ぴのこ さん プロフィール

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ぴのこさん: あなたの心はどこにいるの?
ハンドル名ぴのこ さん
ブログタイトルあなたの心はどこにいるの?
ブログURLhttps://addict.hateblo.jp
サイト紹介文アルコール依存症の夫と摂食障害の妻。DV。再生と回復の物語。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供12回 / 365日(平均0.2回/週) - 参加 2013/02/26 11:01

ぴのこ さんのブログ記事

  • 過去の記事 …
  • 怒りの行きついた先
  • 感情の問題「怒り、ですか」まだ20代だった頃、スポンサー(自助グループの道先案内人)から指摘を受けた。「あなたは摂食障害だから、アル中の私には分からない部分もあるんだけれど」と前置きした上で「実は依存症でないとすら思っている。」と言われた時は驚いた。生きづらさの果てにようやっと探し当てた場所でそんな事言われると思わなかったから。居場所を失ってしまう恐怖で私は酷く憤慨した。その代わりに、と提案されたの [続きを読む]
  • 色のない日々
  • もう、逃げられない婚姻届を出して間もないある日、夫が突然「貯金が大分、苦しくなってきた」と言い出した。遅かれ早かれその話が出てくるだろうとは思っていたが、言葉は悪いが逃走資金を貯めてから生活費の話を持ち出すつもりでいたので「ヤバい。先を越された。」とまず最初に思った。通帳が見たいというので見せると案の定「え?これしかないってどういうこと?」という展開になった。大分、苦しい言い訳をしてしまった。すれ [続きを読む]
  • 無自覚な嘘と罠
  • 男性は摂食障害にならない、は嘘ある程度、断酒年数の長い人や自助グループに関わって長い人は「アルコール依存症と摂食障害の親和性」についてよく知っている。摂食障害当事者から言わせてもらうと、半分はイエスで半分はノーだ。どこのアディクト界隈でも一定数のクロスアディクトはいる(二重三重の依存症を併発している)ので、アルコール依存症と摂食障害の両方を持ってる人がいたとしても何ら驚かない。摂食障害と言えば女性 [続きを読む]
  • 愛しているのかな-2
  • お詫び会酒乱男が日付の指定をしてきたのは良いが、店を決めてほしいと言われた。ったくだったらやらなきゃいいんじゃん。私はこの土地の事を殆ど知らないので、自宅近く、駅から降りてすぐの居酒屋に決めた。どうせ飲み始めたら止まらないだろうし、30分くらい付き合ってとっとと逃げたい。これが本心。当日、集まったのは夫と私、そして酒乱男と後は前回の親睦会には参加してない女性の四人だけとなった。他のあの日巻き込まれた [続きを読む]
  • 愛しているのかな-1
  • 似た者同士「本当に申し訳ない事をしました!!謝罪しても謝罪しきれません!!!」こういう人達は土下座すんの好きなの?と思いつつ、白けた気持ちで酒乱男の謝罪を聞いていた。とりあえず、洋服のクリーニング代とダメになったスニーカーの費用は払ってもらった。あの日、酒乱男の巻き添え食らったメンツも同様の反応だった。やはり忘年会のように会社が費用を負担するような飲み会ではなく、あくまで個人的な親睦会なので当事者 [続きを読む]
  • 矛盾だらけの生活
  • 無視よりもこわいもの結局、あの日。夫が深夜に私を迎えに来た日。皮肉にもあれが私の見た「最後の酒を飲んでない夫の姿」となってしまった。無視をされている一週間はとにかく辛かった。自分にも隙があったから、酒乱男に捕まって帰れなくなったのは事実なので母親にも相談できない。夫と顔を合わせるのが憂鬱だった。黙ったまま黙々と酒を飲む夫。時折「あーあ!」と怒りに任せたため息をつく。舌打ちをする、力任せにドアを閉め [続きを読む]
  • 言い訳
  • 昔話夫は、ぽつりぽつりと離婚後の話をするようになった。仕事は休職。自暴自棄になり朝から酒を飲んではパチンコ屋か風俗に入り浸っていたという。借金をし、普通の人なら付き合わないような人達との交流もあったようだ。うつ病と診断され、かなりの量の抗うつ剤も飲んでいた。夫の話では抗うつ剤が増えるほど、不安定になっていったという。そしてついには、バリカンで頭を丸坊主にしてしまったと。実際に手は挙げていないが、実 [続きを読む]
  • 疑念と確信
  • 離婚の理由翌日になってすぐに私は免許がなくても出来る仕事を探し始めた。何もかも夫の言うとおりにしなくてはならない、と考えていたからではない。「交渉に失敗した」私はそう捉えていた。事実、その通りなのだ。夫には変化を嫌う性質が出会った当初からあった。私は逆に好奇心旺盛で常に変化を求めたがる性質だ。それは何気ない会話の中からも既に読みとっていた事だった。私が仕事を始める事は彼にとって大きな変化だ。「君の [続きを読む]
  • 否認と洗脳
  • 疑う気持ちと言い訳働く事を夫から否定されてから数日、結局私は親に相談できず、逃げだすこともしなかった。私は怒鳴られた訳じゃない、殴られた訳でもない。言葉に出来ない違和感から本能的に逃げだしたいだけなのだ。自分への言い訳が始まる。まだこっちに来て数か月も経たない。いくら「いつでも戻ってきていい」と親から言われたって、早すぎやしないか?しかも、私は前夫との離婚の経緯もある。親から再び非難されるようにな [続きを読む]
  • かりそめの幸せ
  • 動く心前夫と離婚した私は、現夫(彼)と結婚の準備を進めていった。彼は近畿圏に住んでいて、電車で私の家まで3時間はかかる。それでも毎週、必ず私の住んでいるアパートへ来てくれた。「東京に憧れていた」という彼を連れて色んな所へ遊びに行った。そして食事の度に二人でお酒を飲むのだが、初めて会った時のような酩酊を彼がすることはなかった。徐々にあの時の泥酔はたまたまだったんだろうと思うようになっていった。まあ、そ [続きを読む]
  • 楽しいお酒が飲める人
  • 出会い夫との出会いはTwitter。当時、私は別の男性と結婚をしていた。前夫は温厚で優しい人だったが、秘密の多い人だった。自分の母親にまで結婚を隠していた事を知ってから、徐々に私は自分の心にある違和感を隠せなくなってきていた。そんな中での現夫とのやり取りは、楽しいものだった。特に私も現夫も太宰治が好きだったので、よくその話で盛り上がった。同じ頃、私はツイ飲み*1の延長戦で、動画配信を始めていた。真っ先に常 [続きを読む]
  • プロローグ
  • プロローグ「だから!どうして俺がやる家事を先にやっておかないんだよ!そういうところが妻として失格なんだよな!」夫の怒声はいつも突然だ。ああ、また始まったと思う。今日は何時間詰問されるんだろう。お前はダメな人間だと詰られ続けるんだろう。少しでも機嫌が悪くなると、もうどんな事でもいいのだ。難癖が始まる。例えば、夜の豆球。消えてようが点いてようが「気が利かない、だからお前はダメなんだ」ということにな [続きを読む]
  • メッセージ
  • こんばんは。私はアルコールは特に持ってないので、仕事の日とかビール小さいのを1本くらい飲みます。元々、お酒自体が強くないんです。酔うまで飲めないんですよ。すぐに気持ちが悪くなるので。で、AAに在籍していた時は「決まりごと」みたいな感じで飲んでなかったんです。ただ、途中から「自分はアルコール依存症だ」としきりに言うようになっていたようで、本来の摂食障害だったり薬物依存から目を背けていると。自助会を変え [続きを読む]
  • Skypeミーティングを立ち上げました「With」
  • こんばんわ。依存症のぴのこです。この度、不定期ではありますがSkypeミーティングを立ち上げる事となりました。グループ名は「With」です。依存症であればどなたでも参加出来ます。ACや生きづらさを抱える方もどうぞ。雑談形式ではなく、言いっ放し聞きっぱなし方式で行います。本名を名乗る必要はありません。所在を明らかにする必要もありません。必ず話す必要もありません。誰かが貴方に意見をすることもありません。ただ、テ [続きを読む]
  • ACの持つややこしさ
  • こんばんは。ぴのこです。ACの特徴として感情を認知しづらいというものがあります。現在がまさにその状態で。入社してもうすぐ8ヶ月。仕事にも職場環境にも慣れて笑顔が増えた矢先に、突発性難聴とは診断されてますが医師よりハッキリとストレスを起因とする難聴と診断されました。ストレス性の場合、ストレスを起因としていますから難聴以外の症状も起こりやすく今のところ眩暈と発熱が出ています。これで吐き気が揃えば役満なん [続きを読む]
  • 愛ってなんだろうね
  • こんばんは。ぴのこです。昨日、Twitterで「愛だけが枯渇しない泉と知った」とかツイートしてしまったんだけど、それは愛、特に異性に対する愛を拒絶していた私なりの気づきでありました。結果として晩婚になったんですが、まだ学生時代からを含めて婚約は三回してます。人を愛するってよく分からなかった。高校時代にとても好きになった人はいたけれど、彼は結局夢を選びました。そうでも言わないと私が納得しなかったんじゃない [続きを読む]
  • 怒りのトリガー
  • お久しぶりです。ぴのこです。私達依存症には怒りは禁物、とはよく言った話で。それは回復を目指す時間の経過と共に、本当に些細な事くらいでは怒らないようになって来ます。時には相手の状況が理解できるようになって怒っても仕方ないと思えたり時には自分の回復のためにわざわざこんな所で怒ったりすることすら、馬鹿馬鹿しいと思えるようになったり。怒りを落ち着かせる方法も覚えるようになって来ます。私はとにかくどこかにダ [続きを読む]
  • 欠点を欠点と呼ぶ
  • 「どういうかたちで自分のなかにその欠点が居座っているかに目を向け、そのことを受け入れると、欠点を手放すことができるし、新しい生き方へと進んでいける」ベーシックテキスト P.55 性格上の欠点を取り除こうとする気持ちが自分にどのぐらいあるかは、その欠点を自分がどう呼んでいるかにもかかっているようだ。欠点について誤った名称を使っていれば、それほど「欠点」のようには思えない。そうすれば、そのとき与えたダメー [続きを読む]
  • 家族として 2
  • 夫がアルコール依存症だと分かってから決心した事がある。それは何をされても被害者にだけはならない、と言うことだった。 神が与えてきた試練だ。メッセージ。ついにその時が来たのだと思った。 それでも毎日、執拗に繰り返される人格否定とコントロールドラマに徐々に疲弊してきた。疲れ果てて隠れて泣いた事も何度もあった。そんな時、たまたま帰省する機会があった。こんな状態になっている、と両親に相談した。母は [続きを読む]
  • 家族として
  • おひさしぶりです。ぴのこです。 実は前回のブログには続きがあって、今回は家族の立場として少し書かせてもらいたいと思う。 知っている人は既に知っていると思うが、私は依存症当事者であり依存症の家族でもある。 実父は確かにアルコール依存症であった。ただ、父親が飲んで暴れてちゃぶ台をひっくり返して母親が「お父さんやめて!」と泣き出すような家ではなかった。実際にちゃぶ台をひっくり返された事はある [続きを読む]
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