hachapin さん プロフィール

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hachapinさん: ニートが社会について考えるブログ
ハンドル名hachapin さん
ブログタイトルニートが社会について考えるブログ
ブログURLhttp://hatarakutokoganai.blog.fc2.com/
サイト紹介文将来の夢は、シゴトをしないことです。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供53回 / 365日(平均1.0回/週) - 参加 2013/07/29 22:30

hachapin さんのブログ記事

  • 無人公園
  • 光を喰った高層ビル 腰ほどしかない柵の隔たり境界を踏み越えれば孤独を迎えたアナログ時計砂利と靴底の摩擦気まぐれに轍をつくり 振り返る無意味な瞬間灰色のにおい 青空に浮かぶ太陽の記憶 子供たちが走り回る幻影砂埃で白くなった足をはたいたふにゃふにゃのサッカーボール 泥だらけの縄跳び砂場で朽ちる城跡 割れたバケツと褪せたスコップそれでもニコニコ笑っている動物たちゾウさんもパンダさんもライオンさんも雨の日 [続きを読む]
  • 生活
  • 電車に乗って目の前に座った人をみていると、無性に泣きたくなることがある大声でしゃべる老人やおばさん無表情でスマホをいじるサラリーマン風の男性はしゃぐ子供と言い聞かせる母親ワイワイ盛り上がる大学生楽しそうにいちゃつくカップルこうした一人一人の向こう側に一つ一つの生活があると考えるととても怖ろしいような、とても悲しいような、とても切ないような胸の痛みに襲われる窓の外に並んでいる住宅、アパートやマンショ [続きを読む]
  • 奇跡にならなかった奇跡
  • 本を読んでいて自分がまさに必要としていた記述に出会い感動することがあるそうかそういうことだったんだ!このタイミングで出会うなんて奇跡だ!パズルのピースがはまるためには、ちょうどよく欠けた未完成のパズルが必要だ未完成のパズルができるためには、相応の積み重ねが必要だ相応の積み重ねを積み重ねるためには・・・・・・そしてその瞬間に至るまで、パズルの一部になることもなく意識をすり抜けていった無数の文章たち私 [続きを読む]
  • 人間関係に夢をみる
  • AIやロボットが進歩して人間と人間以上にうまくコミュニケーションできるようになった時、人間同士の関係はどうなるのだろうか。私の見た限りでは主に2つの意見があって、1つ目は人間が人間を必要としなくなって大変だというもの。人間にはやはりホンモノが必要なので、何らかの規制が求められる。2つ目はAIやロボットの方がいいなら素直にAIやロボットとだけ関わればいいじゃないかというもの。ホンモノだろうがニセモノだろうが [続きを読む]
  • ありのままの赤ちゃん
  • 僕のお母さんはよく言った。「困難を抱えた人や、みんなよりちょっと苦手なことが多い人を差別するのはいけないことだよね?ありのままに手を加えるということは、同じ差別をすることになるの」その後には不幸にも殺されてしまった昔の人たちの話が続き、最後はこう締めくくる。「絶対やっちゃいけないことなの」こうして僕は“ありのままの赤ちゃん”としてうまれた。僕のお父さんはよく言った。「ありのままの自分を受け入れるん [続きを読む]
  • 目の前の選別
  • 最近、ゲノム編集された赤ん坊の誕生が話題になった。父親がエイズに感染していたため、子供が感染しにくくなるようにしたとか。これに対して主に2つの批判があがった。一つ目は時期尚早というもの。まだ研究が不十分でそれが子供にどう影響するかわからない、もっともだと思った。今治療できますよと言われたら多分私も断る。二つ目は倫理的に問題があるというもの。優生思想、命の選別、親が自分の欲望に従って好き勝手に子供を [続きを読む]
  • ならばとりあえず笑おうか
  • 去年の今頃に『12月の3日日誌』という文章を書いた。大きく波打つ気分に翻弄された話。うん、今年もきた、というよりきていた・・・・・・気がする。去年の大波の前にどんな精神状態だったか覚えてないので、これが同じ類のものなのかはっきりとはわからないが、大波ではなく中波小波がどっかんどっかん2週間ほど。去年のように「真理を洞察した!」と「自分はもうどうしようもない」を反復するまではいかず、「これはみんなアッと [続きを読む]
  • “正しくない”が正しくないから“正しい”は正しい
  • 「負けるのは結局自分の努力不足なんだよ」そうですね努力できる才能や環境がどうこうと言ってみても「努力が足りない」ことは何も変わらないだろ?能力を向上させる努力が足りない遺伝子を克服する努力が足りない環境を変える努力が足りない運を味方につける努力が足りない努力するしかないんだってさ生存費の奪い合い市場価値強制参加構造的な最下層努力が足りない、努力が足りない無限ループあーあ、クソしょうもない。でも豊か [続きを読む]
  • 社会面接
  • 「えー、それではまずあなたがどういう人間か教えてください」「私の定義ですか?困りましたね、私とは実定的なものではなく他者との関係性の中から浮かび上がってくるものではありませんか?」「そんなことはみんな知っていますよ」「えっ・・・・・・知っていてきくのですか?」「まぁ、今の時点ではそれで構いませんよ」「今の時点では?」「この面接は同時に説明会も兼ねているということです。そのうえで最終的にはあなたに自 [続きを読む]
  • 酒飲みベンチ
  • ラーメンを食べに行く街の一つに、ちょっとした学生街がある。駅から大学まで商店街のような道でつながっていて、たくさんの飲食店が並ぶ。私が外出するのは基本的に平日の昼だから、いつも学生や主婦に混ざって通りを歩く。そんな店への道中、脇に白いベンチが2つ。そしてそこにはいつも3人の男が酒を飲みながら座っていた。年齢は3人とも60〜70歳ぐらい、白黒まだらのひげにシワシワの汚れた服。いつも3人一緒?なのに、話してい [続きを読む]
  • 見方
  • 人生がクソしょうもない、そんな見方を変えろという命令に従ってポジティブに日々を捉えられるようになったとしてそれでクソしょうもない人生とクソしょうもない世界の何が変わるの?前向きにみせかけた諦めと迎合の奴隷根性「そうやってみんな目の前の人生を精一杯生きてるんだよ!」だからなに?労働の反復に“成長の機会”を見出せるようになったら労働の反復から解放されるの?日々の苦痛に“自分の成長”を見出せるようになっ [続きを読む]
  • 何がそんなにめでたいの?
  • 「いやぁ、子供がうまれたんだからもっと頑張らないとなぁ」「うん、絶対幸せにしようね」「嬉しいなぁ、めでたいなぁ、生きる力をもらえるなぁ」「アハ、まぁこんな世界ですもんね!そう言いたくなる気持ちもわかります」「はぁ?誰?何言ってるの?」「え?今のって皮肉的なアレですよね?」「違いますけど」「じゃあ“めでたい”って本心から言ってるんですか?」「そうですが?というかどういう意味ですか、“皮肉”って」「え [続きを読む]
  • 選択の先端
  • 蒙昧の規律 目的化した拘束箱庭の安寧 従順 退行 みせかける反骨 そこに刻まれた番号は?構想と抗争の対立に紛れ 平和と停滞が生む蛻を貪る哀れ憐れむヒトの群れ ゆえに虚無の掌の上小石のように転げ落ちていく 帰責に繋がれた血眼解離蠢き猛火に溶ける摂理 無を限る柵越え落胆を知った痩せこけた希望点が立つ無根拠に怯え 対応物探す無力に佇むまた 愛もない 未来もない空白に似た心無い平板な世界よ代わり映えしない [続きを読む]
  • どうにもならない
  • 下を向いて踏切を渡ろうとすると、光の反射でレールがキラキラ輝いていた目を閉じてノイズキャンセリング機能を使えば、多分震動以外何も感じない悪くないなと思った死に時というものがあるなら、きっとこういう気持ちになった時なのだろう別に嫌なことがあったわけではないむしろラーメン屋に向かう途中で気分はそこそこ上昇していたただ光が目に入った瞬間、ぎゅ〜っとそこに吸い込まれるような感覚になりあぁそうだったと思い出 [続きを読む]
  • よろこび
  • 「あなたは将来どんな仕事がしたいですか?」「仕事はしたくありません」「そうですか、ではどういうふうに生きていきたいですか?」「好きな時に寝て好きな時に起きて適当にゲームをしたりマンガを読んだりして生きていきたいです」「なるほど、つまりゲームに携わる仕事がしたいのですね」「いいえ、仕事はしたくありません」「なるほど、つまりマンガに携わる仕事がしたいのですね」「いいえ、仕事はしたくありません」「しかし [続きを読む]
  • ママゴト
  • 灰色の空から落ちる雨音をききながら街を歩き、ランドセルを背負い学校に向かう子供をみたり、足早に駆けるスーツ姿の労働者をみたり、自転車でお迎えに行く主婦をみたり、年金や健康がどうとか談笑する老人をみたり、すると自分がツクリモノの世界に配置された一構成要素であることを実感する。幼い頃楽しみにしていた日曜日の朝に放送されるアニメの合間、頻繁に流れていた自分の背丈ほどもありそうなおもちゃの家、のCM。憧れは [続きを読む]
  • こっち側
  • 今日もまたあいつらは石を投げる“こっち側”をやめた人に向かって「逃げた」とか「弱い」とか要するに知っていたけど知らなかった、知ることを避けていたわかっていたけどわからなかった、わかることを遠ざけていたそんな選択をされてしまったせいで心がグラグラしちゃったんだなそれで自分ができないからって、勇気がないからって、石を投げちゃってさでも“それ”を否定したからといって自分のその消極的選択が肯定されるわけで [続きを読む]
  • ギャップ
  • 昔の自分がみていた夢を思い出すことがあるこうやって文章を書いている時、本を読んでいる時、ラーメン屋に向かっている時ちょっとしたことがきっかけとなって、「あ」と言う間もなく裂け目にドボンと落ちて全身があの頃の夢に包まれてしまう何かあると、全てがうまくいっている夢の世界に飛び込んだ自分が世界の中心にいて、世界は自分が思い描いた通りに動いてみんながニコニコ笑っていて、自分もニコニコ笑っていて円滑なコミュ [続きを読む]
  • 可能年齢
  • 両親と一緒にハッピーバースデーを歌った翌日、Aは生まれてはじめて清々しい気分を経験していた。いよいよ“可能年齢”に到達したからである。申請書への記入はあらかじめ済ませておいたし、朝一で役所に提出すれば今日中に“許可証”が手に入るだろう。20XX年、この国で安楽死が合法化された。表向きは“死ぬ権利の尊重”ということになっていたが、実際は“税金の無駄を減らす”ことと“人口を吸収するだけの雇用のイスを創れな [続きを読む]
  • 何もかも全部アホくさい
  • 朝目が覚めると力が入らない、起き上がれないまだけっこう暑いなぁと思いながら、ボンヤリ天井をみつめる子供は夏休みの終わりを嘆き、大人は夏休みの消失を嘆く日常が再開したり、続いていたり、再開とみせかけて実はずっと続いていただけだったり子供は眠い目をこすって早起きする、なんで?大人がみんな眠い目をこすって早起きするから、なんで?そう決まっているから、だからみんな自分が望まない時間に起きる、誰が決めたの? [続きを読む]
  • “障害者”も働ける社会は豊かな社会か
  • 「賃金奴隷制に順応した奴隷たちは相変わらず人間を働かせることばかり考えているね」「最近は障害者の雇用にスポットが当たったね。省庁が障害者の数を水増ししていたとか」「障害者を雇用せよと言ってる連中がこれだもんな。もっとも、連中にそう言わせているのはマジメで善良な賃金奴隷の国民様なんだがね」「補助金や助成金を直接配れと言ったら怒る」「そうしないことによって、障害者の雇用を支援するシゴトだの、雇用にまつ [続きを読む]
  • 夜の住宅街
  • 夏の夜とはいえ、日没から数時間もすればそれなりに涼しくなる快適とまではいかないものの、妙に心地良い生暖かい風足元をクリアに照らし等間隔に並ぶ街灯、小さな影セミの死骸、大きな影黒いネコ無造作に並ぶゴミ袋、カサカサ擦れる音、ガサガサ何かが蠢く音誰もいない、それでも稼働し続ける自動販売機、群がる小さな虫たち風に運ばれてくる音、国道を走る車の音、踏切の音、周りの音、自分の足音静寂、ヒトの気配がない住宅街、 [続きを読む]
  • 人生がつまらない、ということの意味
  • いいことがあっても、楽しいことがあっても、人生はつまらないままだ何かに必死で取り組んでいる時だって、ただ気にする余裕がないというだけで人生がつまらない、という事実は何も変わっていないのだけどカタチにならない断片ばかりの文字列で今日もノートを埋めていく君は生きがいを感じて人生を楽しんでいるヒトをみたら、羨ましいと思う?まさかね、むしろ怖くなっちゃうだろ?生きがいを感じるには“反転”が必要だから不可逆 [続きを読む]
  • 「死にたい」をみたらムカつきませんか?
  • ツイート「死にたい」「うまれてこなければよかった」「人生に何の意味も感じられない、生きててもしかたない」リプライ欄「だったら誰にも迷惑をかけずに勝手に死ね」「そんな風にしか考えられないなんて、残念な人ですね」「つまらないのはお前がつまらないから」「ネガティブなことを言う人がいれば、それ以上に怒る人がいる」「うん」「言葉にしなかった人たちも、大半は同じように思ったんだろうね」「そうだろうね」「君はど [続きを読む]
  • 笑い話
  • やってオッケーつくってオッケーポイポイポイポイハイオッケーだってこれって人間本性生産性、当たり前の姿勢真性奴隷性「みんな頑張れば幸せになれるよ!」「さあ前を向いて幸せになろうよ!」空虚も過ぎると皮肉みたい、お前の吐き散らすバカもの語甘ったれた戯言に吸い寄せられる薄弱者、自制節制喪失セッセッセ〜の末路みろよ、最低なお前が逃げて縋って続けた地獄の連鎖「厳しい社会」とかぬかしてんなら知ってたんだろこの世 [続きを読む]