対人関係療法の専門医@三田こころの健康クリニック さん プロフィール

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対人関係療法の専門医@三田こころの健康クリニックさん: 如実知自心
ハンドル名対人関係療法の専門医@三田こころの健康クリニック さん
ブログタイトル如実知自心
ブログURLhttp://d.hatena.ne.jp/ipt-therapist/
サイト紹介文摂食障害の対人関係療法による治療、カサンドラ症候群の夫婦/パートナー関係の改善。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供51回 / 365日(平均1.0回/週) - 参加 2013/08/07 05:54

対人関係療法の専門医@三田こころの健康クリニック さんのブログ記事

  • [対人関係療法][愛着障害]重要な他者が症状を維持させている?
  • 『愛着のパラドックスと重要な他者』で、「重要な他者(アタッチメント対象:セーフティ・パーソン)」が、拒食症の患者さんのために食べ物を計ってあげたり、過食症の娘のために過食食材の買い出しをしてあげたりすると、容易に「愛着のパラドックス」(問題の維持・遷延)につながってしまうことを説明しました。このことは、強迫性障害(強迫症)にともなう「巻き込み」として理解することも可能です。強迫性障害は、強迫観念に [続きを読む]
  • [愛着障害]愛着(アタッチメント)に対する理解の混乱を整理する
  • 思春期・青年期、そして成人期のアタッチメントスタイルの測定・評価には、大きく分けて、半構造化された面接法(AAIやASI)と質問紙を用いたもの(RQやECR)があります。それぞれ、評定している対象や評価法が異なりますから、幼少期の母親とのアタッチメントを測定するストレンジ・シチュエーション法(SSP)との一致率は60〜70%といわれています。つまり、アタッチメントスタイルは成長につれて変化していくもので、乳幼児期に [続きを読む]
  • [愛着障害]アタッチメントと対人関係での「かかわり」
  • 今現在、愛着障害についての論文を依頼されて書いている最中です。その関連で『発達心理学の新しいパラダイム』という本を読んでいて、「関係性(二者関係)」について深く考え直す機会になりました。『乳児期におけるかかわることと心への気づき』で、かかわりは「魅力(呼び込み)」/「興味(惹き入り)」がどちらの側にも必要であり、それには「応答する能力」と「相手の応答を知覚する能力」がなければならない、と説明されて [続きを読む]
  • [愛着障害]アタッチメントと対人関係での「かかわり」
  • 今現在、愛着障害についての論文を依頼されて書いている最中です。その関連で『発達心理学の新しいパラダイム』という本を読んでいて、「関係性(二者関係)」について深く考え直す機会になりました。『乳児期におけるかかわることと心への気づき』で、かかわりは「魅力(呼び込み)」/「興味(惹き入り)」がどちらの側にも必要であり、それには「応答する能力」と「相手の応答を知覚する能力」がなければならない、と説明されて [続きを読む]
  • [愛着障害]思春期・青年期の発達課題とアタッチメント
  • アタッチメントは関係特異的で、また発達過程において成熟していくことが知られています。 幼年期においても成人期においても、人は、一方の親に対しては愛着が安定しているがもう一方の親に対しては不安定(回避的またはアンビヴァレント)ということがありえます。同様に、ある異性との関係においては愛着が安定していたが、別の異性との関係では不安定になるということもありえます。さらに、同一の愛着関係に関して、互いに相 [続きを読む]
  • [愛着障害]アタッチメント関係の発達
  • ある精神科医の先生は、口数の少ないだけの健常発達者の父親(70歳すぎ)は発達障害だから30代の娘の摂食障害の治療に悪影響があるからと、父親を強制的に別居させ、母親(60代後半)は、杖をつきながら毎日何度も娘の過食のための食材の買い出しをするように医師から指示され、もう10年以上も泣く泣く従わされています。自称・専門家(?)の指示によって、このように発達段階を無視した悪性退行を促す治療(?)が行われているの [続きを読む]
  • [愛着障害][発達障害]愛着障害と発達障害の真の問題
  • 「愛着障害かもしれない」と治療を求められる方のほとんどが、何に困っているのか?を言語化できないことがほとんどなんです。中には「人付き合いが苦手」とおっしゃる方もいらっしゃいますが、「虐待やネグレクトを受けていらっしゃらないので、愛着障害とは違うと思いますよ」と説明しても、「あぁ!よかった!」と安心されるどころか、逆に「私は愛着に問題があるんです!」と、あたかも愛着障害との呼び方が自分の苦悩をすべて [続きを読む]
  • [愛着障害][対人関係療法]アタッチメントを関係性から見る
  • 対人関係のテーマを治療の中で扱うとき、幼少期の養育者(重要な他者)との関係によって、あるいはその後の対人関係の中で培われた愛着(アタッチメント)に対するアセスメントを行う必要がある場合が多いのです。アタッチメントは、乳幼児期には養育者、とくに母親との関係が中心になります。生半可な知識しかない知ったかぶりの先生方は、親に自閉症スペクトラムやADHDなどの発達障害があったり、親自身が不安定な愛着スタイ [続きを読む]
  • [愛着障害][発達障害]発達の問題と愛着の問題
  • 虐待やマルトリートメントにもとづく「微細なトラウマ体験」は、脳に深刻なダメージを与え、思春期以降にさまざまな問題が生じることが知られています。たとえば、反復する腹痛や周期性嘔吐症、心因性頻尿などの心身症、学習困難や学力低下、衝動制御の未熟さ、対人関係能力(コミュニケーション能力)の未熟さなど、さまざまな症状を呈する場合があります。これらの状態は、虐待やネグレクトにもとづく「愛着の問題」でも起きてく [続きを読む]