Inazuma Ramone さん プロフィール

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Inazuma Ramoneさん: Feel The Darkness
ハンドル名Inazuma Ramone さん
ブログタイトルFeel The Darkness
ブログURLhttp://feel-the-darkness.rocks/
サイト紹介文ボンクラの、ボンクラによる、ボンクラのためのパンク/ハードコア文芸・小説サイト
自由文映画『北京原人』が「ジュラシック・パークに対する東映からの回答」であるように、「ロード・オブ・ザ・リングに対する東映からの回答」的ボンクラ創作小説を中心に、短編小説やエッセイ、詩を書いています。
マッハ78や東映、バカ映画、B級SF・ホラー映画や小説等が好きな方は、暇つぶしに読んでみてください。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供13回 / 15日(平均6.1回/週) - 参加 2012/10/23 12:11

Inazuma Ramone さんのブログ記事

  • 過去の記事 …
  • 戦争反対
  • お前の話にはウンザリだギャーギャーペチャクチャ喋りまくりやがってほら、後ろを見てみなよあそこで戦争反対のプラカードを掲げてデモ行進してるこれ以上お喋りを続けるなら奴らを相手に喋ってくれ奴らもお前を待ってるに違いないだって後ろを見る度にアイツらがニヤリと笑うからさ俺が興味あるのはこのブーツと革ジャンだけ鉄の塊に飛び乗って風になろうハードコアビートのような振動に魂を震わせながらお前の話にはウンザリだ後 [続きを読む]
  • Heaven Sent:第二話
  •  ――実家の南を、西から東に流れる小さな川の北側の土手の上、真っ暗闇の中に俺は立っていた。まるで、映画のスクリーンかテレビ画面を見るように、俺が見るところだけ映像が写り他は真っ暗闇。下を見ると、普段は大人の膝丈くらいの水量しかない川なのに、轟々と音を立てながら黒い水が流れており、大きな岩が三つ水面から出ている。川の南側は田圃のはずなのに、見渡す限り綺麗な花畑が広がっていた。 南側の土手の上では、じ [続きを読む]
  • Heaven Sent:第一話
  •  12月25日クリスマスの夜、仕事を終えて、外灯も点いてない家に帰ると、暗闇の中手探りでドアの鍵穴を探し出して玄関を開けた。 真っ暗な我が家、灯りを点けようと壁に手を伸ばしてスイッチを操作するが、何度オン・オフを繰り返しても灯りが点かない。仕方ないので胸のポケットに手を入れ、ライターを点け天井を見た。(こんな物まで持っていきやがった……) 灯りが点く訳がなかった。天井にあるはずの照明器具が無く、むき出 [続きを読む]
  • ゲイロード
  • 販売業という職業柄、店には様々なお客様が来店される。学生、OL、主婦、サラリーマンにクレーマー、多くのお客様に支えられ日々の糧を得ているが、数年前ご来店されたお客様の中に、店舗スタッフ一同に強烈なインパクトを残してくれた方がいらっしゃるので紹介したい。「ちょっといいですか」アルバイトが呼びに来たのでレジを見ると、そこにはガッシリした体格の骨太の女が立っていた。何事かとバイトに尋ねると、店で発行してい [続きを読む]
  • 第二話 Big Women 其の8
  •  キラー・トーア・オマタは部屋の奥に行き、棚に置いてあった林檎を一つ掴んで振り向くと、ベラマッチャに投げ渡す。ベラマッチャがオマタから投げ渡された林檎を受け取ると、間髪入れずタイガー・ジェット・チンが説明してくれた。「そいつはプレイが終わった後食べる事になってる林檎だ。この店と提携してる農園で生産した、栄養たっぷりに品種改良された林檎らしい。食うと頭がすっきりして疲れも吹っ飛ぶ」「あぁ、その林檎は [続きを読む]
  • ニヒリズム
  • お前の夢なんて聞きたくないお前の希望なんて知った事じゃない闇の中に溶け込んで姿を隠していた俺の夢も語りたくない俺の希望も語りたくないお前が羽ばたいた崖の上で、凄い女に出会った俺の笛を吹く女は、俺を罵り、俺を蹴飛ばし組み伏せるカラスの群れが叫びながら、彼女の不幸を祝福してるこの世の不幸を一身に集めた女この世界が滅亡するまで、カラスの群れは彼女の不幸を祝福するお前が失くしたものが何か知っている金色に輝 [続きを読む]
  • 番長列島
  • 皆さんは日本にも絶滅危惧種がいるのをご存知だろうか?パッと思いつくだけでもイリオモテヤマネコやヤンバルクイナ、ツシマヤマネコなどがいる。詳しい方なら、動物の他に昆虫や草木など何種類も出てくるだろうが、素人はマスコミが頻繁に取り上げるものくらいしか知らないだろう。だが、そんな絶滅危惧種に詳しい方どころか、大学で研究している専門家ですら知らない絶滅危惧種が、しかもこの日本にいるのをご存知だろうか?それ [続きを読む]
  • ハゲと喫煙
  • ――ハゲ、それが俺の病の名。この病気が如何に辛い病気か、同士諸君なら十分理解している事だろう。抜けた髪を見るたびに心を痛め、鏡に映った己の頭髪を見ればカツラへの恐怖に恐れ慄く。多くの男がかかる不治の病、現代医学では完治が難しいのは誰でも知っている『天然脱毛症』に犯され始めたのは数年前。この病気にタバコが悪いのは承知しているが、どうしても止められない。抜けていく我が頭髪を見るとタバコを止めなければ、 [続きを読む]
  • Pink Turn To Blue
  •  誰にだって思い出がある。楽しかった思い出に嬉しかった思い出、悲しい思い出。ほとんどの人にとって、人生に埋めてあるタイムカプセルには大切な宝物が入っているに違いない。 でも、俺の人生に埋めてあるタイムカプセルにはガラクタしか入ってない、そう思っていた。 三月の晴れた日曜日、妻からの頼まれ物を買いに午前中にスーパーへ出かけた。ついでに隣のホームセンターに立ち寄り、自分の買い物を済ませる。 去年転勤に [続きを読む]
  • 第九話 That’s All 其の2
  •  だが、カダリカはベラマッチャの勝利宣言を嘲り笑った。「クックック……このワシが兵隊を連れて来ただけと思うのか? 先生っ!」 カダリカがステージの方を見ながら大声で呼ぶと、ステージ脇の洞窟から黒いマントを着た禿頭の中年男が、ゆっくりとした足取りで現れた!「スヌーカーッ!」 その男を見たベラマッチャは仰天して叫んだ。カダリカに『先生』と呼ばれた男は、ベラマッチャの村から追放された呪術師、スヌーカーだ [続きを読む]
  • 第九話 That’s All 其の1
  •  ベラマッチャ一行は降り頻る雨の中、夜通し歩き続けた。 雨の中、荒地の中の道を歩き続けた一行は、分かれ道に差し掛かった所で小休止を取る事にした。 各々道端の岩に座り、ヘンタイロスの背に括り付けてある荷物から水と携帯食料を取り出し、腹ごしらえして身体の疲れを癒し、これからの事を相談し始めた。「この道を右に行けばチブチの街じゃ。明日には着くじゃろう」「シャザーン卿、休みも満足に取らずに行くのかね? 少 [続きを読む]
  • 第八話 Taken by Surprise 其の2
  •  三人が部屋に戻って世間話をしながら時間を潰していると、だいぶ遅れてヘンタイロスがやって来た。「ああ、いいお風呂だったわん」 肌をテカテカに磨き上げたヘンタイロスは上機嫌でベッドに座り、荷物から道具を取り出して化粧を始めた。 そんなヘンタイロスを横目で見ながらベラマッチャは世間話を続けた。「流石にポコリーノ君が恐れ戦くイザブラー親分だ。城の様な屋敷だな」「ああ、イザブラー親分の賭場はイドラ島中の街 [続きを読む]
  • 第八話 Taken by Surprise 其の1
  •  木賃宿に着いたベラマッチャたちは、部屋に入ると今後の事を話し合った。 脱獄犯として賞金稼ぎに狙われている以上、ここに留まるのは危険である。皆の意見は早急にこの街から立ち去る事で一致していた。 四人は急いで荷造りし、ブックジョウを出るべく夕暮れの路地を歩き始めた。「諸君、夜になれば街の門が閉ざされてしまう。今夜は街の外に野宿して、明日ディープバレーに向かおうではないか」 ベラマッチャの提案にポコリ [続きを読む]
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