月?宗地 さん プロフィール

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月?宗地さん: 都流茶道教室《月桑庵》
ハンドル名月?宗地 さん
ブログタイトル都流茶道教室《月桑庵》
ブログURLhttps://ameblo.jp/darkpent/
サイト紹介文都流茶道教授 月?宗地のblogです。 茶道に関係ないことも書きますが、最近は茶道のことばかりです。
自由文都流は創流百年弱の流派ですが遠祖は荒木村重(道薫)です。茶風は「流れるような優雅さ」とされています。
初代荒木宗仙が「大衆への普及」を目指して創流されました。

趣味で和歌を詠みます。 月?(げっぽ)が雅号、宗地(そうち)が茶名です。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供276回 / 365日(平均5.3回/週) - 参加 2013/01/15 17:39

月?宗地 さんのブログ記事

  • 【こよみ|秋分】
  •  本日は旧暦八月十四日。葉月戊午。 二十四節気の第十八、秋分です。 秋分は「昼と夜の長さが等しくなる」日で、旧暦八月中に来ます。白露と寒露に挟まれた短い褝(ひとえ)の季節であり、白露には暑い日もあるのですが、朝夕の涼しさが冷たく感じる頃でもあります。『暦便覧』では「陰陽の中分なれば也」とされ、春分同様、昼夜の長さがほぼ同じになります。 白露から褝(ひとえ)に変わった着物も、寒露までですから、本当に [続きを読む]
  • 【こよみ|待宵】
  •  本日は旧暦八月十四日。 仲秋の名月の一つである「待宵」です。 幾(ほとん)ど望月という意味で「幾望」ともいいます。 翌日の十五夜の月を待つ宵の意味で、小望月とも言います。月見は十三夜からはじまりますが、特別に名前がついているのは十四夜からで、平家物語の巻第五に「待宵の小侍従という女房も……」という文も見えます。 特に何がある訳でもありませんが、昨日から始まった月見の宴は、二十日の二十夜まで続きま [続きを読む]
  • 【心得】お茶会は誰でも参加していい場所です。
  •  茶道を習っている人がいう「大寄せ」。一般の方からすると「お茶会」というやつですね。 大寄せのお茶会って、誰でも参加していい場なんですよ。  ですが、作法が解ってない方は、洋服で行くことをおすすめします♪ 余程のことがない限り、洋服の方を高い席に案内することはないからです。  高い席というのは…… ・正客・次客・三客・末客(お詰めとも)  のことです。  散々このブログでも書いてきていますが、この席は [続きを読む]
  • 【茶道】『茶禅一味』は本当だけど、『茶道は禅が正統』の嘘
  •  茶道において異端であるとか正統であるという話は「規矩を守っているかどうか」においては大切ですが、「禅を主軸に据えるかどうか」はそんな比較論にはなりません。  何故ならば、侘茶の開祖である「村田珠光は禅宗の信徒ではない」ですし、「武野紹鴎もまた禅宗の信徒ではない」ですし、利休の最初の師とされる「北向道陳もまた禅宗の信徒ではない」からです。  そもそも茶道の開祖である能阿弥は阿弥号を称していますから、 [続きを読む]
  • 【規矩】風炉先屏風
  •  先日来、Instagramを注意深く見ていると「風炉先屏風が棚より低い写真」がかなり挙がっていることが解りました。  道具屋さんによると、そもそも風炉先屏風と棚物の関係性を教えている先生が少ないようで、道具組みでそこまで気にしている先生も少ないとのこと。  私の場合、師匠から「最初に買うのは利休好みの高さのものにしておきなさい」と言われていたので、そうしました。  背の低い棚物のときは、妙に風炉先が圧迫感あ [続きを読む]
  • 【道歌】小間の腰張り・広間の風炉先
  • 茶室にて間取り違ふも変わらぬは小間の腰張り広間風炉先 道舜 Facebookの投稿で、棚物の向こうに腰張りのようなものが見えた関係で、「腰張りですか?」という質問をさせていただきました。  私の記憶では「小間は腰張り、広間風炉先」だったはずなので<点前座  客付は、客が壁をこすってしまう可能性があるので腰張りをする場合がありますが、広間はしなくても構いません。小間の場合は、狭いため客が詰合いますので、必ず腰 [続きを読む]
  • 【茶道】許状を捨てる人
  •  Facebookで「許状をどう保管していますか?」という記事が立ちました。  それに対して「捨てました(古紙回収に出した)」というコメントがつきました。  それだけでもビックリなのに「教授なんてお金で取れる」とまで言い出しました。  そのコメントの中には「師匠は大衆化を憂いていた」と書いており、「大衆化したから私は許状を捨てたのよ」と言わんばかり。  でも、それ、間違っていませんか?  許状とは「家元と取り [続きを読む]
  • 【こよみ|朏】
  •  本日は葉月三日。三日月です。 旧暦は月齢なので、三日が三日月なんですね。  朏(みかづき)は「月」がようやく「出」てきたという意味だそうで、珍しく月(にくづき)ではなく、月(つきへん)なんですね。 そうしたことから、初月(はつづき)とも言われます。 若月(わかづき)というのも同様の意味ですね。初弦(しょげん)も同様。  三日月の形から偃月(えんげつ)、 彎月(わんげつ)などとも呼ばれます。  磨鑛( [続きを読む]
  • 【こよみ|既朔】
  •  月には月齢に応じて、呼び名が変わっていきます。 特に旧暦八月は名月を抱えていることから特に八月の月を呼ぶことが多いとされます。 今日は旧暦八月二日。 陰暦二日の月のことを「二日月(ふつかづき)」または「既朔(きさく)」と言いますが、季語としては秋の季語で、特に八月二日の月のことをいいます。 実は、月はその名前が天体の月から採られている通り、月に由来し、日の呼び方も月に因みます。「ついたち(一日・ [続きを読む]
  • 【こよみ|八朔】
  •  本日は旧暦八月一日。とうとう葉月になりました。 八朔とは八月朔日つまり、旧暦の八月一日のことです。 IMEで「ついたち」と変換すると「一日」のほかに「朔日」というのが出てくるかと思います。ついでに「みそか」と入れると「三十日」のほかに「晦日」が出てきますよ♪ この頃、早稲の穂が実るので、農民の間で初穂を恩人などに贈る風習が古くからあったそうです。 このことから、田の実の節句ともいわれ、この「たのみ [続きを読む]
  • 【こよみ|白露】
  •  本日は旧暦七月廿九日癸卯。 二十四節気の第十五、白露です。 『暦便覧』では、「陰気やうやく重りて、露にごりて白色となれば也」とあることから「白露」と名づけられました。 秋が極まる秋分までの最後の夏の名残りになります。 和服の衣更えとしては、本日から「褝(ひとえ)」に変わります。 我が家でも小千谷縮を仕舞いまして、褝を出しています♪ 暑がりな私は薄物でも大汗だったのですが、褝になってしまうと余計に [続きを読む]
  • 【茶会】茶と花の融合展 2018〜第三席〜
  •  お昼を桃花林で済ませまして(味は美味しいのですが、甲殻類アレルギーの私にはだめなメニューが多すぎで、あまり愉しめなかった)、お花の展示を見ていました。  宗徧流正伝庵さんは、東池坊という華道の流派も持っていらっしゃるのですが、その展示は「茶花」に通じるものが多かったです。  ひょいと見ると「当日券」というコーナーが。  え?まだ入れる?もしかして……?  ということで宗靜先生に話したら「食後にお茶が [続きを読む]
  • 【茶会】茶と花の融合展 2018〜第二席〜
  •  宗徧流正伝庵さんの受け持ちは地下二階のガーネットというところ。  こちらは立礼席。 立礼棚に宗靜先生が反応しました。 「これいいわね!ほしいわぁ!」  珍し! 扇形で膝下までしか高さのない立礼棚は、まさに畳の上と同じ高さで点前ができる感覚の立礼棚です。これは、私もほしい。  ぐるりと道具を見回すと、私の目を離さないヤツが居ました(笑) 変わった建水が鎮座してます。  もう、こうなったら、他の道具は私の [続きを読む]
  • 【茶会】茶と花の融合展 2018〜第一席〜
  •  日曜日は宗徧流正伝庵さんの家元のお姉さま吉澤宗広先生のお招きで、ホテルオークラへ伺いました♪  8月30日から行われた『茶と花の融合展』の茶席です。  連日入れ代わり立ち代わり様々なお流派の先生が釜を懸けられるのですが、吉澤先生が席主をなさる日を選びました♪  お誘いいただいたということもありますが、敬愛する方が席主をなさる日に行かない訳には、ね(笑)  朝から、ゆっくりしていたのが悪かったのか、六本木 [続きを読む]
  • 【茶会】板橋区民文化祭〜茶会〜10/6〜10/7
  • 板橋区文化・国際交流財団主催の区民文化祭が行われます。 9/30(日)の前夜祭から始まり、2ヶ月間に渡って行われる文化祭です。 板橋茶華道連盟は10/6(土)・7(日)の両日でお茶会を催します。 各日3席ずつのお席がございます。10/6(土) 青渕亭 表千家  矢作宗綾先生 洗心庵 江戸千家 武井宗房先生 広間席 裏千家  牧田宗久先生10/7(日) 青渕亭 大日本茶道学会 石山久仙先生 洗心庵 裏千家  奥長宗恵先生 広間 [続きを読む]
  • 【書籍】袋師が見る 数寄の名脇役 茶の裂
  •  一年ほど前から、Facebookでつながらせていただいております袋師 三浦紫鳳先生による『数寄の名脇役 茶の裂』が8月29日、淡交社より発売になりました。  茶入などの道具につける仕覆、小帛紗や数寄袋などにも使われていますね。 でも、道具の格と裂の格が合っているのか? どういった物語があるのか?など、意外と知られていませんし、先生にお尋ねしても「大雑把なことしかわからない」のが現実です。  なかなか語られること [続きを読む]
  • 【茶道】あなたはどっち?
  •  Facebookで「和服や生地の柄としてどちらの柄が好きですか? 桜ですか梅ですか?」というアンケートをしました。  桜…42% 梅…58% 145票  これは、私のFBFや茶道、和服関連のグループの方に協力していただいたものです。  これは「和に関わる人のフォトジェニックを意識する人かどうか?」というものを桜と梅で例えてみたということです。  どちらが、よりフォトジェックな花として例えてみたか解ります?^_^ 私が梅を選 [続きを読む]
  • 【奥秘】右火箸
  •  奥秘や乱飾に登場する「右火箸」というものがあります。  これは何のためにするのか私の中では長らく謎でした。  そんな中、鎮信流の茶友(だと私は思ってる方)がFacebookにアップしていた写真に驚くべき飾り方がありました。  それは「右火箸に釜釻を掛ける」というもの。  なるほど! それならば、右火箸にする意味が解ります。  有楽流の松本先生から、炭手前を省略する際には「後ろ火箸」にするということを伺いまし [続きを読む]
  • 【禅語】本来無一物
  • 本来無一物ほんらいむいちぶつ  本来無一物は何処惹塵埃の記事でも紹介しましたが、  身是菩提樹 心如明鏡台 時時勤払拭 莫使惹塵埃 という神秀上座の偈に対して慧能行者が  菩提本無樹 明鏡亦非台 本来無一物 何処惹塵埃  と偈を対したとされるものです。  神秀上座は  身これ菩提樹 心は明鏡台の如し。 時時に勤めて拂拭し 塵埃を惹からしむること莫かれ  自分自身というのは悟りを宿した樹と同じであるから、 [続きを読む]
  • 【禅語】何処惹塵埃
  • 何処惹塵埃いずれのところにかじんあいをひかん  六祖壇経にある禅語。 本来この言葉は「本来無一物 何処惹塵埃」と対句になっています。  菩提本無樹 明鏡亦非台 本来無一物 何処惹塵埃  という漢詩でもあります。  人間は本来何一つ持たないからこそ、塵埃(ほこりやあくた。塵芥)もよりつかないのだから(払拭する必要もない)という意味なのですが、それはあくまで表面的なこと。  これは、「ありのままこそ悟りで [続きを読む]
  • 【茶会】板橋区民文化祭〜茶会〜10/6〜10/7
  •  板橋区文化・国際交流財団主催の区民文化祭が行われます。 9/30(日)の前夜祭から始まり、2ヶ月間に渡って行われる文化祭です。 板橋茶華道連盟は10/6(土)・7(日)の両日でお茶会を催します。 各日3席ずつのお席がございます。10/6(土) 青渕亭 表千家  矢作宗綾先生 洗心庵 江戸千家 武井宗房先生 広間席 裏千家  牧田宗久先生10/7(日) 青渕亭 大日本茶道学会 石山久仙先生 洗心庵 裏千家  奥長宗恵先生 広 [続きを読む]
  • 【こよみ|中元】
  •  本日は旧暦七月十五日、己丑。中元です。 中元とは、道教に由来する年中行事で三元の一つです。 旧暦七月十五日が中元で、贖罪の行事が催され、死者の罪も赦されることを願う行事も催されます。 また、旧暦の盆は七月十五日。中元節を起点に考えます。 御盆というのは七月十五日を中心に行われる仏教の「盂蘭盆会」が神道などの祖先信仰の神事と習合して生まれた日本独特の行事です。 そもそも御盆というのが、盂蘭盆の略称 [続きを読む]
  • 【禅語】鑊湯無冷処
  • 鑊湯無冷処かくとうにれいしょなし 白雲守端禅師語録にある禅語。 鑊湯とは「ぐらぐらと煮えたぎったお湯」のこと。「鑊」は「脚のない大きな鼎」のことで、のち「罪人を茹でる刑具。大きな釜。」の意味になりました。 沸騰しているお湯というのは、どこにも冷たいところはない……ということになります。 これは、雑事にとらわれて正念が揺らぐことがないように生きることが大事であることを諭しています。  情熱を持って何 [続きを読む]