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評論ブログ。近現代小説、映画、美術などを自由な視点から読み解いていきます。

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2012/11/11

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  • 映画『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』感想、批評、評価

    ついに待望の京都アニメーション制作のアニメーション映画「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」を観賞してきた。一度見に行ったものの、休みの日であるにもかかわらず、普段の仕事の疲れが抜けきれず、最初の5分と最後の5分しか記憶がないという最悪なことをしてしまい、大変映画に対して失礼なことをしてしまったと痛感した。今度こそはそうならないようにと眠眠打破を飲んで、じっくりと鑑賞。私はあまり感動系の映画とか、卒...

  • 7月、月記、心象目録

    あれだけ未来が切り開かれるような感じがしていた2020年という年ももう残すところ半分以下となってしまった。緊急事態宣言で一度はかなり終息し、一日の新規感染者は一桁や二桁くらいだったものが、やはりどんどんと感染を広げていき、ここ一二週間は毎日東京都も、全国も、感染者の数の、過去最高記録を更新し続けている。それはいいとして、では昨日までに発症した人たちはその後どうなっているのだろうか。ちゃんと回復して...

  • 4月鑑賞目録

    ロバート・ビスワス=ディーナー (著), トッド・カシュダン (著), 高橋由紀子 (翻訳)『ネガティブな感情が成功を呼ぶ』(草思社、2015)勢古 浩爾『それでも読書はやめられない: 本読みの極意は「守・破・離」にあり』(NHK出版新書、2020)丸山 ゴンザレス『世界の危険思想 悪いやつらの頭の中』(光文社新書、2019)稲葉振一郎『ナウシカ解読 増補版』(勁草書房、2019)向谷 匡史『ヤクザ式 最後に勝つ「危機回避術」』...

  • 3月鑑賞目録

    ロルフ・ドベリ (著), 安原実津 (翻訳)『Think clearly 最新の学術研究から導いた、よりよい人生を送るための思考法』(サンマーク出版、2019)ロバート・フリッツ (著), ウェイン・S・アンダーセン (著), 田村 洋一(監訳) (翻訳), 武富 敏章 (翻訳)『自意識(アイデンティティ)と創り出す思考』(Evolving、2018)ダニエル ネトル (著), 金森 重樹 (監修), 山岡 万里子 (翻訳)『幸福の意外な正体 ~なぜ私たちは「幸せ」を求めるのか』...

  • 2月鑑賞目録

    サトミ『亡くなった人と話しませんか』(幻冬舎、2020)エリック・シュミット (著), ジョナサン・ローゼンバーグ (著), アラン・イーグル (著), 櫻井 祐子 (翻訳)『1兆ドルコーチ シリコンバレーのレジェンド ビル・キャンベルの成功の教え』(ダイヤモンド社 、2019)杉浦 正和『幸運学 不確実な世界を賢明に進む「今、ここ」の人生の運び方』(日経BP、2020)長谷川 和夫 (著), 猪熊 律子 (著)『ボクはやっと認知症のことがわか...

  • 1月鑑賞目録

    アレックス バナヤン (著), 大田黒 奉之 (翻訳)『サードドア: 精神的資産のふやし方』(東洋経済新報社、2019)ZARD(ザード)『永遠 ~君と僕との間に~』(幻冬舎、2019)上岡正明『死ぬほど読めて忘れない高速読書』(アスコム、2019)小泉 芳孝『竹取物語の作者・空海が「かぐや姫」に隠し込んだこの国の巨大秘密』(ヒカルランド 、2018)仮メンタリストえる『イケメンはモテない 確実に好きな人の「特別な存在」になるたっ...

  • 12月鑑賞目録

    ユヴァル・ノア・ハラリ (著), 柴田裕之 (翻訳)『21 Lessons: 21世紀の人類のための21の思考』(河出書房新社 、2019)高橋佳子 『自分を知る力』(三宝出版; 四六版、2019)内藤 誼人『世界最先端の研究が教える すごい心理学』(総合法令出版、2019)三崎 律日『奇書の世界史 歴史を動かす“ヤバい書物”の物語』(KADOKAWA、 2019)星 渉『神トーーク 「伝え方しだい」で人生は思い通り』(KADOKAWA、2019)矢作直樹 (著), 並木良...

  • 2020年 2月の雑記 去年から新しい歳の抱負もかねて

    ふと、ブログように使うワードを開いてみると、そこには去年の10月の観賞記録をまとめた記事が一番上にあったので、11月から、三カ月以上なにもかいていなかったことになる。というのも、去年の11月から、以上に普段働いている職場のほうが忙しくなって、その店はそこに出店してから14年くらい経過するのだけれども、その長い歴史のなかにおいても、売り上げの記録を更新し続けているというのだ。いったいこれはどういうこ...

  • 11月鑑賞目録、月記

    アラン・S・ミラー (著)『進化心理学から考えるホモサピエンス 一万年変化しない価値観』(パンローリング株式会社 、2019)出口 治明 (著) 『哲学と宗教全史』(ダイヤモンド社 、2019)クリスティーン・ポラス (著), 夏目 大 (翻訳)『Think CIVILITY(シンク シビリティ) 「礼儀正しさ」こそ最強の生存戦略である』(東洋経済新報社、2019)成瀬 雅春 (著)『シャンバラからの伝言―魂の修行と宇宙の真理』(中央アート出版社 、2008...

  • 10月鑑賞目録、月記

    杉浦 功一 (著), 大庭 弘継 (著)『『銀河英雄伝説』にまなぶ政治学』(亜紀書房 、2019)山中 俊之『世界94カ国で学んだ元外交官が教える ビジネスエリートの必須教養 世界5大宗教入門』 (ダイヤモンド社 、2019)『開かれた対話と未来 今この瞬間に他者を思いやる』(医学書院 、2019)ヤーコ・セイックラ (著), トム・アーンキル (著), 斎藤 環 (翻訳)ヤニス・バルファキス (著), 関 美和 (翻訳)『父が娘に語る 美しく、深く、...

  • 9月、鑑賞目録、月記

    樺沢紫苑『学びを結果に変えるアウトプット大全』(サンクチュアリ出版 、2018)『ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 -永遠と自動手記人形-』(2019)『ナルト―疾風伝―』(約100話~400話、2009~2015)今、アニメのナルト疾風伝を見ている。ナルトと言えば、マンガを購入して読んでいたので、学生時代のいい思い出である。最近後輩との話のなかでナルトが出てきて、そういえばもうだいぶ内容を覚えていな...

  • 8月鑑賞目録、月記

    山口周『武器になる哲学 人生を生き抜くための哲学・思想のキーコンセプト50』(KADOKAWA、2018)橘玲『「読まなくてもいい本」の読書案内ー知の最前線を5日間で探検する』(筑摩書房、2015)アダム・オルター著、上原裕美子訳『僕らはそれに抵抗できない』(ダイヤモンド社、2019)池田貴将『図解 モチベーション大百科』(サンクチュアリ出版、2017)足立加勇『日本のマンガ・アニメにおける「戦い」表象』...

  • 7月鑑賞目録、月記

    ピーター・ゴドフリー=スミス『タコの心身問題: 頭足類から考える意識の起源』(みすず書房、2018)ハンス・ロスリング、 アンナロスリング・ロンランド、 オーラロスリング『FACTFULNESS: 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣』(日経BP 、2019)『冴えない彼女の育てかた(第1期)』(13話、2015)『冴えない彼女の育てかた♭(第2期)』(11話、2017)『さらざんまい』(11話、2019)『...

  • 6月鑑賞目録 月記

    橘玲『もっと言ってはいけない』((新潮新書、2019)岡田尊司『カサンドラ症候群 身近な人がアスペルガーだったら』(角川新書、2018)橘玲『言ってはいけない中国の真実』(新潮文庫、2015)石橋吾郎『元警察署長が教えるお巡りさんの上手な使い方』(双葉社。2016)高井研『生命はなぜ生まれたのか―地球生物の起源の謎に迫る』(幻冬舎新書、2011)『プロメア』(2019)『LUPIN THE IIIRD 峰不二子の嘘...

  • 強さ―技術と知識、それから僕の弱さに関する一考

    昨日、他の店の31歳の先輩と少し話す機会があり、その際に出た話だけれども。体力と技術についてのお話。その先輩は働いてもう10年くらいか。私は3年半。それが絶対的というわけではなく、たまたまそれに向いていただけ、向いていなかっただけということなのだけれども、コンビニバイトにしたって、チェーン店の飲食スタッフにしたって、一応それは機械でも代替可能で、アルバイトも他の人間がやればいい、だれもができる仕事...

  • 5月鑑賞目録

    本田健『人生の目的 自分の探し方、見つけ方』(だいわ文庫、2018(2014))千野帽子『物語は人生を救うのか』(2019、ちくまプリマー新書)橘玲『残酷な世界で生き延びるたった一つの方法』(幻冬舎、2010)高橋直子『オカルト番組はなぜ消えたのか 超能力からスピリチュアルまでのメディア分析』(青弓社 、2019)橘玲『新版 お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方 知的人生設計のすすめ』(幻冬舎、2017)『...

  • 4月鑑賞目録

    小野寺S一貴 『龍神と巡る 命と魂の長いお話』( 扶桑社 、2019)ジュディ・シオン、 トム・ケニオン『アルクトゥルス人より地球人へ: 天の川銀河を守る高次元存在たちからのメッセージ』(ナチュラルスピリット 、2016)大杉日香理『「龍使い」になれる本』(サンマーク出版、2016)エックハルト・トール『ニュー・アース-意識が変わる 世界が変わる-』(サンマーク出版 、2008)本田健『これから、どう生きるのか 人生に大切な...

  • 3月鑑賞目録

    木内鶴彦『「臨死体験」が教えてくれた宇宙の仕組み』(2014、晋遊舎)本田健『「ライフワーク」で豊かに生きる』(サンマーク出版、2006)傷つきやすい人たち』(幻冬舎、2017)吉野信子『カタカムナ 言霊の超法則』(徳間書店、2015)中山祐次郎『泣くな研修医』(幻冬舎、2019)ニール・ドナルド・ウォルシュ『神との対話 完結編』(サンマーク出版、2018)松久正『シリウス旅行記』(ヴォイス 、201...

  • 2月鑑賞目録

    岸見一郎『愛とためらいの哲学』(PHP新書、2018)矢作直樹『天皇の祈りが世界を動かす ~「平成玉音放送」の真実~』(扶桑社、2018(2013))吉田浩『本を出したい人の教科書 ベストセラーの秘密がここにある』(講談社、2014)五百田達成『察しない男 説明しない女 男に通じる話し方 女に伝わる話し方』(ディスカヴァー・トゥエンティワン、2014)限界研編『プレイヤーはどこへ行くのか デジタル...

  • 12月鑑賞目録

    ジャン=クー・ヤーガ『スター・ウォーズ ジェダイの哲学 :フォースの導きで運命を全うせよ』(学研プラス (2017)岡田 尊司『愛着障害の克服 「愛着アプローチ」で、人は変われる』 (光文社、2016)鈴木祐『最高の体調 ~進化医学のアプローチで、過去最高のコンディションを実現する方法~』(クロスメディア・パブリッシング(インプレス) (2018)保坂隆『敏感すぎる自分が幸福いっぱいに変わる生き方』(2017、電波社)矢作直...

  • 1月鑑賞目録

    月記こうしてみてみると、ものすごい読書量だ。ただ、内容を見てみるとそれほど重く、深いものではない。自己啓発書の延長線上のような本ばかりだったので、13冊もすんなり読めたのであろう。これを書いているのは5月である。約半年間、鑑賞した作品だけはメモをしていたけれども、毎月の月課である、この鑑賞目録作成をすっかりなまけていた。なのでもう1月が自分にとってどんな月だったのかあまり思い出せない。1月は、結局...

  • ドゥークー伯爵にあこがれて ドゥークー伯爵の強さの考察

    私はかつてから、作品鑑賞において、一般的には、大勢の人が感情移入するのは、主要な登場人物たちがメインであるなかで、私だけはひときわそうしたメインの俳優陣やキャラクター陣からは離れた存在で、孤高であるキャラクターなどに自分の感情を委託してきたのである。大学時代には、そうしたことから、私は自分の人生でも主人公タイプになるのではなく、参謀や切れ者タイプでいたいのではないかと分析してきた。例えば、エヴァン...

  • 本当の強さとはなにか

    本当の強さとはなんだろうか。「強い」と一言に言っても、様々な視点、様々な切り口から、いかようにもそれを語ることはできる。今回は、私にとっての強さというものを考えてみたい。そんなことを考えるきっかけがあったので。強くなりたい、と思った。強く、なりたいと。それは、僕自身が弱いから。弱いと思うから。ずっと逃げ続けてきた人生だった。自分の人生なのに、子供のころから癇癪持ちで、いやなことがあるとなんだかん...

  • 2018年の振り返り、2019年、年頭の初心

    すっかりご無沙汰になってしまった我がブログだけれども、機会飲酒ならぬ、機会ブログで、思いついた時に書いている。まずは2018年の振り返りから。去年は、そう、ここ数年にしてはかなり充実した一年であったように思える。2,3月には、いまのところ僕の最長の文章作品であり、エッセイである『人生の小休止』というものを書き上げ、今現在での僕がたどり着いた哲学的な地点を書き記すことができた。後から読んだときには、...

  • 連想批評、コナンにみる恋愛模様から、ZARD,彼女への女性像まで

    批評は、もちろんそれ自体をできるだけそれだけで語ることもまたひとつの批評の在り方であるけれども、ロランバルトが言ったように、テクストは引用の織物であるから、いろいろなものを、一見つながっていないようなものをつなげてみることによって新しい視座を獲得するというのも、ひとつのやり方である。よくわかりやすい言葉を使えば、その作品や対象そのものを深く突き詰めていくのが、内向型、ほかの作品や事象と結び付けて話...

  • 11月鑑賞目録

    倉成央 (著), 谷口祥子 (著)『クライアント満足を10倍にする カウンセリングとコーチングの合わせ技』(秀和システム (2017)イルセ・サン (著), 枇谷 玲子 (翻訳)『敏感な人や内向的な人がラクに生きるヒント』(ディスカヴァー・トゥエンティワン (2018)加藤諦三『対象喪失の乗りこえ方』(大和書房 、2014)本田健『人生を変えるメンターと出会う法~自分の磨き方、高め方~』(大和書房 (2015)大門正幸『なぜ人は生まれ、そし...

  • 10月鑑賞目録

    田中 智志 (著, 編集), 今井 康雄 (編集)『キーワード 現代の教育学』(東京大学出版会2009)田近 洵一 (著, 編集), 鳴島 甫 (著, 編集)『中学校・高等学校 国語科教育法研究』(東洋館出版社 2013)町口 哲生『教養としての10年代アニメ』(ポプラ社2017)山田奨治 (編集)『マンガ・アニメで論文・レポートを書く:「好き」を学問にする方法』(ミネルヴァ書房 2017)橋本 美保 (監修), 田中 智志 (監修), 千田 洋幸 (その他), 中村 和...

  • 9月鑑賞目録

    東畑 開人 (著)『野の医者は笑う: 心の治療とは何か?』(誠信書房2015)所見何をしていたのかよく思い出せない。完全に彼女のことにすべての力、労力を傾注させていたので、アニメ、読書、執筆、なにもできなく、すべてを彼女に費やすことに。やはり男児たるもの、一事を成すには、女などにかまっているひまはないのか。でも、精神的にも安定したいし、パートナーは欲しい。もちろん相手も精神的に安定していてくれないと困るけれど...

  • 8月鑑賞目録

    アダム 徳永 (著) 『男は女を知らない 新・スローセックス実践入門』(講談社 2017)トイアンナ (著)『モテたいわけではないのだが ガツガツしない男子のための恋愛入門』(イースト・プレス 2018)所見この月も何をしていたのかよくわからない。本もアニメもまったく見れていない。すべての力と労力と時間と金を、女の子に使っていた。おかげで体調も崩すし、お金もどんどん出ていくし大変だった。しかしまあ、終わってみた結果と...

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