balaton620 さん プロフィール

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balaton620さん: ハンガリーの教会巡り
ハンドル名balaton620 さん
ブログタイトルハンガリーの教会巡り
ブログURLhttps://blog.goo.ne.jp/balaton620
サイト紹介文ハンガリーの古刹(教会)を遍路しています。八十八箇所目指し、そしてハンガリーの歴史と文化情報も紹介。
自由文アメリカ4年間、ハンガリー11年間の駐在生活ののち、晴耕雨読を目指してバラトン湖畔(ハンガリー)に居残ってしまった、かつての企業戦士。
古刹と云われている中世のハンガリー教会を遍路し、その歴史と生活・文化情報を提供しながら、海外で第二の人生をと望んでいる同一団塊世代のロングスティの手助けをしたいと思っています。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供60回 / 365日(平均1.2回/週) - 参加 2013/02/05 00:01

balaton620 さんのブログ記事

  • バラトンそぞろ歩き(15) Merry Christmas
  •  12月15日(土)朝に目覚めると外は真っ白な綿帽子の世界、今季2度目の積雪である。最初の積雪は11月19日(月)であったが、昼過ぎにはあっけなく融けてしまった。今度はクリスマスまで残ってくれて、何年ぶりかのホワイト・クリスマスになってくれるかも知れない。 雪国育ちの小生には雪景色のクリスマス・イブを毎年期待させてくれるが、いつも降っても融けたりで、ここ10年は空振りばかりだったような気がする。さ [続きを読む]
  • 冨士を撮る
  •  もう30年以上も前の話になるが、富士山の雄姿を写真に撮ることにハマったことがあった。金曜日の夜の10時頃まで残業をやった後に、東名高速をぶっ飛ばし愛知県から富士山の麓までよく出掛けて行ったものである。 夜明けの御来光の一瞬を撮らえる為である。暗いうちに撮影スポットに着かなければいけないし、遠路はるばる行っても富士山が顔を隠しているというリスクをなるべく少なくする為に、冬場に出掛けることがほとんどで [続きを読む]
  • ドナウ河岸歩き(10)モハーチ
  • いよいよドナウ川もハンガリーをトータルで416km流れ下り、別れを告げる所に差し掛かった。1.トゥッル・イシュトヴァン橋 (Türr István hid) ハンガリーの東部地方から西部地方へドナウ川を渡る最後(南端)の橋が、バヤ (Baja) に架かる、鉄道と一緒になった歴史ある、情緒ある(あった)橋である。                                  Nov. 10 2018 橋が出来たのは1908年で、小生が [続きを読む]
  • ペーチの秋
  •  ハンガリーで最も気に入ってる街の一つがペーチ (Pécs) である。 理由を挙げるとすれば街の中に城があって、古い歴史と伝統があり、且つ先進性も備えた古都であって欲しいし、大都会でなく、こじんまり纏まっていて街中が綺麗で、坂が多く起伏と緑に富んでいて欲しい、そんな自分の好みにピッタリな街と云える。 具体的には、 1.人口約15万人は、ハンガリー国内の第5位の街。 2.古代ローマ帝国の属州「ソピアネ」と [続きを読む]
  • マルトンヴァーシャルの秋
  •  先日、衛星テレビで偶然にも点けた番組が「名曲アルバム」という番組で、ベートーヴェンのピアノソナタ第23番「熱情」という曲が取り上げられていた。 クラシック音楽には全く造詣がなく、そんな曲の存在すら知らない無能ぶりなのであるが、曲のバックに使われていた映像は何回か行ったことのあるマルトンヴァーシャル (Martonvásár) の雪景色であった。映像が曲に与える影響は凄いものだと感心し、秋景色だったらどうだろ [続きを読む]
  • ブダペストの秋
  •  「朋遠方より来るあり、」久しぶりにブダペストを案内がてら一回りブラつくことにしたが、この時期(晩秋)の写真がアルバムの中に意外と少ないのに気づき、ブダペストの秋模様を撮ってみたいと思った。1.王宮の丘 (Vár) からの秋 今にもポツリと来そうな空模様、晩秋日和りではないか(本当はカラッと晴れて欲しかったが)  Oct. 26 20182.ペスト側からの秋 覗き見るマーチャーシュ (Mátyás) 教会と漁夫 [続きを読む]
  • バラトンそぞろ歩き(13)フォニョード
  •  バラトン湖南岸で一番風光明媚な所と云ったら、フォニョード (Fonzód) ではないだろうか。南岸は概してフラットな地形なので、見晴らしという点では北岸には敵わないが、フォニョード辺りは高い台地で対岸の美しい山々(太古の昔に火山の噴火で隆起した)が一望出来る。最初にバラトンに来たのがここであり、以後バラトンの虜になった小生にとって特別な場所でもある。                            [続きを読む]
  • ドナウ河岸歩き(9)ハンガリー大平原
  •  ドナウ河はブダペストを過ぎるとマジャールプスタ(大平原)の中を真っ直ぐ南下する。他のドナウ沿岸の国々は、国境として端を掠めるように流れるが、国土の真ん中を、それも首都を突っ切るのはハンガリーだけである。 だからドナウ河からの影響も非常に強く、川と共に生きて来た「ドナウ魂」を最も持っている国とも云われている1.ラーツケヴェ (Ráckeve) ドナウ河の中で最も大きな中州(島)のチェペル半島 (Csepel szig [続きを読む]
  • 秋色のA9号線とザルツカンマーグート(1)
  •  ハンガリーの南西部に住む者にとってドイツのバイエルン地方にクルマで旅する時、ウィーンを通るいわゆる王道(A1号線)と云われる街道よりもグラーツ (Graz) を通るA9号線の方が時間的にも距離的にも有利である。 もう一つのメリットとしては山岳を抜けて行くことで、素晴らしい自然が満喫出来る、まさに裏街道といった感じである。 裏街道と云っても道が悪いわけではなくAが頭につく有料のハイウェイである。小生にとっては [続きを読む]
  • バラトンそぞろ歩き(12)フルドヴァール
  •  久しぶりにバラトン湖周辺をブラブラ散策してみたくなった。9月や10月の特に vénasszonyok nyara (洪語では老女に対する侮辱的な意味もあるが、ここではインディアンサマーと訳しておこう)と云われる暖かい日差しの昼下がりが最も好きなシーズンである。 8月までの喧騒もなくなり、何も考えずボーっと水面を眺めていることが至高のひと時のように思える。今回はシオーフォク (Siófok) から10 km ほど下った Balatonföl [続きを読む]
  • ドナウ河岸歩き(7)ブラチスラヴァ
  •  ドナウ河が辿る約2900 km は9か国の領土を貫いているわけであるが、国境が接して川を共有している地域や上、下流の関係する所では両者間のトラブルや紛争が数多く発生したことであろう。スロヴァキアとハンガリーはドナウ河流域で対岸同士で141 km を共有している。そして両国が1992年にオランダのハーグにある国際司法裁判所で争ったダム建設に関する興味深いドナウの歴史の場所を訪ねてみる。◆ 90%工事が終わっていたスロ [続きを読む]
  • ドナウ河岸歩き(6)ヴァッハウ渓谷
  •  遊覧船は発着場のあるメルク川岸を離れ、本流のドナウ河へ向かう。世界中の旅好きの垂涎の地、ヴァッハウ渓谷クルーズの始まりである。<ヴァッハウ渓谷のイラストマップ>1.シェーンビュール (Schonbuehel) 城 9世紀頃より存在し、14世紀にシュタルヘンベルク家の所有となり、19世紀には ベロルディンゲン伯の城となり今日に至る。2.シェーンビュール (Schonbuhel) 修道院 上記同様、シュタルベンベル家に [続きを読む]
  • ドナウ河岸歩き(5)ヴァッハウ渓谷メルク
  •  ヨハン・シュトラウスにより謳われた「美しく青きドナウ」は、まさにヴァッハウ渓谷と呼ばれるメルク (Melk)からクレムス (Krems) 間の 36 km のドナウ河岸のことではないかと思ってしまうほど風光明媚な所で、2000年にはユネスコの世界文化遺産に登録された。ヴァッハウ渓谷にドナウ上流から入る最初の町は人口5000人たらずのメルクである。 メルク修道院のベランダからドナウ河を眺める、本流のドナウ河は左より右に流れる [続きを読む]
  • ドナウ河岸歩き(4)パッサウとリンツ
  • 1.パッサウ (Passau) パッサウはバイエルン州に属し、ドイツの最東端にあってオーストリア、チェコと国境を接し、 ドナウ河がイン川とイルツ川に、この地で合流することから「3河川の街」とも呼ばれている。 蛇足ではあるが、日本で「3河川の街」といえば、私がかつて働いていた地区の岐阜県にもあった。 (長良川、木曽川、揖斐川)ちょっと、懐かしい気もしないでもない。 ここまでドナウ河はドナウ・エシンゲンの源流 [続きを読む]
  • ドナウ河岸歩き(3)レーゲンスブルク
  •  ドナウ河はウルム (Ulm) を過ぎると、更に北東に流れて行き、その航路で最も北へ位置した(地球の緯度上)街がレーゲンスブルク (Regesburg) である。流れ込む数多くの支流の川を飲み込みドナウ河の川幅はドンドン広くなり、ドナウ河の利が街を神聖ローマ帝国時代から政治、経済の中心都市として発展させて来た。人口が約15万人で決して大きくないが、中世の街並みは2006年に世界遺産に登録された。 遊覧船の発着場、ドナ [続きを読む]
  • ドナウ河岸歩き(2)ウルム
  •  ドナウ・エシンゲン (Donauechingen) を起点にして北東に流れ進んできたドナウ河は最初の重要都市ウルム (Ulm)を貫く。 まだドナウ河は大河と呼べるほどの川幅はない。 ドナウ河対岸から市街地を眺める。 人口12.5万人の中堅都市であるが、ドナウ河によって 中世より交通の要所として商工業で栄えた街である。<ロケーション>  ウルム市街地マップ1.大聖堂 (Münster) 何といっても街のシンボルは、尖塔の高さ161. [続きを読む]
  • ドナウ河岸歩き(1)ドナウの源流
  •  ドナウ河は小生のこれまで生きて来た人生の中で非常に馴染みの深い川であった。その袂で何年も働いてきたし、川の匂いが吸えるほどの傍らにも住んでいたこともあった。当然、幾つかドナウ河に近接する街にも旅してきたものである。旅の終りにドナウ河の源流から黒海に注ぎ込むまでの道のりを辿ってみたいとは兼ねがねの思いであった。 棺桶に片足を突っ込んだ歳になって踏破できるかは甚だ、自信のないところだが、無理せず何回 [続きを読む]
  • バラトンそぞろ歩き 古城(7)ザドル城
  •  今回目指した古城は私にとって、バラトン湖周辺で兼ねてから行ってみたい、最後に残されていた古城であった。 当然、気張って行くような名のある城でもなく、こんな所にも「いにしえの城」がといった程度の、周りからも忘れ去られているような代物である。 これまで城への登り口が見つからず引き返しおり、結局、今回が3回目の挑戦であった。「麓から見えない遺跡なんだから、標識を判り易くしてくれ!」などと腹を立て、道に [続きを読む]
  • ヴェローナとその教会(2)
  •  前章に引き続き、残されたヴェローナ(イタリア)の名所を訪ねる。ピエトラ橋から見た悠久の流れアディジェ川はアドリア海へと向かう。 左;聖ジョルジュ・イン・ブライダ教会(1477〜1536年創立)....ギリシャ正教会 右;マドンナ・ディ・ルルド教会(1967年創設)...1858年にフランスのルルド村に出現                        した聖母マリアを祀る教会。<ロケーション>2-5. サン・ピエトラ (San [続きを読む]
  • ヴェローナ・イタリアとその教会(1)
  •  ハンガリーから北イタリアへ旅するには、オーストリアを経由して南下するか、又はスロヴェニアから西に向かいパルマノヴァ (Palmanova)で合流し、高速道路A4に乗ってヴェネツィア→パドヴァ (Padova) まで行くのが一般的ルートであろう。パドヴァは南北イタリア(トスカーナ/ローマ方面とミラノ方面)の分岐点である。ヴェローナへは、西へそのままミラノ方面を目指すことになるが、本場のボロネーゼを所望したくパドヴァにちょ [続きを読む]
  • ブレッド湖(スロヴェニア)と教会
  •  共に中欧のリゾート地として人気を博しているブレッド湖とハンガリーのバラトン湖、二つの間の距離410 kmは、ほとんど高速道路(M7〜M70〜A1〜A2)で結ばれているので4時間ほどで行くことが可能である。 日本で言えば差し詰め東京ー大阪間だろうか、無理すれば日帰りでもという近さであったが、初めての訪問である。 まずは何と言っても、旅行パンフレットの定番の風景、ユリアンアルプスの峰々を背景にした聖マリア [続きを読む]