papasanmazan さん プロフィール

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papasanmazanさん: 制作の合間に
ハンドル名papasanmazan さん
ブログタイトル制作の合間に
ブログURLhttps://artakaya.exblog.jp/
サイト紹介文南仏プロヴァンスの大自然に囲まれて制作を続けています。制作で感じたことをメモ代わりに書いています。
自由文フランスに滞在して25年になりました。南仏プロヴァンスに移って10年になります。南仏の大自然に囲まれて制作を続けています。フランスの風景はどこか心を癒してくれる柔らかさがあります。光あふれる南フランスで制作を続けられる幸せを感じながら毎日描き続けています。
ここ数年、毎年日本でも個展をするようになりました。
サイトを通じて一人でも多くの方にご覧いただける機会があれば幸いです。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供63回 / 365日(平均1.2回/週) - 参加 2013/03/13 14:36

papasanmazan さんのブログ記事

  • オーレルの村-
  • フランスに戻ってようやく落ち着いたと思っていたら、またインターネットとがつながらなくなった。この夏の約二ヶ月つながらなかったのに続いて二度目で、やはり三週間ほどネットのない生活を強いられた。この時代やはり不便である。その間にも少しづつは制作が重なってきているが残念ながらブログの更新が出来なかった。新しく始めている油彩も何点かはあるのだが、まだ完成できずにいる。夏の... [続きを読む]
  • エステレルの岩と海
  • 地中海に面して、カンヌからサン・ラファエルの間にエステレル山塊という赤い岩山の絶壁と海とが迫りあって、大変ダイナミックな景色を展開しているところがある。今年の夏のヴァカンスに訪れてみたが、やはり描いてみたい風景の一つである。海と岩山が迫っているためになかなか距離をとって制作できる場所を見つけるのが難しかった。岩山の中に入ってみて、赤い岩の組み合わせから海... [続きを読む]
  • マザンの教会とヴァントゥー山
  • 在仏三十周年の個展を芦屋で無事に終え、一ヶ月ぶりにマザンに戻ってきた。多くの方々に作品を見ていただき、お話を伺ったり、近況をお知らせいただいたりして、いつものように充実した日本滞在であった。皆様方にお礼申し上げます。十月の半ばに日本に発つ前から、この夏の大阪に大きな被害をもたらした台風で、ストックしていた額縁のかなりの数がだめになっているという情報が大阪の息子からもたらされていたので... [続きを読む]
  • ★☆★オープニングパーティー★☆★
  • 11月2日〜7日開催中、在仏30年の個展のオープニングパーティーが初日2日にありました。南フランスから持ってきたワインやチーズ、オリーブなどを囲みながら賑やかなオープニングとなりました。神奈川、埼玉からも駆けつけて下さった方もありました。見しらぬ人も絵を介して自然に話がはずみます。沢山お越しいただきありがとうございました。お陰さまで30年もフランスで滞在することができました。展覧会は11月... [続きを読む]
  • 赤い岩
  • 好きな色は何ですか、と問われたらなかなかすぐには答えられないと思う。どうしてかというと絵画の制作をしていると画面全体を出来るだけ同時に、また部分、部分を同じ価値と考えながら進めていくので、どの色が大切、どの色が不必要などとすぐには判断出来なくなってくるからである。つまり色と色との関係が大切なのであって、一つの色だけを取り出すわけにはいかないのである。しかしそういっても魅かれ... [続きを読む]
  • ゴルビオの村
  • 骨休めのために家内と二人でコート・ダジュールの海岸方面へ出かけてきた。エズやニース、モナコどこに行っても思っていたとうりのスノブの典型の観光地である。人ごみや雑踏の苦手な者にとっては何がこれほど人をひきつけるのか理解できない現象である。エズと江ノ島には大差はないといっていい。そのような思いの中でモナコからマントン寄りの少し奥地に入った所、リヴィエラの町を見下ろすゴルビオの村... [続きを読む]
  • ベル・ヴューからのヴァントゥー山
  • 今年の八月末に新しい制作の場所を見つけた。といっても以前に何度か探しに来ていた所なのだが、そのたびに余りに雄大すぎて,とても絵にまとめ上げることが難しいと思っていた。眺望はすばらしく申し分ないのだが、こちらの腕が足りなかったのだろう、今年もう一度見なおしてみて、非常に制作欲に駆られてきたのである。ベル・ヴューという地名や名前は美しい眺め、といった意味で、どこにでもお目... [続きを読む]
  • サン・ピエール・ヴァッソルの村
  • モデーヌの村に隣接したところにサン・ピエール・ヴァッソルという、これも小さな村がある。どちらも素朴で南仏らしいたたずまいの美しい風景を見せてくれる。先日投稿したモデーヌの村というサム・ホールの絵とともにこれも小さなF0号のキャンバスに、手前に大きな農家を取り入れて、村を遠望したところを描いてみた。この構図は以前にも描いたことがあるし、もっと上から60号大のサイズで制作したこと... [続きを読む]
  • バルーの松林
  • F8号のキャンバスにバルーの松林の中に姿を見せている南仏風の家々を描いてみた。松林の緑と建物のオレンジがかった色彩の対比が美しく、それにあわせて松の木々の幹やその間の複雑な色の組み合わせに惹かれたものである。それほど主題の中心になるようなものがあるわけではなく、全体の響きだけを頼りに制作を重ねなければならない。どのような制作にも忍耐は必要だとは思うが,この絵のようにこれとい... [続きを読む]
  • モデーヌの村
  • サムホールのキャンバス、0号に続いて小さなサイズだが、それにモデーヌという、これも小さな村の風景を描いてみた.南仏特有の鐘楼が魅力的な村で、いつもはこの鐘楼や平べったい教会の姿を構図に入れながら描くのだが、今回はもっと北のほうへ離れた遠いところから農家の存在を引き立たせながら制作してみた。農家を通してあざやかな緑の畑が縦横に視線をひっぱっていってくれる。こういう風景はもちろんど... [続きを読む]
  • 梨とワイン杯
  • 幸田露伴の小説〔望樹記〕の書き出しは、年をとるとケチになる、である。同じように絵を描いていて、年をとるとヘンクツになる、というわけでもないのだが、最近かなり小さなキャンバスに普通で言えば大きすぎたり、個数が多すぎたりするようなモチーフを組み合わせたような静物画や、見晴らしの利く広大な眺望をおさめたような風景画を描いてみようと思うことが多くなった。体力的に大きな画面が無理にな... [続きを読む]
  • バルーの城遠望
  • 以前からバルーの城を遠望して、前景の丘や畑などと組み合わせたものを描いてみたいと思っていたのだが、ようやく今年の夏になってその場所が見つかった。いつも通っている道から少しそれたところで、その場所が見つかるとまた描いてみたいようなモチーフがいくつか増えてくる。緑が多く、自然が沢山残っているフランスは私にとって大変に有難い制作の場である。まだまだ恵まれた自然の中でイーゼルを立てなが... [続きを読む]
  • マザンの教会
  • F3号の、比較的小さなキャンバスに、自宅からすぐ近くの場所のワイナリーあたりから見たマザンの教会を描いてみた。この場所ではよく制作しているのだが、教会を手前に大きく扱った構図は初めてである。この場所はマザンの村を紹介するのによく写真などで使われているところで、眺めは非常にいい。全体に俯瞰するような眺望がお勧めなのかもしれないが、教会をアップするのは今まで気がつかなかった。な... [続きを読む]
  • 二本の松とバルーの城遠望
  • 八月の八日頃からプロヴァイダーのせいでインターネットがつながらなくなり、ブログの更新も出来ず、また固定電話も同じ回線なので使えない状態が一ヶ月以上続いていた。八月という月はフランスはヴァカンスの時期で,こういう時に機械が故障したりしても誰も働こうとせず、また病気になってもかかりつけのお医者さんもいったん休みをとったらどうにも診察もしてもらえない状態になる。何年か前にも同じようなこと... [続きを読む]
  • 地元での個展
  • 8月2日〜8月31日までモルモワロン(Mormoiron)のワイナリーCave Terraventouxで個展をしています。昨年の戸外での制作はマルモールで描くことが多かった。ひとつ新しく見つけた場所がヴァントゥー山を背景にしてマルモールの教会を中心に大きく広がった、スケールの大きい眺望の場所で、大変に気に入った制作地になったのである。そのマルモールの村の入り口のロータリーになっ... [続きを読む]
  • 油差しとコンポチエ
  • 今年の春さきにノミの市で買った油差しが静物画のモチーフにピッタリと来て大変に気に入っている。今までに二枚のフランスの古い額にあわせた静物画に続いてもう一枚、今度はF8号に描いてみた。前作二点はなんとなく古い額にあわせたようになって、少し情感に流れた感じがあったので、このF8号はもっと構成的にしてみようと思った。油差しと果物鉢(コンポチエ)の組み合わせを工夫しなが... [続きを読む]
  • ヒマワリの花
  • 先日のひまわりに続いてもう一枚パステルでひまわりの花を描いてみた。今度のは紙の地の色がピンク系で縦型に使っている、前作はグレー地の横型だった。今年は2003年の猛暑に匹敵する暑さに見舞われているフランス全土、テレビのニュースでも連日注意をよびかけている。そんななかでヒマワリ畑だけは元気な姿で目を楽しませてくれるプロヴァンスである。ピンク地の紙を使い始めたのはプロヴァンスの... [続きを読む]
  • 小さな果物
  • 先のF0号の油彩、野の実と同じ趣向で今度は小さな水彩画の静物を描いてみた。182×146mmとごく小さな画面だが、こういったものを沢山描いていくのは大切なことだと思う。とにかく描いて、描いて自然に手に何かを覚えさせることである。何か制作欲がでて、さてどういう風に描いていこうかと考えているようでは、これはもう遅すぎる。真剣の勝負なら即死するのと同じようなものである。... [続きを読む]
  • 野の実
  • 風景画の場所選びもなかなか大変である。有名な観光地や、人から聞いたいい場所というのをいざ自分の目で確かめてみても必ずしも気に入るとは限らないし、いつも制作している場所を他の人にすすめても、それがその人にとって制作に適しているかどうか分からない場合が多い。場所を選ぶというのも微妙なものである。先日も車で制作に向かう途中、ああこのあたりから描いたらいいだろう... [続きを読む]
  • ひまわり
  • 夏が来た、プロヴァンスのあちこちに紫のじゅうたん、黄色のじゅうたんが敷き詰められれている。ラヴェンダーとヒマワリの畑、そしてセミの声。気温も上がって日中の戸外での制作も汗だくである。毎年この時期にひまわりをパステルで描いている。もうかなりの数の作品になっているはずである。以前の描いたものから比べると説明的なところがかなり少なくなってきたようで。客観的な表... [続きを読む]
  • プロヴァンスの風雪
  • 私たちが住んでいるマザンから近いところで、いかにもプロヴァンスの感じがする場所といえばバルーの城のある辺りの開けた眺望と、モルモワロンの緑に覆われた平野からみるヴァントゥー山の姿、これらが代表しているような気がする。大きく広がったこれらの風景はいかにも豊かで、地のぬくもりを私たちに伝えてくれる。これもバルーの建物を描いていた時に経験した話である。オリーブに囲まれた、もう人は... [続きを読む]
  • 地球儀のある静物
  • 先日出来上がったオイル差しのある静物を入れた同じ大きさ、同じ額がもう一つあって、これも対になるような感じで、今度はオイル差しと地球儀、白い砂糖いれ、リンゴ二つの静物画をもう一枚描いてみた。背景の布はうっつすらとした金、銀模様のものを使った。構成としては曲線的なものが多いので、布を少し直線的にあつかうようにしてみた。描いてみてやはりオイル差しが一番面白い。こういった気... [続きを読む]
  • プロヴァンスの農家
  • プロヴァンスに住んでからすぐに目をひいたのがこのバルー辺りの風景で、なるほどこれがプロヴァンスの景色なんだと納得して、さっそく制作に掛かったのである。もちろん予想もしていなかった立派なお城もあるし緑が豊富で、所々に見えるオレンジ色の農家が色彩感を強めてくれる。そんななかでも特に魅力的だったのがこの農家である。15年ほど前は無人の家で、荒れ果てていて、自由に中に入って絵を... [続きを読む]
  • オリーブの林
  • いよいよ暑さが到来で、オリーブの林の中で制作していてもセミの鳴き声が日に日に多くなってくる。昨年の夏の連日五日間、40℃以上の記憶がまだ抜けきれず、今年はどうなるかと少し気になるところである。ただイーゼルを立てるのに適当な木陰さえみつかれば戸外での制作も大丈夫である。オリーブの林は有難い場所である。F12 号にオリーブの木々と、何に使っていたのか今では分からない古い小... [続きを読む]