花楽 さん プロフィール

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花楽さん: 花楽のフラワーデザイン雑感
ハンドル名花楽 さん
ブログタイトル花楽のフラワーデザイン雑感
ブログURLhttps://ameblo.jp/hanagaku01/
サイト紹介文フラワーデザイナーへ。西欧と日本のFD、花と装飾を思いつくまま「学べるFDブログ]を写真と文章で。
自由文時々、自宅の庭の花たちや山歩きで出会った高山植物たちの写真。また、花と俳句を楽しんで。息抜きのページも雑感として書いてます。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供310回 / 365日(平均5.9回/週) - 参加 2013/03/03 18:10

花楽 さんのブログ記事

  • 夏草に秋の花咲く送り火かな
  • 酷暑の日々を経て、今夜が送り火でした。ぼくら夫婦の両親四人とそれぞれのご先祖様、そしてあの世での友人知人もお盆の間、わが家で寛いでくれた多くの人々が、送り火の炎と煙に導かれて、牛に乗りながら名残惜しく、あの世に帰られていく。というイメージを浮かべながら、送り火の炎を見つめていました。 夏草に秋の花咲く送り火かな そんな真夏の日々ですが、あたりを見回すと、真夏のクルマユリに混じってキキョウの花が咲き [続きを読む]
  • 七月の庭から
  • 私の部屋は窓を開けていると、網戸越しの風が気持ちよいのでクーラーを入れずにいます。雑木林の向こうの住宅街の自治会が、昨日今日と盆踊り大会で夕方からカラオケの歌声も聞こえてきます。七月盆の東京での行事ですね。 昨日の庭作業で集めておいた、草や小花で「七月の庭」のアレンジメントを作りました。 薔薇の根元などで勝手に広がっている、アップルミントやペパーミントなどのシソ科の植物が、ちいさな花を咲かせてい [続きを読む]
  • 35度、炎天下の庭作業は、
  • 昨日より更に暑い一日でした。東京の郊外で、雑木林にも恵まれているわが家の地域ですが、昼間の風は、熱風でした。午前中の元気なうちに、庭の夏草の整理をすることに。草花の花柄にある種の回収、枯れ始めた大きな葉や蔓の選定、草花に紛れて育っている雑草摘み。 そうそう、紫陽花の花柄も全て摘み取りました。そろそろ、来年のための花芽が育ち始めるので、短くカットする枝や、古い枝は根元近くからカットして、来年の梅雨 [続きを読む]
  • 七月盆の入り、お迎え火でお出迎え
  • 東京では今日からお盆で、盆入りのお迎え火です。 朝からお墓参りで、お迎えの準備です。わが家は、私の先祖代々の菩提寺と、妻の両親のお墓の二カ所に向かいました。平日の朝は、中央道から首都高はいつも渋滞なので、今朝は妻方のお墓がある高尾に一般道で向かいました。それでも混雑していて1時間かかりました。 お墓参りを澄ませたら、次は千駄ヶ谷の私の方の菩提寺に向かいます。八王子ICから中央道に乗り入れましたが、調 [続きを読む]
  • 同じ時代を走り抜けた姉御に、合掌と抱擁を
  • わが家の東京郊外でも今朝方に、激しい雨の音に目が覚めました。下水道を流れる水音の激しさに、「避難」の言葉が頭をよぎりました。 池田孝二さんの命日に、僕らの姉御だった丸本池?さんの「お別れの会」の案内状が届いたのです。亡くなられたのは五月五日だったと知ったら、なおさら哀しくなりました。事情は理解出来ますが、せめて亡くなられた時に知らせて欲しかったと、我が儘な気持ちがありました。組織から離れると、こう [続きを読む]
  • 草葉の陰も夏草が伸びていますか
  • 今日は、私の仕事上の戦友とも言える池田孝二さんの命日です。その命日に、僕ら二人にとって姉御であった大阪在住のフラワーデザイナーの丸本池?さんのお別れの会の案内状が届きました。僕らより一回り年上の丸本さんは、駄目なものは駄目と、はっきり言ってくれる姉御でした。 よく、亡くなった方が「草葉の陰から見ている」と言われます。今の私は、何人の友人から見守られているのでしょうか?草葉の陰の意味があの世という [続きを読む]
  • 明日十一日は、池田孝二さんの命日です。
  • 西日本の豪雨被害がTVニュースで目にする度に、東京で暑さにふうふう言っている自分が後ろめたい気分にもなります。明日の七月十一日は、フラワーデザイナーの池田孝二さんの命日です。2009年に亡くなられたので、もう・九年が過ぎたのですね。 彼が残した多くの作品写真が手元にありますが、久しぶりにブラウとシュトラウス(花嫁の花束:ブライダルブーケ)の作品写真を。 植生的な構成による花嫁の花束です。あまりに形が決 [続きを読む]
  • 一日花の時計草も、日々咲く連続花に
  • 東京は、朝に一部の区域で雷雨がありましたが、熱帯夜の兆しです。日本列島がおかしくなったのでしょうか?西日本の豪雨、北海道の梅雨、亜熱帯にあった日本は、熱帯地方になったのでしょうか? 10日ほど前に、玄関ホールの投げ入れの器に、蕾が10数輪着いた時計草の蔓を飾りました。飾り始めに蔓の始めの2輪の花が咲き、それで終わりだと思ったのです。 それから咲いた花が萎むと、次の花が咲きました。玄関の中の多少光 [続きを読む]
  • 野に咲く草花の自然体を
  • 仕事で組織運営や財務状況の改善などの会議を一日終えて、帰路についても会議の断片が頭の片隅にちらついてしまいます。帰宅したら外出のすがたのまま庭に出て、嵐の風に荒れた草ぼうぼうの庭を観るのがいいのです。 庭の草の中に、もう種の状態になってしまったと思っていたクサノオウが、まだ数輪の黄色い花を咲かせていました。名前からして強そうなクサノオウは、その姿も茎の動きも美しく、毒性があることも忘れて見入って [続きを読む]
  • 夭折した女性チェロ奏者の白薔薇
  • 今日の東京は、雨が降りそうで降らない風の強い一日でした。朝一番に、庭の片隅に白い花が目に入ったので、寝間着のままカメラを持って向かうと、白薔薇のジャクリーヌ デュ プレ(Jacqueline du Pré)が返り咲いていました。 花名のジャクリーヌ・デュ・プレは、1960年代に活躍したイギリスの女性チェロ奏者の名前です。10代の頃から「カザルスにも匹敵する」とその才能を絶賛されましたが、難病により42才で夭折しました。彼 [続きを読む]
  • もう一度、花を飾るということは
  • 台風の影響があるのか、けっこう風が強くて暑い一日でした。そんな日照りの庭でも、返り咲きの薔薇が数種類咲いています。その中でもラベンダードリームは、可愛さは一番です。 私は、いけばなもフローラルデザインも正式に習ったことはありません。フラワーデザイナーの協会に居たことで、門前の小僧となって、花を飾る楽しさを憶えました。そんなわけで、お花屋さんから花を購入して活けるというよりは、自宅の庭の草花を摘ん [続きを読む]
  • 私にとって、花を飾るということは
  • 暑い一日でした。東京の郊外から都心に向かう朝は、電車の中は冷房で寒いくらいです。小田急線の代々木上原駅で千代田線に乗り換え明治神宮前駅に。明治神宮前駅で副都心線に乗り換えてひと駅の北参道駅で降ります。アパレル産業に務める若い人々に混じって地上に出ると、真っ白な太陽の光に炙られる気がします。そこから歩いて10分ほどで、クライアントの協会の事務所に辿り着きます。 私が週に2回ほど、部屋に花を飾るのは [続きを読む]
  • 何気なく飾ること
  • 暑い一日、庭の作業をしていると多くのミント系の草に花が咲いていることに気がつきました。アップルミントやペパーミントなどは、アレンジメントの下草に使ったりもしました。今日は,主役?に。 ジンジャーミントを数本摘まんで、ガラスのコーヌコピア形の器に飾られています。光が当たりにくい場所なので、せめてミントの香りを楽しめればいいのですね。これは妻が飾ったものですが、何気なく、意識しないで器に入れたものだ [続きを読む]
  • 時を過ごした紫陽花を愛でる
  • 早いもので今日は6月30日、一年の半分を過ごしたことになります。お正月に心の中で誓ったことは、出来ているだろうか?折り返し地点で、反省ばかりです。 時間の経過を考えていたら、庭の紫陽花たちも花盛りの時を過ぎ、花色が退色し始めていることに気がつきます。 紫陽花の七変化とは違う、花色が退色する姿は花の加齢ですが、その色合いの渋さに魅力を感じるのは、私も老化しているからでしょうか? 丸い壺状の花器の中 [続きを読む]
  • 時計草、一日花を飾る
  • 東京は今日、梅雨明けが報じられました。ほんとかいな。六月中の梅雨明けは、驚きです。真っ青な空と、30度を超す陽差しに、ぐったりです。 こんな暑さのなか、玄関横のバラのトレリスに絡んだ時計草は、毎朝2〜3輪の花を開花させ続けています。 一日花の時計草なので、今まで切り花にして飾ったことがありませんでした。ほんの数時間の輝きなのですが、蔓を2本カットして、巻き込めように器に盛り込みました。 夜になると [続きを読む]
  • 梅雨空にクチナシの花を思う
  • 今日も暑い一日で、梅雨はどこに行ったのかと気になるほどです。梅雨時の花、紫陽花も暑い日の光に滅入ったかのように元気がありません。そんな紫陽花の葉影で、梔子(クチナシ)の花が、香りとともに純白さで訴えてきます。 誰が恋いもくちなしの花いろ焦し 純白の花と覚えしくちなしの花 梔子や変化の花の横にいて       花樂 純白の花が、黄色から茶色へと朽ちていくのは、見るに忍びないのです。コブシや木蓮の花もそ [続きを読む]
  • コルシカミント、わが家の庭で一番小さな花?
  • 昨日も今日も30度を超える暑さで、半袖でいても蒸し暑い。その蒸し暑さに弱い植物が、このコルシカミントです。 コルシカミントは、コルシカ島に自生するミントで、指先で葉の面に触れるとペパーミントに似た香りがします。葉は2〜3mm程の小さな丸葉で、コケのように地面に張り付いてマット状に拡がり、鉢から溢れそうになりました。何とも目に優しい、清々しい植物です。 この写真でも、小さな花が咲き始めていますがよく見 [続きを読む]
  • 暑い日には、グリーンのアレンジを
  • 一昨日の土曜日は、NPO法人の日本パーソナルカラー協会の総会が青山で開かれました。私も参与の立場で参加して、新しい役員と執行部を決めて新たなスタートの位置に着きました。新たな執行部によって、「個人の似合う似合わない色」というよりも、普遍的な色彩効果の理論としてのパーソナルカラーの技能の普及へと進む援助をしたいと思います。 目が疲れたら森を見ろ、といわれるように、目だけでなく肉体の疲れにも心の疲れにも [続きを読む]
  • 一重の青いニゲラが庭のあちこちに
  • 今日は午後から晴れ間が出て、草花が勢いよく育っている庭に下りました。名前が良く分からない草が伸びて、先端に穂状の花をつけるものや、葉の陰で目立たない小さな花をつけるものなど草むら状態の空間にニゲラがいたるところに咲き始めています。 一重の青花のニゲラ(クロタネソウ)です。よく見ると、可笑しな花です。確かに綺麗さもあるのですが、蕊の動きが独特で、見つめ続けると少々愛せない気持ちにもなります。八重咲き [続きを読む]
  • FDよもやま話(3) 互いの流儀を超えるために
  • 大先輩達の多くはアメリカのフローリストで学んだりして、それぞれ独自の考え方をお持ちでした。皆さんの合意点を求めようとしても、話し合いではまとまりません。 そこで池田孝二氏が提案したのが、「一同に会して、実際にアレンジしてみませんか?」という提案でした。初めは「何で俺たちが」「弟子でもいいじゃないか」と言っていましたが、一日かけての「実技研究会」が行われました。同じ花器を用いて、同じぐらいの製作時間 [続きを読む]
  • FDよもやま話(2) △〇□、基本型を超えるために
  • 私がフラワーデザインと出逢った半世紀ほど前には、フラワーデザインというと△〇□等の幾何学的形態(ジオメトリッツパターン)を花で作ることか、あるいは自由型(フリースタイル)という形にとらわれないデザインが主流を占めていました。これらは、ウエスタンスタイルというアメリカから伝播したデザインで、フロリスト(生花業)の職業テクニックが基本でした。 私がフラワーデザイン業界の仕事を始めた、日本フラワーデザイ [続きを読む]
  • FDよもやま話(1) 激と静、池田孝二さん
  • 日本のフラワーデザイン史を聞くよりも、ひと昔前のフラワーデザイン「よもやま話」を話してくれた方が楽しそう、との声が聞こえてきました。そこで、フラワーデザインの世界(そのようなものがあればですが)で、私に最も影響を与えた人、故池田孝二さんにかかわる話から、始めるのがいいと思います。来月の11日は彼の命日です。もう9年が経ちます。なんと早いものかと、また何と忘れられてしまうことも早いものかと、悲しく [続きを読む]
  • 新緑の尾瀬沼を巡りました
  • 15日、16日と尾瀬沼を歩いてきました。15日は、曇り空のなか燧ヶ岳も見られましたが、夕方から雨となり16日も小雨が降るなか、早めに下山を始めました。?とはまた違う尾瀬沼と木道の風景をお見せします。水芭蕉が終わり、ニッコウキスゲにはまだ早い時期で、入山者の少ない静かな尾瀬沼でした。 そんな天候が良くないなかでも高山植物は、キヌガサソウ、シラネアオイ、ハクサンチドリ、チングルマ、ワタスデ、ミ [続きを読む]