hachapin さん プロフィール

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hachapinさん: ニートが社会について考えるブログ
ハンドル名hachapin さん
ブログタイトルニートが社会について考えるブログ
ブログURLhttp://hatarakutokoganai.blog.fc2.com/
サイト紹介文将来の夢は、シゴトをしないことです。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供53回 / 365日(平均1.0回/週) - 参加 2013/07/29 22:30

hachapin さんのブログ記事

  • 酒飲みベンチ
  • ラーメンを食べに行く街の一つに、ちょっとした学生街がある。駅から大学まで商店街のような道でつながっていて、たくさんの飲食店が並ぶ。私が外出するのは基本的に平日の昼だから、いつも学生や主婦に混ざって通りを歩く。そんな店への道中、脇に白いベンチが2つ。そしてそこにはいつも3人の男が酒を飲みながら座っていた。年齢は3人とも60〜70歳ぐらい、白黒まだらのひげにシワシワの汚れた服。いつも3人一緒?なのに、話してい [続きを読む]
  • 見方
  • 人生がクソしょうもない、そんな見方を変えろという命令に従ってポジティブに日々を捉えられるようになったとしてそれでクソしょうもない人生とクソしょうもない世界の何が変わるの?前向きにみせかけた諦めと迎合の奴隷根性「そうやってみんな目の前の人生を精一杯生きてるんだよ!」だからなに?労働の反復に“成長の機会”を見出せるようになったら労働の反復から解放されるの?日々の苦痛に“自分の成長”を見出せるようになっ [続きを読む]
  • 何がそんなにめでたいの?
  • 「いやぁ、子供がうまれたんだからもっと頑張らないとなぁ」「うん、絶対幸せにしようね」「嬉しいなぁ、めでたいなぁ、生きる力をもらえるなぁ」「アハ、まぁこんな世界ですもんね!そう言いたくなる気持ちもわかります」「はぁ?誰?何言ってるの?」「え?今のって皮肉的なアレですよね?」「違いますけど」「じゃあ“めでたい”って本心から言ってるんですか?」「そうですが?というかどういう意味ですか、“皮肉”って」「え [続きを読む]
  • 選択の先端
  • 蒙昧の規律 目的化した拘束箱庭の安寧 従順 退行 みせかける反骨 そこに刻まれた番号は?構想と抗争の対立に紛れ 平和と停滞が生む蛻を貪る哀れ憐れむヒトの群れ ゆえに虚無の掌の上小石のように転げ落ちていく 帰責に繋がれた血眼解離蠢き猛火に溶ける摂理 無を限る柵越え落胆を知った痩せこけた希望点が立つ無根拠に怯え 対応物探す無力に佇むまた 愛もない 未来もない空白に似た心無い平板な世界よ代わり映えしない [続きを読む]
  • どうにもならない
  • 下を向いて踏切を渡ろうとすると、光の反射でレールがキラキラ輝いていた目を閉じてノイズキャンセリング機能を使えば、多分震動以外何も感じない悪くないなと思った死に時というものがあるなら、きっとこういう気持ちになった時なのだろう別に嫌なことがあったわけではないむしろラーメン屋に向かう途中で気分はそこそこ上昇していたただ光が目に入った瞬間、ぎゅ〜っとそこに吸い込まれるような感覚になりあぁそうだったと思い出 [続きを読む]
  • よろこび
  • 「あなたは将来どんな仕事がしたいですか?」「仕事はしたくありません」「そうですか、ではどういうふうに生きていきたいですか?」「好きな時に寝て好きな時に起きて適当にゲームをしたりマンガを読んだりして生きていきたいです」「なるほど、つまりゲームに携わる仕事がしたいのですね」「いいえ、仕事はしたくありません」「なるほど、つまりマンガに携わる仕事がしたいのですね」「いいえ、仕事はしたくありません」「しかし [続きを読む]
  • ママゴト
  • 灰色の空から落ちる雨音をききながら街を歩き、ランドセルを背負い学校に向かう子供をみたり、足早に駆けるスーツ姿の労働者をみたり、自転車でお迎えに行く主婦をみたり、年金や健康がどうとか談笑する老人をみたり、すると自分がツクリモノの世界に配置された一構成要素であることを実感する。幼い頃楽しみにしていた日曜日の朝に放送されるアニメの合間、頻繁に流れていた自分の背丈ほどもありそうなおもちゃの家、のCM。憧れは [続きを読む]
  • こっち側
  • 今日もまたあいつらは石を投げる“こっち側”をやめた人に向かって「逃げた」とか「弱い」とか要するに知っていたけど知らなかった、知ることを避けていたわかっていたけどわからなかった、わかることを遠ざけていたそんな選択をされてしまったせいで心がグラグラしちゃったんだなそれで自分ができないからって、勇気がないからって、石を投げちゃってさでも“それ”を否定したからといって自分のその消極的選択が肯定されるわけで [続きを読む]
  • ギャップ
  • 昔の自分がみていた夢を思い出すことがあるこうやって文章を書いている時、本を読んでいる時、ラーメン屋に向かっている時ちょっとしたことがきっかけとなって、「あ」と言う間もなく裂け目にドボンと落ちて全身があの頃の夢に包まれてしまう何かあると、全てがうまくいっている夢の世界に飛び込んだ自分が世界の中心にいて、世界は自分が思い描いた通りに動いてみんながニコニコ笑っていて、自分もニコニコ笑っていて円滑なコミュ [続きを読む]
  • 可能年齢
  • 両親と一緒にハッピーバースデーを歌った翌日、Aは生まれてはじめて清々しい気分を経験していた。いよいよ“可能年齢”に到達したからである。申請書への記入はあらかじめ済ませておいたし、朝一で役所に提出すれば今日中に“許可証”が手に入るだろう。20XX年、この国で安楽死が合法化された。表向きは“死ぬ権利の尊重”ということになっていたが、実際は“税金の無駄を減らす”ことと“人口を吸収するだけの雇用のイスを創れな [続きを読む]
  • 何もかも全部アホくさい
  • 朝目が覚めると力が入らない、起き上がれないまだけっこう暑いなぁと思いながら、ボンヤリ天井をみつめる子供は夏休みの終わりを嘆き、大人は夏休みの消失を嘆く日常が再開したり、続いていたり、再開とみせかけて実はずっと続いていただけだったり子供は眠い目をこすって早起きする、なんで?大人がみんな眠い目をこすって早起きするから、なんで?そう決まっているから、だからみんな自分が望まない時間に起きる、誰が決めたの? [続きを読む]
  • “障害者”も働ける社会は豊かな社会か
  • 「賃金奴隷制に順応した奴隷たちは相変わらず人間を働かせることばかり考えているね」「最近は障害者の雇用にスポットが当たったね。省庁が障害者の数を水増ししていたとか」「障害者を雇用せよと言ってる連中がこれだもんな。もっとも、連中にそう言わせているのはマジメで善良な賃金奴隷の国民様なんだがね」「補助金や助成金を直接配れと言ったら怒る」「そうしないことによって、障害者の雇用を支援するシゴトだの、雇用にまつ [続きを読む]
  • 夜の住宅街
  • 夏の夜とはいえ、日没から数時間もすればそれなりに涼しくなる快適とまではいかないものの、妙に心地良い生暖かい風足元をクリアに照らし等間隔に並ぶ街灯、小さな影セミの死骸、大きな影黒いネコ無造作に並ぶゴミ袋、カサカサ擦れる音、ガサガサ何かが蠢く音誰もいない、それでも稼働し続ける自動販売機、群がる小さな虫たち風に運ばれてくる音、国道を走る車の音、踏切の音、周りの音、自分の足音静寂、ヒトの気配がない住宅街、 [続きを読む]
  • 人生がつまらない、ということの意味
  • いいことがあっても、楽しいことがあっても、人生はつまらないままだ何かに必死で取り組んでいる時だって、ただ気にする余裕がないというだけで人生がつまらない、という事実は何も変わっていないのだけどカタチにならない断片ばかりの文字列で今日もノートを埋めていく君は生きがいを感じて人生を楽しんでいるヒトをみたら、羨ましいと思う?まさかね、むしろ怖くなっちゃうだろ?生きがいを感じるには“反転”が必要だから不可逆 [続きを読む]
  • 「死にたい」をみたらムカつきませんか?
  • ツイート「死にたい」「うまれてこなければよかった」「人生に何の意味も感じられない、生きててもしかたない」リプライ欄「だったら誰にも迷惑をかけずに勝手に死ね」「そんな風にしか考えられないなんて、残念な人ですね」「つまらないのはお前がつまらないから」「ネガティブなことを言う人がいれば、それ以上に怒る人がいる」「うん」「言葉にしなかった人たちも、大半は同じように思ったんだろうね」「そうだろうね」「君はど [続きを読む]
  • 笑い話
  • やってオッケーつくってオッケーポイポイポイポイハイオッケーだってこれって人間本性生産性、当たり前の姿勢真性奴隷性「みんな頑張れば幸せになれるよ!」「さあ前を向いて幸せになろうよ!」空虚も過ぎると皮肉みたい、お前の吐き散らすバカもの語甘ったれた戯言に吸い寄せられる薄弱者、自制節制喪失セッセッセ〜の末路みろよ、最低なお前が逃げて縋って続けた地獄の連鎖「厳しい社会」とかぬかしてんなら知ってたんだろこの世 [続きを読む]
  • 空虚感ではない空虚感
  • 「空虚感」という言葉は一般的にいい意味では使われないし、私もいい意味では使ったことがなかった。「空虚感」はやはりできれば避けたい経験なのである。お腹の辺りから黒いものに侵食されていくような恐怖。身体が押し潰されそうになって、叫び出したくなる。そこから逃れようと、耐え難さを“書きたい”という衝動に変え、なんとか凌ぐ。私にとっての「空虚感」はこういう経験でしかなかった。しかし、今回の「空虚感」は明らか [続きを読む]
  • もう今日が始まる
  • 眠れなくて、窓を開ける夜の風に、頬をあてる逃げ場がないな何も変えられないまま時間になるんだイスに座り、宙を仰ぐ胸の痛み、虚空を紡ぐ抜け出せないな泣いてなくても涙は流れるんだもう明日に連れていかないでまた未来に託して先に延ばす?“自由”を信じて耐えてみる?知っているでしょ、あるのは“自然”と“不自由”だけで“自由”なんて観念、ただの方便「生きる意味を考えることができるのは人間だけだから」、もう誤魔化 [続きを読む]
  • 干乾びたような誰かの手
  • 気がつくとイスに座っていて、手には数枚のカード、描かれている記号が何なのか、カードがどんな意味を持つのか、そんなことさえわからない。「時間なので」ゲームは突然始まった。「早く手を打たないと負けちゃうよ?」クスクス笑い。「おいおい、そうは言ってもルールはちゃんと守らないとねぇ」ヘラヘラ笑い。「つまり、そのカードは使えないってことさ」訳がわからないからその薄気味悪く不自然に輝いた眼をじっとみつめるしか [続きを読む]
  • いいじゃないですか、賃金を貰っているんだから
  • 「うっ・・・・・・うっ・・・・・・もう働きたくない・・・・・・こんな仕事に一体何の意味が・・・・・・」「これは大変だ!君、今すぐ“正しい社会人セラピー”を受けなさい」「はあ、セラピー?」・・・・・・「ハイハイはじめまして、本日はどうされましたか?」「ええ、自分が日々やっている仕事が本当に意味のあることなのかわからなくなってしまいまして」「なるほど」「仮に社会的に意味のあることだったとしても、そんな [続きを読む]
  • 間違って間違いに縋り間違い続ける
  • この世界は厳しいといっても、世界が厳しくしているわけではなく世界を裏切った当然の報いだから「世界は厳しい」なんて単なる責任転嫁でありそんな態度こそが裏切りの確かな証拠なのだ中途半端に知恵をつけた存在はその中途半端さゆえに世界を裏切らずにはいられなくなる他の生き物たちをみればわかるだろうみんな中途半端さとは無縁に世界と調和して生きている苦しい?当然さ世界を裏切って世界から浮き上がってしまったのだから [続きを読む]
  • 怖い夜が去った頃
  • 不意打ち、全身を劈くバケツが落ちたような音雨が欄干にカンカン当たる規則的な音窓がガタガタ揺れる音ビンとビンがぶつかって弾けたような音ドアが開閉されたような音深夜、正確な時間は判然としない恐怖で身体が動かない、よって確認する術なし頭ではわかっている雨は外で降っている、音は外で鳴っているしかし聞こえるのは頭の周り、すぐ右で、左で、前で後ろで家の中で、音が響いている街から聞こえるサイレンは束の間の救いだ [続きを読む]
  • 中途半端な善人
  • 某氏の2つの発言「過労死は自己責任」と「(イジメや過労で死んだ場合に備え)子供3人でリスクヘッジ」が炎上した。過労死は使用者の責任だ!強欲な経営者に殺されたんだ!子供を代えのきくモノのように扱って計算の対象にするなんて!自分の子供がその発言をみたらどう思うか考えろ!というわけである。いかにも炎上しそうな発言ではあるが、今回2つの発言を取り上げたのは批判に加わるためではなく、むしろ「この発言を批判する [続きを読む]
  • 敵意の先に敵は存在するのか?
  • 狂ったようにクルクル回っているとクルクル回って狂った世界が折れて倒れて這ってハッと張って札束バシンと貼ってレッテルペタっと降り続ける黒い雨が狂ったようにクルクル回る世界を刻んだ一週間そうつまり毎日は月曜日に消えてドロドロ流動食と化したみんな労働に食われいなくなった。そんなわざとらしい世界なんて地獄なんだから地獄に堕ちるだなんて言わないでほしいのヘラヘラヘラヘラ群がってベタベタベタベタ寄り添ってイソ [続きを読む]
  • 極彩色の世界にうまれおちた赤ちゃん
  • はじめての世界はシャボン玉でした、ふわふわ浮いていて、きらきら輝いていてパチンと弾けたら、極彩色の水玉が飛び散ったフフフ、周りの景色なんてちっとも覚えてない無機質な灰色の壁だったかもしれない真っ黒な夜の闇だったかもしれないし、真っ白な白昼の光だったかもしれないしぐちゃぐちゃに潰れた肉の色だったかもしれないね世界はおもちゃ箱をひっくり返したようにはちゃめちゃで、ぐにゃぐにゃで時間も重力もなくて、全て [続きを読む]