「Whiplash(セッション)」/ もはや軍人訓練な音楽学校
「セッション」2014年 アメリカ 久しぶりに劇場で最近の映画見ました。 2015年のアカデミー賞でも3部門受賞した話題作。 邦題は「セッション」になったようで2015年4月公開みたいです。 この映画なんと刺激的なことか。 退屈な週末過ごしてる人、 仕事でめ...
「A Beautiful Mind」/心痛な病を体感させてくれる貴重な作品
「A Beautiful Mind」2001年 アメリカ 統合失調症を患いながらも後にノーベル賞を受賞した 天才数学者ジョン・ナッシュの半生を描いた作品。 ジョン・ナッシュ演じるラッセル・クロウの演技の上手さなのか、 映画を見ていた自分の信じたくないという気持...
「Big Fish」2003年 アメリカ ファンタジーって、現実社会をベースとして成り立っていて、 そのベースに色を付けてストーリーをより不思議に、より面白くしたものなんかな? そうだとしたら、この映画は 必ずしもそうではないんじゃないかと思わせてくれた。 ...
「12人の優しい日本人」1991年 日本 Kino 28初の邦画でございます。 日本に陪審員制度があったら?という設定のお話。 ある男の死について事故か殺人かで有罪無罪の評決をめぐって、 12人の一般市民が陪審員として集められた。 それは、それぞれ裁判への意気込...
「ミックマック」2009年 フランス 「アメリ」を作った人の新しい作品。 アメリ同様、オシャレさ、可愛さが詰まっていて、 色合いや、カメラワーク、キャラクター達の個性が際立つ。 ストーリーは、地雷撤去の仕事をしている主人公バジルの父親が作業中に 地雷を踏んで...
「Little Voice」1998年 イギリス 父親が亡くなって以来無口になってしまった少女、リトル・ヴォイス。 彼女には秘めた歌の才能があって、 それに気づき彼女を売り込んで一儲けしようとする人たちと、 自身の檻の中に閉じこもり続けたい彼女との間で起こる色々な...
「THE SCHOOL OF ROCK」/ 風刺とほっこりさの共演
「THE SCHOOL OF ROCK」2003年 アメリカ アメリカンコメディ感の強さにジャック・ブラックを敬遠してたけど、 この映画で一気にファンになってしまった。 破天荒ロック教師のレクチャーはどんな先生よりも面白くて聞き入ってしまう。 こんな先生、そう...
「Into the Wild」2007年 アメリカ ショーン・ペンが監督ということで気になって観た。 実話をもとにして書かれた小説「荒野へ」をもとに、 10年をかけて映画化したらしい。 裕福で世間体を気にする親のもとで育った若者が大学卒業後、 就職もせずに古...
「活きる」1994年 中国 北京オリンピックで総合演出も担当したチャン・イーモウ監督の代表作。チャン・イーモウは他にも良い作品があるけど、この悲劇的な「活きる」が一番心にぐっときて好き。あらすじは中国のとある一家の幸せと不幸の浮き沈みを、1940年代から文化大革命...
「デンジャラス・マインド 卒業の日まで」/ あなたの今日のチョイスは何ですか?
「デンジャラス・マインド 卒業の日まで」 1995年 アメリカ 1995年の作品。一昔前の映画ではあるけど未だにリアルさたっぷりのアメリカおなじみ「人種+格差問題」をとあるハイスクールを舞台にして描いた作品。これを観ると、アメリカって大変な国だなーとつくづく思う。 ...
「モーターサイクル・ダイアリーズ」 2004年 アルゼンチン 後の革命家チェ・ゲバラの学生時代のお話。 当時は、医大生だったエルネスト・ゲバラ。 ちなみにチェ・ゲバラの「チェ」はアルゼンチンや周辺国で使われている「やあ」とかそういう挨拶の言葉で、 ゲバラがキュー...
「ボウリング・フォー・コロンバイン」/ ジャーナリズムと勇気
「ボウリング・フォー・コロンバイン」 2002年 アメリカ 今や言わずと知れたアメリカジャーナリズムのアイコン的存在マイケル・ムーア監督を世に知らしめるきっかけとなった作品。そう、あのハリセンボンの一人がネタにしているやつ。 2003年1月にアメリカのミネソタ...
「ベルリン、僕らの革命」 2004年ドイツ・オーストリア 行き過ぎた資本主義に疑問を感じてはいるものの、 何をすればいいのか分からないという人におススメの作品。 「ベルリン、僕らの革命」という邦題は大分原題から離れている気がするけど、 嫌いではない。 原題...
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