でんろくねこ さん プロフィール

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でんろくねこさん: でんろくねこの美術鑑賞ブログ
ハンドル名でんろくねこ さん
ブログタイトルでんろくねこの美術鑑賞ブログ
ブログURLhttps://ameblo.jp/denrokuneko
サイト紹介文展覧会の感想を主に書きます。現代美術が中心です。
自由文現代美術が好きです。特に好きなのは、ウイリアム・ケントリッジ、マシュー・バーニー、ボルタンスキー、会田誠、横尾忠則、アンゼルム・キーファー。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供41回 / 365日(平均0.8回/週) - 参加 2013/05/19 18:47

でんろくねこ さんのブログ記事

  • 横浜美術館 常設展(2018年8月)
  • (2018/8/14) 横浜に行ったついでに、「モネ それからの100年」を見に行った。疲れているから現代美術だけさらっと見て出ようと思ったら、あまりに人が多くてほとんど見ないで出てきてしまった。(8/14に行った)。外国から有名なモネが来ているわけでもないのに、モネの人気はすごいな。 割と人が少ない常設展だけ見た。常設展の森村泰昌が面白かったからよしとする。 テーマは「イメージの引用と転化」。 森村泰昌「神との [続きを読む]
  • ★★阿部展也 あくなき越境者 新潟市美術館
  • (2018/8/16)(新潟市美術館では終了。埼玉県立近代美術館に巡回) 阿部展也は新潟県五泉市出身の画家。2001年にステーションギャラリーで回顧展を見て面白かったのを覚えている。 1950年前後のシュルレアリスム風の絵が好き。 植物であるが、カラフルな節からリアルな昆虫の脚のような枝が伸びる「LOVE」。キノコの傘のようなものからリアルな骨が延びる「骨の歌」。  「飢え」。遠景には頭蓋骨が積み重なる。地面に埋まり [続きを読む]
  • ヘレン・アット・ザ・マウンテン てつおのガレージ(日光)
  • (2018/8/26) helen at the mountain。 日光東照宮近く、てつおのガレージという民家で開かれる謎のイベント。美術手帖WEBで知って見に行った。 伊藤存など知っている名前もあるので、そのほかにもそれなりのキャリアの人が出品しているのだろう。 日光でしかも民家で開かれるようなもので、18人も出ているから小さなちまちました作品だろうと、期待していなかった。 が、会場に入ると大きな絵画が目に入り、意外とちゃん [続きを読む]
  • 新潟市美術館 常設展(2018年8月)
  • (2018/8/16) 実家が新潟だが、新潟市美術館の常設展を見るのはたぶん2度目。 LANDSCAPEというテーマで、水と土の芸術祭の過去の参加作家の作品を特集。また、地方の美術館は往々にしてそうだが、新潟出身の作家の作品を主に展示。しかし、現代の作品が多く、狭いながらも充実だった。 大岩オスカール「5つの船」。新潟っぽいイメージの風景の中に、新潟県の形の影が水につかっているみたいな感じ。第1回(2009)水と土の [続きを読む]
  • 越後妻有 大地の芸術祭 2018
  • (2018/8/15) 越後妻有トリエンナーレ 大地の芸術祭。 2000年の第1回から毎回1〜2日見ていた(そのうち1日はレンタカーで見て回る)のだが、今回はガイドブックを事前に買って見たときに、あれ?と思った。見たい作品がほとんどなかった。毎回見ていて思うが、大地の芸術祭の作品はけっこう玉石混交。今年は特に、名も知らぬアーティストの作品が多いと感じた。 今回は水と土の芸術祭(新潟市)のほうが面白いと考え、越後妻有 [続きを読む]
  • 水と土の芸術祭 2018 砂丘館と新潟市美術館
  • (2018/8/16) 水と土の芸術祭はメイン会場のほかに、新潟市美術館と砂丘館を訪れた。このへんは歩ける範囲にサテライト会場がいくつもあるのだが、この日は大雨だったこともあり、この2つだけにした。 「砂丘館」は旧日本銀行新潟支店長役宅。広いお屋敷だが意外と普通な建物。 黒こげの畳が積み重なる。メイン会場に火を展示していた遠藤利克だが、ここでは畳を焼いた作品。狭い和室にでんと置いてあり存在感がある。焦げたに [続きを読む]
  • 水と土の芸術祭 2018 メイン会場 その2
  • (2018/8/16) 特に面白かった3つの作品は、その1に書いた。関連記事; ★★★水と土の芸術祭 2018 新潟市 メイン会場 その1 メイン会場のその他の作品。 松井紫朗。青い巨大なチューブの中に入り歩くことができる。 結構長い。この日は雨のため一部が閉鎖されていた。 松井はシリコンラバーを使った大きな作品を過去に何度か見たことがある。今回の作品は中に入れて楽しいけどそれだけで、面白いと思わなかった。   [続きを読む]
  • ★★★水と土の芸術祭 2018 新潟市 メイン会場
  • (2018/8/16)新潟市の水と土の芸術祭。メイン会場はかつての新潟市水産物卸売市場。広い会場に巨大作品が並び圧巻。芸術祭はこうあるべきと思った。特に良いと思ったのは3つの作品。塩田千春、岩崎貴宏、遠藤利克。塩田千春のダイナミックなインスタレーション「どこへ向かって」。 白い糸でできた舟はおぼろげな感じ。白い舟が天へと進んでいく感じで美しい。天井から下がる無数の黒い糸があるため、視点をずらすとちかちかして見 [続きを読む]
  • ★★ウェザーリポート 栃木県立美術館
  • (2018/8/4) 栃木県立美術館は時々こういう企画展をやる。展覧会の説明を見るとなんか難しいことが書いてあって内容がよくわからないが面白そう。しかし見に行くと、言っている内容に対して、所蔵品中心で肝心の作品が伴っていない、と感じる。去年の「2Dプリンターズ」、数年前の「マンハッタンの太陽」がそうだった。 しかし今回は、なかなか面白い展覧会だった。 ホームページの説明にはこうあり、仰々しい。 「本展は風景 [続きを読む]
  • 常設展(2018年5月) 横浜美術館
  • (2018/5/6) ヌード展のあとの常設展。 関連記事; ★★ヌード展 横浜美術館 常設展のはじめのほうはつまらなかったが中盤から面白くなってきた。テーマは前半が「コレクションをつくる。未来へつなぐ―近年の収蔵品より」、後半が「人を描く―日本の絵画を中心に」。  ヌード展に出ている絵の関連でデルヴォーとかベーコンとか出してくるのかと思ったら違って、日本人の絵だけで構成されていた。しかし面白い絵が多くて、横浜 [続きを読む]
  • ★★ヌード展 横浜美術館
  • (2018/5/6) 2001年にロンドンのテートモダン(とテートブリテン)に行ったことがあるが、当時見たテートモダンの常設展は本当に面白かった。常設展は大きく4つのテーマに分かれ、時代順でなく新旧の作品をテーマごとに混ぜて展示する手法が斬新だった。立体作品やインスタレーションが多かった。 それに対して今回は基本的に年代順の展示。絵画中心で、ほかに写真と彫刻が少し、と伝統的なメディアがほとんど。 しかし、知って [続きを読む]
  • ★★ハロー・ワールド 水戸芸術館
  • (2018/3/18) 公式ホームページの説明は「芸術は危険早期発見装置である」というマクルーハンの言葉から始まる。技術革新がもたらす時代の光と影にアーティストはいかに反応しているか、をテーマとする。みどころは「国際舞台で活躍するアーティストたち」と銘打つ。 面白そうなテーマだ。そしてロンドンのテートで個展をやっていた作家や、テートやMoMAに所蔵された作家もいて、確かに国際舞台で活躍するアーティストたちが出て [続きを読む]
  • MAMプロジェクト デイン・ミッチェル 森美術館
  • (2018/1/27)●MAMプロジェクト024 Dane Mitchell  ミニ個展コーナー。科学の実験室のような雰囲気のインスタレーション。 アイリス(アヤメ)の香りむんむんの部屋。解説を読むと、アイリスにはほとんど香りがなく、それをイメージして作った香りなのだそうだ。 科学っぽいが、やっていることはなんか変。アヤメがガラスの容器に入っていて、そこから発生する気体をガスクロマトグラフィーで分析している。 目の虹彩のことも [続きを読む]
  • ヘルナン・バス ペロタン
  • (2018/1/27) Hernan Bas。アメリカのアーティスト。 1874年に出版された昆虫学の古書籍『海外の昆虫 - その構造、生態と変態の報告』から着想を得た新作ペインティング。それぞれの絵画のタイトルはその本からの引用と思われる。「Contrary to popular belief, most people who are bitten suffer no serious damage」(一般に信じられているのと違い、噛まれた人は重大なダメージを受けない)はクロゴケグモというクモの説明。 [続きを読む]
  • ★20th DOMANI・明日展 国立新美術館
  • (2018/2/10) 数年に一度DOMANI展を見ているが、もうDOMANI展は来なくていいやと思った。質が低いと思う。 DOMANI展は、文化庁による新進芸術家海外研修制度により海外で研修した芸術家を紹介するもの。美術館のグループ展で見た作家もいるので若手というより中堅なのかもしれない。 日本の若手は、つまらない人が多いのかなと思った。 面白いものだけゆっくり見ようと思っていたら、あっというまに最後の部屋に来た。 最後の [続きを読む]
  • ★★草間彌生美術館 開館記念展
  • 草間彌生美術館 開館記念展 創造は孤高の営みだ、愛こそはまさに芸術への近づき (2018/2/10) チケットは日時指定。草間彌生美術館のチケットは入手困難でヤフオクで高額で取引されている。 階段を上り2階から展示が始まる。 2階。黒い線で描かれた絵のシリーズ。埼玉県立美術館の個展(2012)で見たことがある。シルクスクリーンであまりありがたみがない。 3階。新美術館で見た最新絵画シリーズ。絵画は記憶よりだいぶ大 [続きを読む]
  • ★★会田誠展 GROUND NO PLAN
  • (2018/2/10)  青山のビルの地下。 会場に響く、「ボイス、ボイス、あんたの時代はよかった」の歌声。ヨーゼフ・ボイスのかっこうで会田誠がカラオケを歌っている映像。(沢田研二のカサブランカダンディの替え歌) ヨーゼフ・ボイスは「誰もが芸術家である」と唱えた。ボイスは我々の社会全体を芸術作品とみなし(社会彫刻)、社会を変えていく我々すべてが芸術家である、ということを言っていたが、それは70年代、80年代 [続きを読む]
  • 桑久保徹 小山登美夫ギャラリー
  • 桑久保徹 A Calendar for Painters Without Time Sense 1.3.4.5.7.8(2018/1/27) ワンダーサイト渋谷の個展(2010)と新美術館グループ展で見たことがある。海が見える光景の中に、小さいものが雑然と並んでいる、みたいな絵を描く画家。 今回は、風景の中に並んでいるのは有名な画家の絵画。  最初の絵はスーラ。全体の風景はその画家の描き方を真似している。スーラ風の点描で描かれており労作。屋外の風景だがイーゼルが [続きを読む]
  • ゲルハルト・リヒター Painting 1992-2017 WAKO WORKS OF ART
  • (2018/1/27)(1/31で終了) 最初の部屋は2016-2017の新作。大きいもの含め5点。いずれもabstruct painting。複雑、混沌としている。  リヒターのドキュメンタリー"Painting"(youtubeにある)で制作風景があったが、カラフルな絵を一度描いたうえで、グレーで塗りつぶし、大きな板で引きずって下地の色を浮き出させたり、大きな板に絵の具を塗って引きずることで描いたり、さらにはその上から筆で描いたり、という描き方をして [続きを読む]
  • 年間ベスト展覧会 2017
  • 年間ベスト展覧会 20171. ★★★草間彌生 わが永遠の魂 国立新美術館     2. ★★★装飾は流転する 東京都庭園美術館    3. 横浜トリエンナーレ2017のうち、赤レンガ倉庫会場     4. ★★サンシャワー 東南アジアの現代美術展 国立新美術館     2017年は、すごく面白いと思ったのは例年より少なく、3つだけ。今年行った展覧会は21個。去年よりさらに減った。それ以外に、ギャラリーに行った数は増えた。● [続きを読む]
  • 装飾は流転する 東京都庭園美術館 その2
  • (2017/11/25)関連記事; ★★★装飾は流転する 東京都庭園美術館 その1 つづき  高田安規子・政子。 細かい手仕事で大変だとは思うが、何の意味があるのか。と前に東京都現代美術館で見たときには否定的に思った。が、今回は書庫、食堂など部屋ごとに、そこにあったはずの風景から発想した作品を展示していてまあまあ面白かった。 ここは姫宮居間。鏡の下に小さい部屋が作ってあってかわいい。  クローゼットに服がかかっ [続きを読む]