九条清隆 さん プロフィール

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九条清隆さん: 相場観と金融工学
ハンドル名九条清隆 さん
ブログタイトル相場観と金融工学
ブログURLhttp://blog.livedoor.jp/kkujyo/
サイト紹介文先物・オプション・FXなどいろいろな投資・投機について考えます。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供60回 / 365日(平均1.2回/週) - 参加 2013/05/06 18:31

九条清隆 さんのブログ記事

  • 最近のボラ事情
  • 本日も先週木曜日を彷彿させる壮大な行ってこい。先物プレーヤーの多くが短期順張りプレーヤーになっちゃったようです。また、日経VIのレベルに警戒感を抱く向きもいるようですが、そうはいってもたかだか20%前後のレベルです。長い歴史の中では全然平時の通常モードの範囲内であります。これまでは25%を超えてくるのが警戒モードが高まる準戦時モードで、30%を超えるとあほボラが出現する戦時モードでした。20年以上続いた下落 [続きを読む]
  • 23,000円というレベルを考える
  • 23,000円を超えた11/9は、高値から夜間までを考えると1,000円以上の下落がありました。日中では800円の下落から半分戻して前日比小幅安。翌11/10は200円弱の普通の下落。しかし、夜間ではそこから一時300円近く下落。激しく動いておりますが、これまでの上げに比べれば、微々たるもので、調整というにはあまりにも軽微な物です。そこで、23,000円というレベルをちょったばかり振り返って見ました。1,996年6月以来の高値ということ [続きを読む]
  • 忘れた頃に過激な調整が
  • バブル後高値を更新し、バブル高値まで青天井?という雰囲気も出始めた途端に強烈なカウンターパンチ。ピラミッディング的にポジションを積み上げていた投資家はとんだ災難です。決定的な大きな材料はないだけに、動きの背景は複雑ではあります。SQ仕掛け説23,000コール売り方がデルタヘッジを積みまし、結局ヘッジがいらなくなった買いヘッジをはずした説日経VIのレベルで、株式保有比率を調整するファンドによる売り説CTAによる [続きを読む]
  • バブル後高値は新たなバブルで?
  • 9月の安値から3000円超の上昇です。途中で16連騰という新記録を交えながら、未曽有の上昇相場となっております。これまで、ばらまいてきたマネーの渦が、最後のひとあばれをしているようにも思えます。さいわい、企業業績の裏付けをともなっているので、現時点ではバブルだとはいえない状況です。そもそも、バブルとはその最中にはそれなりの講釈や裏付けがあるもので、終わってみなければバブルとはわからないのがこれまでの歴史 [続きを読む]
  • 世界的株高の中で迎える選挙の日
  • アベノミクスの継続か米国株は連日の最高値更新が続き、日経平均は前人未踏の14連騰と、未曾有の株式上昇相場が続いています。結局、アベノミクス以外に有力な選択肢が示されず、自民公明の政権運営は続きそうであります。最近はドル円が緩慢な動きになっても株高は続いており、為替離れで業績相場入りとはやすむきもあるようですが、自分にはどうも違和感があります。というのも、金融相場・業績相場という循環的な区分けは成長余 [続きを読む]
  • 日銀会合
  • 賛成8反対1満場一致の予定のところへ、反対票が一票投じられた。先物はほとんど反応しなかったけど、為替は「なんじゃ???」と瞬間的に短いながら上ひげと下ひげを付ける。ようやく万年野党の2人の議員が退任して、久方ぶりの円満な会合かと思いきやバリバリりふれ派の片岡議員が反旗を翻したのでありました。2%の見通しも甘いし本気で2%を達成するつもりならもっと緩和すべしごもっともおっしゃるとおり2%の看板は出しておき [続きを読む]
  • 脆(もろ)くない
  • 脆くないとはいったいどういう意味だろう?脆いというのは、一見頑強で安定している用に見えるモノが、たった1粒の砂を動かすだけでものの見事にに崩れ去ってしまうような状態のことをさすようだ。複雑高度化専門化された現代社会では、ショックに対してどんどん脆弱になってく。リーマンショックのような大イベントでなくても、いたるところに脆さはあふれている。潜在的な副作用が目に見えないのをいいことに、目先の安定だけを [続きを読む]
  • ATMボラがジリ高
  • 日経平均が19,500円を割ってから、日経平均の下落に合わせ、ATMボラはジリ高となってます。一方で、アウトのプットは外へ行くほど元気がなく、ボラでみた上昇はATMに比べ限定的となっております。極端なプット割高状態であったところに、実際に日経平均が下落してきたことで、プットの割高状態がすこしずつ収まってきている状況です。ただし、10月限はまだ異常レベルです。ヘッジでプットを買っても、行使価格や限月の選び方によっ [続きを読む]
  • 与沢翼氏トレーダーとしてよみがえる
  • 「秒速1億円」ネオヒルズ族として一時注目を浴びた与沢翼さんが税金でいきずまってから3年。その後、シンガポール、ドバイへと拠点を移し、今やトレーダーとして完全復活されているようです。ホリエモンがネット界の表の寵児だとすれば与沢氏は裏の寵児だと言えるかも知れません。ホリエモンは全国区ですが、与沢氏を知らない人は多いでしょう。ネオヒルズ族と呼ばれたころは、アフィリエイトや情報商材の販売方法を教えるというビ [続きを読む]
  • 今月は、日経VI限月交代、オプションSQ、VI先物満期にそれぞれ要注意
  • 緩和状態温存を期待しながら高値更新で突き進む米国株に対し、金縛りにあったように動きが止まってしまった日経平均であります。日経VIは12%台で公表開始以来の最低水準をさまよっております。9月限のATMからコールのボラはバーゲン中ですが、プットは異常に高くなっています。プットは相対的には異常に高いのですが、絶対的には安いので裸で買う人にとってはチャンスではあります。今月はやや変則スケジュール、日経VIは本日最安 [続きを読む]
  • VIXの大口取引に米国市場の懐の深さを感じる
  • 世界的にボラティリティが低迷しております。日銀を除く金融当局がお金を引き上げようとしています。これまでならとっくに一波乱あってもよさそうですが、市場は不感症になったのか大きな流れは低金利緩和傾向の範囲内とよんでいるのか反応はまったくありません。そんななか、VIXの大幅上昇にかける投資家が現れたことが注目されましたが、それよりも、そういうトレードを受け入れる米国市場の厚みに驚きです。米国では、ありとあ [続きを読む]
  • ボラはニックリーソン以来の水準
  • 残存日数のカウントの仕方にもよりますが、365日ベースではATMが10%手前、アウトのコールが9%台です。日経VIは公表来安値ですが、まだスキューが高水準な分高め。10%割れのコールはまさに、1994年から1995年にかけて、ベアリングのニックリーソンが日経平均を19,000円に固定した時代の水準であります。今は差し詰め、日銀さんがニックリーソンの役割でしょうか。オプションプレーヤーは売り手も買い手も頭を抱え、様子見を決め [続きを読む]
  • 分配原資捻出のため3,000億円売却?
  • 7月上旬にETF(上場投信)の分配が行なわれます。今年は、上場投信が日銀のETF買い入れで巨大になっているので、配当金捻出のために例年より多い約3,000億円の売りが出ると、騒いでおりました。ブルンバーグ2017/7/5そもそも、ETFの配当原資は、配当金から出さなければいけないはずなので、「おかしな話」だとは思っておりましたが、あまりにも多くの人がこれを話題にするので、上げておきます。ETFは、3末や9末に配当権利が確定す [続きを読む]
  • 「日経平均オプション入門」のご紹介
  • 日経平均オプション入門 [単行本]指数、先物に続きこの「オプション」で、日経平均3部作が完成しました。とりあえず、これでシリーズ完結です。3冊そろえると豪華景品が......ウソです(-_-;)でも、3冊そろえて改めて読み直すと、新たな発見があるかもですよ。入門としていますが、「オプションとは」から始まるような説明はしておりませんので、オプションの基本的な仕組みについては他の本を読んでもらうしかありません。ネットで [続きを読む]
  • 野村證券
  • 野村證券第2事業法人部 [単行本]このあいだ読んだ「不発弾」の主人公と同じ1978年に証券会社に入社した横尾氏の実名ノンフィクション物語です。証券会社時代にバブルで活躍し、バブル破裂後にコンサルタントに転身するところは少し似ています。当時の野村幹部が大挙して実名で語られており、読むのも複雑な気持ちであります。その半数ぐらいは面識があるだけに、なおさらです。当時の野村證券に関しては誇張も脚色もなく、そんな感 [続きを読む]
  • 痛いオプション語録 1
  • 「下手な鉄砲数打ちゃ下がる」 プットの売りが自動ナンピン買い下がり装置なんてしるわけないでしょ。昨日までは。小動きが続いております。トランプさんが一生懸命力んでも、日銀が出口戦略を口にしても、まだまだ、低金利低成長の環境は続きそうです。株にとって上がりやすい環境は意外に続きそうではあります。一方で、かつてないほど、時限爆弾、地雷、不発弾はごろごろころがっております。こうしたあらかじめわかった危険は [続きを読む]
  • 不発弾
  • 不発弾 [単行本]1978年高卒で地場証券に入社し、東京証券取引所の場立ちから支店営業マン法人営業を経て1990年に金融コンサルタントとして独立して金融界の裏街道を歩く主人公のお話。時代考証はほぼ正確で、登場人物や事件はほぼ実在します。バブルの原動力になった営業特金の後始末に苦しむ事業法人、金利がどんどん低下して運用に苦しむ地域金融機関を獲物に、いろいろな金融事件の裏にからむ主人公。ヤクルトに始まり、オリン [続きを読む]
  • 日経VI公表開始以来最低
  • 日経VIが2010年の公表以来最低値となりました。4月上旬にも一時最低水準に迫りましたが、そのときは計算方法のあやがありましたが、今回はそうしたあやもなく、実態に即した安値です。日経VIは2010年以前の数値も遡って計算されており、2005年にはまだ低い水準はあります。もっと遡れば、ニックリーソンの時代はもっと低かったはずです。行使価格が500円刻みだったり3/6/9/12以外の間の限月の先物がなかったことなど、同じ基準で算 [続きを読む]
  • 少し複雑な状況
  • 予想されていたこととはいえ、トランプさんの先行きに暗雲が垂れ込め、市場はいまさらながら振り回されております。日本の株式市場が、相変わらずもっとっも大きく振り回されております。「史上最低レベルのVIXが大暴騰」10%台から15%台へ50%近く上昇ボラティリティの変化を率で表すと週刊誌の見出し並になかなかセンセーショナルではありますが、それでもたかだか15%レベル。これまでが低すぎただけのことではあります。日経V [続きを読む]
  • 何とも遠い20,000円
  • 夜間や先物では20,000円に届きましたが、現物はあと一息届かず。ここにきて個人投資家の戻り売り圧力は、レバETFやダブETFにはっきりと現れております。1,700円あまりの上昇過程で、ファンド自体はリバランスで買い上がっているのですが、それを上回る個人の売り圧力で、差し引きETFがらみの需給は完全に売り方向。個人投資家がレバを売ってダブを買う動きはとまりません。レバの口数は減り続け、ダブの口数は日々増え続けておりま [続きを読む]
  • 政権100日目の評価はブラフ
  • 日経新聞1面で「ブラフ」ときました。(・_・)戦略なきブラフはただのフェイクに終わるとも。(-_-;)日付が早い日本からハネムーン期間が終わると同時に、先制パンチ。日経新聞にしては思い切ったなという感じでございます。ブードー(おまじない)だのブラフ(はったり)だのフェイク(インチキ)だの、ほかの国の政権を指して使う表現ではないような気もしますが、よほどこの日をまっていたのでしょうか。果たして、各国報道機関が [続きを読む]
  • 日銀会合
  • 最近の日銀会合は話題にもならなくなりました。今回も無風と見られています。年初の相場シナリオ通り20000円台で迎えていれば、ETF買い入れ減額の思惑も出ていたかも知れませんがそれもなし。ポスト黒田や新メンバーを見るにつれ、いったいETFはどうするのでしょうか?今回退任する木内さんはエコノミスト枠なので、証券界や株式市場を代表していたわけではありませんが、一段と株式市場には関係のうすいメンバーになることだけは [続きを読む]
  • 正常範囲の正常状態へ
  • 4月に入って、ボラ水準自体は低いレベルにありながら、異常なボラティリティ構造が続いていたオプション市場でありますが、フランス大統領選通過で一気に正常範囲へと入ってきました。北朝鮮情勢については、時間がからむオプション市場では織り込みにくいのでしょうか、とりあえず、無視?って感じ。まず、スキューからみたプット側の割高度合いは完全に「正常範囲の正常ゾーン」へ復帰。先週末まで残っていたコールプット格差が [続きを読む]
  • 異常から正常範囲の高水準へ
  • 先週末にピークアウトしたスキューと、コールプットのボラ格差は、今週は連日低下。週前半は、プットが失速し後半は、コールが少し持ち直すことで正常範囲内に戻ってきました。HVとATMボラがそんなに上昇しない中で、極端に進んだ「コール安、プット高」がようやく正常範囲に修正されたということになります。1週間で日経VIは24%から20%へ大きく低下一方、5月限ATMボラは20% がらみで、あまり変化なし。6月限ATMが、1%程度低下 [続きを読む]
  • プットの独り相撲
  • 日経VIと5月限6月限オプションの関係 2017/4/17 PM3:15この図は、日経VIと、日経VIの成分である5月限オプションと6月限プションがどういう関係になっているかをあらわしたものです。目盛りの関係でスキューの異常さはわりにくいのですが、一旦ピークアウトしたとはいえ、まだまだ異常なレベルです。この図で、19.9%というのは、5月限と6月限のオプションから合成した残存1ヶ月のATMオプションのボラです。昨日の引けでは、ATMは [続きを読む]