全適堂 さん プロフィール

  •  
全適堂さん: 全適堂古書買取専門店in京都
ハンドル名全適堂 さん
ブログタイトル全適堂古書買取専門店in京都
ブログURLhttp://zentekido.on.omisenomikata.jp/
サイト紹介文一般書から学術書まで、絵本から専門書まで。 京都を中心に滋賀・大阪へも本の買取参上いたします。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供204回 / 365日(平均3.9回/週) - 参加 2012/12/17 13:06

全適堂 さんのブログ記事

  • 【日記】 幸い・幸せ・幸−幸せを語源から考える
  • 幸せがほしいと言う。では、幸せとは何か。語源から見てみるとおもしろいことが見えてくる。といっても語源は確実ではないが、説として見ても十分おもしろい。幸せは為(し)が合わせるというところから来ているという。つまり、為されたことがぴったり合わさったところが幸せだということになる。男女が好き合って、お互いが告白を為(し)てそれが合わされば、つまり両想いになれば幸せは成就する。たしかにこれは幸せなことだが [続きを読む]
  • 【日記】 秋季俳句大会 IN 橿原(奈良)
  • 奈良の橿原にて。これも結社関係なしの俳句大会。総勢60名ほど。選者が多かった。ほとんどが奈良の地名を入れた句が多く、二上山や畝傍山などぱっと景が浮かばない。固有の地名が必要かあやしかったが、奈良を愛する人たちの句会なのだろう。穏便な写生句が多かった印象。 おにぎりよりおむすびが好き小鳥来る (次点:上辻蒼人)結果としては選者選はこの句を一人に取られたのみ。次点だったが特選が選者の句だったので繰り上げ [続きを読む]
  • 【日記】 憲法九条はわかりやすく
  • 九条を守れという人、改憲せよという人、どちらとも条文をどれだけ読んだのだろうか。守れという人は戦争反対と書いてあるから変えてはいけないというし、変えろという人は自衛隊の存在が示されていないので明記すべきだという。しかし、九条ははっきり言って悪文である。短い文なのに頭がこんがらがってくる。主語もわかりにくく、指示語の「これ」もまたよくわからない。どちらの主張も憲法を自分の主張に合うように解釈してしま [続きを読む]
  • 【日記】 『那須乙郎集(自註現代俳句シリーズ4期35)』より
  • 子を抱く妻冬虹を光背に雷去りし机上聖書の外あらず枯池の底にひとすぢ秋の水冬虹に禱る奇跡を希はねど旅に覚め朝の放屁の爽やかに日曜の手を妻に貸す秋ざくら青空へ双手突込み袋掛月光に指をあやつり林檎むく何怒る何泣く羅漢しぐれつつ喪のものを流せば冬日のせて去る泣きたくば泣け雪嶺に一穢なし妻の帯ななめに低しあやめ切るわれに来る落葉と見えてとほく去る注連かへて滝あらたなるひびきもつ月に翔け翼下にくらき地中海梅雨 [続きを読む]
  • 【日記】 何をもって生活をデザインするのか
  • 起業家たちの集まりにひさしぶりに行ってみて聞かれることは、これから何がしたいのか、ということ。うーん、とくにない。しかし、彼らには野心があってしたいことがある。ただほとんど形にはなっていないので、何がしたいのか聞いてもよくわからない。僕にはどうして何もないのだろう。省みるとふとすでに実現してしまっていることに気づく。現時点においてではあるが。昔の貧しく、忙しく雇われていたころは「思う存分本が読みた [続きを読む]
  • 【日記】 秋の城陽俳句大会―ぎりぎり入賞の巻
  • 台風が迫りかつ体調不良のなか、秋の城陽俳句大会終了。結果的には春に続き入選。ぎりぎりでしたが。一般選が全然だったので今回は無理と思っていたら、選者選で選、特選をいただいてすべりこみセーフ。投句は三句。 人はただ一本の管秋気澄む (特選:藤勢津子) 栗ひらふ栗の形の手をひらく (選:向井久子) 三玲風遠州風と松手入最後の「三玲風」は一般選で一人に取ってもらえたが、読み上げる際、「さんれいふう」と読ま [続きを読む]
  • 【日記】 結婚のあり方を考えてみる
  • このかた結婚願望がない。しかし世間では結婚しているかどうかが非常に気になる様子。15年もおつきあいをしていた人ともお別れしたので、考えるまでもないと思われることを考えてみたい。そもそも制度というものに興味がない。政治にどうこうしてもらいたいというものもない。結婚制度は子どものためにあると思っている。なのでできちゃった婚(授かり婚)こそまっとうな結婚理由であると思っている。それが世間ではとんでもないこ [続きを読む]
  • 【日記】 開脚パカーッ―真向法の新刊―
  • ひさしぶりに京都の真向法の会へ。そこで新刊(と言っても3月発行だが)を購入。佐藤良彦『かんたん開脚で超健康になる!: たった4つの「真向法」体操』 (王様文庫)真向法の会長が書いた薄い文庫でひと息に読めます。真向法は戦前からあるたった4つのシンプルな体操。なので覚えることがほとんどない。開脚は第3体操なのですが、開脚ブームに乗っかって本を出したのでこのタイトルになったのでしょう。阿部首相や小泉元総理など、政 [続きを読む]
  • 【日記】 鹿の角切を見に(奈良:鹿苑)
  • 毎年、10月7・8・9日の3日間行われる鹿の角切を最終日に見てきました。江戸時代から続く伝統行事。角切前。まだゆったりしている。鹿苑に3頭の鹿が放たれ、一頭ずつ20人ほどの勢子が協力し合ってつかまえる。縄を鹿の角に放り投げ、数人で抱えこながら茣蓙の上へ。枕に頭を乗せて、鋸で切っていく。勢子がいっせいに持つ手を離すと、鹿は一目散に逃げてお役御免。ばらばらに手を離すと人間が怪我をする恐れがある。角切は牡鹿にと [続きを読む]
  • 【日記】 親が毒になるとき
  • イソップ寓話に、「旅のディオゲネス」という話がある。これを私なりに変えてみた。川に大水が出て渡れなくなってディオゲネスが困っていた。すると、男たちの一人が彼を肩に乗せて親切にも向こう岸へ渡してやった。ディオゲネスは貧乏でお返しをすることができないのを嘆いていた。ずっと考えていると、男はまた困っていると思い、ディオゲネスを肩に乗せて岸を渡してやる。ディオゲネスは「分別のない病気だとわかったので感謝し [続きを読む]
  • 【日記】 『山口速集(自註現代俳句シリーズ六期16)』より
  • 鶏頭が土を摑みしまま抜かる生きものの形そのまま鵙の贄額白き病者ひとりの日向ぼこ蜂死せり使へる翅を負ひしままスキー担ぐ銃の重さをわれ知らずかくれ里濃き片陰を一戸づつ紙漉場開化は裸電球のみ揚羽蝶われに聞えぬ楽に乗り水に落ち蛍の行方定まりし冬の滝はるかなれども海へ対(む)く一家ちりぢりスケートの刃に乗りて月光の枯野のわれが邪魔になる稲車押して見えざる夫を押す青草を食べ斑(ふ)のしるきホルスタインくもりの [続きを読む]
  • 【日記】 『藤井圀彦集(自註現代俳句シリーズ九期46)』より
  • 雪掻くも雪を捨つるも雪の上一茎(いっけい)の支ふる一花チューリップ隙間なく組みて動けず花筏祓はらて神輿いよいよ動き出す万緑やぱんぱん払ふチョークの粉勝鶏の抱かれてまなこ鎮まらず耕耘機の残せしところ耕せり悴みて握り拳のまま諭す金閣寺すこし揺らして水温む風邪に寝て聞く妻子らの大笑ひ門一つ残す城内青き踏む蚊を打ちて己おどろく座禅堂白髪の兄弟五人心太イヤリング揺らして男西鶴忌鉄瓶の鉄の手応へそぞろ寒着ぶく [続きを読む]
  • 【日記】 不動の滝で打たれてみたり(和束町)
  • 先日の御光の滝に続き、和束町の不動の滝へ。国道163号から和束へと入る。熊野神社前にしか車が停められそうにないので、ご挨拶とお賽銭(駐車場代)を入れて滝道を登る。階段が整備されているとはいえ、雨の後かつ急なのでかなり負荷がかかる。そのためであろう。パイプを切った杖を置いてくれている。ありがたい。滝前には儀式の場所が。定期的に行を行っているのだろう。行のための滝でもあるが見栄えもなかなかのもの。打たれ [続きを読む]
  • 【日記】 御光(五光)の滝ツアーin 和束町
  • 和束の御光の滝に行こうと調べていると、なんと町がツアーを募っているとサイトで見てすぐに申し込む。滝には基本一人、もしくは二人で大勢で行くものではないと思っている。しかし、わかりづらい滝のようで滝まで歩いて1時間かかるということ。なので、連れて行ってもらったほうがいいと思った。結果的にも正解。総勢二十数名。大学生からお年寄りまで。お年寄りと言ってもさすがに山を登ろうというだけあって健脚。しかも、数年 [続きを読む]
  • 【日記】 『杉良介集(自註現代俳句シリーズ九期7)』より
  • 畑打つて美濃の山城きらめかす流星に願ひ人間臭きこと福相を深めて父の日向ぼこ待春やとびとび押しの朱印帖耳の日や役所にでんと投書箱うれしさが後脚に出て跳ね仔馬崩れむとしては蚊柱たち直る紙皿にカレー山盛り文化の日寒餅のひび吉なりや凶なりや黒鯛(ちぬ)釣りの岩一枚を分かち合ひ蝙蝠(かわほり)のひるがへりては星を出す子の部屋の暑さポスター貼りつめて鹿の子の眼のつぶら班(ふ)のまだら裸木の上に裸の空ありて鳥渡 [続きを読む]
  • 【日記】 句会に思うこと
  • 土日と結社の異なる句会に参加。土曜はすべて兼題、日曜は雑詠。それぞれ勉強にはなるが、やはり結社には合わないのか。1・主催者を含め、句会で感心させられる句が出ているか2・自分の句に対する批評が自分が伸びようとするところに合致しているかこの2点を満たしてくれる句会があれば参加していきたいと思っているがなかなか。ベテラン主催者に対しても異なる見方をかなり述べるので、場を多少乱しているのかもしれないが句会 [続きを読む]
  • 【日記】 『太田寛郎集(自註現代俳句シリーズ九期8)』より
  • 睡りにも睡る力や蝌蚪の紐俎の水を均(なら)して桜鯛人妻をむんずと借りて運動会初蝶の影にも光にも触れておぼろ夜の籠に寝かせて白ワイン泳ぎより戻り真上にシャンデリア柚子の湯に沈み一国一城主まなざしを高きへあづけ絵踏かな笹鳴きや闇みつしりと蔵の中猫の仔の牙が甘えて出てしまふ神童のその後を知らず青嵐鶏頭のひとかたまりの憤怒かな花茣蓙に売る金銀のまがひもの駘蕩と運河ふくらみては凋み戦争がどこかにあつて蝶の昼 [続きを読む]
  • 【日記】 第一回・山羊主総会に参加
  • 愛知県の知多半島で開催された記念すべき第一回の山羊主総会に参加。朝早く余裕をもって出たにもかかわらず、盆の連休ということもあり高速道路は渋滞。しかもしばらくすると大雨、さらには濃霧と続き、何度引き返そうかと思ったが、無事時間通りに到着。山羊の神に導かれたとしか思えない。しかも到着してからは酷暑ではあったが、見事な快晴。 まずは会場の中華料理屋さんのところのポポくんに会う。うしおをポポくんの隣に入れ [続きを読む]
  • 【日記】 『辻田克己集(自註現代俳句シリーズ続編24)』より
  • 逢ひに行く緋のマフラーを背に刎ねて嫁が君父の家いま兄の家われ在りて思うてをれば厠の蚊空蝉の爪深く立つ桐の幹林檎食ふりんごのなかにゐるやうに探すものだけが出て来ぬ冬の暮全山の絞る力を滝と呼ぶ九鬼説の粋の縦縞蜥蜴の子ワグナーのとどろきわたる黴の家ビル工事寒し堕々々々々々々々と老人はくさめのあとをぶつくさとシーザーを刺す星空の野外劇鶏頭を庭に待たせてある如し爺々と蝉にいはるるまでもなし北窓を開く手力男之 [続きを読む]
  • 【日記】 アマゾンFBAから撤収
  • FBAとはフルフィルメントby Amazonの頭文字を取ったもの。つまり、アマゾンに商品を納品し、アマゾンが発送までを行ってくれるサービスのこと。商品さえアマゾンの倉庫に送れば、あとは自動で任せられるというわけ。こちらが休んでいても構わない。正月でもやってくれる。もちろん手数料はかかるが効率的ではある。マルチチャネルといって、別のサイトで売れても発送を依頼することも可能。このサービスは10年ほど前から行われてい [続きを読む]
  • 【日記】 この時代に○○
  • 朝、ゴミ出しに行くときに、小学生から「この時代に下駄」と言われた。ゴミ出しや短い散歩には一本歯の下駄を履いていく。下駄そのものもめずらしかろうが、一本歯はまず目にする機会はないだろう。竹馬に乗っているような感じで、平衡感覚を養うのに使っている。体幹を鍛えることにもつながっているだろう。「この時代に」の後に続く○○。おそらく自分のやっていることはほぼここに当てはまるように思う。・この時代にレコード・ [続きを読む]
  • 【日記】 霊的、スピリチュアルなもののとらえ方
  • コンビニでよく本を買う。本のスペースは狭いので、現代人の欲望に合わせて選びに選んだものが置かれているから。その一つ『成功している人は、なぜ神社に行くのか?』を読んでみた。出版社は飛ぶ鳥を落とす勢いのサンマーク出版。片づけ本や開脚本、1日1食などテーマを絞って出版し、宣伝も上手い。著者は霊能者とかで龍神が部屋にやってきたやら、百済観音が賽銭を500円要求してきたやらと、かなり適当なのでその辺りは読み飛ば [続きを読む]
  • 【日記】 『山仲英子集(自註現代俳句シリーズ八期24)』より
  • 粧ひて齢のあきらか万愚節指さきのつめたきことのほかは春土不踏(つちふまず)にも日を当てて日向ぼこ涅槃図を納めて柱ほどの箱指先で突く薄氷の泣きどころ滝壷にとどくまで声あげぬ水谺して定まる浄蓮滝の丈読みかけのもの胸に伏せハンモック五六騎の過ぎて竹馬日和かな土になるまでのくれなゐ落椿居ながらに潮どきを当て生身魂手をかざすときに傾く踊の輪身細りしおもひ花野の中を来て梅漬けに欲しポンペイの出土壺夏炉焚く海抜 [続きを読む]
  • 【日記】 松ヶ崎惠子『句集 設計図』(邑書林)より
  • 琵琶湖句会でいただいた句集。黄砂ふる税務に生きて悔のなし硝子戸に蜂体当りして止まず楽団の大型バスや春の月鳰の子の即かず離れず浮御堂踏みしだく貝殻道や夏の月脱藩の峠明るし夏燕朝駆けの馬場の湿りや夏木立晩涼や柾目正しき吉野箸嫁ぐ荷に美術全集豊の秋四つ角の肉屋薬屋小鳥来ぬ万巻の蔵書明るし菜の花忌蹄鉄の小さき釘目や草芽吹く馬着掛けし蹄洗場や百千鳥 [続きを読む]