アイルランド田舎生活 さん プロフィール

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アイルランド田舎生活さん: アイルランド不定期便
ハンドル名アイルランド田舎生活 さん
ブログタイトルアイルランド不定期便
ブログURLhttp://irishcountrylife.blog74.fc2.com/
サイト紹介文アイルランド西部の農村より、田舎生活の様子をエッセイにしてお届けしています。
自由文ウェブサイト「アイルランド田舎生活」のブログ版、日々の暮らしの様子をエッセイにしてお届けしています。
2004年よりアイルランド人の夫、一姫二太郎と4人でアイルランド西部の小さな村に暮らしています。
アイルランドの自然と伝統音楽に囲まれながら、オーガニックな野菜作りと食生活、地域の農家さんからいただく羊毛を使った糸紡ぎをしています。
アイルランド田舎生活 http://irishcountrylife.web.fc2.com/
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供46回 / 365日(平均0.9回/週) - 参加 2013/05/05 09:27

アイルランド田舎生活 さんのブログ記事

  • アイルランドでもブドウができる
  • 数年前に親しい友人からブドウの苗をもらいました。ブドウであるというだけで品種も何も分からないまま、大喜びでさっそく植えました。アイルランドでは、よく自宅のビニールハウスでブドウを育てている人たちがいます。私たちもハウスの中に這わせてみることにしました。苗はあっという間に大きくなり、去年初めてブドウを収穫することができました。ブドウは木ですから、同じ場所から毎年出てきます。ある友人から、ビニールハウ [続きを読む]
  • 特産、ブランドで選ばない野菜
  • 自分たちで野菜を育てていると、畑仕事をしながら無意識に考えごとをしていることがよくあります。それはまるで、目の前で青々と育つ野菜たちが私に新しいことを気づかせてくれたり、教えてくれたりしているようです。その一つが、日本でよく聞き慣れていた「特産野菜」についてです。我が家の畑ではいろいろな野菜が育ちます。ジャガイモ、玉ねぎ、にんじん、ニンニク、セロリ、キャベツ、カブ、ネギ、レタス、グリンピースにそら [続きを読む]
  • こぼれ種が嬉しい5月
  • 5月の気温の上昇と同時にあらゆる植物や木々が競うように芽を伸ばし、枝を伸ばしています。私の家の回りはまるで一面緑のグラデーションのよう。美しい季節がやって来ました。ぐんぐん育っているのは畑の野菜も同じこと、このまま夏に向けてひたすら生長あるのみです。さて、この季節になるとちょっと嬉しい発見が畑のあちらこちらで見られます。日々大きくなるジャガイモの脇に、きれいな紫色の茎とギザギザの葉が特徴のケールの [続きを読む]
  • どうする、どうなる、アイルランドの中絶禁止法
  • アイルランドで、来週また新たな国民投票が行われます。アイルランドの国民投票といえば、前回の同性婚合法化の是非が問われた投票がまだ記憶に新しいかもしれません。しかし今回の国民投票へ向けたキャンペーンは、前回の投票とは正直比較にならないほど切迫、緊迫しており、多くの国民が当事者意識を持って臨んでいる空気があります。アイルランド国民にとって、より身近な問題を問う投票だからです。来週の国民投票は、現存の人 [続きを読む]
  • ソーセージはつながっている
  • アイルランドのソーセージはおいしいなと思います。アイルランドに来た当初は、この国のソーセージに慣れるまで時間がかかりました。似たような経験をされる日本の方は多いのではないでしょうか。アイルランドのソーセージは、「パリッ」という歯ごたえがありません。ついでに言うと中が「ジューシー」というほどでもなく、どちらかというと皮は「モサッ」、中は「パサ」でしょうか。ええ〜、これがソーセージなの?更に驚いたのは [続きを読む]
  • ルバーブタルトは春がおいしい!
  • 今年も畑のルバーブが大きくなってきました。オーガニックの肥料をご近所さんからたくさんもらったのでこれを与えたら、見る見るうちに大きくなってきたのです。大きい葉のついた茎を選んで何本か切り取って使っても、数日後にはまた同サイズの茎が何本も生えています。これはどんどん使っていった方が良さそうだわね。とりあえず、私の定番ルバーブタルトを焼くことにしました。ルバーブの茎をきれいに洗ってナイフで切りはじめる [続きを読む]
  • パブで学ぶ愛。愛の話
  • 私の知っていた女性が突然亡くなりました。日本に暮らしていた頃にアイルランド音楽を通して何度かお会いしましたが、友人と言えるような親しい間柄ではありませんでした。アイルランド不定期便をいつも熱心に読んでくださり、日本で知り合いだった頃よりもインターネットを通しての交流で彼女のことをより知るようになった気がします。知らせを読んだ時には頭が真っ白になりました。急死されたその日にも、私のところには彼女から [続きを読む]
  • お互いさま。のスピリット
  • 夕飯を作っていると、真っ暗な中我が家の裏口ドアがガチャンと開いて、当時6歳の近所の女の子が懐中電灯を持って入ってきました。「ハロー、エリカ。あのね、今ダディーがディナー作ってるんだけど、卵が足りないの。1個もらってもいい?」「もちろんよ!ほら!1個でいいの?」「うん。ありがとうー。バーイ」ときどき、こんなことがあるのです。ほかにも「小麦粉1カップちょうだい!」とか「2時間だけ子ども見ててもらえる?」な [続きを読む]
  • 春を告げるもの、おたまじゃくし
  • 子どもの頃、水の中にカエルの卵を見つけて嬉しくなった思い出が皆さんにはありませんか?カエルの種類によって卵の形も違いますが、日本だとチューブ状のものもあったりして楽しいですよね。私の暮らす東クレア地方は水はけの悪い貧しい土地が多く、雨が降るとぬかるんで仕方ありません。数年前にこの土質を利用してパットさんがショベルで穴を掘って、小さな池を敷地のあちこちに作りました。すると、今度はここにカエルがやって [続きを読む]
  • 「No Thanks」は「Yes」?分かりにくいアイルランド人
  • 先日とある人気トーク番組を観ていたら、元アイルランド代表のラグビー選手ドナカ・オカラハン(Donncha O'Callaghan)がゲストで出てきました。ユーモアたっぷり、子ども番組も担当するアイルランドの人気者です。トークの中でとても面白いエピソードを紹介しており、思わず笑ってしまいました。「イングランドで仕事をしていると、やっぱりアイルランドが恋しくなりますね。イングランドの人たちはいい人たちなんだけど・・・な [続きを読む]
  • エリカのアコーディオン
  • 我が家にはアコーディオンが一台あります。ボタンアコーディオンと呼ばれるタイプで、高さが30センチ弱ほどの小型のものです。フィンガーボードが割れて壊れていたり、音の出にくいボタンがあったりして弾ける状態ではなかったのを、去年の夏に思い切って直しました。親しい友人でアコーディオンの修理を手がけるチャーリーに頼むと「そんなに価値の高い楽器ではないけれど、なかなかの音が出るんじゃないかな」と快諾してくれて、 [続きを読む]
  • 支えよう、地域の個人商店
  • エニスの町の出身の夫パットさんが、ある日こんなことを言います。「肉屋のドンなんだけどさ、このところ商売があがったりみたいなんだよ。テスコの中に新しい肉屋ができて、そっちにお客を取られてるっていう噂でさ。ドンのところは僕のママも昔からひいきにしてる肉屋だし、だからサポートしてあげないといけない」果物や野菜も扱うお肉屋さん。いつの間にかエニスに行くたびにドンのお店で買い物をするようになりました。子ども [続きを読む]
  • 農夫パットさんの帽子
  • 先日、ちょっと嬉しいことがあったのです。皆さん、この帽子を覚えていますか?「アルパカも、紡いでいます」というタイトルの記事に載せた写真です。この帽子は、私にアルパカの原毛をくれたフィークル村出身の農夫パットさんのために、私が編んだものです。パットさんからもらったグレイのアルパカ、そしてパットさん自らが飼育する黒い羊の毛の2種類をそれぞれ紡ぎ車にかけて紡ぎ、それらを一緒に撚った毛糸で編みました。3本撚 [続きを読む]
  • ほどいて編み直す。これもまた楽し
  • 学生時代に渋谷の町のどこかで買ったセーターを、未だに持っていました。パターンなど何もないシンプルなセーターで、桃色の控えめなグラデーションがきれいです。これは私の色だな!とピンと来て迷わず購入したことを今でも覚えています。このセーターは大きめに作ってあって、がばっと着れます。そのためほぼ部屋着の感覚で愛用していました。自分の持っている服の素材が何であるか、以前よりも敏感になってからはこのセーターが [続きを読む]
  • 不便な暮らしが人をつなげる
  • なんと、アイルランドに大雪が降りました。大雪といっても日本の雪国に比べれば大したことはないのですよ。それでも普段積雪がほとんどない国、雪の備えはゼロに等しいところへ何十センチという雪が降ったのですから、それはそれは大変な事態となりました。うわー。家の回りが一面真っ白!どれくらい積もったのかというと、これくらいです。長靴が見えなくなりそう。こんなに積もった雪を最後に見たのはいつのことでしょうか。アイ [続きを読む]
  • アイルランド田舎生活初?動画を公開
  • 今年の冬も地域の狩りに参加した娘。今回ははぐれることなく狩りのグループと同じコースを雨の中見事に完走しました。くたくたに疲れて帰ってきましたが、楽しかったようです。我が家のポニー、ディーノも何十頭もの馬と一緒に走り大興奮だったとか。よかったわね〜。村に戻るとパブには狩りを終えた人々のためにサンドウィッチと熱いスープが用意されていたそうです。さぞかしおいしかったことでしょう。狩りは数時間にわたって行 [続きを読む]
  • マヨネーズも自家製でね
  • マヨネーズが好きです。甘くて酸っぱくて何とでも相性が良くて、こんなに抜群の調味料もないわよね、と思います。マヨネーズは、何も考えずスーパーで買ってしまうものですよね。メーカーさんによって色も味も少しずつ違って、皆さんお好みのマヨネーズがあるのではないかなと思います。我が家はいつもマヨネーズ業界の定番ヘルマンズ。子どもたちのランチに、ディナーのサラダにと活躍する場の多いマヨネーズは、切らしてはいけな [続きを読む]
  • タウニーとカルチー
  • 前回の「夫は生粋のエニス人」という記事に思いのほか反響があったようです。今は冬だし畑仕事も少ない季節。もう少し、この国の人々について書いてみたいと思います。クレア州の州都エニスの町の出身である夫のパットさん。ここから車で30分ほど行ったフィークルという村に暮らして云十年です。付き合いのある私たちの友人は当然クレア州の人が多く、とりわけフィークル周辺、東クレア地域の人たちが中心です。昔からパットと大変 [続きを読む]
  • 夫は生粋のエニス人
  • 夫のパットさんはエニスという町の出身です。エニス(Ennis)はアイルランド西部のクレア州(County Clare)にあって、この州の中では最も大きいいわゆる州都と言われる町です。といっても都市(City)ではなく大きな町(Town)ですね。バスや電車など主要な交通機関は通っているけれど、ショッピングセンターもなければデパートもありません。エスカレーターのある建物は町に一つ。一日あれば歩いて全部回れてしまう、ちょうどい [続きを読む]
  • 娘と刺す日本の伝統、こぎん刺し
  • 冬は私にとって編み物の季節、紡ぎの季節です。今年の冬は、近所で有機農家を営む友人から新しく羊の原毛をもらい紡いでいるほか、現在進行形で3枚のセーターを手紡ぎ糸を使って編んでいるところです。これに加えて、去年の冬に初挑戦してみたものがあります。こちら。刺繍?こぎん刺しと呼ばれる日本の伝統的な刺繍の一つで、青森県津軽に伝わる刺し子の技法のひとつです。数年前に日本に帰省をした際、ハンドクラフトの大型店で [続きを読む]
  • フィークルキャンプ2018の参加者さんを募集しています!
  • 毎年恒例、私が中心になって主催をしているフィークルキャンプ(Feakle Irish Music Camp)というものがあります。現地集合解散型の少人数制ミュージックキャンプで、日本でアイルランド音楽を学ばれる方のためのプログラムを組み、数日間私の暮らすフィークル村に滞在してもらっています。(村の中心にある宿泊先のロックナーンズ。朝食はリズが作ってくれます)地元のミュージシャンたちをはじめ、地域の人々にさまざまな形でか [続きを読む]
  • 冬の楽しみ、狩り
  • 2018年の年が明けました。アイルランド不定期便の読者の皆さま、いかがお過ごしですか?2週間あったクリスマス休暇も終わり、今週から子どもたちは元気に学校に戻っています。私はやっと自分の時間が取れるようになり、ちょっとホッとしていたりして。誰もいない静かな午後、リビングルームの大きな木のテーブルにラップトップを開けて、 Rooibos Teaをポットにたくさん作って、今この記事を書いています。さて、本日はアイルラン [続きを読む]
  • 夏の思い出は一生の思い出
  • ただ今、我が家のダイニングテーブルの上にこんなものが乗っております。デデーン。トロフィー?こういうものとはほぼ無縁の我が家ですが。娘のリラがこの前の夏にグループであるコンペティションに参加し、その時のカップが今になってメンバーの各家庭に回ってきているのです。コンペティションはアイルランドの伝統音楽で、その中でもダンサーたちの伴奏をするためのケーリーバンド(Céilí Band)と呼ばれるスタイルです。フィ [続きを読む]
  • 地域コミュニティーの力
  • 実に悲しい出来事がありました。私の暮らす地域のある女性が、不慮の事故で突然亡くなったのです。21歳。新卒で9月から仕事をはじめた矢先のことでした。彼女には音楽を通して一度会っただけでしたが、ご両親のことは昔から比較的よく知っています。特に彼女のお母さんとは事故のつい数日前にメッセージのやりとりをしたばかり、私にとってもひどく衝撃的な知らせでした。お葬式は週末とのことです。アイルランドの田舎では、お葬 [続きを読む]
  • 霧の朝、村へドライブ
  • 月曜日の朝、村の郵便局に行く用事があり一人で車に乗りこみました。ひどく霧の濃い朝です。いつもより減速して一方通行の田舎道をのらくらと上ります。十字路を右折して丘を下ると、私の車の前を農作業用のトラクターがゆっくり走っています。しばらく後ろにつけていたら、道路脇のスペースにするっと入って私を先に通してくれました。ありがとう。追い越しがてら運転席を見ると、あら、地元の農夫デニスさんですね。数年前よくデ [続きを読む]