ヒロミシュラン さん プロフィール

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ヒロミシュランさん: 腹が減っては読書ができぬが、三度の飯より本が好き
ハンドル名ヒロミシュラン さん
ブログタイトル腹が減っては読書ができぬが、三度の飯より本が好き
ブログURLhttp://modondake.seesaa.net/
サイト紹介文純粋に教養を高めるだけでなく、株式投資や副業など、稼ぐ目的でも参考になる本を多数紹介。
自由文三十路のサラリーマン。高校卒業後、人生をかけて渡米。カネなし、コネなし、英語わからない、パソコン使えないの4重苦で大学生活をスタート。アメリカ本土で6つ、最終的に7つ目にあたるハワイ大学で学士号を取得。経済学専攻。4年間に7つの大学を渡り歩いた、自称「編入の達人」。卒業後は日本企業に滑り込みセーフで就職を果たし、現在に至る。会社では、主に翻訳・通訳を担当。人生の目標は、地中海沿岸への移住。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供52回 / 365日(平均1.0回/週) - 参加 2013/03/26 12:25

ヒロミシュラン さんのブログ記事

  • 現代人は、冷蔵庫を使わずに生きられるのか
  • 戦後の家電三種の神器といえば、「テレビ」「冷蔵庫」「洗濯機」。やがて、クルマ、エアコン、電子レンジなどが必需品に仲間入りしたが、テレビ・冷蔵庫・洗濯機の重要性は揺るがなかった。21世紀に入り、インターネットが本格的に普及してからは、テレビと固定電話は人々の生活から駆逐されていった。今の人にとって、三種の神器と言えば、「スマホ」「グーグル」「SNS」だろうか。全部ひっくるめて「ネット系」でいいのだろうか [続きを読む]
  • AI vs. 教科書が読めない子どもたち
  • ここ数年、猫も杓子もAIの話題で持ちきり。AI本も数知れずで、さすがにバブル感が否めない。そんななか、巷でひときわ話題のAI本があった。AI vs. 教科書が読めない子どもたちだ。いろんなところでこのタイトルを見聞きし、期待半分、(裏切られたときの)不安半分で読んでみた。結果は期待以上。これは間違いなく、面白い。著者の新井紀子氏は、都立国立高、一橋大と、公立のトップレベル校を順当に勝ち進み、最後はイリノイ大で [続きを読む]
  • 池上彰と佐藤優がみせる、大人の友情
  • 先日読んだ知の越境法で、池上彰が「現代の知性」として大絶賛していた佐藤優の本を、試しに何冊か読んでみた。確かに、佐藤優は「知性」には違いない。彼は外務省の官僚だったが、鈴木宗男事件における背任容疑で逮捕され、政界から排除された。現在は作家として活動している。池上彰によると、佐藤優はのアウトプット力は超人的らしい。毎日、何らかの媒体で、何らかの発信を行っており、その締め切りが、1日に1つでは間に合わな [続きを読む]
  • 池上彰という人
  • 池上彰は、マルチなタレントの人である。複数の大学で教鞭を執り、著述業もこなし、テレビにも出演する。インプットとアウトプットのバランスがいいというか、取り扱う素材の難易度がちょうど大衆レベルで、もっとも層の厚いところ。その大衆マーケットを、仮に「バラエティ」と「学習」の2つに分けて考えた場合、バラエティ部門は群雄割拠だが、学習部門は池上彰の独壇場と言える。誤解してもらいたくないが、学習部門でも、池上 [続きを読む]
  • サーファーになる本
  • その昔、米国留学時代に知り合った友人が、社会人になってサーフィンにはまった。その友人は、大学卒業後も就職せず、しばらくバイトなどして食いつないでいたようだが、30過ぎて医者になることを決意し、新潟大学の医学部へ入学した。しかし、医学部の退屈さに我慢できず、早くも医師になる意志が砕けていた。その頃、サーフィンに出会ったものと思われる。新潟のクソ天気、そして潟大での退屈な学園生活から脱出しようと、なんと [続きを読む]
  • 大家さんと僕
  • 実家のあるつくば研究学園都市には、「イーアスつくば」という、北関東最大のショッピングセンターがある。その3階に、わたしが日本で一番気に入っている本屋があるのだが、そこに、ひときわ目立つ本が陳列されていた。大家さんと僕だ。お笑いコンビ「カラテカ」の矢部太郎によるもので、週刊新潮に掲載されていたものが、単行本化された。本の帯には、「手塚治虫文化賞受賞」と書いてある。つまり、漫画だ。さっそく読んでみたと [続きを読む]
  • 「やり抜く力」まだ読んでない?
  • 盆休みの帰省中、Grit (邦題 やり抜く力)という2016年の世界的ベストセラー本を原本で読んだ。アンジェラ・ダックワースという中国系米国人による研究論文だが、これがまたかなりこなれた英語で、読みやすい。英語の勉強にはもってこいだ。Gritの原本は、近所の図書館で借りたものを、帰省の際に持参した。実家の母の本棚に、翻訳本のやり抜く力 があったので、突き合わせて読み進めていったところ、翻訳本にはない数々のエピソ [続きを読む]
  • 観光地巡り、食レポなし!でも読ませる旅本
  • 引き続き、能町みね子。今回は、旅編だ。逃北 つかれたときは北へ逃げますうっかり鉄道 「東大卒」「おかま」「文筆家」。この3つの要素を合わせもつ人間は、日本広しと言えど、あまりいない。というか、全然いないかも知れない。実際、能町みね子は100万人に1人よりももっと稀有な存在だ。東大卒なら、高望みさえしなければ、その辺の企業ならたいてい入れたはずなのに、この人は一瞬正社員をやった後、辞めた。そして、2度と安定 [続きを読む]
  • 神楽坂に暮らして
  • まず、著者の「能町みね子」について。能町みね子は、今でこそ正真正銘の「女」だが、生物学的には「男」として生まれた。社会人デビューした頃はまだ男で、会社では「OL」として働いたが、誰にもバレなかったという。-->オカマだけどOLやってます。現在は、主に文章やイラストを書いて生計を立てている。テレビやラジオにも出演しているらしいが、バラエティ番組を見ない(テレビがない)私にとって、「おかま」といえば、マツコ [続きを読む]
  • このままいくと罹患率100パーセント?認知症、ガンにならない方法
  • 先日、群ようこの健康ネタの本を読んだばかりだが、今回はボケない食事と習慣。ナグちゃんのことをよくご存じない方は、まずこちらのページを参照されたい。群ようこが、かかりつけ医の2次情報で動く素人の健康オタクとしたら、Dr.ナグモは本人が医師で、その1次情報をもとに自分のカラダで日々検証を続けるプロの健康オタク。二人とも、目指すところは、ほぼ同じ。・自分のカラダは食べたものからできている・カラダを冷やさない [続きを読む]
  • 食事制限や激しい運動は一切不要。みるみる健康的に痩せる方法
  • 群ようこ、という作家がいる。椎名誠らの経営する本の雑誌社で事務をしていたが、試しに自分でも文章を書いてみたところ、これが大当たり。しばらく二足の草鞋生活を続けていたが、やがてプロ作家として独立。今に至るまで一度も結婚したことはなく、筆一本で食べていけている稀有な作家だ。彼女の通った日大の一年先輩に、林真理子がいる。林真理子も群ようこも、女を武器にしない、見た目より中身で勝負する男前な実力派と見られ [続きを読む]
  • 考える障害者 vs. 五体不満足
  • ホーキング青山というお笑い芸人をご存知だろうか。テレビを持たぬ私は、本書を読むまで知らなかったが、たまたま図書館で彼の考える障害者見かけて読んだところ、結構おもしろいことを考える人だと感じた。火花の又吉直樹にしろ、爆笑問題の太田光にしろ、お笑い芸人はもともと知能指数が高い。そして感性が鋭い。みな口では面白いことを言っているが、目はまったく笑っていない。ホーキング青山については、生の彼を見たことがな [続きを読む]
  • ウォール街もシティも、やってることはほとんど無意味だった
  • 先日、バッタに人生を捧げる昆虫博士、前野ウルド浩太郎の本を読んだが、今回は、経済学者の本、金融に未来はあるか―――ウォール街、シティが認めたくなかった意外な真実だ。著者のジョン・ケイは、世界最高のエコノミストの一人だ。物事に優劣はつけられないが、やはり経済は、正直バッタの上をいっている気がする。同じ学者でも、昆虫学者より経済学者のほうがランクは上。同じだけ多くの時間をかけ、同じだけ熱いパッションで [続きを読む]
  • バッタに生涯を賭けた、前野ウルド浩太郎の軌跡
  • バッタを倒しにアフリカへ おもしろい。おもろすぎる。こいつは誰だ?とにかく、最初の1文字目から、最後の1文字まで、爆笑しまくり。まずそのタイトルが、既にふざけている。そしてその表紙。バッタの着ぐるみをまとい、顔を緑色に塗りたくっているのは、もちろん著者だ。本書の筆者、前野ウルド浩太郎氏は、名前からして爆笑のタネを含んでいるが、もちろんお笑い芸人ではない。博士号をもち、昆虫学者として生計を立てていきた [続きを読む]
  • かつての山口県は、日本で一番熱く、やばい県だった
  • 司馬遼太郎の歴史小説、世に棲む日日を読んだ。幕末の長州藩を舞台にした話で、前半の主人公は吉田松陰、後半は高杉晋作だ。本書の姉妹編として、この地に生まれた町医者の大村益次郎を書いた花神(かしん)があるが、二つ合わせて読むと、長州藩という自治体の独特のキャラがよくわかる。長州藩は、今でいうところの山口県だ。隣接するのは、福岡に広島。両県はプロ野球チームを抱え、明太子に豚骨ラーメン、牡蠣にお好み焼きと、 [続きを読む]
  • トランプ2期目続投はほぼ確実
  • ドナルド・J・トランプ。1946年6月14日ニューヨーク生まれ。第45代アメリカ合衆国大統領。自他共に認める不動産オタク。通称、不動産王。ニューヨークの都市開発に尽力し、マンハッタンにある高級宝石店ティファニーの隣にそびえるトランプ・タワーは観光地としても有名。不動産会社を経営し、人気テレビ番組のホストを務めたときの「お前はクビだ」は流行語となる。3人目の妻メラニアは24歳年下の元美人モデルで、5人の子供の一人 [続きを読む]
  • 東京のサラリーマン、三浦にセミリタイアは可能か
  • わたしは今、福生に住んでいる。福生市は東京の西方に位置し、奥多摩や秋川渓谷といった、いわゆる東京チベットの入り口。東京における限界集落のバッファーゾーンである。あるいは、米軍総司令部の横田基地の所在地であり、北朝鮮と米国が戦争をおっぱじめたら真っ先に核爆弾の標的になる場所、といった方がわかりやすいかも知れない。そんな場所に、わたしは9年近く住んでいる。福生は一般に家賃が安く、朝夕のラッシュもなく八 [続きを読む]
  • アラフォーからの婚活
  • 20代の頃、地方から上京し、バイトで食いつなぎながらイラストレーターとしてひとり立ちしたたかぎなおこ。キャリアウーマンという言葉が赤面しそうなくらいに庶民派でマイペースなたかぎなおこが、ついに結婚!その衝撃的な告白から1〜2年。入籍に続き、妊娠、出産と、気づいた時には、すでにお母さんになっていた!20年ちかい年月を東京でひとり、気ままに暮らしてきたたかぎなおこ。一人暮らしは彼女のシンボルでもあった。そん [続きを読む]
  • 恐るべき、さぬきうどん
  • 21世紀に入ってしばらくたった頃、「恐るべきさぬきうどん」というのが巷で流行った。わたしはある雑誌の付録冊子で初めて知ったのだが、生まれてこの方「うどん」などという食べ物に興味をもったことはなかった。ラーメンならまだしも、うどんが美味いはずがない。恐るべきさぬきうどん―麺地巡礼の巻 恐るべきさぬきうどん─麺地創造の巻─その頃わたしは、大阪の会社に勤め、尼崎に住んでいた。関西。粉もの文化。濃い文化。 [続きを読む]
  • ロボトミー手術を受けた少年の話
  • 12歳でロボトミー手術を施された少年の話 ぼくの脳を返して。もちろん実話だ。著者は本人である。ぼくの脳を返して~ロボトミー手術に翻弄されたある少年の物語~世界大戦あたりから、アメリカでは精神を病む人が増え、精神病院はパンク寸前の状態が続いていた。患者のなかには、興奮する、暴れる、他人に危害を加える、といった危険人物もおり、それらの人々に対しては、薬物や電気ショックなど、とても人道的とは言えない処置がと [続きを読む]