凛 さん プロフィール

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凛さん: 0-story
ハンドル名凛 さん
ブログタイトル0-story
ブログURLhttp://0story.blog.fc2.com/
サイト紹介文18禁、大人向けオリジナルBL小説。陵辱・拷問・鬼畜等ハード系。毎日1回更新。
自由文18禁 BL(ボーイズラブ)・大人のML(メンズラブ) 2作目は鬼畜王×抗えない皇子 拷問などハード系。大丈夫な方だけどうぞ
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供161回 / 365日(平均3.1回/週) - 参加 2013/04/10 19:11

凛 さんのブログ記事

  • 華燭の城 - 160
  • 「ここを開けろ!」西国の一軒の屋敷の前で 男の声が闇に響いた応対に出たメイドが 入り口に立ち並ぶ兵士を見て驚いたように屋敷内へ踵を返す家の主を呼びに戻ったのだろうか・・・その直後、一人の小男が入り口に現れた緊張しているのか、表情はわずかに歪んでいるもののそこはさすが西国の国防のトップに立つ男だけはある「これはこれは・・・ もしや・・・・ 帝国皇太子 ナギ殿下ではございませぬか?」と作り笑いを浮かべ [続きを読む]
  • 華燭の城 - 159
  • 睨み付ける様にして三人の前に回り込み入り口前まで来ると、ラウはゆっくりと振り返った退路を体で塞ぎ、冷たい視線でじっと見下ろす「・・ヒッ・・っ・・!」三人はその怒りに満ちた視線だけで、何も言えなくなっていたかといって目を反らす事さえ恐ろしく震えながら、じっとラウの顔を見るしかない「・・・今、ここで見た事・・・・ 命が惜しければ絶対に他言するな そして二度と シュリ様に手を出すな」この三人にしか聞こえな [続きを読む]
  • 華燭の城 - 158
  • 目の前にいるのは20代前半と思われる若者三人こちらは一人・・・・数では不利だが、幸いと言うべきか三人はすでに戦意喪失している様子で 必死に命乞いをしている・・・正直、剣には全く自信がない・・・が、これならば勝てるかもしれない・・・・ と思う方々の国から 腕抜きの・・・言わば傭兵ばかりを集めた側近・・・ 私兵集団の中にあってこの男は珍しく 純粋なこの国の出身者生まれも育ちもここであり、一般兵士上がりだ [続きを読む]
  • 華燭の城 - 157
  • 小屋の扉の隙間から 灯りが漏れていたやはりここか・・・!街から戻ると部屋で眠っているとばかり思っていたシュリの姿が無い城塀には常に門番が立っている一人で城外に出る事はあり得ないだとすれば、今のシュリが行きそうな場所は以前 尋ねて来た自分の部屋・・・だが今日は、自分が留守なのは知っているはずだ次に頭に浮かんだのがあの湖が見える墓地と、マリア像のある小屋だった・・・あそこしかないそう思った直感は当たっ [続きを読む]
  • 華燭の城 - 156
  • 自分の前に跪き、ガタガタと震えていたヴェルメの姿が鮮明に蘇るあの時のヴェルメは・・・・既に こうなる自分の終焉(しゅうえん)を、予想していたのかもしれないシュリの言葉に頷きながらもガルシアが自分を許すなど、そんな甘い事がある訳がない・・・と・・・・なんと甘い皇子だと・・・・ 内心そう思っていたのかもしれない シュリは自分の判断の拙劣(せつれつ)さに唇を嚙んだ「すまない・・・・」シュリにはそう言う事 [続きを読む]
  • 華燭の城 - 155
  • 「お・・・ おい・・・・ あまり やり過ぎるなよ・・・ シュリ様だぞ・・・ 死んだらどうする・・・」無抵抗で殴られ続け、ハァハァと肩で息をし始めたシュリを見兼ね、男の後ろに居た仲間の一人が声を掛けた「・・・そうだ・・・・ もうそれぐらいにしておけ・・・!」もう一人の男も、赤毛の男を止めようと振り上げた腕に取り付き、背後から羽交い絞めにする「うるさいっっ!! こんなヤツ、死んだって構うものか! いい [続きを読む]
  • 華燭の城 - 154
  • 一気に冷たい空気と強風が小屋になだれ込み思わず傍らのロジャーを抱き寄せるそこには手提げランプを持った3人の男が立っていた薄暗くなった小屋で、顔も良く見えはしないが先頭に立っている男の背格好は、明らかにラウではない「誰だ・・・・」粗暴な客にそう問い掛け、目を凝らす赤毛・・・・シュリには見覚えがあったそれは 先の受書で自分が窘めた(たしなめた)あの官吏、ヴェルメの息子だ決して明るくはないランプの灯に映 [続きを読む]
  • 華燭の城 - 153
  • 「あ・・・・雪・・・・・?」ロジャーが子供に戻ったのはその一言からだった「シュリ様!!雪だよ!!!!」ひらひらと落ちてくる雪を掌にすくおうと、ロジャーが空を見上げる「これが・・・ 雪・・・」温かく穏やかな気候の神国に雪が降る事はない国外へも公務で何度も出たが、シュリが雪を見たのは これが初めてだったその小さな白い物は ロジャーと一緒に空を見上げたシュリの頬の上でツ。と極小の粒になる重く暗いダークグ [続きを読む]
  • 華燭の城 - 152
  • 上着を脱ぎ、隠す物を失った右手包帯の巻かれたシュリの痛々しい右手が見えていた咄嗟に腕を引き、背中の後ろに回すだがロジャーは、心配そうに、ただ真っ直ぐにずっとシュリを見つめ目を離そうとはしない「・・・・ロジャー・・・ ・・・もし・・・・・  もし・・・ 私が悪魔に堕ちていたら・・・ どうする?」その純粋な瞳の重圧に耐え切れなくなり俯いたシュリの口からそんな言葉がこぼれていた「えっ・・・・?」驚き、一 [続きを読む]
  • 華燭の城 - 151
  • 「・・・あ、そうだ!シュリ様!! ・・・この前、すごかったって、親方達が話してた!! めちゃくちゃお強くて、めちゃくちゃお綺麗で もう本当の神様が降りて来たみたいだって!! 僕も見たかったなーーー!!」キラキラと輝く眼差しが 一途にシュリを見る「そう・・・  ・・・か・・・  ・・・ロジャー・・・・?  体・・・・ 何ともないか・・・?」「ん? 何がですか??」「・・・・・・いや・・・何でもない・ [続きを読む]
  • 華燭の城 - 150
  • 執務棟の重い扉を開けると、冷い風が勢いよく吹き込んでくるその冷たさで無意識に力の入った筋肉が収縮し 傷がドクンと痛み眩暈と頭痛を引き起こすそれでも シュリは歩き続けた向かっていたのは城裏の墓地・・・ラウが教えてくれたあの小屋の、マリア像に祈りたかった滅神の印を刻まれた事を ただただ懺悔し、赦しを乞いたかった・・・まだそれが赦されるのなら・・・そして以前の様な気持ちで、またラウに触れる事が出来たなら [続きを読む]
  • 華燭の城 - 149
  • 「で、どんな具合だ?」自分の公務用執務室に ヴィルが入って来たのを気配で感じるとナギは読みふけっていた資料から顔も上げずに尋ねた「色々とオモシロイのが出て来たぞ・・・」ヴィルは手に持っていた分厚い報告書をナギの前に差し出したナギは黙って顔を上げ、ニヤリと笑うヴィルを見て読みかけの資料を机の端に置き、差し出された報告書を手に取る「ほら、こいつだ・・・・ この前、俺が言ってたヤツ・・・」印のあるページ [続きを読む]
  • 華燭の城 - 148
  • ナギが帰った翌日・・・ あの凌辱の日からガルシアとシュリの公務は益々忙しさを増した受書式でのシュリの美しさが諸国に知れ渡るにつれその反響は想像以上に大きく、謁見待ちの各国の首脳陣達が続々と列を成したのだだがまだ右手が使えないシュリは あまり表には出ず、いつもガルシアの一歩後ろで、静かに控えていたその姿からガルシアは、まさしく 神の子を心服させた王神の父となった王、として その名声は上がって行く一方 [続きを読む]
  • 華燭の城 - 147
  • 「・・・・・・・・!!!」それは本当に一瞬の出来事だった驚きに瞳を開き、目の前のガルシアを認識した途端身体の感覚が一気に痛みだけの現実へと引き戻される「ングッ・・・・ンッ!! ・・・・・・ンッ・・・・・ンッ・・・・!」ただただ、嫌悪感で頭を振り抵抗するだが、ガルシアの手はシュリを押さえ付けたまま 離そうとはしなかった猛ったモノを喉に突き込まれたまま 擦り上げる様に無理矢理に動かされ、シュリはその苦 [続きを読む]
  • 華燭の城 - 146
  • 露わになる白い肌、細い脚・・・その太腿には まだ生々しい縫合の痕がくっきりと残り全裸にされたシュリの身体は貧血のためか、まだ蒼白くそれ故に透明さを増し、美しかったラウはそのまま自分の衣服も脱ぎ取ると四つん這いのシュリの後ろへ顔を寄せる傷に障らぬ様、両手でシュリの脚を開かせ、後ろを割り広げそこに自分の唇を当てがった「・・・っ・・!」シュリの身体がピクンと震え、思わず天を仰ぐ様に顔を上げるその顔を・・ [続きを読む]
  • 華燭の城 - 145
  • あまりにも静かなその声・・・・それは、静かさ故に狂気さえ含んでいる様に聞こえる一瞬、動きを止めたシュリの髪を掴み、ガルシアがグイとその頭を引き上げた「・・ンッ!」目を閉じたままのシュリは 黙ってされるがまま、無抵抗だった「陛下っ・・・・私が!」耐え切れなくなったラウが横から叫ぶ「うるさい、お前は黙っていろ シュリが自らやると言ったのだ なぁ? シュリ・・・ そうだろう? 出来ぬものを出来ると言った [続きを読む]
  • 華燭の城 - 144
  • 「お前は魔に穢された、醜い、不浄の神の子だ」「・・・・ やめろと言っている!!! ・・・・・・ ・・・・今まで・・・  今まで、何でもお前の言う事を聞いてきた・・・ ・・・これ以上何がしたいんだ・・・・」シュリの声が震えていた「何でもだと・・・? お前はまだ ワシとの約束を守ってはおらんぞ ・・・・それで勝手な事を言うでないわ」ガルシアがシュリの目の前で自分の衣服を緩め始めるそこから引き出されたモ [続きを読む]
  • 華燭の城 - 143
  • ナギ達を乗せた車列が門を出て見えなくなる頃ガルシアはシュリの横へ立っていたその気配に頭を上げたシュリに ガルシアの冷たい視線が突き刺さる「ふん、面倒な小僧め、やっと居なくなったか・・・・ 部屋へ行くぞ」それだけを言い捨て戻って行くガルシアの後ろ姿をシュリはじっと見ていたまたあの部屋・・・ これ以上何をしようと言うのか・・・本格的に降り出した雨が熱い体温を冷やしていく血の足りない体が 天も地もなく世 [続きを読む]
  • 華燭の城 - 142
  • 「・・・・ シュリ!! ・・・・まさか、これ・・・  あの馬駆けで俺を助けた時にか・・・!!?」「いえ・・・違います・・・・ ちょっとぶつけただけですから・・・・」シュリは自分の手を ナギの手の中からそっと引き抜き周囲からも見えないように、素早く自分の上着の中へと差し入れたガルシアが もうすぐそこまで来ていた「でも・・・ それ、熱もあるぞ・・・! ただ、ぶつけただけじゃそんなに・・・・! ・・・・ [続きを読む]
  • 華燭の城 - 141
  • 「・・・ シュリ・・・・  シュリ・・・・・」まだ痛みにうなされながら、苦し気に眠っていたシュリを無理矢理にラウは揺すり起こしたその体は まだかなり熱い薄っすらと目を開けたシュリに ナギが出立する事を伝えるとシュリは小さく頷いた左手だけでグッと力を入れ起き上がろうとするシュリを支える為に差し出したラウの手をシュリは小さく首を振って断った「シュリ・・・・」「大・・・丈夫・・・ だから・・・・」シュリ [続きを読む]
  • 華燭の城 - 140
  • ガルシアの部屋へ続く廊下を、オーバストの後ろに並び付く形で、ラウは歩いていたガルシアの部屋なら 案内などされずとも知っているそれなのにオーバストはわざわざ 付いて来いと言い今も無言で前を歩き続けているそもそも何故、ガルシアが自分を・・・・?抱く為ならば、自室ではなく 今まで通りあの部屋へ呼ぶだろう・・・・もし仮にそうだったとしても・・・では、なぜこの男が一緒にいるのか・・・どういう事だ・・・・ラウ [続きを読む]
  • 華燭の城 - 139
  • 足元で、そっと全裸のシュリの脚を開かせるその内腿にも同じ傷があったあの小男がガルシアに渡した針で 同じ様に灼かれた傷医学書によれば灼かれた傷は比較的、出血は少ないと記されているだが実際の シュリのこの傷は違う灼かれたにもかかわらず、血は一向に止まろうとはしない原因はあの時の薬・・・ 劇薬・・・あれが使われているであろうこの傷もこのまま放置するわけには行かなかった「シュリ、もう少しだけ・・・」そう言 [続きを読む]
  • 華燭の城 - 138
  • ”もう少し頑張ってください・・・”そう言ってシュリを部屋に連れ帰ったもののラウには処置する手立てが何も無い大粒の汗をかき、肩で息をしながら苦しむシュリの横でラウは自室から運んだ医学書のページを必死に捲っていた探していたのは、傷の縫合の仕方・・・その為に必要な器具と後の処置・・・・それらを一通り頭に叩き込んで、ラウは暖炉に薪を足すと城内にある薬品庫へと向かったその手には、以前ガルシアから受け取った倉 [続きを読む]
  • 華燭の城 - 137
  • 背中で重い扉が閉まり、広間の喧噪が一瞬で静寂に変わるとシュリの身体はグラリと揺れ、ズルズルと壁に沿う様に倒れ込んだ「・・・! シュリ・・・!」咄嗟にラウが横から支え、周囲に目を配る王族用の廊下は、あの騒ぎの直後と言う事もあってヴェルメを引き連れて行ったのだろう守護の兵も出払っているのか、静まり返っていたハァ・・・ ・・・・ハァ・・・ ・・・・ハァ・・・・誰もいない廊下で、肩で激しく息をするシュリの [続きを読む]
  • 華燭の城 - 136
  • 「・・・・連れていけ」そのシュリの声に、ガルシアが盾に捕まえていた兵の首を突き放すと兵はよろめきながらも前に出て、膝をついたヴェルメの腕を 「来い!」 と鷲掴む数人の兵に腕を取られ、広間からヴェルメの姿が消えるとシュリはクルリと振り返ったそこには・・・ ラウがシュリの前に恭しく跪いていたシュリは 無言のまま、ラウの前に 剣を握った左手をスッと差し出すラウも黙って一礼すると 跪いたままシュリの手から [続きを読む]