ナマクアランド2022、Goegap Nature Reserve
実のところSpringbokに戻ってきた日Goegapに行ったのです。 見学するには登録する必要があるのですが受付の人は親切にもまだ少し早いから 出来るなら日をずらした方がいいとのアドバイスでした。 待った甲斐がありました、今年のGoegapは近年まれにみる美しさです。 山肌まで花で覆われています。 Goegapはツーリストルート、ソフト4輪ルート、本格的4輪ルートとあり 私達の車はソフト4x4なので4輪駆動のルートには絶対行かないようにとの事、 前は同じ車で行ったことがあった記憶があるのですがルールは破れません。 南ア人が大きな4輪車を好む理由も理解できます。
ナマ族が昔からの慣習で暮らしている様子を見たいという夫とナミビアとの国境迄 行ってみたいと私の意見が一致し今日はAlexander Bay 迄行くことにしました。 海まで延々とまっすぐ伸びている道路を行きます。 Port Nolloth迄行きそこのホテルで昼食、Port Nollothにはデビアスの事務所があり 港付近ではダイヤモン掘削船船が何艘も操業中です。 オレンジ川の河口にあるAlexander Bay 迄は80km、道中何もないよとの事は承知で 海岸に沿ってといっても海から10㎞位の範囲は立ち入り禁止となっているので 遥か遠くに海が垣間見れる土獏の中を走るのみです。 ダイヤモンド鉱山の跡や今も採掘している鉱山が見かけられます。 漸く国境が見えてきました。 写真を撮っているとか警備員が出てきて撮影禁止といいわたさ..
Springbokは残念ながら昨日は雨の一日、夫は当地の関係者との会議で好都合でした。 一日置いた今日は晴天KomaggasからNamaqua National Parkにかけての辺りが 素晴らしいというので早速出かけます。 途中の町Koingnaasです。 見渡す限り何もない大地、途中羊飼いと思ったら山羊飼いの男性に遭遇、170匹の 山羊を見張っているそう。 ちなみにナマ族の人々は羊より山羊の方を好むそうです。 可憐な花が大地を覆っています。 花が満開になるには昨日の雨のせいか少し遅れたようですが素晴らしいので 数日後又来ることにしました。
数日間のギャップで戻ったSpringbokは町自体が色鮮やかに変身していました。 先ずは近くのNababeepへ。 お花もですが今回の発見はNababeepは銅山の町という印象を受けていましたが その先にはグラナイトの鉱山があり山を大々的に削っていました。 グラナイトの町でもあったのですね。 一見平和に見える町ですがドラッグのディーラーがはびこっているとか。 Nbabeepは怖いという若者もいました。 次に行ったのはConcordia,例年にも増して美しく咲いていました。 しばらく中を散策、すっかり堪能しました。
朝食を食べに10㎞も往復するのは時間の無駄、予約をキャンセルして朝早く出発。 Kamieskroonには昼前に着きKamieskroon Hotelにチェックイン。 ここでいつも行くコーヒーショップによりPeteに挨拶、情報を仕入れる。 地図の点々の場所Rooifontein,Kamassies辺りが見事というので早速出発。 45㎞位の道のりです。 未舗装の山道で思ったより時間がかかり不安になり始めた頃通りかかったバッキ―の おじさんが手を挙げて私達を止め"花を見に行くんだろう、この先に2つ村があるから 2つ目の村を過ぎて坂を上り切ったあたりだよ”と親切に教えてくれました。
ナマクアランド2022、Papuikuilsfontein Farm
Papuikuilsfontein Farm前回は自由に見に行けたのに農場内を荒らしてしまう ツーリストもいて自然を保護するためにDay Visiterは今年から受け入れなくなり ガイド付きの団体客かそこに泊まっている宿泊客しか入れてもらえなくなりました。 そこで私達もようやく一泊を確保し時間を無駄にしないよう早めに見学に出かけました。 以前の咲きぶりを知っている私達には残念ながら今年は今一つ物足りなくてがっかり。 農場より10㎞程にあるPapuikuilsfontein Guesthouseは昨日行ったMatjiesfontaein Farmと隣同士でお花畑の中にいる錯覚に陥ります。 コッテージからの眺めは素晴らしくとても贅沢な気分になりました。 夕食は10㎞の道のり、農場迄戻らなければならないのでちょっと面倒なのですが 何しろレストランが殆どない..
インフォメーションセンターに行くと今年の見どころを教えてもらえます。 青で囲ってあるところがお薦め。 私達のルートは滝、Kokerboom forest、そのままRondekop Roadを辿りました。 お薦めには入っていなかったけれど美しく咲いていてこのルートを取ることにして よかったです。 午後はお薦めNo.1のMatjiesfontaein Farmを訪れました。 ランチを食べる時間をセーブするためFarmの食堂でテークアウエイをパックしてもらい 見晴らしのいいところで食べることにしました。 この農場のフラワールートは約7kmわたり広大、お薦めだけあり見事な咲きぶりです。 白いデイジーも満開、綺麗です。
Springbok-Nieuiwoudtville,ナマクアランド2022
Springbokに4泊の予約をしていたものの到着したら気温も低く冬に戻ったなどと。 ナマクアランドの気候の予想は非常に難しいものがあります。 大西洋の寒流の影響もあり25度から一挙に10度も下がることもあるのです。 Nieuwoudvilleが今綺麗に咲いているとの情報を得、予定を変更して南下することに。 Springbokからは300㎞ちょっと、途中GriesでSoniaに挨拶、軽いランチを済ませ 昼過ぎに到着。 早々インフォメーションセンターに宿探しのため訪れると4年ぶりなのに担当者は 私達を覚えていて何処も満室で大変な状況なのに必死で探してくれ近くの Blue Houseというキャラバンパークに併設されている部屋に2泊確保してくれました。 あてがわれた部屋は走り回れるほど広いがらんとした部屋、まだ完成していないようで 庭にある壺にもまだ値札が付いている有..
ナマクアランド2022、Kimberley-Springbok
キンバリーを一歩出ると真っ平で湿地帯が多いのです。 鉱山があちらこちらに、さすが資源の国だと再認識 キンバリーからN14に入るのに舗装道は鉱山関係の大型トラックが多く トラックが少ない道は道が悪く予定していたよりずっと時間がかかりました。 Springbok に到着したのはすっかり日が暮れてからです。 でもきれいな夕暮れを見ることができ満足。
コロナの影響もありこの数年ご無沙汰していたナマクアランド旅行です。 今年は8月20日から25日頃がいいだろうとの事で18日出発となりました。 というのも夫の仕事の関係でKimberley経由になりKimberleyで一泊せざるを得ず でも観光する時間もないので歴史的なKimberley Clubに滞在経験することに。 Kimberley Clubはダイヤモンドラッシュに沸いた時代の1881年に創立した コロニアルスタイルの歴史的なホテルです。 各国からの王侯、貴族等も滞在したとか、当時の面影が色濃く残っています。 一面に飾られた写真や絵を丹念に見て歩くと一泊の滞在では到底無理です。 客数が少ないのか今日のディナーはバーラウンジでサーブされました。 ホテルの正面入り口ですがCBDにあるためか塀が高くて暗い雰囲気、 近くには路上生活者も..
南アフリカに2月1日午後、待ちに待った最初の100万本のワクチンが到着。 大統領、副大統領を始めとして保健大臣等錚々たる人物が空港に出迎え。 喜んだのも束の間、到着したAstraZeneca,のワクチンはその直後に 501Y,V12Variant(南アフリカでは南ア変異ウイルスとの言い方に抵抗があります) に対して効果は薄いとの発表があり、その上届いたワクチンは使用期限も4月と 短いことも判明、落胆することも甚だしくせっかくのワクチンの展開は現在 一時取りやめとなりました。 ワクチンの移送も南アならではのギャングなどに強奪される恐れもあり 搬送スケジュールなどすべて非公開、覆面パトカー、空からの警護と万全の 対策を立てていたのに非常に残念な結果となりました。 ただJohnson and Jhonsonのワクチンが来週にも到着するとの事ですので 期待したいも..
ゴルフ場のPar3、グリーン脇バンカーの手前で発見。 金網のケースの中には卵を抱えた鳥が。 鳥も落ち着かないでしょうしゴルファーも近づくと攻撃されるし お互いに危険です。 鳥ってなぜこんなところでと思うところで抱卵しているのですね
ロックダウン中に医療関係に行くのはよほどでもない限り控えたいものです。 が一年間放っておいた虫歯が気になりとうとう決心、予約を入れました。 当日予約時間に訪れると前の患者が終わる迄車の中で待機するようにとの事です。 前の患者が帰ると看護婦が呼びに来てようやく中に入れます。 入り口で先ず靴の底を消毒され、熱を測り、、手を消毒した後受付に行きます。 目の前で消毒されたボールペンを渡されアンケートに記入。 コロナになった人と接触したかとかいろいろな項目があり万が一コロナになっても 当院は責任を取らないなどの用紙にサインします。 診察室に入ると指示されたバスケットにバッグとマスクを置くようにとの事、 先ず口の中を殺菌するよう液を一分間口に含むよう指示され その後診察台に案内されました。 漸く歯医者が出てきて治療が始まります。 医者と看護婦の二人きりの医院ですが..
南アで今流行しているのはMaster KGのダンス曲Jerusalemaですね。 "it speaks about Jerusalem being the home of many religious believers". YouTubeで100万以上のアクセスがあるヒット曲ですが Jerusalema Dance Challengeというの迄あり各所で踊られています。 ところで友人の息子さんがSt. LuciaでB&Bを経営しているのですが その町の色々な業種の人達が踊っているJerusalema Dance Challenge の 映像を送ってきたので紹介しますね。 https://youtu.be/5ld23XfrXA8 中に友人のお孫さんも参加しているので余計に親しみを感じます。
Clicksは全国チェーンのドラッグストアーです。 そのClicksが出したヘアーケアーブランドのTRESemme のキャンペーン広告が 人種差別だとして物議を醸した一週間でした。 少なくともCliksの37店舗以上がEFFの党員によって襲撃されたのです。 EFFというのは過激な行動で知られている政党ですがそれもその筈 党首のジュリアス マレマは元ANC青年部の委員長だったのですがANCから 追放されその後EFF(Economic Freedom Fights)という政党を設立しました。 労働者との連帯を示すシンボルとして赤のジャンプスーツが制服で国会にも 男性はジャンプスーツ、女性党員はメイドユニフォームで登院する ユニークな政党です。 今回の広告はさすがに配慮が欠けていてRacismと呼ばれてもやむをえません。 白人の髪がナチュラルとし黒人..
南アフリカのコロナ対策は現在のところ功を奏しているようで 一ヵ月前に比べ 最近は新規患者発生数が12,000人/日から平均5,000人に (昨日17日は2,500人)回復者率が48%から80%に、入院中の患者数が 10,000人から4,000人に減り フィールドホスピタルも空とのことです。 現在までに行った検査数は340万超と必死の努力が実ったようです。 3/23にLockdown stage5(厳格なる外出禁止令)を発令以来5カ月、 マスク着用、手洗いや消毒、隣人との間隔を開けると等々 全く新しい習慣に国民が適応してきたようです。。 これらの努力を継続しながら景気の低迷、失業の問題に対応すべく ロックダウンが今日からレベル2に緩和されました。。 主なる規制の緩和は ー殆どの事業は再開,但しWork from homeも続けて欲しい(特に60歳以上の社員)..
ロックダウンで浮き彫りになったのが南アの貧富の差といえます。 南アフリカでは1千8百万人の人が社会保障に頼って暮らしてますが 2020年に決められた月額は以下の通りです。 1. Old age, disability and care dependency grants to R1,860 per month . 2.War veterans grant to R1,880per month . 3.Foster care grant to R1,040 per month. 4.The child support grant R445 per month. さてロックダウン中には特別給付として4,5月は子供に対してはR300 6~10月の間は月額R500の特別補助金が出ます。 その他の人達には月額R250の特別給付が支払われます。 又失業者に..
今社会の一番の関心は学校問題ですね。 識者が加わわり、百家争鳴となりましたが結果として次の政策です。 公立校はコロナ臨時休校(7/27~8/24)但し現在授業中の12年生は 8/3から、小7年(小学校最終学年)は8/12より授業を再開する。 他の学年は8/24以降準備が整い次第、逐次再開とする。 その間先生や職員は自宅待機。 私立校はこの規制の対象外、多くの学校が平常に近い授業を続けています。 公立校と私立校の格差が広がることが又論争になっています。 高等裁判所は臨時休校中も貧しい児童への給食は継続すべきとの判断、 学校近くに住む子供は学校から給食か食べ物を貰えそうです。 調査によるとコロナで3人に一人が失業し47%の家で食料を確保するのが 困難となっている状況だそうです。 南アフリカの子供たちの状況を調べたところ 両親と暮らしている34%..
南アではロックダウン開始以来タバコの販売は禁止となっています。 これは世界でも南アフリカだけの厳しい政策です。 FITA(公正取引協会)やBAT(British American Tobacco)が高等裁判所に 告訴したにも関わらず裁判で棄却され依然として禁止状態が続いています。 FITAもBATも次の手段として最高裁に上訴していますが裁判は8月上旬に迄 延期されてしまいました。 たばこ関連会社の調査によれば35億ランドの税収がなくなることになり 例えばその税収があれば #59036;Two new hospitals and 5 000 ventilators; #59036;54 new schools; #59036;The salaries of 25 000 nurses, 5 000 doctors, and 20 000 primary school teachers; #59036;8 ..
長かったアルコール禁止令が解かれたのが6月1日、皆大喜びしたのも束の間、 昨夜7月12日、大統領演説で只今を持ってアルコールの販売を禁止するとの 発言に世間はショックを受けました。 アルコール販売が許可されて以来アルコールに関連した事故や事件が多く発生し コロナ感染者のベッド数を圧迫し始めたのを危惧した警察長官もアルコール販売を 禁止するよう強く呼び掛けていたのでいずれ何かの規制は敷かれるかとは 思っていましたが、新聞報道でも販売日を週一日にするとか一人当たりの本数を 制限するだろう位でしたので寝耳に水でしたね。 ロックダウンレベル3は維持するものの午後9時から午前4時までの外出禁止令も 取り入れられ爆発的に増えている感染者の数を抑えようと政府も必死です。 ピークはまだまだの見通しでこれから先の成り行きが不安です。
3月27日に始まった南アのロックダウン、アルコール、たばこの販売禁止と あまり他の国には見られない厳しい規制でした。 6月1日からいよいよステージ3にとなりアルコールの販売が許可となりました。 最も販売規制があり月~木の9時から5時迄の間とされています。 地域によっては2時間待ちなども報道されていましたが私たちの地域は 思ったより空いていました。 Woolworth などでは全然待たなくてすみましたね。 アルコール販売禁止中に流行したのは自家製ワインやビール、 パイナップルビールなどというものも出現したりして。 もともとアフリカの人はSorghum Beerというのを作る習慣があるのです。 南アフリカではあまり見ないけれどLesothoに行くと家の前などに 白い旗がはためいていればSorghum Beerがあるよという合図です。 ところが今回自家製ア..
ロックダウン開始以来ゴルフ場は閉鎖されていたのですがLevel 3になり 規則も大分緩やかになりました。 南ゴルフ協会はコース再開の嘆願書を大統領をはじめとする指揮委員会に 提出したのですがはかばかしい反応も得られない中既にいくつかのコースが 再開していることなどを理由にゴルフ場を7日からオープンすることに 敢えて踏み切ったのです。 当日久ぶりのゴルフで皆が歓喜してプレイをしているところに警察の 手入れがあり全員即コースから退却となりました。 再び閉鎖となってしまったのですが意外と早く正式に?許可が出たようで 13日から再開の運びとなりました。 13日早々に私達も久し振りのゴルフをしてきました。 色々とコロナ対策の手続きや規則があり今迄の様にはいきません。 いくつかご紹介しますと(クラブによっては違うかもしれませんが) メンバーのみがプレイでき..
(Max Hurrellって何者? 話をしたい。)とはCo-operative Governanceの Dr. Nkosazana Dlamini-Zuma(前Zuma大統領元夫人)大臣の発言。 南アフリカがロックダウン5から4に移行する際ラマポーサ大統領は ステージ4からタバコの販売を解禁すると宣言したにもかかわらず その数日後Dlamini-Zuma大臣がタバコは禁止と覆したもので 大いに物議を醸しました。 大統領の統率力が疑われたりComand Council内の一体性に 世間が疑問を持ち始めたのは当然です。 Comand Councilの一体性を強調するためか今回6月1日からステージ3に 移行するにも関わらずアルコールの販売は許可されるとの事ですが タバコは頑なに相変わらず禁止です。 それはともかくDlamini-Zuma 大臣のタバコスピ..
3月27日に始まったロックダウン、3週間の予定が危惧していた通り 2週間延び4月30日までとなりました。 今日で丁度ロックダウン開始から一か月経ったことになります。 では5月1日からロックダウンが終了かというのではなく 今迄のレベル5からレベル4に引き下げられるとの事ですが (レベルがあったのは今回初めて知りました。) 内容を見ると個人的にはあまり変わらない生活を強いられる様です。 しかも状況次第では再びレベル5に引き上げられるとの事、 レベル1になる迄には長い期間がかかりそうです。 下記の表は判り易いですがですがこの後いくつかの変更がありました。 表が余り鮮明でないので参考のため追記します。 The South African government has revealed new details about the ..
12月31日 当初の予定ではEast London経由で帰る予定でしたが現地を訪れた結果 大幅に予定が変わり結局Port St Johns に4泊してしまいました。 次回のサーディンランの頃に又訪れようという事になり今回はこれで 切り上げることにしました。 大晦日なのでロッジでは食べ放題Braaiをするからと誘われたのですが 夕食は軽くして早めに床に就き早朝出発する事に決定。 2020年1月1日 午前6時半出発。900kmの行程を交代で運転しながら帰宅しました。 元旦なのでPolice Controlも全くなく道路も空いていて午後6時には帰宅です。 考えてみれば今回はクリスマスと元旦が旅行日に当たる常識外れの日程と なってしまいました。 往復とも道が空いていたのがメリットでしたね。
12月30日 この時期は雨期よと聞いていましたが今日は久しぶりの快晴。 ロッジでのんびりするにはもったいない気候なのでどこかに行こうと 先ずはSilaka自然保護区を訪れました。 本来なら保護区内をハイキングするといいのですが蛇などがいて危険だし ガイドもいないのでそれはやめにして浜辺に行きました。 この浜辺は他のビーチに比べて訪れる人も少なくのんびりした雰囲気です。 岩場が多いので貝類が採れるらしく黒人の男性が何気なく寄ってきて 買わないかと誘ってきます。 夫はムール貝を生食しました。3個10ランドでおいしかったそう。 驚いたのはロブスターも捕まえて売っていた事。 Braaiにしたら美味しいだろうな、お刺身もいいかもなどと思いました。 が残念ながら旅先なのであきらめざるをえません。
12月28日 Port St Johnsへの移動日、約200kmの距離なので3時間半位で到着する筈が GPS の指示に従ったせいでとんでもない事になってしまいました。 (実際にはR61をひたすらたどれば舗装した楽な道があったのです、) 距離優先の設定になっているのか途中から砂利道を時速40km位で走行する羽目となり おまけに人や家畜が道路を横切るので神経を使います。 犬はもとより馬に至るまで道中1ダースは轢き殺されているのを目撃しました。 悪路に苦労はしたけれどそれも旅の面白さのひとつです。。 コーサ族の村々の中を通るのですからコーサの人々の暮らしぶりをじっくり 見られた事。何しろ南アの790万人いるコーサ人の大半がこの一帯に住んでいます。 しかも家々は点在しているのでその地域の広大さははかり知れません。 それぞれがこんなにばらばらに住んでいると不便じゃな..
南アフリカ各地は大体カバーしているけれどWild Coast の部分が抜けているので 思い立って年末年始に小旅行となりました。 12月25日 午前10時自宅発、クリスマス当日なので道路は空いていて夕方6時頃 South CoastのSherry Beachに到着、ゲストハウスにチェックインした後 夕食に出かけるも殆どのレストランはクリスマスで営業していません。 ショッピングセンター内にあるシネマコンプレックス内に漸く営業中の レストランを見つけました。 John Dory`sでクリスマスだけれどお寿司を食べることが出来てまあ満足。 12月26日 Port Edwardに向かい午前11時よりSan Lameerでゴルフを楽しんだ後 宿泊先のUmtamvuna River Lodgeへ向かいます。 ゲストハウス このゲストハウスは川沿いにあり川のこち..
Ramaphosa大統領の宣誓式が5月25日午前11時から行われました。 従来宣誓式は貴賓を対象にPretoriaの大統領官邸で行われてきましたが、 今回は初めて一般参加者も受け入れる新しい試みとなりました。。 会場はPretoria市内のLoftusラグビー場(土地強制収容の憲法改正案件で 黒人と対立するAfrikaansのファンが多いBlue Bullsの本拠地です。 5万人収容の会場は早朝3時開門一般人も早朝から駆けつけほぼ満席となりました。 グラウンド一杯に陸,海,空軍の兵士と儀仗兵が整列した中 周辺国の国王、大統領(約20名位?)に続き、南ア歴代の元大統領夫妻 (Mbeki、De Klerk元大統領等、但しZuma 前大統領は汚職裁判中の為、 第4夫人のみが出席)が続々と到着しました。 議会での議員宣誓をしなかった注目の"悪”のDavid Ma..
南アの総選挙も終わり党派別の獲得議席が発表されましたがANCの議席が 19席減少したのが目立ちます。 ANCは党首のCyril Ramaphosaの人気のお陰で何とか持ちこたえたという 評判が主流です。(確かに知り合いの白人達もRamaphosaには期待を寄せている というような会話を耳にしました。) そんな中目に留まったのが議席の44%が女性議員で占められている事。 今回の総選挙前の41.80%から17人増えたことになります。 日本の場合は女性議員の割合はまだ18.30%とと不平等も甚だしく迅速に 解決しなければいけないのではないかしらなどと思った次第です。
2019年南アの総選挙も無事に終わり只今集計中、選挙管理委員会の 自己評価は高いもののいくつかの不手際も指摘されています。 その1、全国一斉午前7時投票開始となっていましたが5か所の投票場では 午後遅くまで開かれなかったそうです。 これは門前で抗議活動が繰り広げられたせいとかやむを得ないでしょう。 その2、いくつかの投票場で投票用紙が足りなくなってしまった事。 選挙民はどの投票場を利用してもよいことになっています。 朝からWhatsAppなどで情報が飛び交いました。 午前7時に入った映像ではもう長蛇の列が出来ています。 たとえばそこにWhatsAppでSummit Collegeは待ち時間なしとの 情報が入れば人々はそちらにどっと押し寄せ用紙が足りなくなる事態に 陥ってしまったようです..
南アフリカでは子供は勿論大人も裸足でお買い物とかしているのを よく見かけます。 裸足は健康にいいと信じているのでしょうね。 今回の旅行である地方の学校前を通りかかると丁度下校時、 多くの子供達は裸足のままです。 南ア人が逞しく育つのも納得です。
Zulu Kingdom に来たからには是非Shakaland で一泊しなければとやって来ました。 Zulu 族の村々を眺めながらSt Luciaから3時間ぐらいでしょうかShakaland に到着。 ここは1984年に放映されたテレビドラマ”Shaka Zulu”の舞台として作られました。 そのままカルチャーヴィレッジとして利用されています。 入り口です。 泊まった部屋はZuluスタイルのHut. 内部から見た茅葺屋根が素敵です。部屋にはテレビもありシャワートイレ付きで 設備もモダンで思っていたよりいい感じでした。 カルチャープログラムが1と2に分かれていて2は翌日9時からとなっています。 プログラム1は午後4時から一時間Zulu 族の慣習などの紹介があります。 槍造りやSorghum ビール造り、スリングショット作りなどの実演..
2012年に投稿した記事”Elephant Whisper"の Lawrence Anthony 氏の ゲームリザーブThulaThula に長年の願いがかないようやく訪れることが出来ました。 宿泊したかったけれどお天気の関係とShakalandも訪ねたいとの希望もあって 今回はDay Visit でゲームドライブととランチのみにしました。 このゲームリザーブは本当に樹木が多く密林のようで象が中に入ってしまうと もうお手上げとなってしまいます。 残念ながら象の一家には巡り合うことはできずがっかりしましたが 美味しい3コースのランチを堪能出来よかったです。 奥様のフランソワはいつもはダーバンに住んでいて時々しかこちらには 来られないとの事でしたが帰りがけメインハウスに寄るとプールサイドにいた男性が フランソワに会いたいのと声をかけてきたので勿論いらっしゃるなら..
世界遺産 iSimangaliso Wetland Park
St luciaは緑が鬱蒼と茂るとても美しい町です。 観光地なのでレストランの数も多くの観光客で賑わっています。 亜熱帯なのでパイナップルやマンゴ、アボカド、グアバが山積み。 本日の予定はiSimangaliso Wetland Parkを訪れる事。 3280㎢の面積で南アフリカで3番目の大きさの自然保護区だそうです。 公園入口ゲートで登録を済ませてから入ることが出来るのですが 職員に尋ねたところこの地はZuluのチーフの持ち物だとか。 名前を聞いたけれど思い出せない、いずれにしてもすごいです。 海岸は220kmにもわたって続いているので今回の日程ではCape Vidal迄しか 行けませんでしたが見渡す限りのコーストラインで雄大な気分なりました。 海水浴客やマリンスポーツを楽しみに来ている人々も多かったですね。 iSiman..
イースターホリデーを利用してSt Lucia を訪れることにしました。 ヨハネスから700km位、GPS予測では7時間位となっていて朝8時頃出発すれば 夕方早めには楽々到着との予定でしたが甘かったですね。 国道2号線はクワズルナタール州に入ったとたん一車線の対面通行となり その上 Emergency Lane も砂利敷きでは遅い車が脇に寄ることも出来ません。 国道沿いには石炭の採掘場や人口森林が連なっていてそれらを運ぶ大型車両の 通行が多く追い越しもきかず予想以上に時間が掛かってしまいました。 暗くなる直前にSt Lucia に到着できましたがカバに注意などとの道路標識もあり 夜間の通行はちょっと怖いですね。 Elephant Lake Hotelにチェックイン、 ホテルは町の中心にあり便利、川沿いなので庭にはやはりこんな標識が ..
南アフリカは夏の電力消費量の少ない季節というのに突然電力危機に陥りました。 Eskom の発表によれば現在の処ステージ1から4迄の段階でLoad Shedding (計画停電)を継続するとの事です。 ステージ1では1000MW、2で2000MW,3で3000MW,4で4000MWを 削減するそうです。 発表された計画停電の実施内容は次のようになっています。 ステージ1-1000MW 4日間に3回、 各回2時間、もしくは8日間に3回、各回4時間 ステージ2-2000MW 4日間に6回、 各回2時間、もしくは8日間に6回、各回4時間 ステージ3-3000MW 4日間に12回、 各回2時間、もしくは8日間に9回、各回4時間 ステージ4-4000MW 4日間に12回、 各回2時間、もしくは8日間に12回,各回4時間 これは地域によってローテーションします。 例えば..
ちょっと買いたいものがあり久し振りにオーガニックマーケットに行きました。 ここはMichel Mount Schoolの敷地内で木曜と土曜日に開かれます。 オーガニックの野菜を始め色々な食品、手工芸品、洋服等様々なお店に加え 食べ物屋もあって結構楽しい時間を過ごすことが出来ます。 目指していたものから外れて目に留まったのがBaobabの実。 珍しいからとお願いして一つ貰ってしまいました。 Baobabの実は”Tree of Life”と呼ばれ枝についたままで乾燥する唯一の実とか。 抗酸化作用が強くビタミンCが豊富なスーパーフードだそうです。 パウダー状になっているのを買ってみました。 酸味のある味ですから紅茶やジュースなどに入れて飲むとよいようですが 植物繊維が半分ととても多く含まれているので一日に小さじ2杯ぐらいが適量です。 つい..
20年近く我が家で働いてくれたメイドがとうとう引退することになりました。 引退したメイドと庭師です。 糖尿病が悪化し目の手術をしなければならなくなったのとメイドのご主人も 長年PnPでパン職人として働いていたのですが数年前から体調がすぐれず退職し Limpopoの田舎に戻って静養中なのです。 思うに2人共60歳を迎えたのでこれからは少ないながらも年金収入があり 体を労わりながら田舎でつましく暮らしていこうとの結論に達したものと 思われます。 ちなみに南アでは60歳からの年金が受け取れますが月額最高額で1,700ランド、 75歳を超えると20ランドが加算されるそうです。 一般的には月額1,200ランドとか、田舎には家もあるので家賃もいらないし (ヨハネスで借りている家の家賃が600ランドとか)なんとかやっていける との結論に達したのでしょう。 ..
11月から始まった番組 ”Crime Watch" は見逃せない番組となりました。 何しろ一日に50人以上が殺害される南アフリカです、その他の犯罪においても 当然相当な数に上ります。 番組で放映される監視カメラに捉えられた犯行現場の様子は新聞等で読むのと違い 現実感があります。 聞くと見るでは大違い改めてもっと用心深く暮らさなくてはと気持ちが引き締まります。 番組では犯罪対策などの有意義なアドバイスもあり見応えのある番組です。 少し前になりますが南アフリカでの殺人手段の統計が出ていましたが となっていてやはり銃が41.5%と一番多いですね。
Fourways に住んで20年となりますが来た当初はWilliam NicolとFourways Blvdの 交差点にしか信号がなく交通量も少なくのんびりした郊外でしたね。 Monte CasinoのPalazzo Hotel の敷地は以前ゴルフのドライビングレンジだったと 知っている人も殆どいないのではと思います。 既に以前の面影はない位発展していますがFourways Mallのアップグレードに伴い またまた大きく変換しそうです。 来年の中ごろには完成予定だということですが完成した暁には南アフリカで 2番目の大規模Mallとなるそうです。(一番はダーバンのGatewayです) 今や工事の真っただ中ですがそれにもかかわらず店は休まず営業しています。 日本だったら有り得ないと思いますがここは南アフリカ、迷路のような通路を 潜り抜けて商店街にたどり着きます。..
ナマクアランド2018、LeiliefonteinとKaras
パンク事故で責任を感じたのか夫は滞在を延ばすことに快く賛成してくれました。 この日はすべての条件が整っていて素晴らしいお花見日和です。 今年はNamaqua National Park に行ってもしょうがないよとはSkilpad の入り口に 当たるKamieskroonのコーヒーショップのオーナーPeteの言葉。 とはいうもののだめならダメなりにどんな様子か確かめたくて懲りずに行きました。 確かに例年に比べ花も小さめで弱い感じ。 でも写す角度によれば結構素晴らしくみえますね。 レストランで休憩、そこで働いているウエイトレスのVerónicaに再会、 私達が山口のお母さんと密かに呼んでいる女性です。 Verónicaはここで働くのも今年が最後となりそうだといいます。 というのもここは個人が所有する農場だそうですがSouth Af..
スプリングボックに戻った翌日は雨も降った事だしと勇んで出発しましたが なんと最初の目的地Leiliefonteinを過ぎて10km程の地点で夫が車を石に乗り上げ タイヤのパンク事故が起きてしまいました。 Gravel Roadで角がシャープな石ころが道端にごろごろしているのです。 一本ならスペアーがあるのですが運悪く2本のタイヤがパンクしてしまいました。 AA(日本のJAFに当たるもの)に電話をしても要領を得ません。 何しろ道路名がないので説明するのが難しいのです。 通りかかった南ア人にお願いして電話を替わってもらったのですがオペレーターは 全く地理に詳しくないようではかどりません。 そうこうしているうちに地元民と思われる男性が通りかかりCallout のサービスを 利用した方が早いという事でそちらを頼むことにしました。 Callout サービスがあるガレ..
ナマクアランド2018、West Coast National Park
会う人が皆今年のWest Coast National Park はWonderful どころか Magnificientだといっていたので期待度に胸を膨らませで訪れました。 とてもきれいに咲いていましたが2015年に訪れた時の印象が強すぎて 二日間の滞在予定を一日で切り上げて再びスプリングボックに戻ることにしました。 丁度翌日は雨の予報だったので旅行日に充て雨の恩恵で花も一段ときれいに 咲いているだろうと考えたからです。 ついでだからと海沿いの港町を巡りながらの行程です。。 南アの頑丈そうな漁船を見たり 魚を干しているのをみつけたり 寄り道も色々と発見があって楽しいものです。
Nieuwoudtville3日目には町のすぐ外にあるWaterval、Grasburg周辺です。 特に深紅の花が華やかで印象的でした。
Nieuwoudtvilleには3日間の滞在、2日目はPapkuilsfontein農場。 この農場は牧畜が本業ですがゲストハウス、レストラン、お店もあり この時期は特にお花見客で賑わっています。 今年は3つのコースがお薦めというので早速出発。 息をのむ美しさです。
ナマクアランド2018、Hantam Botanical Garden
今年のハイライトは何と言ってもNieuwoudtville, 10年に一度の咲きぶりとの事。 先ずはHantam Botanical Garden. Gardenといっても6,000haもある広さです。 ここは現在はSANBI(South African National Botanical Institute)の所有ですが 以前は数年前に亡くなられたNeil MacGregorさんの農場でした。 農民であるNeil Macgregorさんは特にEcosystemに興味を持っておられたそうですが その知識も豊富になりEcotourism を始めることになったようです。 私が初めてナマクアランド旅行で訪れた時MacGregorさんの案内で農場の ツアーに参加したことを思い出します。 一つ一つの植物を丁寧に説明して下さったことが印象的でした。 このガ..
お花情報を得るのは南アフリカに住んでいてもとても難しいのです。 情報は極端に少なく例えばネットで検索しても掲載されている写真は 今年の物とは限りません。 現地の知り合いに電話をしてももうひと雨降ればとかの返事ではっきりしません。 結局現地に着いて自分で確かめるしかないのですね。 今年のスプリングボック近辺はそこそこに雨が降ったのですが去年の旱魃の 影響でそれでも十分とは言えないようです。 実際にいつもは川のところが干上がっていて一滴も水がなくなっていました。 その上に8月中旬に冷たい西風が吹き込んでお花はダメになった場所も。 又 Berg Windと呼ばれるナミビアからの熱い風が吹き込んでもいけないし 様々な条件をクリア―しなければならないのですね。 気温が17度以上、お天気である事、午前10時から4時頃までと花が美しく 咲いている時間も限られます。..
早朝に出発しようと5時には起きて支度をしていたところ ”いけない、ペンキを買うのを忘れていた” という夫の突然の発言にがっくり。 夏になる前にと塀のペンキを塗って貰っていたのですが足りなくなっていたみたい。 結局お店が開くのを待って買ってきたので出発は大幅に遅れ9時近くに。 遅れを取り戻す為お昼は車中で交代に食べ直行する事にしました。 1,200km余りを走破しスプリングボックに到着したのは意外にも早く午後8時です。 土曜日で道がすいていたのもありますね。 スプリングボックの手前で夕暮れとなりましたが夕日が印象的でした。 前方はオレンジ色に染まっているのに 後方の空はピンク色です。 暫く見とれていました。
新聞に入っていたお肉のチラシ広告がとっても魅力的。 近所のスーパーの広告ですが早速明日買いに行こうと思うくらいよくできています。 右下のぐるぐる巻きのは南アのソーセージ "boerswors" です。 オーストリッチ、鹿肉もありますよ。 南アフリカはお肉が豊富、安くて美味しいです。
Sabie River の豊かな水源の恩恵で植生に恵まれ多くの捕食動物や 大型動物が見られるSabie River の川岸にあるSkukuza レストキャンプは 南ア人を始め世界各国からの観光客でいつも賑わっています。 比較的のんびりと朝を過ごした後S114, S139経由でBiyamiti Bush Campへ 行ってみました。 前日から電話をしているのに通じない筈、なんともう数か月も電話回線が 壊れたままだといいます。 宿泊したかったけれどセルフケイタリングでは無理と分かり次のキャンプ Berg-En-Dal迄今度はCrocodile River Road沿いに行きました。 クルーガー国立公園内なのに対岸には家々が見られてその対象が変な感じです。 Leopard Creek Golf Courseが見えたりしてね。 Berg-En-Dalレストキャンプ..
早朝ドライブは4時45分集合、5時出発です。 日の出前なのでそれは寒くて見れば皆部屋に備え付けの毛布を抱えています。 私も勿論毛布にくるまっての出発です。 S100道路はライオンSightingでクルーガーで一番の場所との事、 早々にライオンを発見、でもレンジャーは彼らの行動をつかんでいるようで 先回りして水飲み場で待機していると予想通りライオン一家がやって来て 水を飲み始めましたね。 寒かった割にはライオン以外余り収穫がなく少々残念でした。 キャンプに戻り朝食を食べて一息ついた後出発です。 SataraからはŞ126、S36、S83経由でSkukuzaレストキャンプへのルートです。 バッファローの大群が三々五々と川に降りてきて水を飲み始めたのですが 印象的だったのは最後は整然と一列に並んで飲んでいることですね。 Skuk..
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