komame さん プロフィール

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komameさん: komame 和菓子道をゆく!!
ハンドル名komame さん
ブログタイトルkomame 和菓子道をゆく!!
ブログURLhttp://komamean.blog.fc2.com
サイト紹介文二十四節季、七十二候。美しい日本の自然と四季の移ろいを手作りの和菓子とともに楽しんでいます。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供63回 / 365日(平均1.2回/週) - 参加 2013/05/25 09:30

komame さんのブログ記事

  • 大雪(末候)
  • ■12月17日 鮭魚群(さけのうお むらがる)<雪餅>鮭が群がり河川をさかのぼって行く時季晩秋から冬にかけ鮭は産卵のため川を遡上し故郷に戻ってきます。鮭の生態で最も特徴的なのが、この母川回帰の習性。遥か遠く離れた海から生まれた川を探し当てる鍵は、「におい」にあると言われているそう。危険を冒し敢えて生まれた川に戻ってくる鮭たち。人間には想像のできない生き物たちの能力には驚かされるばかり。雪深くなる山の中 [続きを読む]
  • 大雪(初候)
  • ■12月07日 閉塞成冬(しらさむくふゆとなる)<風花>天地の気が塞がって真冬となる時季冷たい空気が空に居座り寒さが厳しくなる季節。山だけでなく平野にも白いものが舞い降りる雪の季節がやってきます。古くから四季折々の自然の風物のなかで、最も雅趣あるものとして春の「花」、秋の「月」と並び賞されてきた冬の「雪」。美しくも繊細な幾何学模様は自然が創り出す神秘的な芸術作品。小さな結晶は泡となり、綿毛となり花びら [続きを読む]
  • 小雪(末候)
  • ■12月02日 橘始黄(たちばな はじめてきばむ)<蜜柑>橘の実が黄色く色づく時季。橘は太古から日本に自生するミカン科の常緑樹の一つ。また古くは色々な柑橘類を合わせた総称として「橘」が用いられることも。その中でも、特に種類が多く手軽に食べられるのがミカン。「蜜柑」と書かれるとおり様々な柑橘類の中でも味の甘さが特徴。5〜6月に白く芳しい香りの花をつけた木々は、北風冷たくなるこの時期、黄色く甘い実をつけま [続きを読む]
  • 小雪(初候)
  • ■11月22日 虹蔵不見(にじ かくいれてみえず)<小春>陽射しが次第に弱まり虹を見かけなくなる時季雨上がり等、大気中の水滴に強い太陽光が当たることで発生する虹。太陽高度が低く、水滴の粒が大きい程くっきりと美しい虹が見られるそう。本格的な冬の到来とともに段々と弱くなる太陽の光。さらに降雨が減ることで虹の姿を目にする機会も少なくなります。陽射しが貴重なこの季節。春先の陽気を思わせる温かい小春日和には南の [続きを読む]
  • 霜降(末候)
  • ■11月02日 楓蔦黄(もみじつた きばむ)<錦秋>もみじや蔦が黄葉する時季山粧う季節、風景全体が美しい秋色に染まります。楓や蔦などに彩られた美しい秋の山々はまさに錦の眺め。錦は多彩な色糸を用いた絹織物の最高峰。まさに美しさの代名詞。花咲き誇る芽吹きの春。生命力に溢れた青葉の夏。季節毎、それぞれに違う美しさを見せてくれた山々。葉を落とし静寂に包まれる冬の到来を前に有終の美を飾るかのような秋の美しさです [続きを読む]
  • 寒露(末候)
  • ■10月18日 蟋蟀在戸 (きりぎりす とにあり)<秋更く>キリギリスが戸のあたりで鳴く時季。チンチロリン、スイスイチョ、コロコロコロ...夏から秋にかけ澄んだ美しい鳴き声で私たちの心を癒してくれた虫たち。秋の月と同様、古くから人々に親しまれ多くの和歌にも登場するほど。時に軽やかに心地よく、また時に、どこか物悲しく心に響く虫の声。同じ鳴き声なのに不思議なものですね。朝夕の冷え込みが強まり地面に冷たい露 [続きを読む]
  • 寒露(次候)
  • ■10月13日 菊花開 (きくのはな ひらく)<千代見草>菊の花が咲きはじめる頃。菊は桜と並び日本を代表する花。古くは奈良時代、中国より薬草として伝来し、その後、観賞用としても広く親しまれるようになったそう。日本各地で菊花展が行われるほど種類も豊富。花の大きさにより大菊、中菊、小菊...、また花びらの数や、花型の違いなどなど多種多様。東北地方には花びらを食用とする「食用菊」もありますよね。目で楽しんで [続きを読む]
  • 寒露(初候)
  • ■10月8日 鴻雁来 (こうがん きたる)<初雁>雁が飛来し始める季節は晩秋。野の草に降りる露にも冷やかさが感じられるようになると山は少しづつ秋色を帯びてきます。空には夏鳥たちと入れ替わるように渡来する冬鳥の姿。物悲しい鳴き声とともに空一面に広がる雁の群れ。澄んだ秋空に広がる美しい一筋のくさび模様は、群れ全体がまるで一つの生き物のようにも見えます。先頭の一羽に続き少しづつ左右に広がる独特の飛行隊形は [続きを読む]
  • 秋分(末候)
  • ■10月3日 水始涸 (みず はじめて かるる)<稔り>実りの季節を迎え田んぼの水がなくなる頃。田んぼの水を落して稲刈りの準備が始まると、田畑はいよいよ収穫の時期を迎えます。ふっくらと甘く香り豊かな新米。それだけで贅沢なご馳走です。日本人の生活とは切り離すことのできないお米。「米」という字は分解すると「八」「十」「八」。米作りは八十八もの手順を踏んで手間暇かけて作られる、そんな思いが込められていると [続きを読む]
  • 秋分(次候)
  • ■9月28日 蟄虫坏戸(むし かくれて とをふさぐ)<里の秋>虫が土の中にもぐりはじめる時季山里が豊かな実りに色付く頃、虫たちは冬に向け巣籠りの準備。春から秋にかけ活動的に動き回っていた虫たちが来春の啓蟄までの半年間、土の中で長い休眠期間に入ります。涼しさを増した秋風に空気の変化を敏感に感じ取り、慌ただしく戸を閉じて冬眠の準備をする虫たちの姿。古の人たちのユーモア溢れる表現です。時計もカレンダーも無 [続きを読む]
  • 秋分(初候)
  • ■9月23日 雷乃声収(かみなり すなわち こえをおさむ)雷が鳴り響かなくなる<穂波>激しい雷雨が収まり、いよいよ稲刈りの最盛期。夏から初秋にかけ、稲が実をつける時期に多く発生する雷。古くから雷は稲の発育と深い関係があると信じられ、『雷が多い年は豊作になる』という諺もあるほど。電光をイナズマと呼ぶのも「稲の夫(つま)」の意に由来するそうです。最近では科学的にも証明がされてきている作物への雷効果。そんな [続きを読む]
  • 白露(末候)
  • ■9月18日 玄鳥去(げんちょうさる)<名月>ツバメが南へ帰っていく頃。民家の軒先等に巣をつくり古くから身近な存在だったツバメ。春先、温かくなった日本に飛来してきたツバメたちは子育てを終え、再び南の国へと帰っていきます。大きな口を開け、親鳥に餌をせがんでいたヒナたちもすっかり成長し一羽、また一羽と巣立ちの日を迎えます。軒下には主の居なくなった空っぽの巣。見送る相手は誰であれ、残される側はどことなく寂 [続きを読む]
  • 白露(次候)
  • ■9月12日 鶺鴒鳴(せきれいなく)<花野>鶺鴒が鳴きはじめる頃。セキレイは日本の神話や古典にも登場する古くから親しまれている鳥。『日本書記』にはセキレイがイザナギ命とイザナミ命に夫婦和合の方法を教え、多くの神や国が誕生したと記されているほど。セキ(鶺=背中)レイ(鴒=冷たく澄んだ)という名の通り背筋がピンと伸びた涼やかな容姿で、長い尾を上下に振りながら歩く様子が特徴的。尾で叩いているように見えるこ [続きを読む]
  • 白露(初候)
  • ■9月7日 草露白(くさのつゆしろし)<萩の露>草に降りた露が白く光って見える頃季節は仲秋。朝夕の冷え込みが増し秋の深まりを実感する季節です。風のない晴れた夜、大気は冷やされ草木には無数の露が宿ります。早朝の散歩道、思いがけず足元を濡らしてしまうことも。またこの頃は秋雨前線が停滞し「秋の長雨」の季節とも重なります。シトシトと静かに降り続く秋の雨、秋霖。因みに「霖」は三日以上降り続く長雨の意。春に降り [続きを読む]
  • 処暑(末候)
  • ■9月02日 禾乃登(こくもの すなわち みのる)<豊年>稲が実り穂を垂れる頃禾(のぎ)は稲や粟など穂のある穀物の総称。実った穂が垂れた様子からできた象形文字です。夏の頃、青々と茂っていた田んぼに広がるのは豊かに実り、きらきらと黄金色に輝く穂波。まさに「豊穣の秋」を実感する風景です。いよいよ本格的な実りの季節。柿、梨、葡萄、、、様々な果物たちが色づき収穫を迎えます。瑞々しく艶やかな姿、芳醇な香り。自 [続きを読む]
  • 処暑(次候)
  • ■8月28日 天地始粛(てんちはじめてさむし)<秋涼>ようやく暑さも鎮まる頃暑さも峠を過ぎ、朝夕には涼しい秋風が吹くように。日ごと日暮れの時間も早くなり、虫の音が秋の訪れを伝えてくれます。秋の知らせは遠く空からも。見上げれば高く青い空の海をゆうゆうと泳ぐ秋の鰯雲。魚の鱗のように白い波紋となった美しい雲は秋の空を代表する巻積雲です。夏から秋にかけ澄み渡る空に浮かぶ様々な形の雲。刻一刻と姿、形を変え私た [続きを読む]
  • 処暑(初候)
  • ■8月23日 綿柎開(わたのはなひらく)<初秋>綿花は朝顔と同様、あおい科の一年草。八月ごろ淡黄色の可憐な五弁花をつけます。綿花と聞いてイメージするのは、ふわふわとした綿毛。でも実はこの綿毛、綿の「花」ではないんですね。その正体は熟した実が裂開して出てくる種子。秋になり一斉に実が弾け始めると畑一面にまるで白い花が咲いたような景色。夏の余韻とともに豊かな実りの季節に期待も高まります。<桔梗>秋の七草の [続きを読む]
  • 立秋(末候)
  • ■8月18日 蒙霧升降(ふかききり まとう)<朝霧>深い霧が立ち込めるようになる。「蒙霧(もうむ)」とは、まとわりつくように立ちこめる濃い霧。霧は地面に近い水蒸気が冷却、凝結して小さな水滴になり浮遊している状態のもの。日中の残暑は厳しくても、朝晩と肌に触れる空気は少しづつ秋の気配を帯びてきます。いつも見慣れた風景が、まるで存在しなかったかのよう覆い尽くす深い霧。その静寂は時間の流れさえも止めてしまう [続きを読む]
  • 立秋(次候)
  • ■8月12日 寒蝉鳴(ひぐらしなく)<木槿>ヒグラシが鳴き始める頃。「ミーン、ミン、ミン」「ジィー」「カナカナカナカナ」蝉は季節の到来を感じさせてくれる生き物の一つ。その初鳴きの声が「前線」のように季節と共に日本列島を移動します。梅雨明け以降、本格的に鳴きはじめる蝉。ヒグラシはその呼び名の通り日暮れ頃その美しい声を聞くことができます。アブラゼミやミンミンゼミのような絞り出すような鳴き声とは違いリズミ [続きを読む]
  • 立秋(初候)
  • ■8月7日 涼風至(すずかぜいたる)<新涼>涼しい風が吹きはじめる頃。立秋。暦の上では秋。とはいうものの、日中はまだまだ厳しく耐え難い暑さ。それでも朝晩に吹く風に心なしか秋の気配を感るようになります。そんな残暑の中に垣間見る秋の涼しさ、その気分が「新涼」。木陰や水辺、滝、滴り...真夏の日差しの中、有り難さとともに感じる涼しさとは異なる、秋になってしみじみと実感する初めての涼しさ。酷暑の夏、見た目に [続きを読む]
  • 大暑(末候)
  • ■8月2日 大雨時行(たいう ときどきにふる)<雲の峰>時折、夕立が激しく降る頃昼間の強い陽射しで温められた空気が上昇気流となり発生する積乱雲。ムクムクと壁のようにそびえ立つ入道雲はまさに「雲の峰」。夕立はそんな入道雲がもたらす局地的で短時間の雨。突然に降る激しい雷雨に、帰宅の足を止められることも。一方で雨上がりには涼やかな風をもたらしてくれる夕立。日中の暑さを和らげてくれる、まさに天然の打ち水。雨 [続きを読む]
  • 大暑(次候)
  • ■7月28日 土潤溽暑(つちうるおいてむしあつし)<花氷>土が湿り気を帯び蒸し暑さも増してくる頃。大暑、極暑、酷暑、炎暑、猛暑、、、暑さを現す言葉も色々。「この暑さを何とか表現したい!」言葉に込められたそんな思いを感じます。その中でも「溽暑(じょくしょ)」は肌にじっとりまとわりつくような蒸し暑さ。まさに日本的な暑さを表現する言葉です。そんな暑い夏、目からも涼感を与えてくれるのが「花氷」。その名の通り [続きを読む]
  • 大暑(初候)
  • ■7月23日 桐始結花(きりはじめてはなをむすぶ)<日向葵>初夏、美しいうす紫色の花を咲かせた桐が実をつけ始める頃。その優れた機能性と独特な美しさ故に古くから日本人の生活・文化の中で親しまれてきた桐。楽器、家具、履き物、人形などなど。芸術品から日用品まで、その用途は多岐に渡ります。だからこそ、その生命の僅かな変化は古の人にとって自然界から届く季節の便りでもありました。大暑に入り暑さも厳しさを増します [続きを読む]
  • 小暑(末候)
  • ■7月17日 鷹乃学習(たかすなわちがくしゅうす)<せせらぎ>今年生まれた鷹の幼鳥が、 巣立ちの練習を始める頃。古くから鷹は人々の生活に密接に関わってきた生き物の一つ。日本でも奈良時代に完成された日本書記の中に鷹狩りの記述が既にあるそうです。天高く舞い上がり広い大空を自由に飛来する美しい姿。その不思議な魅力にどこか憧れにも似た感情を抱いてしまいます。鷹の見事な狩猟技術も、この時季に若鳥たちが技を磨いて [続きを読む]
  • 小暑(次候)
  • ■7月12日 蓮始開(はすはじめてひらく)<水芙蓉>蓮の花が開きはじめる夏の朝、水上に優雅な花を咲かせる蓮は、アジアを代表する花。泥の中に生えてもしっかりと水を弾き、気高く凛とした美しい華を咲かせる蓮。その姿が俗世にまみれず清らかに生きるものの象徴として古くより珍重されてきました。特に仏教では仏の智慧や慈悲の象徴とされ様々な意匠や喩えに用いられています。神秘的で美しい蓮の花。その美しい姿が見られるの [続きを読む]