前日の15日夕方ポン・ブルックス彗星のラストショットに挑戦したのですが、良い空に恵まれずに手も足も出ずに完敗。(前日の挑戦の様子は→ポン・ブルックス彗星お別れ撮影、一夜目は手も足も出ず。)迎えた翌16日の雲予報は21時ころまで雲は無いというものでした。機材も二階に設置したままなのでリベンジするしかないわけで、前日の失敗の教訓を思い起こして、明るいうちにこんな小細工を。最初はトイレットペーパーの芯だったのですが、太すぎて視界が定まらず趣味部屋をひっかきまわして昔のファインダーをみつけました運よく星が見えたとき迅速にレンズを向けられるようにと・・彗星は時間が勝負ですから。撮影してステラショットの導入補正でエラーが出なければしめたもの。「ここはどこ?」状態から抜けられれば、あとは大口径ヨンニッパレンズにおまかせ...ポン・ブルックス彗星お別れ撮影、二夜目に奇跡の大逆転。