このブログについて

現役広島修道大学ロースクール生と名乗る《totori8383君》御執筆による、【広島修道ロースクール生の日常】というブログに触発されて作ってみました。ブログの内容は、上記ブログの記事内容の検証？や、自身の体験などとなる予定です。とりあえず、totori8383君のブログは最近改行が多くなり読みにくくなっているので、改行を少なくした彼の記事を転載し、それに対してコメントするような形式で始めてみました。わたしがこのブログを作成した主要な動機は、普通の広島修道大学ロースクール生の意見を知ってもらいたいという点にあります。多くの学生が、この学校の教員やその単位認定に不満を持っていることは事実ですが、totori8383君のような極端な見方をする人はほとんどいないと思います。しかし、totori8383君のブログは、現在...このブログについて

教員紹介（実務家教員編）

暫定版です。後日、適宜改訂します。公式情報については、HP左列の「教員一覧」等を参照して下さい。1K.I教授（元広島高裁部総括判事、中大院出身・修士）地裁・家裁所長、広島高裁4部部総括判事を歴任し退官。模範的裁判官だったのだろうなという人。単位認定に関しては極めて緩く、中間考査のできの悪かった学生を個別に呼び出し「説諭」してくれます。その上で、本質的・基本的事項の理解ができていないと判断されない限り、救済してくれます。ペアを組む教員が何を言おうが、基本的に単位認定をしてくれる傾向にあるので、学生にとっては非常に有り難い存在。眉毛がピクピクッと動くのが特徴的だったなぁ。余談ですが、この方と弁護士の関係を見ていて、裁判官＞＞＞弁護士なんだなぁってのを強く印象づけられました。法曹界の大先輩というだけでない「壁」のよう...教員紹介（実務家教員編）

教員紹介（研究者教員・公法・刑事系編）

暫定版です。後日、適宜改訂します。公式情報については、HP左列の「教員一覧」等を参照して下さい。1H.U教授（刑法・前研究科長、九大院出身・修士）2ちゃんで「広島修道ローの良心」と書かれていたことのある人です。物腰は比較的柔らかで、研究者教員の中では一番普通の感覚を持った人だと見なされていると思います。期末考査には典型的なものしか出題しないし、単位認定も基礎的事項の理解ができていないと判定されない限りしてもらえるので、不満を持つ学生はごく少数でしょう。学者としての力量についても、学生から疑問・不安を持たれるようなことはないと思います。2N.W教授（刑事訴訟法、早大院出身・修士）早大院出身だけど、学者にならず（なれず？）弁護士として活動していた人。老境にさしかかったところで法科大学院制度が始まり、念願かなって教授...教員紹介（研究者教員・公法・刑事系編）

教員紹介（研究者教員・民事編）

教員について、簡単な紹介記事を書いていこうと思います（適宜、改訂していきます）。公式情報については、HP左列の「教員一覧」等を参照して下さい。1H.K教授（研究科長、民法、阪市院出身・修士）2ちゃん等で「K」とか、「陰険な方のK」とか書かれている人です。確かに、見た目は陰険な感じがするかもしれません。大阪市立大学出身で、関西なまりで話し、関西的なトークもそれなりにしますから、その部分では陰険という風はありません。ただ、学生の知識不足に対してはかなり厳しいものがあり、そのために講義中不機嫌になることも頻繁です。ただし、講義内容そのものに対する不満を持つ学生は少数だと思います。学者としての力量は、平均レベルをクリアしているというのが、大方の学生の印象で、Kさんの学識について不満を持つ学生はいたとしても少数でしょう。...教員紹介（研究者教員・民事編）

広島修道大学法科大学院とは（さわり編）

2ちゃんはなどは、totori8383君はじめとする偏執狂的書き込みばかりが目立つので、一般学生視点での学校案内を書いていくのもいいかなと思い、試しに書いてみます。質問があれば、コメント欄にどうぞ。適宜書き足します。【教員等の学歴】まず、教員の学歴等ですが、HPに記載されていますので、気になる方はご確認を（HP左サイドの「教員一覧」から見られます）。確かに、東大・京大はいません。公法系は名古屋大院、民事系は中大院と阪市大院（研究科長）、九大院、早稲田院、上智院（※学部は神奈川大）、刑事系は九大院、早稲田院という感じで、経済法は慶応院です。学位は全員が修士で、博士を取得している教員はいません。【講義について】少人数のため、講義に於ける教員に対する学生数が少なく、それゆえ指名されることも多くなります。予習をしていな...広島修道大学法科大学院とは（さわり編）

留年退学率のトリックと浦島太郎（totori8383日記・2013年6月15日について）

≪totori8383君のお言葉≫【広島修道ロースクール生の日常】の該当記事1へ【広島修道ロースクール生の日常】の該当記事2へ【1】広島修道ロースクールの留年退学率は8割です（ストレート修了率が2割）。これは前回言いました。この数字をみて一般のロー生は皆「留年退学率が高すぎる」と驚愕します。では内部にいる地方下位ロー生はこの数字を見てどう思うでしょうか？内部にいる者の実感としてどう感じると、あなたは思いますか？地方下位ローの内部の学生もこの数字を見て、「留年退学率が高すぎる」と考えていると思いますか？いいえ、違います。こころして聞いてください。内部にいる地方下位ロー生はその数字を見て、こう思います。「え？留年退学率たったの8割？その数字低すぎるでしょ」、と考えます。これを聞くと、一般のロー関係者は、「？？？？？...留年退学率のトリックと浦島太郎（totori8383日記・2013年6月15日について）

ブログの考え（totori8383日記・2013年6月13日について）

≪totori8383君のお言葉≫【広島修道ロースクール生の日常】の該当記事へまだ書くべき記事はそれなりに残ってはいますが、ここでみなさんにお願いがあります。そもそも私がこのブログを書いている理由は、矛盾に満ちた下位ロースクール制度の現実を公に示すことで、①(地方)下位ローの餌食となりうる潜在的被害者(ロー受験生)を可及的に減少させること及び②法曹養成機関として全くの無意味・有害な(地方)下位ローに、これ以上国民の血税を垂れ流すの食い止めることにあります。上記2点がこのブログを書くに至った大きな理由です。もはやこの問題は私個人の問題としては到底片付けられない規模になっています。そこで読者の皆さんにお願いがあります。もし私のブログを読んで、考えを共感してくださり、この問題をほうっておけない方がいましたら、私の記事...ブログの考え（totori8383日記・2013年6月13日について）

ロースクール版スクールカースト（totori8383日記・2013年6月9日→10日について）

≪totori8383君のお言葉≫【広島修道ロースクール生の日常】の該当記事1へ【広島修道ロースクール生の日常】の該当記事2へ【広島修道ロースクール生の日常】の該当記事3へ【1】「スクールカースト」というのをご存知でしょうか？学園内での学生の権力の見えざる序列・・・とでもいいましょうか。学園内での学生の持つ権力、権威についてのヒエラルヒーの総称とも言い換えられます。中学、高校時代を一通り経験した方なら誰もが避けて通れない道ですそれらの俗称は地域や学校内で異なりますが、イケてるグループイケてないグループ不良グループ真面目グループ地味グループおおよそ、このような感じの言われ方をしていると思います。これらは、学園内で誰かがこの序列を公にしているわけではないのに、およそすべての学生がこの序列を黙示的な共通認識として共有...ロースクール版スクールカースト（totori8383日記・2013年6月9日→10日について）

8流教員の実態（totori8383日記・2013年6月1日→6月5日について）

≪totori8383君のお言葉≫【広島修道ロースクール生の日常】の該当記事1へ【広島修道ロースクール生の日常】の該当記事2へ【広島修道ロースクール生の日常】の該当記事3へ【広島修道ロースクール生の日常】の該当記事4へ【1】世の中には一流、カリスマなる職業人が存在するかたわら、3流人なるものも蔓延しています。3流教員、3流弁護士、3流美容師、3流医師、3流芸能人、3流アーティスト・・・・etc.。しかし、地方下位ローには3流人のさらに下をいく者をさらに凌駕する「8流」教員なるものが存在しているのです。しかも多数存在します。これがどういう意味かわかるでしょうか？8流ともなるとその悪い意味での影響力は凄まじいものになります。次回は3流教員と8流教員を対比する形で8流教員の実態に迫りたいと思います。【2】私が地方下位...8流教員の実態（totori8383日記・2013年6月1日→6月5日について）

法科大学院生泣き寝入りシステム（totori8383日記・2013年5月28日について）

≪totori8383君のお言葉≫【広島修道ロースクール生の日常】の該当記事へ黒猫のつぶやきで「法科大学院を訴えてみませんか？」というエントリがありました。以下がその記事です。http://blog.goo.ne.jp/9605-sak/e/b7b7b80a0061f79e5df1ea16f799b51dまた、東京大学教授が法科大学院の態勢は「詐欺的」である、と公の場で発言したことも記憶に新しいです以下がその資料です（第5回法曹養成制度検討会議の議事録、27～28頁参照）http://www.moj.go.jp/content/000105971.pdfこれらの記事の様に、法科大学院についての不信感は現在急速に拡がりを見せています。しかしだからと言って、これらの法科大学院の問題を「訴訟」という形で顕在化させるの...法科大学院生泣き寝入りシステム（totori8383日記・2013年5月28日について）