ヒロミシュラン さん プロフィール

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ヒロミシュランさん: 腹が減っては読書ができぬが、三度の飯より本が好き
ハンドル名ヒロミシュラン さん
ブログタイトル腹が減っては読書ができぬが、三度の飯より本が好き
ブログURLhttp://modondake.seesaa.net/
サイト紹介文純粋に教養を高めるだけでなく、株式投資や副業など、稼ぐ目的でも参考になる本を多数紹介。
自由文三十路のサラリーマン。高校卒業後、人生をかけて渡米。カネなし、コネなし、英語わからない、パソコン使えないの4重苦で大学生活をスタート。アメリカ本土で6つ、最終的に7つ目にあたるハワイ大学で学士号を取得。経済学専攻。4年間に7つの大学を渡り歩いた、自称「編入の達人」。卒業後は日本企業に滑り込みセーフで就職を果たし、現在に至る。会社では、主に翻訳・通訳を担当。人生の目標は、地中海沿岸への移住。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供50回 / 365日(平均1.0回/週) - 参加 2013/03/26 12:25

ヒロミシュラン さんのブログ記事

  • 定年後 50歳からの生き方、終わり方
  • 第二次世界大戦直後の焼け野原の日本に、第一次ベビーブームがやってきた。特に1947年(昭和22年)〜1949年(昭和24年)に生まれた赤ん坊を、総じて「団塊の世代」と呼ぶ。この団塊の世代が成人し、今回は戦場ではなく「会社」という舞台で企業戦士となって戦う。24時間戦えますか?ビジネスマーン、ビジネスマーンジャパニーィズ、ビジネスマーン30代以下の人には意味不明かも知れないが、これは当時流行ったTVコマーシャルのテー [続きを読む]
  • 生後2年までの赤ちゃんほどかわいい存在はこの世にない
  • 母ではなくて、親になるは、山崎ナオコーラの出産エッセイ。注)山崎ナオコーラは、日本人女流作家。名前がデフォルメされているため一瞬戸惑うが、この人はれっきとした日本人であり、女性である。山崎ナオコーラの最大のヒット作は、処女作の人のセックスを笑うな だ。インパクトの強いタイトルだけに、聞いたことのある方もいるかも知れないが、以降、これ以上のヒット作はない。過去5回、芥川賞候補にノミネートされ、5回とも [続きを読む]
  • 会話もメールも英語は3語で伝わります
  • ひと口に英語といっても、非ネイティブが英語力をつける場合、実際には、4つのテクニックを一つひとつ、丁寧に鍛えていくことになる。具体的には、リーディング、ライティング、リスニング、スピーキングの4技術だ。英語の4技術のなかで一番ハードルが低いのがリーディング。例えば翻訳家。極端な話、日本語の文章力があって、英語リーディング力があれば、その他の3技術がなくとも、相当に高度な翻訳ができる。いい例が、村上春 [続きを読む]
  • 直木賞作家、西加奈子の新たな挑戦
  • 直木賞作品サラバ!に続く西加奈子の長編 i(アイ) を読んでみた。前作サラバ!には及ばぬものの、本作品もやはり西加奈子節が全開。イランのテヘラン生まれ、エジプト・大阪育ちの西加奈子の作品は、いろんな意味で国際色豊か。特に、彼女が幼少を過ごしたエジプトに近い中東ネタは、長編作品では重要なキーとなる。2001年9月11日、アメリカで同時多発テロ発生。それを皮切りに、世界中でイスラム系テロリスト集団によるテロが勃 [続きを読む]
  • 年収300万でもゆとりの老後を迎える方法
  • 出口治明という名前を聞いたことがあるだろうか。還暦を過ぎてから、ライフネット生命という生命保険会社を立ち上げた人だ。「保険のおばさん」をなくし、ネットで保険を売るオンライン保険。泥臭く、古臭い日本の保険業界に、初めて本格的なITを持ち込んだ人だ。大手保険会社を親会社としない、独立系の生命保険は国内初で、しがらみがないだけに、独自の路線をいける。人件費や店舗の経費がかからない分、保険料を安くできる。「 [続きを読む]
  • 定年後の人生でうろたえないように
  • ちまたでは、弘兼憲史の本が、売れに売れているらしい。弘兼流 60歳からの手ぶら人生古希に乾杯! ヨレヨレ人生も、また楽し課長 島耕作という漫画を耳にしたことがあろうだろう。実はあれ、この弘兼憲史が描いている。そう、弘兼憲史の正体は、漫画家だ。課長 島耕作 全17巻完結セット漫画家になる前、弘兼憲史は松下電器の社員だった。3年くらいそこで働いたが、サラリーマンは性に合わぬと早々に見切りをつけ退職。課長島耕作は [続きを読む]
  • 北朝鮮とアメリカが核戦争に突入したら
  • 渚にて 人類最後の日は、第三次世界大戦を想定して描かれたSF作品だ。ロシアと中国の覇権争いに世界が巻き込まれ、北半球で4800発の核爆弾が炸裂。放射能が地球を徐々に包み込み、北半球は完全に壊滅。ニューヨークもロンドンも東京も上海も、もはや1人の生存者もいない。その後放射能は赤道を越え、南半球にまで南下。リオデジャネイロ、ケープタウンといった南米、アフリカの大都市も全滅。オーストラリア大陸も北から徐々に汚 [続きを読む]
  • 親の介護をするということ
  • わたしの両親も、年金暮らしの身となって数年が過ぎ、毎日の生活パターンにも落ち着きと確信がでてきた。もはや、何をしたらいいかわからないとか、やることがないとか、海外旅行にいきたいとか、家を買い替えたいとか、そういうことは言わなくなった。それもそのはず。なにを隠そう、両親は最近、離婚した。半世紀近く連れ添った末の離別。いわゆる熟年離婚だ。父も母も、もはや自分以外に頼る者はいない。父方の親は二人とも死ん [続きを読む]
  • がんで余命ゼロと言われた私の死なない食事
  • がんで余命ゼロと言われた私の死なない食事日本人の2人に1人ががんになり、うち3人に1人が死んでいる。著者は、ステージIVの前立腺がんで、発見時には、既に骨とリンパ筋に転移があった。それはもはや余命宣告どころか、なぜまだ生きているのか「?」な状態であった。末期ガンを宣告されて14年。そして、まだ生きている。自分の体は、自分が過去に食べたものからできている。1年もすれば、ほぼすべての細胞は入れ替わる。食べ物を [続きを読む]
  • 村上春樹の長編新作、「騎士団長殺し」は駄作か?
  • 騎士団長殺し :第1部 顕れるイデア編騎士団長殺し :第2部 遷ろうメタファー編前作1Q84から7年。村上春樹、待望の長編小説「騎士団長殺し」。しかし巷の反応は、どうもイマイチらしい。イマイチどころか、完全に期待外れ。動きは極めて鈍いという。いつもの調子で大量に仕入れた全国の書店は、在庫の山。そして世間は問う。村上春樹は、なぜ「同じ話」を書き続けるのか?ムラカミブームも、ついに終焉か?実際、騎士団長殺しはどうなの [続きを読む]
  • 小林麻央と黒木奈々のガン治療と、現代医学のいい加減
  • 小林麻央が死去してほぼ一月。テレビを持たぬわたしは、当時、彼女の闘病の様子をネットでサーチしてみた。その時、目にとまったのが、黒木奈々という女性。小林麻央と同じ年齢、同じ大学、同じ職業、同じ時期にガンが発見され、二人とも亡くなった。両方ともゆるい巻き毛のロングヘアで、女子力をがんがんにアピールしているところまで似ている。決定的な違いもある。小林麻央は、既婚者で2児の母。乳がんが全身に転移し、3年間の [続きを読む]
  • 菊池亜希子に学ぶ、みちくさ入門
  • みちくさは、著者 菊池亜希子の手作り感あふれる本だ。東京に暮らす著者が、気楽に出かけられる近所の街を、旅する気分で歩き回る。そのなかで特にお気に入りの場所を、オリジナリティあふれる文章とイラストで綴る。彼女の主な「みちくさ」ルートは、誰もが耳にしたことのある、お馴染みの東京の街だ。東京の街を、自分の庭のように自由に歩き回る著者は、実は岐阜出身。織田信長と同郷だけに、かなり飄々とした感じの女性だ。地 [続きを読む]
  • 小説家 村上春樹が、優れた翻訳家でもある理由
  • 村上春樹の「タダモノでなさ」を物語る1冊、村上春樹 翻訳(ほとんど)全仕事。本書は、村上自身が編んだもの。つまり本人的にも、自分の有能さの自覚と、自分の仕事に対する自信があるのだろう。これは、皮肉でも冷やかしでもない。実際、彼が自分について語るところはその通りだと思うし、努力も才能も、一般人とはまったく違う次元で勝負している。村上春樹は、基本的には小説家。長編、中編、短編、まんべんなくいける。世界で [続きを読む]
  • 駄作か傑作か?夏目漱石の遺作、明暗のゆくえ
  • 夏目漱石、最後の作品 明暗。本作執筆中に持病の胃潰瘍が悪化し、そのまま帰らぬ人となった。享年49歳。執筆中に死んでしまったのだから、当然、この作品は未完成である。未完成の遺作と言えば、ドストエフスキーのカラマーゾフの兄弟。主人公の「その後」が気になるということで、「著者の構想には「続編」があった」と解釈されており、生前の著者もそのようなことを漏らしていた。このような理由から「未完成」あつかいされてい [続きを読む]
  • 年収200万円以下で働く人々
  • 前進も後退もない。そんな概念が当てはまらないほどに、単純で、単調で、退屈で、反復的で、非クリエイティブで、でも、誰かがやらねばならない定型業務。昨日と同じ今日、今日と同じ明日。目をつぶっていても、無難に過ぎていく日々。そんな判に押したような毎日にもいつしか慣れ、もはや疑問も不満も、不安さえも感じなくなった、麻痺した神経。程度に差はあれ、サラリーマンなら誰でも身に覚えがあるだろう。わたし自身、20年ち [続きを読む]
  • ドナルド・トランプ、この未知なる存在
  • BSフジのプライムニュースは、平日の夜に放送される時事ニュース番組だ。この番組では、その日一番ホットな(と判断される)トピックスを取り上げ、その道の専門家や識者をスタジオに招き、それぞれに意見を語らせ、闘わせる。しかも生放送。そこで堂々と己の意見を述べるには、そのトピックに深い造詣を持っていることが条件となる。出演者にかかるプレッシャーは、生放送というだけではない。そこには自分と同等かそれ以上の知識 [続きを読む]
  • 自宅にいながら楽しめる台湾旅行
  • k.m.p.※の最新作、k.m.p.の、台湾ぐるぐる。。今回もまた濃い。※k.m.p.は、金(k.)儲け(m.)プロジェクト(p.)の略。 当時OLだった ムラマツエリコ・なかがわみどり の2人が始めた活動。やがて会社を辞め、これ1本でやっていくことになるが、手作り雑貨をフリマで売っていた頃の貧困ぶりは、かなり泣かせる。はじめて出版にこぎつけたエジプトの旅行記も、想像を絶する重労働ぶりに、そうとう泣ける。1ページ1ページに隙間 [続きを読む]
  • アガサ・クリスティは、おもしろいか?
  • わたしもアラフォーになり、だいたい先が見えてきた。最近では、これまで読んだことのない作家の作品を、積極的に読むようにしている。食わず嫌いならぬ、読まず嫌いのまま死ぬのは、極力避けたいからだ。一つ読んでみて、自分に合わなければ、以降は読まない。自分には縁のなかった作家として、闇に葬り去る。大英帝国―― シェークスピアやエリザベス女王を生んだ国。そんな英国が世界に誇るミステリー作家が、アガサ・クリステ [続きを読む]
  • 山本周五郎は、おもしろいか
  • 樅ノ木は残ったは、わたしにとって初の山本周五郎となる。この物語は、江戸時代の三大お家騒動のひとつ、仙台伊達藩の「伊達騒動」をテーマにしている。伊達といえば、伊達政宗。しかし、本書の主役は、独眼竜で知られたダンディ政宗※ではなく、原田甲斐。ハラダカイ?誰だそれは?※ダンディ伊達・伊達政宗のオシャレのセンスには定評がある。政宗の手にかかれば、鎧・甲冑・兜といった戦時の野暮ったいユニフォームもモダンなデ [続きを読む]
  • おしゃれなおばあさんになる本
  • おしやれなおばあさんになる本1938年生まれのイラストレーターが書いた本。自身が今年79歳になる「おばあさん」だ。田村セツコという名前で、昭和にブレイクした少女マンガコミック「リボン」や「なかよし」の読者だったら、彼女の描くイラストを目にしたことがあるはず。デザインも色もヨーロッパ風で、かなりメルヘンちっくだ。彼女の「おしゃれ」はかなり独特。白いブラウスに、黒のベスト。膨らんだ袖に、膨らんだスカート。オ [続きを読む]
  • 孫子― 孫正義も大絶賛の経営戦略のバイブル
  • 「孫子」は、司馬遼太郎の「坂の上の雲」とならび、日本のサラリーマン、もとい、ビジネスマンの必読書となっている。ソフトバンクの孫正義も大絶賛。マイクロソフトのビルゲイツも絶賛。これらは基本的に戦争における戦略論ではあるが、これをビジネスシーンに適用しても十分通用するという。ちなみに私の勤務する会社では、業務中も飲み会の席でも、「孫子」や「坂の上の雲」を話題にするどころか、読んでもいない、というか、そ [続きを読む]