対人関係療法の専門医@三田こころの健康クリニック さん プロフィール

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対人関係療法の専門医@三田こころの健康クリニックさん: 如実知自心
ハンドル名対人関係療法の専門医@三田こころの健康クリニック さん
ブログタイトル如実知自心
ブログURLhttp://d.hatena.ne.jp/ipt-therapist/
サイト紹介文摂食障害、慢性うつ病の対人関係療法、愛着関連の改善の対人関係療法。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供57回 / 365日(平均1.1回/週) - 参加 2013/08/07 05:54

対人関係療法の専門医@三田こころの健康クリニック さんのブログ記事

  • [摂食障害]摂食障害からの回復と家族のサポート
  • 思春期や青年期に発症しやすい摂食障害からの回復には、家族のサポートが何よりも必要になります。そうは言っても、専門的な知識なしに摂食障害の患者さん(エディ)を支え続けることは、大変な苦労を伴うだけでなく、ほとんどの場合、逆効果になり摂食障害を維持させてしまうことになってしまうのです。 重篤な摂食障害を抱えている患者さんを援助しようとすると、綱渡りをしているような感じを抱くでしょう。この場合、援助者は [続きを読む]
  • [摂食障害]最初は摂食障害が助けてくれた
  • 摂食障害の患者さん(エディ)たちが、食事制限やルールに縛られた食事などの「安心行動」にのめり込むようになるプロセスがあります。 摂食障害の初期の段階では、その症状は家族や友人、学校や職場の人たちから肯定的な評価を受けるかもしれません。例えば、「やせてきれいになったね」と言われたりします。また、スポーツやダンス、試験勉強などに一生懸命に取り組むため、ほめられることになるのです。もともと、失敗を恐れ、 [続きを読む]
  • [摂食障害]脳機能から摂食障害の回復を考える
  • 摂食障害を抱える人の脳には生物学的なアンバランスがあることが知られています。つまり、病気の急性期から回復後にいたるまで、セロトニンとドーパミンの受容体が減少していることが確認されています。これらは、前頭葉で重要な役割を果たしている神経伝達物質です。トレジャー他『モーズレイ・モデルによる 家族のための摂食障害こころのケア』新水社 皆さんの中でも服用中の方がいらっしゃると思いますが、抗うつ薬のうちSS [続きを読む]
  • [摂食障害]摂食障害から回復するための正しい知識と理解
  • 摂食障害の患者さんが良くなる瞬間に立ち会うと、毎回、鳥肌が立つくらい感動するんです。「だんだんと食行動が正常化」するのではなく、自分自身とくに摂食障害の部分に優しい気持ち(コンパッション)を向けることができて、摂食障害の良い面と悪い面をしっかりと見ることができたとき、心の底から、摂食障害が良くなる実感をともなった喜びと、摂食障害を手放す寂しさが湧き上がってくる、と患者さんはおっしゃいます。このよう [続きを読む]
  • [摂食障害]摂食障害の袋小路から抜け出す
  • 過食症やむちゃ食い症の対人関係療法による治療を申し込まれる方のほとんどが、行動変容を動機づける5段階のうちの「熟考期」に留まったままで、「準備期」まで達していらっしゃらないことが多いのです。 ある拒食症の患者さんが入院した際に、彼女が「エドEd」と名づけた病気と自分との関係を以下のように記しました。2年にわたりずっと感情を抑え込んできて、突如としてこらえきれずに感情が噴出してしまいました。看護師さん [続きを読む]
  • [摂食障害]摂食障害のお子さんに対する家族のサポート
  • 摂食障害の原因についてはすべてが解明されているわけではありませんが、遺伝的要因による情報や感情の処理パターン(損害回避、固執、情動知能を用いることが不得手(アレキシサイミア)、報酬系や衝動コントロールの異常、行動の組織化などの問題が発症に関していると考えられています。そのような生物学的な特性に加えて、摂食障害は、脳が複雑な成熟や発達を遂げる重要な時期である思春期を中心に発症しやすいことが知られていま [続きを読む]
  • [摂食障害]ダイエットと摂食障害
  • 夏も終わろうとするこの時期、夏前からダイエットに取り組んだ人も途中で断念した人もいらっしゃるのではないでしょうか。ダイエットが続いている人の中には、自分の意思で続けているのかどうか、わからなくなってしまっている方もいらっしゃるかもしれませんね。中学生、高校生の中には、ダイエットをきっかけに摂食障害を発症する人もいますよね。もちろん、食べない/食べられないから「拒食症(神経性やせ症)」というわけでは [続きを読む]
  • [愛着障害]愛着の傷つきからの回復に必要なこと
  • 愛着の安定性は自己認識と対人関係性の相互作用により形成されるため、虐待やネグレクトなど愛着トラウマの既往があったとしても、自分の愛着関係について情緒豊かで首尾一貫した説明を行う能力を身につけることで、獲得安定型に変化することができます。愛着の安定性は、例えば、父親との関係性では安定型だけど母親との関係性ではアンビバレント型というように関係の対象によって異なりますし、同じ関係性でも時間の経過によって [続きを読む]
  • [心理療法]自分自身との関係を改善する心の姿勢とは?
  • 心の中でわき起こり、そして消えていく、さざ波にすぎない思考や感情を現実と思いこみ、それらを消し去ろうと闘いを挑むことで、私たちには苦悩が生まれます。 苦しみの原因は1つしかない。それは現実と理想を比較することである。現実が望みや欲望と合致した場合、私たちは満足する。しかし、そうでない場合、私たちは苦しむことになる。当然のことながら、現実が私たちの理想と100%合致する確率はないに等しい。苦しみが遍在 [続きを読む]
  • [愛着障害][摂食障害]完璧主義と自尊心の束縛から抜け出す
  • 『拒食症・過食症を対人関係療法で治す』に、自尊心と摂食障害の関係、自尊心と治療の効果の関係について書いてあります。 一方、「自尊心」はかなり低くなっています。「自尊心」の低い人は、第8章でご紹介する認知行動療法から脱落しやすいと言われていますが、「自尊心」の高い人はそれだけ病気も軽症で治療にも乗りやすいということでしょう。「自尊心」が低い人は、病気そのものが難しい状態にあるだけでなく、治療もなかな [続きを読む]
  • [愛着障害][対人関係療法]孤独感と居場所のなさ
  • 『孤独感の根底にあるもの』で、「物事が上手くいく「はずだ」という思い込み」が孤独感を生み出す奥底にあることを見てきました。 他者を前にしているか否かにかかわらず、孤独感は自分がそこに所属していないという感覚から生まれる。(中略)私たちの心の空洞は、現実的にそう感じる必要がない場合でも孤独を感じることがある。ネフ『セルフ・コンパッション』金剛出版 孤独を感じること、つまり、他者との結びつきが感じられ [続きを読む]
  • [対人関係療法]孤独感の根底にあるもの
  • 私たちは自分の思い通りにならないことに対して「憤り(イライラ)」で対処しようとしてしまいますよね。 自分自身や人生の好ましくない側面に注目したとき、私たちはしばしば恐怖や怒りを感じる。欲しいものは手に入らず、なりたい自分になれないなど、私たちは人生のコントロールできない側面に対して無力さと欲求不満を感じる。(中略)たとえば、景気の悪化によって職を失うなど、自分の責任ではないことによってつらい体験を [続きを読む]
  • [対人関係療法]対人関係療法とセルフ・コンパッション
  • 『自分と向き合うこととセルフ・コンパッション』で、『セルフ・コンパッション』で紹介されている3ステップ・ワークは批判的な思考を無くそうとするのではなく、「慈しむ」という動機をもって行う必要があることを解説しました。「慈しみ(loving & kindness)」は「関係性」の中にしか生まれず、「関係性」は全体性、あるいは相互依存性でもあるからです。その観点からみると自分自身との関係も、対人関係(二者関係)も同じで [続きを読む]
  • [摂食障害]「当事者・ご家族向けの講演と質疑応答の会」のご案内
  • 三田こころの健康クリニック新宿では、摂食障害ホープジャパン代表の安田真佐枝さんをお招きし、平成29年7月30日(日)に摂食障害の『当事者・家族向けの一般講演と質疑応答の会「〜摂食障害の疑問に答える〜」』を開催します。 【講演会と質疑応答】○摂食障害から回復への10の段階〜まず気持ちを理解しよう〜○参加者からの質問  摂食障害は育て方/育てられ方の問題?  ただ痩せたいだけ?ダイエットすると摂食障害になる [続きを読む]