たらちゃん さん プロフィール

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たらちゃんさん: たらちゃんの20年
ハンドル名たらちゃん さん
ブログタイトルたらちゃんの20年
ブログURLhttp://taracyann.blog.fc2.com/
サイト紹介文亡き猫タラの20年の写真、散策雑記、俳句
自由文タラの写真を整理しているうちにカメラに興味を持ち、カメラを持って歩いているうちに俳句を作りたくなりました。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供75回 / 365日(平均1.4回/週) - 参加 2013/04/23 11:55

たらちゃん さんのブログ記事

  • 庭牡丹
  • 庭に植えた3株の牡丹が咲いた。牡丹が咲くと、寂れた庭がぱっと明るくなる。ほんの数日間だけだけれど。何十株もの大輪の花が咲いている牡丹園は圧倒されて落ち着かない。木蔭にひっそりと咲いている我が家の庭の牡丹が好きだ。朝夕、濡れ縁に腰かけてゆっくり眺める。朝日を受けると、すぼんでいた花がゆっくりと開き、夕方になるとゆっくりすぼむ。私が濡れ縁に腰を下ろすと、必ずタラが傍らにやってきて尻尾のマッサージをせが [続きを読む]
  • 麦青む
  • 針のごと鬚光らせて麦青む青麦の畑吹き渡る青き風あっというまに桜が散って、桜蕊が降って、もう若葉が光っている。この前見た時は20センチくらいだった麦は、ぐんぐん伸びて、穂がでそろっている。山も野も日に日に色が変わっていく。               〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜先日なんとなく点けていたBSの番組。アフリカの女性たちが共同作業をしながら歌っていた。ふと画 [続きを読む]
  • 雑草と呼ばないで
  • とうとう桜も散ってしまった。桜蕊の降りかかる径をとぼとぼ歩いていると、「私たちを忘れないで」と可愛らしい声がしたような気がした。足元を見ると、様々な可憐な野の花が咲いている。桜を見上げて歩いていたときは、気づかないで踏んでいたかもしれない。しゃがみこんで眺めてみると、雑草と呼ばれている花々の美しいこと。家族と仕事のことだけで頭がいっぱいだった年齢をすぎて、やっと野の花をしみじみと愛でるゆとりができ [続きを読む]
  • 奈良の旅(5) 郡山城跡
  • 10世紀ごろ、郡山衆によって基礎が築かれ、豊臣秀長や柳沢吉里などによってこの地方の中心になっていたという郡山城。吉里は養蚕や金魚養殖を奨励したそうだが、今も城跡で金魚の展示販売がおこなわれていた。折から桜祭りが催されていたが、残念ながらほとんどの桜は散ってしまっていた。心が震えるほどの美しい桜をたくさん見せていただいたあとだから、史跡をのんびり散策してみるのも一興かも。神木として祀られている樟が若 [続きを読む]
  • 奈良の旅 (4) 大野寺
  • 奈良県宇陀市の古刹、大野寺は、磨崖仏や桜で知られている。樹齢300年といわれる小糸枝垂れの大木が2本、樹齢100年ほどの紅枝垂れが10本ある。小糸桜は溢れ出る白い流れのように花を咲かせていて、息をのむほど美しい。白い枝垂れ桜をみたのは初めてだった。古寺の屋根見おろして小糸枝垂れ小糸枝垂れ鐘楼包む白き煌めき吹き流るる白照り映ゆる小糸枝垂れ春山の巨岩弥勒となり給ふ    青畝春の陽に磨崖の弥勒笑み給ふ [続きを読む]
  • 奈良の旅(3) 又兵衛桜
  • 奈良県宇陀市の山間にある樹齢300年を超える一本桜は、宇陀の瀧桜、又の名を又兵衛桜という。大坂夏の陣で活躍した後藤又兵衛は討ち死にしたのではなく、秘かにこの地へ落ちのび僧侶となって余生を送ったという説がある。この桜が後藤家の屋敷跡にあったことから、地元の人々から又兵衛桜と呼ばれて守られてきたそうだ。近年、大河ドラマで放映されたことなどもあって、静かだった山里に大勢のひとが訪れるようになった。吹き下 [続きを読む]
  • 奈良の旅 (1)大神神社(オオミワジンジャ)
  • 古事記によると、大物主大神は大国主命に、「私を三輪山に祀ってくれれば国造りに協力する」と云われ、三輪山に祀られた。よって、大神神社のご神体は三輪山なのだそうだ。壮大な神社仏閣はたしかに素晴らしいが、祈りを捧げるというよりは文化財や美術品を鑑賞するところのような気がする。山、海、草木になら、我知らず祈るような気持ちになれる。○○宗とか○○教には帰依できないけれど、一木一草に神が宿るという原始神道には [続きを読む]
  • 老桜
  • 我が家の2階からは、並木の桜が見える。公園までは徒歩3分。鎮守の森までは10分といったところ。毎年、それらの桜を当然のように眺めてきた。だが、この2,3年、来年は咲いてくれるだろうかと心配になるような木を見かけるようになった。3月26日に初花を見て、今は五分咲きといったところだが、今年はとうとう咲かなかった木もある。私だけでなく、桜も老いてきたようだ。この里で今年も会へぬ初花に老桜の半ば朽ちつつ咲 [続きを読む]
  • 父母ケ浜(チチブガハマ)夕景
  • 香川県三豊市の父母ケ浜。夏は海水浴場として賑わう一キロメートルに及ぶロングビーチ。干満の差の大きい春には、干潮時にたくさんの潮だまりが出現する。干潮と入日がかさなると、潮だまりが美しく染まる。そればかりか、風のないときは、潮だまりの表面が鏡のようになる。夕日に照らされて、空、海、砂浜、潮だまり、山々の色が、刻々と変化してゆく。父母ケ浜水面澄める潮干潟春の山写して光る潮だまり茜色深まりてゆく潮干潟に [続きを読む]
  • 渦潮
  • 春の大潮と云われ、3月、4月はもっとも干満の差が大きいのだそうだ。鳴門の渦潮を見るのには絶好の時期だったのだが、父母ケ浜へ向かう途中に立ち寄っただけだったので、観潮船に乗ることはできなかった。だが、鳴門大橋のたもとを30分ばかりウロウロして春の海の雰囲気を味わえた。観潮船に乗るのはちょっと怖いような気もするので、これで満足。春潮の白く渦巻くひとところ広重の阿波の鳴門の春の潮写真はネットより拝借にほ [続きを読む]
  • 芽柳
  • 半世紀ほど前、今住んでいる宅地が造成されたころ、並木道はとても美しかった。一方が桜、他方が柳で、春が待ち遠しかったものだ。桜は幹に洞ができたり苔むしたりしながらも毎年花を咲かせてくれるが、柳はほとんどが枯れてしまった。もう一度、柳の芽吹きを見たいものだと思っていた。先日ウオーキングの途上で、一本だけだがかなり大きな柳の木を見つけた。芽吹いたばかりの糸柳はとても美しくて、しばらく見とれていた風のまま [続きを読む]
  • 麦青む
  • 久しぶりに田んぼの方へウオーキング。陽射しが明るくなったせいか、ひつじ田の緑が鮮やかになったなと思った。だが近づいてみると、ひつじ田ではなくて、麦だった。まだ15センチくらいしかないが、青々としてしっかり根を張っている。最近、麦踏みの光景を見たことがないが、機械でやるのだろうか?人っ子一人みあたらず、姿はみえない雲雀の声だけが空の高みで高く響いていた。しっかりと大地をつかみ麦青む帽子ひらり青麦より [続きを読む]
  • 馬酔木の花
  • 例年、2月の花のない時期に純白の花を咲かせる馬酔木が、3月になってやっと咲いた。もともとは山野に自生して、万葉時代から人々に愛されていたようだ。馬酔木の花を見ると、大津皇子の姉の歌が思い起こされる。磯の上に生うる馬酔木を手折らめど見すべき君がありと言はなくに白く美しい馬酔木が咲くともうすぐ春。その春の来る前に処刑されてしまった弟を偲ぶ歌だ。気品があって、しかも可憐、そしてちょっと寂しげな花、馬酔木 [続きを読む]
  • 紅枝垂れ
  • 愛猫の塚の天蓋紅しだれ天蓋(てんがい)  仏像や導師の上にかざす装飾的な覆いしだれ梅つたふ雨滴の塚濡らす鵯の来て散らしてゆきぬ紅枝垂咲き遅れはや散り急ぐ紅枝垂ことしは梅の開花が遅かった。いや、梅ばかりではなく、どの花も遅かった。まるで北国の春のように、庭で様々の花が一斉に咲き始めたと思ったら、あまり日を経ずに萎れていく。なんだか、ちょっと慌ただしい春だ。それでも降りそそぐ明るい光は、やはりうれしい [続きを読む]
  • 鴨の陣
  • 大堰の付近にはいくつもの砂州ができていて、しばしば鷺がやってくる。白鷺の群れは遠くからでもよく見えるのだが、今日は見えない。今日は鷺はいないようだが、せっかく来たのだからと歩き続けた。大堰に近づくと、砂州に黒い小石が散らばっているように見えた。さらに近づいてみると、鴨の群れだった。いつもは、主に鷺、それに鴨や鵜が混ざっていることもあるのだが、今日は鴨だけ。こんなにたくさんの鴨がここに集結しているの [続きを読む]
  • 春めく川
  • きっと寒の戻りはあるのだろうけれど、この2,3日は春のような日差しが降りそそいでいる。水量も少なく鉛色だった川の水が豊になり、さざなみを立てて流れてゆく。河原を歩く足取りが、いつのまにか軽くなっている。すなどりの脛洗ひゆく春の水すなどり(漁師)せせらぎの音よみがへり山霞むにほんブログ村にほんブログ村 [続きを読む]
  • 河原のランナー
  • めまとひを引き連れ走る河原路めまとい(山野で人の顔の周りをうるさく付きまとう小型虫の総称)B.G.M.は茂みに潜む百千鳥見上ぐるや急降下しぬ初雲雀目纏いが出現したといううことは、庭の防虫対策をはじめなければならないといううことかな。にほんブログ村にほんブログ村 [続きを読む]
  • むくどり
  • 久しぶりに河原へ行き、見慣れない鳥を見た。帰宅してから、「野鳥、嘴と脚黄色」で検索してみるとと、椋鳥だった。日本中どこにでもいて、大群をつくり、うるさいと、書いてある。だが、私が椋鳥を見たのは今回がはじめて。十羽あまりの小さな群れで、とても静かだった。二羽だけ群れを離れて啄んでいる椋鳥を追って写真を撮った。カメラに気づくと群れに戻ってしまったが、しばらくして振り返るとまた二羽だけ離れていた。カップ [続きを読む]
  • 野径をゆけば
  • まさに三寒四温。温かい日があったかと思うと、翌日は冷たい北風が。だが、陽ざしは日増しに明るくなり、日も長くなってきた。植物はそんな変化に敏感に反応して、枯れ草色だった畦道にもすこし緑が混ざり出した。そして、ついしゃがみ込んで眺めてしまうような可愛い花が咲き始めた。冷たい北風を避けるためか地面に貼り付いて咲いている小さな花が愛おしい。まろき葉の蓮華座に咲きホトケノザホトケノザ救い求めて名づけしや殺風 [続きを読む]
  • 南部梅林(和歌山)
  • 掲載が遅くなってしまったが、13日に南部梅林にいってみた。一目百万本といわれる白梅を一度は見たいと思っていた。例年なら見頃なのに、今年は厳冬のせいでまだ蕾が固かった。さきほどネットで調べたら、18日の今日あたりが見ごろだそうだ。満開には出会えなかったけれど、それなりに楽しかった。なつかしき芋餅の味うめの里実は、芋餅を食べたのは初めて。登り口の売店のあたりでは全く咲いていなくてがっかりしていたら、売 [続きを読む]
  • 春を探しに
  • 寒い日が続いているが、春の兆しを見つけたくて近所を歩いてみた。白鷺の啄み忙し水ぬるむしらさぎの ついばみせわし みずぬるむ蝋梅の震へて醸す清香かなろうばいの ふるえてかもす せいかかな一輪の梅にほぐれてゆく大気遠山の笑み初めはつか青みたりえみそめて とおやまはつか あおみたり空に浮く裸木の彫像プラタナスにほんブログ村にほんブログ村 [続きを読む]
  • 淡路島 {2} (伊弉諾神社、淡路牧場、パルシェ香りの館)
  • {伊弉諾神社}イザナギジンジャ国生みの神降りし地や冬うらら伊弉諾神宮は、古事記、日本書紀の冒頭にその起源が記されており、日本最古の神社とされている。伊弉諾大神が御子神の天照皇大御神に統合の権限を委ね、淡路の多賀の地に、かりのみや(幽宮)を構え余生を過ごされた神宅の旧跡が伊弉諾神宮となった。おそらく、大和政権誕生前からこの地に根付いていたのだろう。明治時代に移築される前は、広大な神域があったらしい。 [続きを読む]
  • 淡路島 {1}(洲本城跡)
  • 淡路島といえば、フルーツ、海産物、花、温泉、渦潮、などなど、魅力いっぱいの長閑なところだ。だが、そこにある城跡は訪れたことがなかった。海運の要衝の地であったろうから、当然、城も築かれていたであろうに。今回訪れた洲本城跡は、城が築かれたのは500年ほど前だが、現存する石垣は400年ほど前のものだそうだ。野面積みという素朴な構造ながら、予想よりもずいぶん立派なもので、ほとんど崩れていない。自然石を積ん [続きを読む]
  • プラトン装飾美術館
  • 日本列島が凍り付いていた24日、甲状腺機能亢進症のため神戸の病院に行かなければならなかった。通い始めたころはやっと病院にたどり着くという感じだったが、最近はついでに寄り道してみようという余裕ができた。受診は午後からだったので、北野の異人館街のはずれにあるプラトン装飾美術館を訪ねてから行くことにした。細い急な坂道の上にあるのだが、JR三宮の北側からだとタクシーでワン・メーターの距離にある。(径が狭いの [続きを読む]