつは、あいつだ」そう告げるゼロの眼差しは、何処か遠くを見つめていた。「……お前っ」「ただの女等と言う悍ましい生き物と、あいつを一緒にする [続きを読む]
  • 離婚しましょう? 旦那様ッ・続編『信じても良いですか?旦那様ッ』 第19話
  • 全くッ!グレンの奴は何を考えているんだ!?「お前が自分に責任を覚え、若い奴らのように元男爵夫人を見放さないのは立派だ。だが、その事に私を巻き込むな!」そう告げると、私は女を睨み付け、腕から無理やり振りほどこうと手をかけた。「離さないわよ。約束は守ってもらうんだから!」タダをこね、私に対抗するようにこちらを睨み付ける女の姿。こんな女を相手にする等、この世の終わりが来ようとも御免だ!私は舌打ちすると、その女 [続きを読む]
  • 離婚しましょう? 旦那様ッ・続編『信じても良いですか?旦那様ッ』 第18話
  • 結局その後マゼレーゼが大人しく男爵夫人の座に今まで収まったと言う事で、事態は急激に終息したに違いない事は推察できるが、何ともやるせない……。以前は良く分からなかったが、親は我が子の為なら何でも出来る生き物だ。生まれる前ですらこんなに娘(仮)が心配で仕方がないと言うのに、愛する夫との間の……、それも生まれて間もない我が子を意に反して置いていく事となり、当時のマゼレーゼの想いはどれ程のものだった事か… [続きを読む]
  • パウリンに導かれて《第13章2》
  • ルシオンは想像もしていなかったローレライの反応に、呆気にとられた。「……うれ……しい?」あれだけパウリンを覘く事を怖がっていた妹が、覘いた途端に涙し、嬉しい等と呟くとは万分の一にも思ってもいなかったのだ。妹のローレライはゼロに恋していた筈で、その気持ちに気付いてらはかなり悩んでもいた。その者が相手でなければそんな反応はあり得ないと……。しかし、目の前でパウリンを手にしながら涙ぐんでいるのは事実。な [続きを読む]
  • 離婚しましょう? 旦那様ッ・続編『信じても良いですか?旦那様ッ』 第16話
  • グレンは私から視線を反らすと、モルダーに目を向けていた。「お前は実の両親の事を何処まで聞かされている? 我らの話を冷静に捉え、神妙な眼差しを向けている所を見ると、ある程度の事は知っていたのだろう?」「……はい。7歳の時にある事がきっかけで、戸籍上の両親が実は養父母であると言う事を知りました。ある理由で一度死んだ事になった妹の子を、生後2か月の時に実子として迎え入れたのが私だと……」「一度死んだ事にさ [続きを読む]
  • お知らせ(紹介) 『淫魔なわたしを愛してください! /佐倉紫』
  • 突然ですが、書籍の紹介です。またまた仲良くして頂いております同じラブファンタジー系の作品を多く書かれいるプロの作家さんで、こちらのサイトでもリンクを貼らせて頂いておりますプロ友「ベリー・ウィッシュな日々」の佐倉紫さんが、少し遅くなりましたが新たな書籍をだされましたので、こちらでもご紹介させて頂きます。●あのアルファポリスでの連載の続きが単行本として完全版に!『淫魔なわたしを愛してください! 』著:佐 [続きを読む]
  • 離婚しましょう? 旦那様ッ・続編『信じても良いですか?旦那様ッ』 第14話
  • 宵の口を過ぎ、夜勤者との引継ぎを済ませ、私は騎士団詰所にある自室で昨夜の業務報告書類に目を通し、各省から依頼された来月の護衛対象者の計画案を立てていた。 本日の報告書はまだグレンの連隊分だけが上がって来ておらず、目を通せぬままでいた。いつも提出するのが一番早く、速攻で帰る奴なのに、一体如何した事なのか?「珍しいですね。マグリニー連隊長がこうも遅れるとは」 「そうだな」 流石にいつも側に居るだけあって秘 [続きを読む]
  • ずっと心に決めていた《197.前 触》(アレク視点)
  • ステガルドの視察団を迎え入れるにあたり、一番困難を極めたのが我が上司である国務尚書フルデンベール伯爵を外部視察へと連れ出す事だった。当初の計画では、出来るだけ内々的に話を進める為に、日時を合わせて私がフルデンベール国務尚書閣下をマニエール鉱山へと視察に赴かせる手筈になっていた。だが前回、私との対話の後で運悪く警務騎士団から事情聴取を受けた事が原因なのか、閣下はそれ以降よりかなり私への警戒心を強くさ [続きを読む]
  • 遅くなりましたが、2018年新春のご挨拶
  • 新年 明けましておめでとうございますお正月も三が日が過ぎ、新年8日目。そして今日は成人の日。(新成人の皆様、おめでとうございます)皆様はどんな年越&お正月を迎えられましたでしょうか?我が家は毎年恒例となる、旦那の実家に年末より出かけ、年越しし、2日の午後に帰宅し、私の実家へ年始のあいさつへ行き、翌日3日から仕事でした^^;その為、ご挨拶もままならず、年末に仕上げようと思っていた「パウリンに導かれて」の [続きを読む]
  • パウリンに導かれて《第13章1》
  • ローレライは、自らを奮い立たせようと必死になっていた。「怖いなら傍についていてやるぞ」優しいゼロの言葉に、ローレライは一瞬絆されそうになるが、大きく首を横に振る。もう、今までのように甘えたままではいけない。これからは自分こそがしっかりとパウリンの定めを受け入れ、新王となる者を見極め、導いていかなければならないのだからと、そう決意していた。「大丈夫、これは私に与えられた運命だから……」出来る事ならば [続きを読む]