政治ウォッチャー さん プロフィール

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政治ウォッチャーさん: 政治ウォッチング
ハンドル名政治ウォッチャー さん
ブログタイトル政治ウォッチング
ブログURLhttp://politicswatching.blog.fc2.com/
サイト紹介文本人=主権者として政治に関わり、代理人=議員・閣僚の言動・政策を監視する。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供36回 / 365日(平均0.7回/週) - 参加 2013/02/04 16:54

政治ウォッチャー さんのブログ記事

  • 人口減少社会の未来学
  •  内田樹編「人口減少社会の未来学」を読んだ。本書は人口減少社会の未来についての11人の識者の考察を収録したものである。冒頭の序論で内田は、先の戦争指導層で見られたように、日本社会には最悪の事態に備えて「リスクヘッジ」をしておくという習慣がなく、そういう予測をすること自体を「敗北主義」として忌避すると言う事実を勘定に入れておかないと、適切なリスク管理はできない、人口減少社会への対処は「後退戦」であり [続きを読む]
  • R帝国
  • 中村文則著「R帝国」を読んだ。本書は近未来世界を描いたディストピア小説である。そこでは資源や利権を求めてテロと一体化した戦争が常態となっている世界である。日本を彷彿とさせるR帝国は、1党独裁の国家党(略して”党”)が社会を牛耳っている。民主主義国家の体裁を整えるために、党の1%の議席をいくつかの野党に振り分けて、議会を成立させているが、第一野党の党首は実は”党”から密かに派遣された工作員である。R帝 [続きを読む]
  • 知ってはいけない
  •  矢部宏冶著「知ってはいけない 隠された日本支配の構造」を読んだ。本書は、「戦後日本」に存在する「ウラの掟」の全体像を簡明に述べたものである。それらの掟は日米政府間でなく、米軍と日本のエリート官僚のあいだで直接結ばれた、占領期以来の軍事上の密約を起源としており、社会全体の構造を大きく歪めて「法治国家崩壊状態」が広がっている。本書では九つのウラの掟の起源となる「日米間の隠された法的関係」の全体像を明 [続きを読む]
  • 国体論
  •  白井聡著「国体論」を読んだ。本書は、「国体」の概念を基軸として、明治維新から現在までの近現代史の把握を試みたものである。戦後には「国体」は死語となったと思われているが、「戦前の国体」は構成を変えて戦後から現在まで受け継がれているということである。「戦前の国体」とは、万世一系の天皇を頂点に戴いた「君臣相睦み合う家族国家」を理念として全国民に強制する体制であった。この体制は破滅的戦争に突き進み、惨敗 [続きを読む]
  • 危険な河野統合幕僚長の動向監視が必要
  •  自衛隊員による国会議員への暴言問題で文民統制の機能不全を問われて以来、首相官邸への頻繁な入室を手控えていた河野統合幕僚長が、そろそろほとぼりが冷めたと見たのかまたもや頻繁に官邸を訪れている。直属上長の小野寺防衛相を飛ばして直接安倍首相に面談すべき事項とは何なのだろう?河野幕僚長は三度の定年延長という破格の処遇をされるほどに安倍の信任が厚いという。2014年12月に訪米した際、アメリカ陸軍参謀総長レイモ [続きを読む]
  • 総裁三選しか頭にない安倍、被災地も被爆者も見捨てる
  •  ネット記事によると6日、広島市の平和記念公園で営まれた平和記念式典に出席した安倍。被爆者側から核兵器禁止条約への批准を求められたにもかかわらず、「実践的な取り組みを進める」とノラリクラリ。被爆者側は「私たちの要望に聞く耳を持たず、腹立たしいとカンカンだったが、今の安倍に何を言っても無駄。アタマの中は「総裁3選」しかないからだ。 広島は7月の西日本豪雨災害で100人以上の死者を出した。全半壊や床上 [続きを読む]
  • 情報隠蔽国家
  •  青木理著「情報隠蔽国家」を読んだ。本書は、「サンデー毎日」誌上で発表したルポルタージュやコラムを加筆修正して収録したものである。特定秘密保護法や盗聴法、共謀罪法などによって政府や治安当局の権限ばかりが大幅に強化され、私たちの情報を吸い上げる準備が整い、すでに実行されている。一方で森友学園や加計学園、防衛省・自衛隊をめぐる事例などで明らかなとおり、本来は公開されるべき公的情報は徹底して隠され、私た [続きを読む]
  • カウンター・デモクラシー
  •  ピエール・ロザンヴァロン著「カウンター・デモクラシー」を読んだ。本書は、権力(政府)を監視し、阻止し、裁くという多角的なカウンターなしに民主主義は実現しえないことを、近代の民主主義の成立理念から、また多様な歴史経験をたどりながら描き出したものである。民主主義とは多種多様の人々の意志を集約する仕組みである以上、もともと一元的ではありえない。むしろ声の複数性を前提とする。それを強引に一元化するとき、 [続きを読む]
  • 主権なき平和国家
  •  伊勢崎賢治、布施祐仁著「主権なき平和国家」を読んだ。本書は、地位協定の国際比較からみる日本の姿を解明したものである。日本は「戦時」でも「準戦時」でもなく、自衛隊という戦力を持ち主権が確立した「平時」のはずなのに、他国の地位協定と比べると何かがおかしい。日本は形式的には「独立国」でも、日米地位協定によって主権が大きく損なわれている。主権とは、国家が他国から干渉を受けずに独自の意思決定を行う権利のこ [続きを読む]
  • 新・日本の階級社会
  •  橋本健二著「新・日本の階級社会」を読んだ。本書は、日本が「格差社会」のレベルを超えて「新しい階級社会」に入り、貧困率が上昇して膨大な貧困層が形成され、社会が分断されている実態を、各種統計や社会調査データを通じて明らかにしたものである。そして、格差を縮小しより平等な「非階級社会」を実現する方策を提示している。1970年代後半から2005年の直前まで常識だった「一億総中流」意識は、格差が拡大するとともに「人 [続きを読む]
  • 犯罪隠蔽と悪法を強制する独裁政権
  •  安倍は、自ら犯したモリカケ犯罪を手先の官僚の忖度を隠れ蓑に、不都合な証人喚問を拒否することで凌ぐ一方、支持母体の要請が強い「高プロ制=残業代ゼロ法」や「カジノ法案」、TPPなどを、維新や希望など一部の傀儡野党を取り込んで今国会で強行審議・採決しようとしている。正にナチス並みの独裁政権だし、それを可能にする傀儡野党の存在意義はない。 特に安倍政権になってから議院内閣制の問題点が顕著になってきた。選 [続きを読む]
  • 核戦争の瀬戸際で
  •  ウィリアム・ペリー著「核戦争の瀬戸際で」を読んだ。本書は、防衛関連企業創業社長から国防次官、国防副長官、国防長官を歴任し、その間一貫して「核なき世界」を目指して核戦争の危機回避のための政策を推進してきた著者の回顧録である。核の危険性は冷戦の終焉とともに後退したが、21世紀に入ってアメリカとロシアの緊張が高まり、ロシアは核戦力の大幅なアップグレードに乗り出している。また、地域的核戦争と核テロリズム [続きを読む]
  • ルポ国家権力
  •  青木理著「ルポ 国家権力」を読んだ。本書は著者が各紙誌に発表してきた作品の内、ルポルタージュを主に収録したものである。内容は、法務・検察や刑事司法の歪、石原都政や都議会の問題点、沖縄タイムス連載原稿、死刑問題などである。国松長官狙撃事件は、刑事警察ではなくオウム真理教による犯行と見立てた公安警察が主導し、現職の警視庁巡査長が犯行を自供すると言う経過を辿り、しかも公安部がそれを隠蔽していたことが発 [続きを読む]
  • 米中戦争前夜
  •  グレアム・アリソン著「米中戦争前夜」を読んだ。本書は、新興国と覇権国を衝突させる歴史の法則と回避のシナリオを述べたものである。著者はこの歴史法則を、古代ギリシャのアテネとスパルタのペロポネソス戦争の原因を分析したアテネの歴史家トゥキディデスにちなんで、「トゥキディデスの罠」と名付ける。台頭する新興国の野心と脅かされた覇権国の不安が、均衡と安定を崩し予期せぬことから大戦争を引き起こす。著者らの研究 [続きを読む]
  • 防衛相、暴言自衛官の「国民の敵」発言を否定
  •  御用新聞の産経が、防衛省による暴言自衛官の供述として、「国民の敵」発言を否定する記事を報道しているが、自衛官の氏名を伏せて当事者片方だけの供述を一方的に報道するのは不公平で、安倍政権擁護のためとしか思えない。日報隠しの前科がある防衛省の報告は信用できないし、御用新聞にだけ供述情報を提供するのも怪しい。米軍との一体化により自衛隊は傲慢になってきており危険水域に達しつつある。特に二度も定年延長した河 [続きを読む]
  • 敗北を抱きしめて
  •  ジョン・ダワー著「敗北を抱きしめて」を読んだ。上巻では、日本の敗戦直後の虚脱状態からパンパンや闇市の闇商人に代表される無秩序なサブカルチャー「カストリ文化」への移行、GHQによる天皇制民主主義に基づく新植民地主義的革命を経て、天皇に変えてマッカーサーへの敬意と服従を示すようになったが、やがて朝鮮戦争が始まるとレッドパージ(赤狩り)とデパージ(軍国主義者の復帰)が並行して活発化する「逆コース」に入っ [続きを読む]
  • 佐川国税庁長官が逃亡者の如くホテルに潜伏
  •  確定申告のシーズンが始まると例年、国税庁長官はそのご威光を見せびらかすかのごとく各地の会場を訪問視察して回るが、今年については、国税庁は佐川長官の視察は行うとしたものの日程や場所は非公表。徹底して佐川氏を市民の目に触れさせないとの魂胆らしい。 実際、担当記者たちの間からも「登庁しているはずなんだが見かけない」「自宅にもいる様子もない」との声が漏れてくる佐川氏だが、そんななか、昨日17日、この“霞が [続きを読む]
  • 裏切られた自由(下)
  •  ハーバート・フーバー著「裏切られた自由」を読んだ。本書は、第31代アメリカ大統領フーバーが第二次世界大戦の過程を詳細に検証したものである。他国の戦争に不干渉、中立主義であったアメリカが、どのようにして対独、対日の戦争に参戦していったか、そして戦後処理をどのように進めたかを詳述している。下巻では、主として米英ソによる戦後処理の進め方の問題点が述べられている。米英の対ソ融和策によって、ポーランド、中 [続きを読む]
  • 裏切られた自由(上)
  •  ハーバート・フーバー著「裏切られた自由(上)」を読んだ。本書は、第31代アメリカ大統領フーバーが第二次世界大戦の過程を詳細に検証したものである。他国の戦争に不干渉、中立主義であったアメリカが、どのようにして対独、対日の戦争に参戦していったかを、詳述している。著者によれば、アメリカの参戦を推進したのは第32代大統領のルーズヴェルトであり、それまでの不干渉・中立主義をイギリス首相のチャーチルやソ連の [続きを読む]
  • 愛国と信仰の構造
  •  中島岳志、島薗進共著「愛国と信仰の構造」 を読んだ。本書は、現代日本の右傾化の背後にあるものを愛国と信仰を軸に分析し、戦前のような全体主義がよみがえる危険性が高まっていると指摘している。近代日本150年を第二次世界大戦を境に、明治維新からの75年と敗戦からの75年に区切り、さらに各75年を25年ごとに区切って各々第一期、第二期、第三期とし、この三つの期を戦前と戦後で並べて比較すると、この三つの時 [続きを読む]
  • 日米地位協定入門
  •  前泊博盛著「日米地位協定入門」 を読んだ。本書は、日米両国の「属国・宗主国関係」の法的取り決めの中心である「日米地位協定」の問題点を、17問のQ&A形式で解説するとともに、外務省機密文書「日米地位協定の考え方」を読み解き、日本政府がすべての条項について、いかにしても米軍に有利になるよう拡大解釈するために腐心しているかを明らかにしている。地位協定も安保条約も沖縄に限らず日本全国に適用される法律であ [続きを読む]
  • 「日米指揮権密約」の研究
  •  末浪靖司著「日米指揮権密約」の研究を読んだ。本書は、機密指定を解除されたアメリカ政府や軍部の公文書に基づき、1952年に吉田首相とクラーク極東米軍司令官が最終的に口頭で結んだ指揮権密約(=戦時に自衛隊は米軍の指揮下に入る)を実現するため、1951年の平和条約と旧安保条約の調印以来、日本政府が戦後60年余をかけてアメリカ政府と密室の協議を重ね、憲法解釈を変えて、自衛隊を海外に送り出す法律をつくり、ついに、 [続きを読む]
  • 「日本のため」を騙る米朝戦争の全費用は日本持ち
  •  トランプ大統領訪日のお祭り騒ぎが終わった。しかし、一番肝心なことについて、私たち国民は何も情報を与えられなかった。「一番肝心なこと」とは、「北朝鮮が言うことを聞かなかったら、米国先制攻撃するのかしないのか」ということだ。さらに、先制攻撃をした場合、「日本にどんな被害があり得るのか」についても何も知らされなかった。 北朝鮮との戦争になるケースは大きく分けて3つある。 1つは、どちらが先かわからないが [続きを読む]
  • 加計学園 「疑惑」残したまま 決着に疑問の声
  •  安倍晋三首相の友人が理事長を務める加計学園の獣医学部新設計画を巡り、文部科学省の大学設置・学校法人審議会が新設を認める答申を出したことが10日発表された。大学の誘致活動を進めてきた愛媛県今治市には歓迎ムードが漂う一方、認可が遅れることへの不安の声も上がる。識者たちは、「疑惑」を残したままの決着に疑問を呈している。  元文部科学省大臣官房審議官の寺脇研・京都造形芸術大教授は「大学設置・学校法人審議 [続きを読む]
  • 衆院選、野党分断の裏に米国政府
  •  ゴルフ、最高級鉄板焼き、米兵器の“爆買い”とトランプの“貢ぐ君”と化した安倍。だが、その裏で米国を巻き込んだ憲法改正、野党分断などの日本改造計画が着々と進行していた。在米日本大使館の報告書に記された米国の本音とは──。 トランプは「日本は極めて重要な同盟国だ」と述べ、安倍との5回目となる首脳会談に6日午後、臨んだ。安倍も「日米同盟の絆をさらに確固たるものにしていきたい」と応じたが、11月に発足した第 [続きを読む]