souljazzsax さん プロフィール

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souljazzsaxさん: サックス・創意工夫|ジャズ・下学上達
ハンドル名souljazzsax さん
ブログタイトルサックス・創意工夫|ジャズ・下学上達
ブログURLhttps://ameblo.jp/souljazzunit/
サイト紹介文ジャズやサックスについて、疑問に思ったことを調べたり、自分なりに考えたことをまとめたり。
自由文 会社勤めのかたわら月に数回ジャズやブルースを演奏しています。コーンのサックスを使っています。アルトはC.G.Conn 6M(1941年製)テナーはC.G.Conn 10M(1937年製)です。独特の甘さを帯びた太くて丸い音色が大好きです。1940〜60年代頃のBLUE NOTE ブルーノート・レーベルに代表されるようなアコースティックなモダン・ジャズが好みです。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供180回 / 365日(平均3.5回/週) - 参加 2012/12/11 07:54

souljazzsax さんのブログ記事

  • Una Mas (Kenny Dorham ケニー・ドーハム)
  • トランペット奏者ケニー・ドーハム作曲の"Una Mas"が好きです。最近よく演奏するようになりました。 1961年録音のライヴ盤"Inta Somethin’ /Kenny Dorham"が大好きで"Us"というタイトルで演奏された"Una Mas"を大学時代にマクリーンのサックス・ソロを暗唱するくらい聴きました。 "Us(Una Mas)"でのマクリーンは、込み入った難しいことはぜずに感情のおもむくままシンプルな叫びをとどろかせています。 このソロが頭にこびりつ [続きを読む]
  • Blue Daniel (Frank Rosolino フランク・ロソリーノ)
  • トロンボーン奏者フランク・ロソリーノに哀愁漂う美しい3拍子"Blue Daniel"という作曲があります。 ロソリーノは1978年に二人の息子を銃で撃った後に自身も拳銃で自殺したことで知られています。長男は亡くなりましたが、次男は奇跡的に一命を取りとめたそうです。 ロソリーノは温厚で人当たりも良く誰からも愛される人だったそうです。そんな彼がなぜ悲劇的な最期を選んだのか不思議でした。 「ジャズメン死亡診断書/小川隆夫」 [続きを読む]
  • Windows (Chick Corea チック・コリア)
  • ブログの更新を休んでいた間に行ったライヴでは今までやったことがないタイプの曲を演奏する機会がありました。 その中のひとつがピアノ奏者チック・コリア作曲のWindowsです。 浮遊感あふれる美しい3拍子で曲の構成に繰り返し部分はなくA(24)+B(8)+C(16)=48小節という凝った形式です。 原曲はBマイナーですが、ピアノ奏者の希望でCマイナーにしました。サックスはその方が演奏しやすくて助かりました。アルト・サックス奏者フィ [続きを読む]
  • Ojos de Rojo (Cedar Walton シダー・ウォルトン)
  • ブログの更新を休んでいた間に行ったライヴでは今までやったことがないタイプの曲を演奏する機会がありました。 その中のひとつがピアノ奏者シダー・ウォルトン作曲の"Ojos de Rojo"です。 作曲者の1977年録音"Eastern Rebellion 2/ Cedar Walton"は"Ojos de Rojo"のほかにも"Fantasy in D (Ugetsu)"や"Firm Roots"など好きな曲が収録されているのでよく聴いていましたがそういうポスト・バップ的な曲はあまり演奏したことがあり [続きを読む]
  • Voyage (Kenny Barron ケニー・バロン)
  • ブログの更新を休んでいた間に行ったライヴでは今までやったことがないタイプの曲を演奏する機会がありました。 その中のひとつがピアノ奏者ケニー・バロン作曲の"Voyage"です。 曲の構成はAABAの32小節とごく一般的なものですがサビで2小節ずつ半音上のキーに転調してゆくところがスリリングです。テンポが速いので、うっかりしていると置いてきぼりにされてしまいます。 サビで2小節ずつ転調するというアイディアはスタンダー [続きを読む]
  • はじめてライヴでコルトレーン・チェンジを吹いた
  • ブログの更新を休んでいる間に行ったライヴでテナー・サックス奏者ジャン・コルトレーンが用いたコード進行でスタンダード"But Not for Me"を演奏しました。 大学のジャズ研にいた頃、コルトレーン・チェンジは練習しませんでした。社会人になってジャズの演奏を再開した30代の頃にヴォキャブラリーを増やそうとコルトレーン・チェンジに手をつけましたが同語反復を延々と繰り返しているような感覚に陥ってしまい練習することが [続きを読む]
  • ジャズにおける楽器名の略表記法
  • ジャズの本や雑誌、ラーナーノーツなどで楽器の略称を使う時、公式に定められたルールかどうかわかりませんが少なくとも日本ではほとんどが従っている慣習があります。 ライヴのポスターやチラシでは様々な表記を見かけますが私はそれらも一般的な略表記に従うべきと考えます。 tp: トランペットtb: トロンボーン trpやtrbなどのようにrを入れる必要はないでしょう。 ss: ソプラノ・サックスas: アルト・サックスts: テ [続きを読む]
  • 10年以上ぶりのリーダー・ライヴ
  • 10年以上ぶりに自分のリーダー・ライヴができそうです。 私は人前でジャズを演奏するようになってからもうすぐ20年になります。ジャズの場合には珍しいことかもしれませんが、今まではレギュラー・メンバーで活動するいくつかのコンボに所属してきました。自分がリーダーでライヴをやる機会はなかなかありませんでした。 これまで参加してきたコンボでも希望する曲を演奏することはありましたがライヴの主導権はやはりリーダーが握 [続きを読む]
  • 時は人を待ってくれるのか?
  • ピアノ奏者バド・パウエルの1958年録音"Time Waits/ Bud Powell"が好きです。中でもタイトル曲のバラードが大好きです。 Time and tide wait for no one.「歳月人を待たず」という格言があります。 バド・パウエルは統合失調症でした。病によって失ったものはきっと少なくないことでしょう。時はバド・パウエルを待ってくれたのでしょうか? 一方で絶頂期のバド・パウエルには"Tempus Fugit"ラテン語で「光陰矢のごとし」という意 [続きを読む]
  • バスター・カークランドとバド・パウエル
  • ピアノ奏者バド・パウエルの1958年録音"Time Waits/ Bud Powell"が好きです。 ドラムス奏者フィリー・ジョー・ジョーンズとベース奏者サム・ジョーンズに駆り立てられてすでに憑き物が落ちてしまっていたバド・パウエルが二人に応えようと懸命な様子が伝わってきます。 1曲目に"Buster Rides Again"が収録されています。"Buster"とはサックス奏者バスター・スミスのことでしょうか? しかし私は"Buster Rides Again"を聴くと思い [続きを読む]
  • Barrioとは
  • テナー・サックス奏者ジョー・ヘンダーソンの1964年録音"Inner Urge/ Joe Henderson"に"El Barrio"という作曲が収録されています。 Barrioとは“地区、近所”といった意味のスペイン語です。 ヘンダーソンはヒスパニックの多い地区で育ったそうです。学生時代はスペイン語も勉強したそうです。 彼の演奏からどことなくエキゾチックな響きを感じるのはラテン系の文化に親しんで育ったからかもしれません。 Inner Urge Amazon アメ [続きを読む]
  • Punjab パンジャブとは
  • テナー・サックス奏者ジョー・ヘンダーソンの1964年録音"In’n Out/ Joe Henderson"に"Punjab"という作曲が収録されています。https://youtu.be/XY_Y_p7KBxQ パンジャーブ(パンジャブ)とはインド北西部からパキスタン北東部にまたがる地域でインド・パキスタン分割によってインドとパキスタンに分かれたそうです。 インダス川とその4つの大きな支流に囲まれた地域で灌漑によって小麦や米の生産力に優れた豊かな農地となってお [続きを読む]
  • Escapadeとは
  • テナー・サックス奏者ジョー・ヘンダーソンの1963年録音"Our Thing/ Joe Henderso"にトランペット奏者ケニー・ドーハムの"Escapade"という作曲が収録されています。 Escapade奔放な行為、とっぴないたずら逃避、脱出 ラテン系の言葉が語源のようです。 Our Thing Amazon [続きを読む]
  • Teeter Tooterとは
  • テナー・サックス奏者ジョー・ヘンダーソンの1963年録音"Our Thing/ Joe Henderson"に"Teeter Tooter"というブルースが収録されています。 Teeterよろよろする、不安定に動く躊躇する、決心しかねるシーソーするTotterよろよろ(ふらふら)歩く、よろめく(建物などが)ぐらぐらする、揺れる(国家などが)倒れそうになる おまじないの呪文のような意味のない言葉遊びだと思っていました。 Our Thing Amazon [続きを読む]
  • Homestretchとは
  • テナー・サックス奏者ジョー・ヘンダーソンの1963年録音"Page One/ Joe Henderson"に"Homestrech"というブルースが収録されています。 Homestretch(競争などの)最後の直線コース(仕事などの)最後の部分、追い込み 家庭で行う柔軟体操のことだと思っていました。 Page One Amazon Joe Henderson: Inner Urge Amazon [続きを読む]
  • "(Beautiful) Black Eyes"の作曲者は?
  • トランペット奏者チェット・ベイカーが晩年に愛奏した"(Beautiful) Black Eyes"という美しいボッサノヴァ調の曲があります。 1979年録音"Broken Wing/ Chet Baker"をはじめとしてテナー・サックス奏者ウェイン・ショーターの作曲と記されています。 ところがアマゾンのカスタマーレビューに本当の作曲者はルー・マコーネルである、と書いている投稿者がいました。私も作風がどうもショーター的ではないと感じます。 チェット・ベ [続きを読む]
  • 502 Blues (Drinkin’ and Drivin’) (Jimmy Rowles)
  • ピアノ奏者ジミー・ロウルズに"502 Blues (Drinkin’ and Drivin’)"という作曲があります。 テナー・サックス奏者ウェイン・ショーターの1966年録音"Adam’s Apple/ Wayne Shorter"に収録されています。 Driveという言葉はノリの良い演奏に対しても使いますがここでは文字通り酒を飲んで車を運転する意味のようです。 502とはアメリカの警察の飲酒運転を指すコードだそうです。 Adam’s Apple Amazon 世界の警察 アメリカ編 (タ [続きを読む]
  • スタンダード"Beyond the Blue Horizon"
  • "Beyond the Blue Horizon"というスタンダード曲があります。 Leo Robin レオ・ロビン作詞Richard A. Whiting リチャード・ホワイティヴとW. Franke Harling フレンク・ハーリング作曲1930年の映画"Monte Carlo"で使われたそうです。 テナー・サックス奏者クリフ・ジョーダンの1957年録音"Cliff Jordan"でしか私は聴いたことがありませんでした。 「ジャズ詩大全15/村尾陸男」によると映画では汽車が走るシーンと効果的に重ね合 [続きを読む]
  • スタンダード"Day Dream"
  • "Day Dream"という1940年のスタンダード曲があります。 John Latouche ジョン・ラトゥーシェ作詞Billy Strayhorn ビリー・ストレイホーン作曲(Duke Ellington デューク・エリントンは名義だけのようです) 得も言われぬ妖しさをたたえた曲です。サビに現れる転調は当時としてはかなり斬新だったはずです。 ポルタメントをたっぷりと効かせたジョニー・ホッジスのアルト・サックスの歌わせ方がたまらなくセクシーです。 ジョニー [続きを読む]
  • ジャズはマインドフルネスな音楽?
  • ピアノ奏者ウォルター・ビショップ・ジュニアに"Just for Now"という作曲があります。アルト・サックス奏者ジャッキー・マクリーンの1960年録音"Capuchin Swing/ Jackie McLean"に収録されています。 https://youtu.be/qFGVHlSHYfk 私にはジャズの演奏の特殊性を表したタイトルに思えます。 その場で感じたことをすぐ音にする即興演奏は一回限りのものです。すでに弾いてしまったフレーズを後悔したり次のコーラスで使うフレーズ [続きを読む]