balaton620 さん プロフィール

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balaton620さん: ハンガリーの教会巡り
ハンドル名balaton620 さん
ブログタイトルハンガリーの教会巡り
ブログURLhttps://blog.goo.ne.jp/balaton620
サイト紹介文ハンガリーの古刹(教会)を遍路しています。八十八箇所目指し、そしてハンガリーの歴史と文化情報も紹介。
自由文アメリカ4年間、ハンガリー11年間の駐在生活ののち、晴耕雨読を目指してバラトン湖畔(ハンガリー)に居残ってしまった、かつての企業戦士。
古刹と云われている中世のハンガリー教会を遍路し、その歴史と生活・文化情報を提供しながら、海外で第二の人生をと望んでいる同一団塊世代のロングスティの手助けをしたいと思っています。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供60回 / 365日(平均1.2回/週) - 参加 2013/02/05 00:01

balaton620 さんのブログ記事

  • 秋色のA9号線とザルツカンマーグート(1)
  •  ハンガリーの南西部に住む者にとってドイツのバイエルン地方にクルマで旅する時、ウィーンを通るいわゆる王道(A1号線)と云われる街道よりもグラーツ (Graz) を通るA9号線の方が時間的にも距離的にも有利である。 もう一つのメリットとしては山岳を抜けて行くことで、素晴らしい自然が満喫出来る、まさに裏街道といった感じである。 裏街道と云っても道が悪いわけではなくAが頭につく有料のハイウェイである。小生にとっては [続きを読む]
  • バラトンそぞろ歩き(12)フルドヴァール
  •  久しぶりにバラトン湖周辺をブラブラ散策してみたくなった。9月や10月の特に vénasszonyok nyara (洪語では老女に対する侮辱的な意味もあるが、ここではインディアンサマーと訳しておこう)と云われる暖かい日差しの昼下がりが最も好きなシーズンである。 8月までの喧騒もなくなり、何も考えずボーっと水面を眺めていることが至高のひと時のように思える。今回はシオーフォク (Siófok) から10 km ほど下った Balatonföl [続きを読む]
  • ドナウ河岸歩き(7)ブラチスラヴァ
  •  ドナウ河が辿る約2900 km は9か国の領土を貫いているわけであるが、国境が接して川を共有している地域や上、下流の関係する所では両者間のトラブルや紛争が数多く発生したことであろう。スロヴァキアとハンガリーはドナウ河流域で対岸同士で141 km を共有している。そして両国が1992年にオランダのハーグにある国際司法裁判所で争ったダム建設に関する興味深いドナウの歴史の場所を訪ねてみる。◆ 90%工事が終わっていたスロ [続きを読む]
  • ドナウ河岸歩き(6)ヴァッハウ渓谷
  •  遊覧船は発着場のあるメルク川岸を離れ、本流のドナウ河へ向かう。世界中の旅好きの垂涎の地、ヴァッハウ渓谷クルーズの始まりである。<ヴァッハウ渓谷のイラストマップ>1.シェーンビュール (Schonbuehel) 城 9世紀頃より存在し、14世紀にシュタルヘンベルク家の所有となり、19世紀には ベロルディンゲン伯の城となり今日に至る。2.シェーンビュール (Schonbuhel) 修道院 上記同様、シュタルベンベル家に [続きを読む]
  • ドナウ河岸歩き(5)ヴァッハウ渓谷メルク
  •  ヨハン・シュトラウスにより謳われた「美しく青きドナウ」は、まさにヴァッハウ渓谷と呼ばれるメルク (Melk)からクレムス (Krems) 間の 36 km のドナウ河岸のことではないかと思ってしまうほど風光明媚な所で、2000年にはユネスコの世界文化遺産に登録された。ヴァッハウ渓谷にドナウ上流から入る最初の町は人口5000人たらずのメルクである。 メルク修道院のベランダからドナウ河を眺める、本流のドナウ河は左より右に流れる [続きを読む]
  • ドナウ河岸歩き(4)パッサウとリンツ
  • 1.パッサウ (Passau) パッサウはバイエルン州に属し、ドイツの最東端にあってオーストリア、チェコと国境を接し、 ドナウ河がイン川とイルツ川に、この地で合流することから「3河川の街」とも呼ばれている。 蛇足ではあるが、日本で「3河川の街」といえば、私がかつて働いていた地区の岐阜県にもあった。 (長良川、木曽川、揖斐川)ちょっと、懐かしい気もしないでもない。 ここまでドナウ河はドナウ・エシンゲンの源流 [続きを読む]
  • ドナウ河岸歩き(3)レーゲンスブルク
  •  ドナウ河はウルム (Ulm) を過ぎると、更に北東に流れて行き、その航路で最も北へ位置した(地球の緯度上)街がレーゲンスブルク (Regesburg) である。流れ込む数多くの支流の川を飲み込みドナウ河の川幅はドンドン広くなり、ドナウ河の利が街を神聖ローマ帝国時代から政治、経済の中心都市として発展させて来た。人口が約15万人で決して大きくないが、中世の街並みは2006年に世界遺産に登録された。 遊覧船の発着場、ドナ [続きを読む]
  • ドナウ河岸歩き(2)ウルム
  •  ドナウ・エシンゲン (Donauechingen) を起点にして北東に流れ進んできたドナウ河は最初の重要都市ウルム (Ulm)を貫く。 まだドナウ河は大河と呼べるほどの川幅はない。 ドナウ河対岸から市街地を眺める。 人口12.5万人の中堅都市であるが、ドナウ河によって 中世より交通の要所として商工業で栄えた街である。<ロケーション>  ウルム市街地マップ1.大聖堂 (Münster) 何といっても街のシンボルは、尖塔の高さ161. [続きを読む]
  • ドナウ河岸歩き(1)ドナウの源流
  •  ドナウ河は小生のこれまで生きて来た人生の中で非常に馴染みの深い川であった。その袂で何年も働いてきたし、川の匂いが吸えるほどの傍らにも住んでいたこともあった。当然、幾つかドナウ河に近接する街にも旅してきたものである。旅の終りにドナウ河の源流から黒海に注ぎ込むまでの道のりを辿ってみたいとは兼ねがねの思いであった。 棺桶に片足を突っ込んだ歳になって踏破できるかは甚だ、自信のないところだが、無理せず何回 [続きを読む]
  • バラトンそぞろ歩き 古城(7)ザドル城
  •  今回目指した古城は私にとって、バラトン湖周辺で兼ねてから行ってみたい、最後に残されていた古城であった。 当然、気張って行くような名のある城でもなく、こんな所にも「いにしえの城」がといった程度の、周りからも忘れ去られているような代物である。 これまで城への登り口が見つからず引き返しおり、結局、今回が3回目の挑戦であった。「麓から見えない遺跡なんだから、標識を判り易くしてくれ!」などと腹を立て、道に [続きを読む]
  • ヴェローナとその教会(2)
  •  前章に引き続き、残されたヴェローナ(イタリア)の名所を訪ねる。ピエトラ橋から見た悠久の流れアディジェ川はアドリア海へと向かう。 左;聖ジョルジュ・イン・ブライダ教会(1477〜1536年創立)....ギリシャ正教会 右;マドンナ・ディ・ルルド教会(1967年創設)...1858年にフランスのルルド村に出現                        した聖母マリアを祀る教会。<ロケーション>2-5. サン・ピエトラ (San [続きを読む]
  • ヴェローナ・イタリアとその教会(1)
  •  ハンガリーから北イタリアへ旅するには、オーストリアを経由して南下するか、又はスロヴェニアから西に向かいパルマノヴァ (Palmanova)で合流し、高速道路A4に乗ってヴェネツィア→パドヴァ (Padova) まで行くのが一般的ルートであろう。パドヴァは南北イタリア(トスカーナ/ローマ方面とミラノ方面)の分岐点である。ヴェローナへは、西へそのままミラノ方面を目指すことになるが、本場のボロネーゼを所望したくパドヴァにちょ [続きを読む]
  • ブレッド湖(スロヴェニア)と教会
  •  共に中欧のリゾート地として人気を博しているブレッド湖とハンガリーのバラトン湖、二つの間の距離410 kmは、ほとんど高速道路(M7〜M70〜A1〜A2)で結ばれているので4時間ほどで行くことが可能である。 日本で言えば差し詰め東京ー大阪間だろうか、無理すれば日帰りでもという近さであったが、初めての訪問である。 まずは何と言っても、旅行パンフレットの定番の風景、ユリアンアルプスの峰々を背景にした聖マリア [続きを読む]
  • ブダペストの街歩きと小さな教会探し(3)
  •  今回はドナウ川を渡ってペスト側を歩いてみる。ペスト側から見る王宮はやはり絵になるなあ〜。 敢えて贅沢を言えば五月晴れであって欲しかった。(写真はくもり日で雨雲到来中) May 16 2018ドナウの対岸より王宮を収める恰好のフォトスポットに次の2つの銅像を入れるのが常道らしい。① ハンガリーの宗教画家のイグナスク・ロスコビッチス (1854-1925) 像 [続きを読む]
  • バラトンの草花を賞でる(初夏2)
  •  前回は野生の草花を取り上げたが、今回は人が意図的に育てたものを紹介してみよう。1.バラ(英 Rose, 洪 Rozsa) この時期は、何処にでも花の女王「バラ」が庭や軒先を飾ってくれる。 バラの歴史は古く、 古代バビロニア時代(紀元前4000年頃)から人類との関わりを持って来た。 長い間の品種の改良により、非常に多くの種類がある。 春以外にも開花するものもあるが、 6月が一般的で誕生花になっている。 バラトン [続きを読む]
  • バラトンの草花を賞でる(初夏1)
  •  梅雨のないハンガリーでは、5〜6月は初夏と呼ぶに相応しい快晴続きの暑い天候になり、そのせいか夕方には落雷の多い季節でもある。この夕立がハンガリーに肥沃で緑美しい大自然を与えてくれるのではなかろうか。 今回はその恵みがもたらすバラトンの草原事情を。1.ピパチ(芥子の花、英Poppy)の群生 誰の手も意思も入らないピパチの群生が、この時期にバラトン湖界隈でよく見られる。 ピパチは種子が風に載って散らばっ [続きを読む]
  • バラトンそぞろ歩き 古城(6)
  •  今回はバラトン湖界隈で、最も美しい地域であるカーリ盆地 (Káli-medence)を、最も素晴らしい時期に、今まで行きそびれて古城遺跡を2カ所訪ねてみたいと思った。大昔の火山活動により隆起した奇妙な形をした山々に囲まれた盆地には多くのハイカーで溢れる。 チョバーンツ (Csobánc) 山頂375mより南方角を眺めるとカーリ盆地が広がる。                                 May 20 2018 [続きを読む]
  • 猫ちゃんのご挨拶
  •  また、ブログのタイトルから逸脱してしまうが、今回は最近、我が家で起こった猫騒動のお話。猫語が解することが出来れば、こんな事は「猫の習性」として一蹴されずに済むのだが、猫の行動を観察して、「こういう事」ではないかと勝手に解釈した次第である。多分、長年培った不慣れなマジャール語の世界で、こういう憶測に慣れてしまったせいだろう。1.2月18日(事の始まり); 雪の降り積もる日に、一匹の子猫が我が家を [続きを読む]
  • ブダペストの街歩きと小さな教会探し(2)
  •  5月上旬は、まだちょっと夏には間のある暑さ、新緑の香りを含んだ川面からの涼風、まさにドナウ川にかかる橋を眺めながらの散歩には最高の時節ではなかろうか。 自由橋 (Szabadság hid)                  Apr. 29 2018エルジェーベト橋 (Erzsébet hid) くさり橋 (Széchenyi Lánchid) ペスト側に向かうくさり橋、街の守護神ライオンが両サイドでお出迎え。 振り向けば、背後に王宮の丘 [続きを読む]
  • ブダペストの街歩きと小さな教会探し(1)
  •  都会をブラつき、決して大きくも、名もない庶民の為の教会を探してみよう。まず、最初は11区のOktóber 通りとBartók 通りが交差するコストラーニィ広場脇にあるフェネケトレン湖 (Feneketlen-tó) 周辺はブダ側にある唯一の湖でもあり、湖畔を走る市民ランナー、散歩する家族、会社帰りに夕食を共にする若者で賑わう。ここはペスト側の英雄広場にあるもうひとつの湖、バーロシュリゲト湖 (Városliget-tó)とは対照的で観光 [続きを読む]