中村桂花堂 さん プロフィール

  •  
中村桂花堂さん: 掛軸・額・屏風などの表装は中村桂花堂
ハンドル名中村桂花堂 さん
ブログタイトル掛軸・額・屏風などの表装は中村桂花堂
ブログURLhttp://hyogu.blog.fc2.com
サイト紹介文創業明治23年、愛知県の表具師:中村桂花堂では掛軸・額・屏風などの表装、修理・修復を承っております。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供6回 / 365日(平均0.1回/週) - 参加 2013/02/05 14:36

中村桂花堂 さんのブログ記事

  • 過去の記事 …
  • 屏風を平面に立てる
  • 屏風を平面に置きたい時には「屏風押え」という道具を使って置くことが出来ます。このように長押(なげし)に掛けて屏風を押えます。また、長押のないような場所では屏風の上下に金具を付けて屏風を壁面に飾るという方法もあります。 [続きを読む]
  • 岡田茂吉の掛軸
  • 岡田茂吉の掛軸を修復、表装致しました。岡田茂吉は世界救世教の創始者。宗教家であると共に、美術品の収集家としても知られています。箱根美術館や熱海のMOA美術館を創設しました。さて、この掛軸は本紙(作品部分)に折れや汚れがありましたし表装も全体に劣化していました。本紙の折れを修復しました。また、薬品を使用せず水だけの洗浄でここまできれいにすることができました。 [続きを読む]
  • 糊は炊いて作ります
  • 表具師が裏打ちなどで使用する接着剤が「糊(のり)」です。その「糊」を作る工程をご紹介します。小麦でんぷんを粉状にしたものを鍋に入れます。粉状にする前の、生(なま)の状態から作る表具師さんもいらっしゃいますが私は粉状にしたものを使っています。水を加えて、よく溶かします。混ぜながら加熱します。しばらくすると固まってきます。混ぜていくと、だんだん粘りが出てきます。そのまま混ぜ続けて十分粘りが出たら炊き上 [続きを読む]
  • ハサミを研いでもらったら…
  • 長年使ってきた握りバサミを京都の老舗刃物店 有次で研いでもらうことにしました。私が京都での修業時代、主人に揃えていただいた道具の一つで20年以上使ってきたハサミです。これまでに何度か研いできたのですが最近、特に切れが悪くなってきました。京都へ行く用事もあったので有次へ寄って研ぎをお願いしました。今、有次では刃物の研ぎの依頼がかなりあるようで2か月かかるとのことでした。正直2か月は長いと思いましたが、代 [続きを読む]
  • 掛軸の表装
  • 布袋図の掛軸の表装を承りました。明治から大正頃の作品で三河地方の画家によるものだそうです。表装が、かなり傷んでいました。本紙(作品部分)にも折れがありました。折れを修復し、表装を新たに施しました。折れをきれいに修復することができました。お客様にも大変喜んでいただけました。 [続きを読む]
  • 太巻
  • 掛軸の修復を承りました。顔の部分の絵の具が厚塗りのために絵の具に亀裂が発生していました。亀裂を修復し、表装を新たに仕立てました。今後掛軸を巻く際に、修復した部分が再び折れることのないように太巻という方法をとることにしました。これは軸の部分を芯棒で挟み込んで巻いていく方法です。こうして掛軸を太く巻くことで作品への負担を緩和することができます。 [続きを読む]
  • 糊刷毛
  • 糊刷毛(のりばけ)を新調しました。東京の小林刷毛のものです。山羊の毛で出来ています。薄い糊を付けるのに使用します。 [続きを読む]
  • 打刷毛
  • 打刷毛(うちばけ)を新調しました。京都の藤井松華堂のものです。藤井松華堂は、打刷毛を専門に扱っているお店で、ここで作られた打刷毛は国宝や重要文化財の修復の現場でも使われているそうです。打刷毛は糊を付けた和紙を接着させる裏打ちという工程で使用します。掛軸に仕立てる際は、接着力の弱い糊を使用するためこのように打刷毛で叩いて和紙を接着させて仕立てていきます。 [続きを読む]
  • 太子像の修復
  • 日進市の寺院からのご依頼で太子像の掛軸を修復致しました。本紙が欠損している部分がありましたし、汚れも目立ちました。表装もかなり傷んでいましたが裂地は元のまま使って欲しいとのご要望でした。ガラスの作業台の上に本紙をのせて下からライトで照らすと本紙に亀裂があることが分かります。細く裁った和紙で亀裂箇所を補強し、裏打ちを施すことで修復します。修復を終えて掛軸が甦りました。 [続きを読む]
  • 掛軸の修復
  • 掛軸の修復を承りました。本紙が劣化し亀裂が入っていて、掛けることができない状態でした。折れもあり、全体的にかなり汚れていました。亀裂や折れを修復しました。亀裂の部分が目立たないように修復することができました。汚れも、かなり落とすことができました。 [続きを読む]
  • 涅槃図の修復
  • 涅槃図の修復を行いました。修復の工程を全てお見せすることはできませんが作業の様子を簡単にご説明いたします。この涅槃図は大きさが160×130cmほどの大きなものですが、保存状態がよくなかったようで、折れがかなり見受けられ破れなどの損傷もありました。修復を行うにあたり、絵具が剥がれないように 「にかわ」の薄い水溶液を筆で塗り、剥落止めを行います。※にかわ…動物や魚の骨や皮を煮て取り出したゼラチンで、     [続きを読む]
  • 過去の記事 …