naminma さん プロフィール

  •  
naminmaさん: 波ん馬と、石垣島、馬時間 番外編
ハンドル名naminma さん
ブログタイトル波ん馬と、石垣島、馬時間 番外編
ブログURLhttp://naminma.jugem.jp/
サイト紹介文沖縄の石垣島で馬たちと暮らす、海岸外乗ができる小さな牧場、波ん馬(なみんま)のブログ、番外編です。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供7回 / 365日(平均0.1回/週) - 参加 2013/07/17 15:25

naminma さんのブログ記事

  • 過去の記事 …
  • 麻袋(ドンゴロス)ゼッケンの作り方。
  • まだまだ秋とは縁遠い気候が続く石垣島。連日お天気に恵まれたおかげでこのブログもすっかり放置してしまい、半年近く空いてしまいました。でもここ数日、雨で数件中止になったので、ひさびさの更新です★さて、いつも沖縄の伝統馬具についての記事を書いているのですが、今回はこの夏前に作った、麻袋ゼッケンの作り方を書いてみたいと思います!鞍以外は全て馬具は手作り!?と言っても過言ではない波ん馬ですが、これまで馬の鞍 [続きを読む]
  • 馬の「調教」とは。
  • 前回の記事からずいぶん時間が空いてしまいましたが、今日は、タイトルの通り、「調教」についてのお話です。 よく「よく調教された大人しい馬です」という謳い文句を、乗馬施設の案内や口コミで見ることがあります。 でも、よく調教されている、って具体的にどういうことなんだろう?なんとなく、「おとなしいんだろうな」というぐらいにしか思っていない方がほとんどだと思います。それで今日は、実際どういうことをしているのか [続きを読む]
  • 馬の「環境エンリッチメント」とは。
  • 前回のブログでお話しした、飼育されている動物の幸福度を向上させるための試み、環境エンリッチメント。今日は、その馬に対して私たちの取り組みを書いてみたいと思います。ちなみに、この環境エンリッチメント、学術的に5つほどの分野に分類されているそうです。まずはその1つ目、「採食エンリッチメント」。これは、餌の種類や与え方を変える、といった内容で、家庭のペットでも実践されている方も多いかもしれません。ドライ [続きを読む]
  • 動物の「幸せ」とは。
  • 「ここの馬たちは本当に幸せですね」このようなありがたい言葉を、お客様からよくいただきます。自然豊かで、人間から見れば本当に恵まれた環境である石垣島という風土を見て、そのように感じてくださる方はとても多いようです。ところが、もしかするとこれはあくまで人間から見た「幸せ」かもしれません。動物の種類が変われば、「幸せ」に求めるものも異なるのです。これはとても興味深く、そして、とても大切なことなので、今日 [続きを読む]
  • 「教える」を「学ぶ」。
  • さすがの石垣島も今日は寒い!本州の皆様、いかがお過ごしでしょうか? 本日は、知られざる波ん馬の陰の努力の様子をお伝えします(笑)写真は、先日数回にわたって実施したスタッフの勉強会のために作成した資料。なんと全部で25ページもあります!動物の訓練は常に試行錯誤の繰り返しですが、動物を教えるとき、やるべきこと、やってはいけないこと、力ずくや叱ったり罰を与えたりせずに教えることのできる、知的なコミュニケー [続きを読む]
  • 今年のカタバル馬。
  • 今年も一発目の記事は、毎年行われる種取祭のカタバル馬レポートからです(^^) 波ん馬としては、まだ参加するのは今回が2回目のカタバル馬。今年も昨年に引き続き、たかしさんがデイゴちゃんと一緒に参加しました。 現役のおじぃたちも元気に走っていますが、昨年から一気に若い参加者が増え、女性参加の花馬はもちろん、今回は子供たちの参加が目立ちました。 たかしさんも島人の馬乗りとして、おじぃたちからの期待に応えるべく [続きを読む]
  • ヨガに学ぶ、乗馬の上達法。
  • 「もう何年も習っているのに、なかなか上手くならないんです」この仕事をしていると、こういうご意見をよく聞きます。 私はいつも、乗馬についてのヒントを乗馬以外のものから気づきを得ることがとても多いのですが、その中にヨガがあります。 馬に乗り始める前から、10年ぐらい不定期ではありますが時々ヨガをやっていたのですが、最近あまりできていなかったので、ひさびさに先日ヨガの教室に行ってきました。その中でとても多く [続きを読む]
  • リアル・ライディング
  • 今日は最近何かと話題の乗馬教本、「リアル・ライディング」の感想を書いてみたいと思います!(^^) まず、このような本が、日本語のしかも読みやすい翻訳で出版され、本当に喜んでいる乗馬愛好家の方は、きっとたくさんおられるのでは、と思っています。 私たちも、日本のはじっこで、いわゆる「乗馬業界」とは隔絶された環境で馬とともに働いてきました。そんな中で、乗馬を学び始めて間もないころから最近に至 [続きを読む]
  • 伝説の在来馬、への一歩。
  • 短く艶やかな体毛。頭はほどよく締まった直頭、首はやや短め、体高は120〜130cm。背中はまっすぐで丸みがあり、しっかりとした筋肉に覆われた後躯と、よく角度のついた肩。四肢は長すぎず細すぎず、かつまっすぐと伸びていて、背中と地面を結んだときに、正方形に近いバランス。鋼鉄のように小さく硬い蹄、バランスよく傾斜のついた繋。そして、知性を感じる聡明な瞳。これはみな、伝説の在来馬、「小浜馬」の外見的な特徴です。本 [続きを読む]
  • 「理想の馬」の価値観。
  • 前回に引き続き、すっかり更新が滞ってしまいました。今年は台風が少なくツアーが中止になることがほとんどなかったため、ブログまでなかなか手が回らずでした(^^;) 先日まで、小浜馬について2回にわたり書いてきましたが、当時の小浜馬がどのような馬だったのか、現在の私たちには、正確は情報を知る術はありません。ですが、島の馬乗りの方のお話を聞く限りでは、小さくても美しく、とてもタフでクレバーな、馬乗りが惚 [続きを読む]
  • 伝説の在来馬 その2。
  • 夏休みシーズンに入り、なかなか更新する暇がないまま1か月以上経ってしまいましたが、前回の小浜馬についてのお話の続きを書いてみたいと思います。 高級車をつくるのに技術がいるのと同じで、名馬を育てるのにも技術が必要です。それが、前々回の記事でお話しした「品種改良」の技術と、「調教」の技術です。なぜ小浜の馬が名馬だったかといえば、それは馬を育成する技術者が小浜に多くいたからのようです。土壌が肥えてい [続きを読む]
  • 伝説の在来馬。
  • 八重山の地元の馬乗りの方たちに昔の馬のお話を聞くと、必ずと言っていいほど出てくる品種の名前があります。それが、「小浜馬」です。小浜馬?そんな在来馬は現在存在しませんし、馬に詳しい方でも、おそらく聞いたこともないでしょう。わたしたちは、愛馬家の父のもとに生まれた主人と私で、昔から島の馬についていろいろな話を教わってきました。そんな中で、この仕事を始めるずっと以前に、こんな出来事がありました。当時も義 [続きを読む]
  • 馬の品種とは?
  • 梅雨入り宣言をした沖縄地方でしたが、すっかり梅雨明けしてしまったような良いお天気が続いています(^^) 今日は、波ん馬の子育て、ならぬ「馬育て」のお話をちょっとしてみたいと思います。お越しいただく方によく尋ねられるのは、「これは在来馬ですか?」という質問です。波ん馬で使用している馬たちは、純粋な「沖縄在来馬」ではありません。在来馬と外国産馬をミックスした「雑種」です。とはいえ、ただ適当に馬をミック [続きを読む]
  • 馬に青草を与えるメリット その2
  • 前回、馬に青草を与えることで水分不足を予防し、疝痛のリスクを減らすことができる、ということを書きました。それでは、青草の持つもう1つのメリットとは、何でしょうか。私たちは、青草が不足しているときは乾草を与えるのですが、日々の観察の中で、青草を与えている時期のほうが、乾草を与えている時期よりも馬のイラ立ちが非常に少ないことを感じています。青草を与えている期間は、馬がリラックスしていて、平和的です。な [続きを読む]
  • 馬に青草を与えるメリット その1
  • 昨年より牧場の拡大・整備を始めた波ん馬。今、耕作放棄地だった場所を耕して牧草を植え、自分たちの牧場内で完全に馬の牧草を自給自足すべく、少しずつ準備をしています。今日は、そんな石垣島の馬のお食事事情について、書いてみたいと思います!石垣島は畜産が盛んなので、良質な牧草の導入が進んでいます。特に最近では、温暖な気候に適し、扱いやすく、栄養価が高くて嗜好性の高い「トランスバーラ」(下の写真)という牧草が [続きを読む]
  • 馬の声を聴く。
  • 今日は、先日の続きです。「ゼロ」を習得する、つまり馬の上で余計な動きを極力しなければ、馬は小さな扶助でも気づいてくれる、ということを書きました。静かな部屋では小さな声で話しても十分聞こえますが、雑音のひどい部屋では大きな声で話さなければ聞こえないのと同じですね。 今日は「馬の変化に敏感になる」ということを考えてみたいと思います。 例えば、「馬が進んでくれたのに、脚をいれるのをやめずにずっと [続きを読む]
  • わかりやすく乗る。
  • さて、先日の記事の続きです。「いき値」には人間の感じ方と馬の感じ方では差があり、また馬によっても差があります。それぞれの馬に合った必要最低限の力加減、というのをいかに早く見つけ出せるか、これも、乗馬の技術の1つ、かもしれません。その馬に合った強さ、を見つける方法は、次の原則を守ればだれでもすぐに習得できます。1.弱いほうから順に試す2.「ゼロ」を習得する3.馬の反応に敏感になる1は前回解説した通り [続きを読む]
  • 「必要最低限の力」で乗る。
  • 石垣島にも、最強寒波がやってきました!今日はちょうど石垣島マラソンの交通規制の影響によりお休みでしたので海には出ませんでしたが、放牧地は強い北風が吹き荒れ、馬たちはみな、風の当たらないところに避難しています。 以前こちらの記事で、「弱い力で乗る」という記事を掲載したときに、具体的な方法についてもっと知りたい、というご意見をいただきました。正直ここから先は、実際に馬を前にしたり、直接話さないと上 [続きを読む]
  • カタバル馬に初参加!
  • かなり遅くなりましたが、今年の初投稿です!今年もどうぞ宜しくお願いします(^^)さて、年明けすぐの日曜に毎年開催される種取祭に、今年は初めて見るほうではなく、たかしさんとデイゴが参加させていただきました。実はデイゴ、2歳のときに前の飼い主さんと出場経験があり、今回が2度目の参加なので、人間より先輩でした!(笑)これまでは、いつも連休のためなかなか予約が多くて行けなかったり、何かと和鞍や馬装の準備が必要だ [続きを読む]
  • ベアフット(裸蹄)という課題 その3。
  • 今回は、これまでの記事をご覧になって、「自分の馬も裸蹄にできるのかな」と思った方のために、蹄鉄を使用していた馬が裸蹄に切り替えたい場合に、必要な注意点について書いてみたいと思います。その前に、裸蹄にするメリットについて説明しておきたいと思います。結論から言えば、装蹄とは人間の便宜のために考えられた方法なので、装蹄をしないということは、その便宜さを手放す、ということです。手間だけで言えば、装蹄をして [続きを読む]
  • ベアフット(裸蹄)という課題 その2。
  • 前回の記事の続きになりますが、今回は「フーフブーツ」についてです。 装蹄師のいない沖縄では、馬の使用頻度が高くなるにつれ、蹄の摩耗の問題にぶつかることになりました。 そんな中で、国内ではまずほとんど販売すらされていないこの商品ですが、波ん馬は5年ほど前から、さまざまなタイプのブーツを取り寄せ、使用してきました。最近は蹄鉄に代わるもののバリエーションも増え、中にはグルーガンで装着するタイプの [続きを読む]
  • ベアフット(裸蹄)という課題 その1。
  • 今日は、波ん馬での普段の馬の管理、特に蹄の管理について書いてみたいと思います。 以前に、「裸蹄の在来馬たち」という記事で、在来馬の蹄の頑強さについて書きました。波ん馬でも、在来馬の血を強く引くリリィと、その子供たちツバキ、ハヤテの3頭に関しては、ほとんど何もしなくても、定期的に削蹄(伸び過ぎた蹄を削ること)をしているかのように、均整のとれた蹄をしています。これには、私は理由が2つあると思っていま [続きを読む]
  • 「弱い力」で乗る。
  • ひさびさに、ちょっと乗馬経験者向けの、馬とのコミュニケーションについて書いてみたいと思います!馬に乗るときによく直面するのが、「馬が動いてくれない」というものです。これは、教習所が初心者にいきなりスポーツカーで練習させないのと同じことで、ちょっとアクセルを踏んだだけでスッと走り出してしまう車のように、すぐに走ってしまう馬で練習するよりは、動きの鈍い馬で練習したほうが、安全だからですね。ですが、たま [続きを読む]
  • 過去の記事 …