風の動物病院 さん プロフィール

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風の動物病院さん: 風の動物病院のブログ
ハンドル名風の動物病院 さん
ブログタイトル風の動物病院のブログ
ブログURLhttp://blog.livedoor.jp/mirco_vet/
サイト紹介文沖縄県豊見城市の動物病院です。日々の診療、獣医師として、一人の人間としての情報を発信していきます。
自由文沖縄県豊見城市の動物病院です。地域密着型のジェネラリストを目指し日々精進しておりますが、遠方から来院されるかたも大勢いらっしゃいます。高度医療機器に頼るのではなく、病気だけを見るのではなく、病人を診るという人間医療の格言を動物医療でも実践すべく、動物達はもちろんのこと、飼い主さんにもやさしい医療を目指しています。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供339回 / 365日(平均6.5回/週) - 参加 2013/07/19 00:55

風の動物病院 さんのブログ記事

  • 実は共通かも
  • イエメンイエメンはイスラム文化、アラブ文化が色濃く残る国。今は情勢不安定なのが残念だけど。で、昨日に続いてお金の話(笑)お前が一番お金に執着しているだろ!と言われても仕方のないことですが。昨日は少し日本をディスってしまったけれど、実はお金に関しては古今東西似たような部分があって、お金を稼ぐことはあまりよく思われないのは人類共通なのかも。イスラム文化では「利息」が原則禁止されていて、金融という文化が [続きを読む]
  • 多いか?少ないか?
  • コメントで獣医師のお金事情についての質問がありました。お金事情を話すのは結構タブー視されている部分もありますが、少しくらいならいいかなと。そもそもタブー視されていることそのものが一つの答えではあるとは思うけれど。個人的に日本の獣医の友達をつくりたいです。聞いたことは日本の動物病院は賣出にくらべて年収がとてもすくないですって言われました。例えば3000万円を一年間稼げば年収はただ500万円ぐらいです。日本 [続きを読む]
  • 期待と妄想
  • いつもの風景。猫の避妊手術。記事とは全く関係ない(笑)と思う。5月も後半に差し掛かってきました。沖縄は空梅雨で暑い日が続いています。私にとっては良い季節。さて、世間はどうなんでしょ?ふと人手が足りないと思うときにもう一人看護師さんがいたらなあとか、獣医師がいたらなあなんて。いつかは雇わないといけないと思っていることは先日書きました。で、このくらいの季節って新人獣医師にとっては辛い時期を乗り越える一 [続きを読む]
  • ギャップ 〜歯科処置と縫合〜
  • 結構この仕事をしていて思うのが動物病院って一部世間からは獣医療を行う場所というよりも何でも屋さんと思われてるのかな・・・・なんて。しかもどちらかと言えば悪い意味で。確かになんでも屋の側面はあるし、人間の病院ではやらないであろう、トリミングやシャンプーも行っている病院もあるしね。あ、当院ではトリミングは行っておりません!(笑)確かに何でも引き受けて出来るというのは良い側面ではあると思う。その一方、動 [続きを読む]
  • 中間地点と手段
  • トルコトルコはアジアとヨーロッパの中継地点。イスタンブールはヨー路派側らしい。そしてこのボスポラス海峡を渡るとアジア。確かに雰囲気としてはアジアとヨーロッパの中間地点と言うにふさわしいのかもしれないけれど、実はヨーロッパは言ったことがないので勝手な想像(笑)で、この海峡を渡るのに橋を渡るのと船で渡る方法があるのだけれど、橋はかなりの渋滞らしく、渋滞はもちろん嫌いだし、船は大好きなので迷い無く船で。 [続きを読む]
  • 負のサイクル 〜遮断とフィラリア感染症〜
  • 何度も何度も何度も書きますが、沖縄は未だにフィラリア天国。主な理由は2つあると考えています。1つは亜熱帯という気候。年中蚊はいますし、雨も多いので蚊がどうしても繁殖しやすいし、実際に多い。でもこればかりはどうしようもない。もう1つはあまりにもフィラリアに対して無防備。すなわち予防が圧倒的になされていない。毎月のようにフィラリア感染犬が来院しますし、結局治療もなされないままということも少なくない。ま [続きを読む]
  • 胆嚢破裂と腹膜炎 〜手術編〜
  • 昨日の続き。今日は実際の手術の様子。お腹を開けると腹水と胆嚢の内容物が目に飛び込んできました。で、肝心の胆嚢はと。写真ではわかりづらいけれど、かなり巨大化してます・・・・さあ、どこが破裂しているか。どれだけ内容物が漏れているのか。胆嚢の近くにも、離れたところにもこんな内容物があちこちに・・・・そりゃあ腹膜炎になります。 あとはちょっとずつ、ちょっとずつ胆嚢を摘出していきます。が・・・・・破裂してい [続きを読む]
  • 胆嚢破裂と腹膜炎 〜腹水編〜
  • うわ〜〜〜〜〜ヤバイ・・・・なんて思うことはしばしばあって。でもそれをなんとかしなければと奮闘する日々でもあります。もちろん力及ばすということも正直ありますが・・・で、とあるわんちゃん。急に何度も嘔吐をしたということで急いで来院されました。(結果として早くてよかった)血液検査の結果はCRPoverヤバイかも?肝酵素の軽度の上昇。ヤバイよね(この時点で何となく察しがついた)エコー検査で腹水を確認。ヤバイ・ [続きを読む]
  • 日程が余ると・・・・
  • ネパール バクタプル途上国に行けば当然予定が狂うことは多々あり。それを当たり前の前提として旅をするわけです。予定が大幅に遅れることも、順調にいくことも、予定が前倒しになることも。この時のネパールのメインの目的はヒマラヤのトレッキング。一応14日間の日程の予定。でも山では足止めも食らうかも、もしくは体力的に厳しくて日程を延ばすかもなんてことも考えて日程を組んだわけです。が、以外にも順調に日程はクリア [続きを読む]
  • 皮膚炎症状の隠れた病気 〜骨頭切除????〜
  • さて、昨日の続き。ひどい皮膚炎が繰り返す子。舐めまくるのは何か他に原因があるんじゃないかと。ということで触診で違和感のあったのが股関節。右の股関節の可動域が非常に狭い。で、股関節のレントゲンを撮ってみると・・・・重度の股関節症。左の股関節と比べてみても形が全く違っているのがわかると思います。こりゃ痛いよ。もしかしたらこの痛みが舐めまくっている原因かもしれない。違うかもしれないけれど。でも痛みが強い [続きを読む]
  • 皮膚炎症状の隠れた病気? 〜鼠径部と皮膚炎と〜
  • 皮膚疾患に悩まれている方も多いと思います。特にこれからの湿気が多い時期に頭を悩ませている方も多いはず。そして皮膚疾患と言っても実は原因は様々。皮膚自体に問題がある場合もあれば、皮膚以外に問題があることも。え?皮膚の病気じゃないの?なんて思う方もいるとは思いますが、最終的に皮膚に症状が出ているだけで大本が別のところにあることもあります。有名どころは内分泌疾患。糖尿病、副腎皮質亢進症(クッシング)、甲 [続きを読む]
  • 獣医師と手の傷と
  • いきなり汚い手ですみません(汗)時々やられちゃいます。そう、わんちゃんやネコちゃんにがっつり咬まれてしまうことが・・・・それがどういうことかは獣医師それぞれで考え方は違うのかもしれませんが。私は実は動物に咬まれることは獣医師として恥と思えと教えられました。動物を扱うプロである以上、それは扱いが下手だということとして教えられましたし、実際に今もそう思っています。学会や勉強会に行くと傷だらけの獣医師を [続きを読む]
  • 実は大ごと 〜歯根膿瘍と歯科処置〜
  • 以前はブログの解析機能があって、どんな検索ワードでたどり着いている人がいるかというのがわかったのだけれど、今はその機能は無くなっているのでどんなワードで来られているかは不明。で、ずっと多かったのが「目の下の腫れ」。眼窩下膿瘍、もしくは歯根膿瘍の事だったりするわけです。まあ、かなりひどい。そもそも「歯」が見えない。見えているのはほぼ全て歯石なわけです。かなりひどい状況なのはわかると思います。で、反対 [続きを読む]
  • 若齢と中年齢 〜避妊手術、去勢手術〜
  • 一応若いうちに避妊手術、というのが通例になっていますが、みなさんのワンちゃんはどうだったでしょうか。このブログでも書いていますが、アメリカではあまり早期に避妊手術、去勢手術は推奨されていません。とは言っても6ヶ月未満のことですし、基本アメリカでは大型犬がメインなので必ずしも日本であてはまるかわかりませんが。理由はあまりに早期の避妊・去勢手術は関節疾患が増加するという報告がなされたから。なので当院で [続きを読む]
  • 勘ぐり
  • ミャンマー軍事政権が終わってからあまり日本で報道がなされていない気がするのは私だけでしょうか。一瞬ロヒンギャに関するニュースはあったけれど、それも一時的なもの。でもスーチー氏のロヒンギャ対策に対しては批判的なネット記事は見る。でも新聞やテレビでは全く見ないのは何故なんだろう。勝手に考えている理由はふたつ。ひとつはマスコミが飽きたから。センセーショナルなのは最初だけで、その後は全く関心なし。そりゃそ [続きを読む]
  • 今度こそ 〜細胞診と病理診断と毛包漏斗部嚢胞〜
  • 「針を刺して調べてみましょう」なんてことは私も良く言う言葉。腫瘍性病変を疑ったり、炎症性性のものや免疫介在性のもとか色々。でもやっぱり一番多いのは腫瘍性病変を疑ったときだと思う。で・・・・いわゆる細胞診で診断がつくときもあるし、つかないときも実は多々ある。もっと細胞を診れるといいのだろうけれど、でも判断できないものはできない!あ、逆ギレ・・・・ということで判断できないときは細胞診断医におまかせるの [続きを読む]
  • うまくいく時、いかない時 〜尿石と結晶と食事〜
  • 昨日までのバタバタが嘘のように引いて、落ち着いてしまった5月スタートの今日でしたが・・・まあ、4月の後半がハードすぎたので今日くらいはゆっくりでもいいか(汗)冬が終わってもやっぱり尿路系の問題はちょこちょこあって。その中で食事でうまくいく子もいれば、そうでない子も。特にシュウ酸カルシウムとなると余計にそうです。持ち込みの尿=時間が経っているので少し形は崩れ、確定的ではないですが、以前からシュウ酸カ [続きを読む]
  • 客観的な提示 〜猫エイズとウィルス検査〜
  • 病気の確定のためには検査がどうしても必要なことが多々あります。そして検査にはもう一つの必要性があるんです。それは検査結果を客観的に飼い主さんに示すこと。それは数値であったり、画像であったりと様々ですが、客観的に可視化することでその病気やなんかを理解してもらうことにあります。ただ、もちろん検査には費用がかかりますし、ありとあらゆる検査をすると大変なことになる。なのでその前に問診や視診、触診、聴診など [続きを読む]
  • たまにはいいものだ! 〜集合注射〜
  • 昨日は離島である渡嘉敷島へ狂犬病予防注射の集合注射に行ってきました。個人的には集合注射はもうそろそろ役割を果たし終えたかなとは思うのですが、離島の多い沖縄では動物病院がない地域もあって、そういう意味ではやっぱり必要な部分もあるのは確か。でも別の理由で集合注射を廃止してもいいと思うのですが、その理由は沖縄の実情のとある爆弾となってしまうので書けません(笑)まあそんな実情は、爆弾発言はいつか書けるとき [続きを読む]
  • もどかしさと敗北感 〜メタアルデヒド中毒〜
  • 治療法がない、ということは実はある。もちろん何らかの処置はするけれど、決定的な治療法がないものは実はあるわけです。そしてそんなときに我々獣医師が使う逃げの言葉が「この子の生命力」という言葉。ずるいのはわかっているけれど、でも対処療法しかできなくて、本心でも何とか乗り越えてくれと思うしかないことがあるわけです。残念ながら。そして申し訳ないけれど。夜間救急を引き受けていると誤飲、誤食というのはよくある [続きを読む]
  • 触診と心の中とエコー 〜妊娠診断〜
  • 医療機器の発展は病気の発見に大きく寄与してくれているのは紛れもない事実。もちろん私もそういった機器に助けられて日々診療を行っているわけです。が、その前に・・・他にも大切なことがあるのも紛れもない事実。人の五感を使った診療です。問診から始まり、視診、聴診、触診、時には臭いも含めて診断を進めていくことも必要。でも時には機器にばかり踊らされて肝心の五感を使っていない医師、獣医師がいることも事実。なんて堅 [続きを読む]
  • 「たかが」ではない 〜避妊・去勢手術とカウンセリング〜
  • これもいつも書くけれど、「たかが去勢手術・避妊手術」なんかではない。そう思っている獣医師がいることは確かだし、飼い主さんの中にもそう思っている方はいる。でもそれもやっぱり獣医師の責任だとは思うんだよね。そういった意識は変えていかないといけないと個人的には思ってる。だからこのブログでも避妊・去勢手術での疼痛管理もしつこいくらいに書いているわけです。それが急に広がるわけはないけれど、それでも少しずつで [続きを読む]
  • 岐路 〜考え始め〜
  • 狂犬病の予防接種も始まりちょっとバタバタしております。もちろんヒマな日や時間もありますが(笑)でも来院数も徐々に増え、手術も増えてきているのもありがたいこと。その分、時々お待たせすることもあるのが心苦しいではあります。となると次の段階として考えないといけないのがスタッフの増員。目下の悩みというか考えどころ。実はというか、裏話ではないけれど、近年動物病院はスタッフの人手不足が加速しているようです。も [続きを読む]
  • 待てない! 〜子宮蓄膿症と腹腔内腫瘍 手術編〜
  • さて、昨日の続き。緊急手術を承諾してもらい、夜中のオペに突入です。お腹も膨らんでますよね。そりゃ子宮蓄膿症と腫瘍があれば膨らみます。問題は腫瘍がどういう状態なのか。どこから発生しているのか。人間であれば必ずCTを撮ることになるのですが、そこまでできないことが多いのが獣医療の世界。開けてどうなるかという緊張感に包まれる訳です。お腹を開けたとたんに腫瘍が顔を出します。そっちが先か・・・・と思いつつ。でも [続きを読む]