たらちゃん さん プロフィール

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たらちゃんさん: たらちゃんの20年
ハンドル名たらちゃん さん
ブログタイトルたらちゃんの20年
ブログURLhttp://taracyann.blog.fc2.com/
サイト紹介文亡き猫タラの20年の写真、散策雑記、俳句
自由文タラの写真を整理しているうちにカメラに興味を持ち、カメラを持って歩いているうちに俳句を作りたくなりました。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供110回 / 365日(平均2.1回/週) - 参加 2013/04/23 11:55

たらちゃん さんのブログ記事

  • 彼岸花を植えた人
  • 曼珠沙華の花に偲ばゆ植えし人いつもの場所いつもの時期の彼岸花信じられないような猛暑の後に、台風と地震。地球がどうかなってしまうのではないかという不安がよぎったりしていた。先日、いつもの場所にちゃんと彼岸花が咲いているのを見て、なんだかほっとした気もちになった。植物は人間のように慌てふためいたりしていないのだ。今年も彼岸が近づくと、公園の彼岸花がきれいに咲いた。これらの彼岸花は自然に生えたものではな [続きを読む]
  • 稲は花から実へ
  • 実の軽き若き稲穂の揺れやすく長雨の晴れ間の畦に彼岸花蝗も鳥も生きねばならぬ畦野原夏は見かけなかったセグロセキレイも里に下りてきた。今年の8月30日に生れてはじめて稲の花を見た。この年齢になるまで見たことがなかったなんて、私がよほど迂闊だったのだろうと思っていた。ところが先日、稲の花が見られるのは、ほんの数分間だけだということを知った。稲の花はあっという間に受粉をすませて消えてしまうのだそうだ。なん [続きを読む]
  • 里のお稲荷さん
  • 秋風の丹の鳥居ゆく里稲荷あきかぜの にのとりいゆく さといなり涼風のお狐様の頬を撫づすずかぜの おきつねさまの ほおをなづ摩滅していてはっきり読めないがふるさとは われにもありし かきのへたと書いてあるのだと思う。近くにある小さなお稲荷さん。もともとは村はずれにあったのだろうが、今は近くまで住宅地が迫ってきている。それでも、そのあたりには鄙びた長閑な雰囲気が残っている。空気が澄んできて、塗り替えら [続きを読む]
  • シジミチョウ
  • 身じろぎもせぬシジミチョウ今朝の冷え秋桜に眠らんとすかシジミチョウシジミチョウはよく庭にやってくるのだが、小さいうえに素早く飛び回るので、なかなか写真に収められなかった。ところが今朝、キバナコスモスに止まったまま、まったく動かないシジミチョウをみつけた。急な朝の冷え込みで弱っているだけなのか、ここで眠りにつこうとしているのか。いずれにせよ、そこでゆっくりお休み。それは私が種から育てた花だよ。にほん [続きを読む]
  • 秋風
  • 秋風に紙垂のはためく神社林紙垂  しで(注連縄に稲妻のような形に切って垂らされている白い紙)涼風の白くなりゆく髪を撫づ一年ほど前に、髪を染めるのをやめた。若く見られようなんて気持ちを捨てて、自然に任せることにしたら、気持ちも穏やかになったような気がする。かといって、全くおしゃれ心を捨てたわけでもない。今でも気に入った服を見つけるとうれしい。以前と変わったのは、人に見てもらうためのおしゃれではなく、 [続きを読む]
  • 野仏
  • 石仏を飾る野の花露ふふむ空き缶の秋草ゆらぐ野の仏しばしば散歩で通りかかる用水路の脇に、野仏がある。いつ通りかかっても、きれいに掃き清められ、新鮮な花が供えられている。どういう謂れのものか知らないが、付近の人に大切にされているのだろう。あまり信仰心の篤いほうではないが、ちょっと手を合わせたいような気になる。にほんブログ村にほんブログ村 [続きを読む]
  • 葉鶏頭(雁来紅 、かまつか)
  • 無事に渡って来いと陽に照る雁来紅ぶじにわたって こいとひにてる がんらいこうかまつかの緋色を包みゆく夕日かまつかの ひいろをつつみ ゆくゆうひかまつか(葉鶏頭の古名)葉鶏頭丈高きものうな垂るるにほんブログ村にほんブログ村 [続きを読む]
  • 稲の花
  • 近寄りてやうやく気づく稲の花花付けし稲の穂波の中に佇つ白き粉を塗せしごとき稲の花風切って旋回やまぬ群れ蜻蛉この数年、ちょくちょく畦道を散歩しているのに、稲の花を見たことがなかった。日本人の食を支える米が、こんなに小さくて弱弱しげな花からできるのかと、しばらく眺めていた。すると、わたしの周りをたくさんのトンボが旋回しはじめた。おそらく用水路で育ったのだろう。秋めいて澄んだ空と風、白い小花をつけた深緑 [続きを読む]
  • 空(京大俳句事件)
  • 雲の峰崩れ崩れて変幻すおぼろげな鱗の雲や夏の果て敵機恐れ見上げいし空澄み渡る{京大俳句事件}まだ3歳になっていなかったころだと思う。母の妹が亡くなり、葬式を手伝うために赴いた母に伴われて、3日ほど叔母の家に滞在した。優しそうなおばあさんと、残された従妹たちに出会ったが、叔母の配偶者はついに部屋から出てこなかった。後年、母から聞いた話によると、京大俳句事件のあと職を辞して部屋にこもったきりになったそ [続きを読む]
  • 茜雲を追って
  • あかね雲に誘はれぶらり夕散歩夕焼けて光る鉄路の伸ぶる先茜雲追ひていつしか青田原暮れなずむ青田のかなた家灯青田暮れぬ空赫々と燃えしままたまゆらの宴果てしごと夕焼け消ゆにほんブログ村にほんブログ村 [続きを読む]
  • 神戸中華街
  • 炎昼の東屋朱し中華街百日紅の下で息つく中華街三か月に一度の神戸の病院への通院。薬のおかげで自覚症状が軽くなってからは、通院も楽しんでしまおうと何処かに立ち寄ることにしている。今回は、昼食がてら元町の中華街に行ってみた。強い陽射しにもかかわらず、通りは人であふれていたが、ちょっと時間が早かったせいもあって私の入ったレストランは静かで清潔。何もかも安かった。元町駅の前に神戸大丸があり、その南東の旧居留 [続きを読む]
  • タラはいつも一緒
  • 盆過ぎも傍らにいる亡き猫よ紺あさがお亡き猫好みし濡れ縁に 毎朝、タラちゃんの水を取り替えながら、タラちゃんとお話する。庭にも部屋にも、タラの思い出がいっぱいつまっていて、今も一緒に暮らしているような気分だ。帰省したお姉ちゃんも、タラを恋しがっていたよ。にほんブログ村にほんブログ村 [続きを読む]
  • 花火は平穏のしるし?
  • 出水まぬがれ今宵の花火音高し家々の屋根照らし消ゆ里花火思い出の花火も揚がるひとりの夜水の面に揺らめきて消ゆ花火かな天候不順や経済状態の逼迫で、花火が中止された年もあった。長岡や淀川の花火の中継を見たあとでは、3000発ほどの地元の花火はささやかなものだ。だが、花火大会が催されたということは、今が平穏無事だということだろう。20分も歩けば打ち上げ場近くまで行けるのだが、年寄りの夜歩きは自重して2階の [続きを読む]
  • 水辺は秋隣り
  • 色褪せし狗尾草や風まかせアキアカネの淡紅の群れ用水路誕生の歓喜の乱舞アキアカネ小魚の群れて素早し野分あと水澄みて佇む鷺に朝の風一足ごと蝗ピョンピョン草の径,br>,br>ショウジョウバッタかな?ほんの少し涼しかった朝、田んぼのなかの用水路脇を歩いてみた。思いがけず、さまざまな秋の兆しをみつけることができた。羽化したばかりなのだろうか、まだ色の薄いアキアカネの群れが頬をかすめて乱舞する。(真っ赤になるのは、 [続きを読む]
  • 朝の訪問者
  • 一輪の朝顔のぞく北の窓如雨露の水キョトンと見上げ雨蛙一匹の蝉の劈くしじまかな劈く(つんざく)蝉一声やがて始まる大合唱例年、窓一杯に咲いてくれる朝顔。今年は酷暑のせいか、手入れが適切でなかったのか、今朝やっと窓までのびてきた。台所の窓を開けると、一輪の朝顔がのぞき込んでいる。思わず、おはようと声をかけた。ブーゲンビリアを挿し木したので、朝夕、水やりをしている。どうやら、ちゃんと根付いてくれたようだ。 [続きを読む]
  • ずぼら流菜園(ヘチマ)
  • ベランダのヘチマの葉擦れ影深しヘチマ咲きマルハナバチのまだ去らずはや待たるナーベラー汁ヘチマ咲く毎年、種を蒔かなければならないが、酷暑でも逞しく育ってくれるヘチマは有難い。葉が大きいので、良い日除けになる。花も胡瓜より大きいからか、ミツバチは胡瓜を飛び越えてヘチマにばかりやってくる。沖縄の人は若いヘチマを食すると聞いて昨年試してみたら、おいしかった。味噌汁に入れると、とろりとしていて最高。胡瓜はこ [続きを読む]
  • ずぼら流菜園(雲南十薬)
  • 炎天に雲南十薬伸びやまず音絶へて炎熱そそぐ庭の昼甲状腺機能亢進症となり、あまり海草を食べないほうがいいと云われて、オカワカメとも呼ばれる雲南十薬を植えたのは数年前。一年草だと思っていたが、瀬戸内の温暖な気候があっていたのか、この夏も旺盛に茂っている。秋には白い花の後、むかごを実らせ、冬は枯れてしまう。だが、春になると芽吹いてどんどん蔓を延ばす。酷暑で青物が日持ちしないこの夏は、とても重宝している。 [続きを読む]
  • ずぼら流菜園(茗荷の子、花茗荷)
  • 朝まだき土まさぐりて茗荷の子洗はれてほんのりピンク茗荷の子花茗荷くらき葉陰に黄色透く土いじりを始めたころは、狭い庭にもベランダのプランターにも、欲張って様々なものを植えてみた。土も良くないところに密植するから、当然のことながら余り出来はよくなかった。近所のスーパーに農家の方が朝採れの野菜を出してくださるようになってからは、主として花にきりかえた。だが、あまり世話をしなくても、毎年ちゃんと収穫できる [続きを読む]