月?宗地 さん プロフィール

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月?宗地さん: 都流茶道教室《月桑庵》
ハンドル名月?宗地 さん
ブログタイトル都流茶道教室《月桑庵》
ブログURLhttps://ameblo.jp/darkpent/
サイト紹介文都流茶道教授 月?宗地のblogです。 茶道に関係ないことも書きますが、最近は茶道のことばかりです。
自由文都流は創流百年弱の流派ですが遠祖は荒木村重(道薫)です。茶風は「流れるような優雅さ」とされています。
初代荒木宗仙が「大衆への普及」を目指して創流されました。

趣味で和歌を詠みます。 月?(げっぽ)が雅号、宗地(そうち)が茶名です。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供279回 / 365日(平均5.4回/週) - 参加 2013/01/15 17:39

月?宗地 さんのブログ記事

  • 【道歌】 長建水 吹貫駅鈴竹無節 柄をば通せよ それが規矩なり
  • 【道歌】長建水 吹貫駅鈴竹無節柄をば通せよ それが規矩なり 道舜  七種建水の内、槍鞘【やりのさや】、棒先【ぼうのさき】、箪瓢【たんぴょう】の三種を長建水といいます。 七種建水の話はこちらから。  長建水には吹貫蓋置または駅鈴蓋置、竹の無節蓋置を用い、柄杓の柄に通して運び出します。このとき柄杓は差通しを用いるとする書物と、そうではない書物とがあります。  吹貫蓋置とは、輪蓋置の中でも背の低いもののこ [続きを読む]
  • 【茶道】『凌雲帳』解説〜入門之心得〜
  • 【入門之心得】 夫れ茶の道は東山殿の時、南都の僧珠光(しゆくわう)之を興し、荘厳(さうごん)の式法(しきほう)は能阿彌(のうあみ)之を始め、北向道陳(きたむきどうちん)、同易庵(ゑきあん)、武野紹鴎(たけのぜうおう)を經て、利休居士に傳ふ。居士之を受け、和敬清寂(わけいせいじやく)を以て、法則を立て、爾来草庵の清風永く世に傳はる事その功偉大なりといふべし。 抑も茶道は、心を修むるの術にて、虚より實に入るの道なり。 [続きを読む]
  • 【茶会】平成三十年度『都民の茶会』4月15日(日)〜第二席〜
  •  不昧軒を後にして、我が板橋茶華道連盟の切田先生がお席を持たれている月窓軒へ。  月窓軒と月桑庵、似ているようですが違います。 宗靜先生がよく間違えますが(笑) 切田先生のお席はオーソドックスな表千家スタイル……って説明に手を抜くな!(笑) 水屋でご挨拶しまして(水屋見舞)、末席に加えていただくことに。 裏から入るのは気が引けましたので、列に並ぼうとしたら、大きな声で「内田せんせーーー!」と呼ばれてす [続きを読む]
  • [募集]第五回懐石体験教室 卯月の『お茶事へ行こう』初風炉
  • _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/「お茶は食事とお酒とお茶が揃ってこそ!」_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ お茶事に抱くイメージってどんなものがありますか? お茶事ってどんなもの? 茶道ってどんなことしてるの?■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 茶道の醍醐味といえば「茶事」。 茶事というのは、まず懐石があり、お酒があり、そして最後に濃茶と薄茶をいただ [続きを読む]
  • 【こよみ|穀雨】
  •  本日は、旧暦三月五日、戊戌弥生壬午。 二十四節気第六節である「穀雨」です。  田畑の準備が整い、それに合わせて春雨が降るころです。穀雨というのは「穀物の成長を助ける雨」の意味で、昔風に言えば「春雨が百穀を潤す」となります。『暦便覧』には「春雨降りて百穀を生化すればなり」と記されています。「百穀春雨」とも言います。種まきなどに適した時期なので、農作業の目安にされたりしています。「清明以降雪が降らな [続きを読む]
  • 【茶会】平成三十年度『都民の茶会』4月15日(日)〜第一席〜
  •  毎年行われる春の『都民の茶会』。二日間開催で日曜日に行ってきました。来年は両日行きたいですね! 都民の茶会は護国寺のほぼすべての茶室を使った大きな茶会です。東京にある茶華道連盟がすべて参加する茶会で、我が板橋区を始め、足立区や荒川区、練馬区、世田谷区、渋谷区、目黒区、中野区、中央区、豊島区、杉並区、武蔵野市、西東京市など のんびり出掛けましたら受付でなんと吉澤先生にお目にかかれました! 吉澤先生 [続きを読む]
  • 【こよみ|上巳】
  •  本日は旧暦三月三日。  雛祭りです。桃の節句ともいわれる上巳節は平安時代より前であり、京の貴族階級の子女が、天皇の御所を模した御殿や飾り付けで遊んで健康と厄除を願った「上巳の節句」が始まりとされています。 もともとは支那の婚姻と生育の神の高?を祀るお祭りで、沐浴して、禊を行い、身体を清潔にし、体の邪気を払っていました。後世、曲水の宴を行うようになり、王羲之が蘭亭序を書いた「蘭亭の会」が有名です。  [続きを読む]
  • 【茶書】『凌雲帳』解説〜緒言〜【第二回】
  • 『凌雲帳』緒言 茶道は點茶(てんちゃ)・喫茶(きっちゃ)の技に託して、心を修むるを以て本領とす。されば、茶道は心を修むるの術なり。點茶・喫茶の所作は其末なり、居士横難(わうなん)に際し後世茶道の誤まられん事を憂へ、平生の手記を燒棄せられたり。以来茶道は南坊の遺書南坊録あるのみにて、不立(ふりう)文字なり。然るに、後世所作の上に主々の工夫が加へられ、茶道の形式は、次第に整ひ来たるの観あるも、一面に於て、末技 [続きを読む]
  • 【教室】新たしい茶道体験教室の可能性
  •  私が最近感じるのは、茶道の世界で着物の知識がどうしても不足しがちであることと、案外、どこの教室でも道具の種類が少ないことです。 勿論、そうではない先生がいらっしゃるのはいらっしゃるのですが、あまりにも袴の知識が知られていなさすぎます。 また、自流のことばかりになりすぎ、他流の所作を間違い!とばかりに注意するような方も気になりますが、それ以前の問題として、座学が足りていなさすぎることが、懸念として [続きを読む]
  • 【こよみ|利休忌】
  •  本日は旧暦二月二十八日。 利休を祖とする三千家では利休忌が行われます……といっても、表千家は新暦3月27日、裏千家と武者小路千家は新暦3月28日に追善供養を済ませています。 あくまで、旧暦に拘る方(私みたいに?)向けのご案内ということにしてください(笑) 三千家では、利休坐像遺偈賛または立像遺偈賛の掛軸に、楽焼の三具足(香炉、華瓶、燭台)と供茶茶盌、盛物台を用いるようになっています(これでなければならな [続きを読む]
  • 【道具】柿合塗 青漆面朱金銀松唐草蒔絵 炉椽
  •  少し前のこと、Facebookで、「炉椽に朱塗はあるのに青漆爪紅や独楽塗といった色漆を見かけない」といっていたら、なんとまぁ、出会いました(笑)  作家物ではないのですが、青漆にピリッと効いた面朱がまさに柳緑花紅。細い面朱に施された四隅の蒔絵が華美ではなく、面朱の強さを和らげており、調和しています。  即、購入を決意。 これは宗靜先生も気に入りまして、購入。 破格で手に入れました♪(?´?`?)  ただ、難し [続きを読む]
  • 【道具】義山 切子水指・義山 切子蓋置 星野工房造
  •  こちらは、師匠が三十年ほど前に、葛飾の菖蒲園にて中村汀女の句碑を建てた記念に茶会を催すよう依頼されて数回した時に「ガラスの水指でやりたかった」のに、手持ちがなく、社中誰に聞いても持っていなかったため、その時は諦め、当時取り引きをしていた道具商のところに気に入ったものがなく、以前付き合いのあった別の道具商まで行って買ってきた物のようです。 一見して江戸切子でないことは解ります。 色硝子と無色硝子の [続きを読む]
  • 【茶道】『凌雲帳』解説〜序〜
  • 凌雲帳の全文が折角公開されているので、これをゆっくり読み解いていきたいと思います。まずは冒頭の「序」から【序】「余が老友白雪があるじ小西業精子は、相携へて茶道の上に相互研究の同人なり、君は表千家茶道の數寄者にして、家業にいそしむかたはら、能樂武道と合せて、幼時より此れが研纂をおこたらず、本より君は風雅の嗜み深くして、余が宗家の旨を受けて、丹陽なる君がもとに研究を初めてより、いつしか廿有餘年を經たり [続きを読む]
  • 【規矩】蓋置の規矩
  •  表千家の教本である『凌雲帳』がネットで全文公開されていまして、読み込んでます。 そこに七種蓋置についての面白い記述がありました。「穗屋(ほや)、一閑人(いつかんじん)、三つ人形(にんぎよう)、蟹(かに)、榮螺(さゞゑ)、五徳(ごとく)、三つ葉(ば)、夜學(やがく)、等を飾り 蓋置と言ふ。臺子(だいす)、長板(ながいた)用にて其他には用ひざるを可とす。(但し榮螺[さゞゑ]はまゝ小卓[こじよく]に用ふ)又臺子を風爐の茶に 用ひ [続きを読む]
  • 【茶花】白山吹
  • 白山吹【シロヤマブキ】  バラ科シロヤマブキ属の落葉低木。本州の中国地方に分布する和花。山吹【ヤマブキ】も同じくバラ科だが、別属のヤマブキ属で別の植物。白山吹は葉が対生で花弁が四枚。山吹は葉が互生で花弁が五枚。  三年前、一番弟子さんが持ってきてくださった白山吹。最初の年は花がつかず、二年目は一輪だけ。ようやく今年たくさんの花が咲きました。  花は咲くまで何年も我慢しないといけないものですね。これ [続きを読む]
  • 【こよみ|清明】
  •  本日は旧暦二月廿日、戊戌如月丁卯。 二十四節気の第五節「清明」です。 清明とは「清浄明潔(清らかで活き活きとした様子)」を略した言葉で、春先の躍動感に溢れる情景を意味します。『暦便覧』には「万物発して清浄明潔なれば、此芽は何の草としれるなり」とあります。 花が咲き始め、枯れた草花の中から新芽が出てくるなど「復活」の印象が強い時期ですね。ちなみに、キリスト教では3月末〜4月中旬ぐらいに「イースター( [続きを読む]
  • 【道歌】茶を取るは櫂先茶溜り撓でなし 櫂にて切りて返さば掬へ
  • 【道歌】茶を取るは櫂先茶溜り撓でなし櫂にて切りて返さば掬へ 道舜 茶杓の動きは現代人がイメージする掬うと、茶道の掬うは大分違うということがわかったので、この歌を詠んで見たわけです。  どういうことかというと、より正確に言うならば、我々は茶杓のどこを使って掬っているか?ということです。 日常で掬うといえば「スプーン」。 ですが、実はスプーンは掬う道具ではないんです。 あれ、「掻き取る」道具なんですね [続きを読む]
  • 【茶会】茶道の心を味わう研究会共催「小高庵茶会」〜その弐〜
  •  食事を終えまして、今度は書院とされた山田仙秀先生のお席に。 廊下があり、毛氈が敷いてありましたので待つ場所はわかりやすいですね^^ 先程ご一緒した裏千家の先生とお弟子さん二人と一緒になりました(二席のお茶会ですからまぁ、当然ですよねw)♪ 待っていますと、やはり?「お正客をお願いします」とのこと。もう、面が割れてますから、遠慮の塊にならぬ内にお引き受けします。 先程の裏千家の先生から「blogの……」 [続きを読む]
  • 【茶会】茶道の心を味わう研究会共催「小高庵茶会」〜その弐〜
  •  食事を終えまして、今度は書院とされた山田仙秀先生のお席に。 廊下があり、毛氈が敷いてありましたので待つ場所はわかりやすいですね^^ 先程ご一緒した裏千家の先生とお弟子さん二人と一緒になりました(二席のお茶会ですからまぁ、当然ですよねw)♪ 待っていますと、やはり?「お正客をお願いします」とのこと。もう、面が割れてますから、あまり遠慮の塊にならぬよう、お引き受けします。 先程の裏千家の先生から「blog [続きを読む]
  • 【茶会】茶道の心を味わう研究会共催「小高庵茶会」〜その壱〜
  •  昨日は大日本茶道学会の山田仙秀先生のお招きで溝の口にある小高庵の茶会へ。  川崎市民プラザの中にある庭園に入るとそこは世間から隔絶された自然の中。行けども行けども茶室は見えず(苦笑)  その庭園の奥まった閑静な場所にひっそりと茶室が建っておりました。  小高庵は有楽斎好みの『如庵』の写しです。  庵内は同じ国宝の待庵とは違い、大変明るくなっています。季節ごとの明かり取りの窓がそれぞれの季節へ合わせた位 [続きを読む]
  • 【教室】第五十回喫茶体験教室「弥生の『お茶会へ行こう』」【4/22】
  • _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ 「抹茶は甘い飲み物です」 _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/  お抹茶に抱くイメージってどんなものがありますか? お茶会ってどんなところでしょ? 茶道ってどんなことしてるんでしょ? ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□  実は、お茶会って愉(たの)しいところなんです!  一般的なイメージだとしゃべっちゃいけないみたいな感じです [続きを読む]
  • 【使ってみた】MatchaNote
  • MatchaNote  というアプリ、ご存知ですか? 茶道の稽古記録をつけるためのアプリなんだそうですが……完全に裏千家仕様。 UrasenkeNote  と改名したほうが良いんじゃないです?  正直、稽古記録の点前の区分や分類が「裏千家基準での分類」なので、他流派には使いにくいと感じます。そこを必須入力にしているのがイラッとします。必須入力じゃなかったり、分類を自分で追加できるならいいんですが。 基本的に必須でなくていい [続きを読む]
  • 【道歌】茶道とはなければならぬ軸と花 なければ茶の湯もなかりけるかな
  • 茶道とはなければならぬ軸と花なければ茶の湯もなかりけるかな 道舜  茶道や茶の湯が「喫茶」と異なるのは、その精神性や自然との融和が前提にあるからといえます。  精神性の象徴が掛軸。 掛軸は茶席の「主題を表し、文化的価値の共有の基準となる」ものです。 これを解することこそが茶道の最もハードルの高いところではないかと思います。 禅語、山水画、漢詩、和歌、消息……多くの教養が求められる部分だからです。   [続きを読む]