風海 時音 さん プロフィール

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風海 時音さん: Sky Ship
ハンドル名風海 時音 さん
ブログタイトルSky Ship
ブログURLhttp://skyskyship.blog.fc2.com/
サイト紹介文ボーイズラブ小説を毎日更新しています。1話完結・短編がほとんど。18禁作品も多いのでご注意ください。
自由文ボーイズラブ小説を毎日更新しています。1話完結・短編がほとんど。18禁作品も多いのでご注意ください。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供385回 / 365日(平均7.4回/週) - 参加 2013/08/12 20:34

風海 時音 さんのブログ記事

  • PSYCHOSIS END オオカミ事件 11(R18)
  • 夜道を走る車。その中で俺は、必死になって息を整えようとしていた。「・・・はぁ、は・・・ぁ」目を閉じて、気を紛らわせようとするんだけど、血が沸騰してるように熱くて、「あ・・・っ、はぁ、ぁ・・・」股間に伸びそうになる手を、何度も何度も食い止めた。隣で車を運転してくれている久水さんに、こんなの絶対気付かれたくない。気付かれたくない・・・けど、一度処理しなきゃ、もう、身体が・・・、あ、そうだ。「・・・っ」 [続きを読む]
  • PSYCHOSIS END オオカミ事件 10
  • 焼ける・・・。身体が、熱い・・・。「ヒメ!」身体にかかった液体が、口の中に入ってしまった液体が、俺の身体を・・・焦がしていくみたいだ。心臓がバクバクして、苦しくて、叫び狂いたい。でも・・・、久水さんにかからなくて、よかった。「真宏」「兄さん、これ結城に」久水さんが俺のズボンから何かを取り出して、聡介さんに渡す。ポケットに手を入れられた瞬間、俺が震えたのを久水さんは見逃さなかったみたいだ。結城さんた [続きを読む]
  • PSYCHOSIS END オオカミ事件 9
  • 俺の手、ナイフを拾おうとしてる。気付いて、気付いて久水さん。・・・早く!「警察・・・、随分用意がいいのね」「潜入調査させたって言っただろ」「でも、私は何もしていないわ。誰も殺していないもの」「殺人教唆って言葉、知らないのか?」あ・・・、手が、ナイフを掴んだ。久水さん、逃げて!「っ!」俺の手が、久水さんの腕めがけてナイフを突き刺す。俺を掴んでいた腕に、赤い閃光が走った。「う・・・っ」腕を押さえて呻く [続きを読む]
  • PSYCHOSIS END オオカミ事件 8
  • 靴も履かないでずっと歩いて、どこかの倉庫のような場所に来た。足音を響かせながら、俺はふらふらしながら中へ入る。そこにいたのは・・・、「こんばんは、姫宮忍さん」ルリさん、だった。でも、あのとき店で会った格好とは全然違う。こっちはまるで、スナイパーのような服装だった。「・・・リ、さん」あれ?今、俺・・・声が、出た。「あら、喋れるようになったのね。 やっぱり2日目って洗脳の効果が薄れちゃうんだ」「・・・ [続きを読む]
  • PSYCHOSIS END オオカミ事件 7
  • 夕飯を食べて、聡介さんは相変わらず机に向かっている。久水さんは相変わらずヘッドフォンをしながら本を読んでいる。いつもと同じ。いつもと変わらない事務所。なのに、夜が近づいてるって思うと、心臓がドキドキする。あの後、久水さんと聡介さんが話をしていて、聡介さんが、『太陽の光を見れば洗脳が解ける仕組みのようです。 だから忍さんはもう大丈夫。 ですが念のため、今日は月を見るのを避けた方がいいでしょう』って、 [続きを読む]
  • PSYCHOSIS END オオカミ事件 6
  • ・・・・・・っ、あ、れ・・・?「っ!」慌てて顔を上げる。部屋の中に太陽の光が差し込んでいる。朝だ。「ヒメ」あ・・・、久水さんの、声だ。「ひ・・・さ、み・・・さん?」あ、あれ?俺・・・今、思った通りに口が、動いた。声もガラガラで、弱弱しいけど、確かに俺の意思で動いた。「調子、どうだ?」久水さんの足音が聞こえる。床に転がってる俺の方へ、歩いてくる。「だ、ダメです!来たら」「ヒメ?」「お・・・俺、また、 [続きを読む]
  • PSYCHOSIS END オオカミ事件 5
  • 事務所の前まで行って、深呼吸。なんか、どういう顔で聡介さんと久水さんに会えばいいのかわからない。だって二人とも、俺が風俗帰りだって知ってるわけだから。「まあまあだったよ」って見栄を張るべき?それとも、「最高だった」って素直に言うべき?うーん・・・。・・・よし、このまま外にいても風邪ひいちゃうから、中に入ろう。空は雲ひとつない天気だけど、ちょっと肌寒いし。ほら、月だってあんなに綺麗。「・・・・・・」 [続きを読む]
  • PSYCHOSIS END オオカミ事件 4(R18)
  • ずっとずっと、ドキドキしてた。こういうお店に入るのも初めてだし、服に仕込んだカメラがバレないようにしなきゃいけない、っていう使命感もあって、全然落ち着かなかった。結城さんの言うとおり、このお店で一番優等生に見える女性を選んで、待つ。3人の容疑者の好みのタイプが、真面目で優等生っぽい女の子なんだって。あ、ドアが開いた。バスローブを身にまとった、綺麗な女の人が入ってくる。「はじめまして。ルリです」「ル [続きを読む]
  • PSYCHOSIS END オオカミ事件 3
  • 結城さんが鞄を取り出して、写真をテーブルの上に置く。なんだろう。どこかのお店みたいだけど。「どこ?ここ」「容疑者たちが、犯行前にこのお店に入ったという情報があったのよ」「このお店?」「いわゆる、風俗店よ」ふ・・・風俗店!?風俗店って、ああいうことやそういうことをするエッチな店のこと、だよな。「なるほど、だから容疑者は男性なんですね」「そう。ここからは私の想像だけど、 このお店で同じ女性に接客をお願 [続きを読む]
  • PSYCHOSIS END オオカミ事件 2
  • ある満月の夜。女性の刺殺死体が発見されたらしい。犯人は交際相手の男性で、取り調べによると、男性は事件当時の記憶が一切ないらしい。別の満月の夜。またもや女性の死体が発見された。犯人は女性の息子で、やっぱり記憶がないとのこと。警察では、犯人たちが罪を軽くしようと嘘をついているとして、殺人罪で逮捕したらしい。「でも、二人とも記憶がないっておかしくない? 嘘のアリバイをでっち上げるならまだしも、よ」「うー [続きを読む]
  • PSYCHOSIS END オオカミ事件 1
  • ちょっと、寒い。そっか、もう秋だもんな。こんな格好で寝てたら、そりゃ寒いよな。嫌だな。こういう寒い時期に独りぼっちって。過去のこと思い出しちゃうじゃんか。階段を下りていくと、見慣れたいつもの光景があった。デスクワークをしている聡介さん。本を読みながらヘッドフォンで音楽を聴いている久水さん。俺に最初に気付いてくれたのは、聡介さんだった。「おはようございます。忍さん」「おはよう、聡介さん」「まだ眠そう [続きを読む]
  • 絡まる鍵 1分1秒の逢瀬 を終えて
  • いつも小説をお読みいただき、ありがとうございます。そろそろ肌寒くなってきましたね。風海です。いかがでしたでしょうか。絡まる鍵 1分1秒の逢瀬。紘史さんと奏くんのお話を久々にお届けしました。遠距離恋愛だからこそ起こってしまう悲劇で、だからこそこの二人は時間というものを大切にしている。その気持ちが伝わったらいいなぁと思って書きました。と、カッコいいことを言いましたが、やっぱり素直じゃない可愛い奏くんと [続きを読む]
  • 絡まる鍵 1分1秒の逢瀬 9(fin)
  • って、ま、まずい。奏のこと、汚したままだ。「ご、ごめん、奏」「・・・え?」「奏のこと汚して。今、拭くから」「ぼ、僕だって、あなたのシャツを汚して・・・、そちらを、先に」奏も俺も、お互いにティッシュを取り出して、自分が汚した個所をごしごしと擦る。・・・なんか、これはこれで、なかなか情けない。奏も真っ赤になりながら、俺のシャツを拭いてくれていた。「はぁ・・・」「な、なんだよ」「どうして直前で離れたんで [続きを読む]
  • 絡まる鍵 1分1秒の逢瀬 8(R18)
  • 俺が突き上げるたび、腕の中で奏が震えてくれる。「・・・っ、あ、ぁ・・・っ」「奏」「もっと、もっと・・・」「え?」「もっと、呼んで・・・ください」さっきまで、声出すなって言ってたのに。この行為に消極的だったのに。・・・でも、ちゃんとわかってる。きっとこれが、奏の本音だ。なかなか言えなかった、奏の気持ちだ。「んっ、あ・・・、あな・・・た、の」「奏?」「あなたの・・・紘史さんの声が、聴きた・・・かった。 [続きを読む]
  • 絡まる鍵 1分1秒の逢瀬 7(R18)
  • ・・・あれ?足音が聞こえる。「奏、ごめん」「ん・・・」奏の頭を俺の肩に押し当てる。こんなところでこんなことしてるのがバレたら、奏が困ってしまう。それに、この行為が終わってしまうのは、嫌だ。「・・・っ、く」「苦しいよな、ごめんな、奏」俺が耳元で小声で言うと、奏の身体が震える。それに合わせて中の指もぎゅって締まった。足音が二つ、近づいてきた。早く、早く通り過ぎてくれ。俺たちに気付かないまま、行ってくれ [続きを読む]
  • 絡まる鍵 1分1秒の逢瀬 6(R18)
  • おでこに、鼻に、そして頬に噛みつくくらいのキスをする。その間に手で奏の胸を弄んで、奏の身体をさらに高ぶらせる。「はぁ、や、やなぎさ・・・、っ、ひ、紘史さん」「なんだよ」「その・・・、音、すこし抑えて・・・っん」「あぁ、ごめん」そうだよな。あまりにもチュッチュしてたら、通路通った人に見つかってしまう。「音も、声も・・・、だよな」「っん」耳元で小声で言うと、奏がビクッと震える。なんだよ。奏が抑えろって [続きを読む]
  • 絡まる鍵 1分1秒の逢瀬 5
  • どこか、どこか死角になる場所は・・・、あ、あった!駅員通用口近くの角、薄暗くなっている場所まで走る。そして、そこに着いたと同時に、「――奏!」奏の身体を力いっぱい抱きしめた。「奏、奏・・・、会いたかった、奏」「い・・・、痛い、です、柳澤さん、ちょっと」「ごめん、でも、奏に会いたくて・・・俺」「・・・・・・」奏が壊れるかもってくらい強く抱きしめて、奏の黒い髪を手で梳く。頬を擦りつけると、奏の手が俺の [続きを読む]
  • 絡まる鍵 1分1秒の逢瀬 4
  • メールだ。このタイミングで送ってくるのは、一人しかいない。『人身事故により、電車が遅延している模様です。 到着時刻は未定とのことですので、分かり次第ご報告いたします』・・・なんでだよ、奏。なんでこんな状況でも、固い文面なんだよ。俺は早く奏に会いたくて会いたくて、どうしようもないのに、お前はそうじゃないのか?こうしている間にも、会える時間が刻々と減っているのに。さっきまで奏に会ったら・・・と考えてい [続きを読む]
  • 絡まる鍵 1分1秒の逢瀬 3
  • 急ピッチで仕事を終わらせて、急いで駅へ向かう。この時間ならギリギリ間に合う。奏のこと、ホームで「おかえり」って迎えられる。そのあとはどうしようか。うちまで帰ってきたら時間がないから・・・、そうだ、近くのファミレスで栄養のあるもの食べさせてやろう。昼食の時間帯は過ぎてるから、おそらく混んでいないはず。そこでご飯食べながら話をして、そのあとは・・・残り時間から考えてショッピングかな。もっと深いことした [続きを読む]
  • 絡まる鍵 1分1秒の逢瀬 2
  • 「はぁ・・・」会社の喫煙室で煙草を吸っていると、隣で先輩の和田さんが俺の背中を叩いた。「いってぇ」「お前、何度も何度もため息ついてんじゃねぇよ」「だって全然休みないじゃないですか」「繁忙期だから仕方ないだろ?」わかってる。それはそうなんだけど・・・。「あの教育実習生くんに会いたいってか?」「・・・はい。もう何か月も会ってないので」「でも、それを理由に休み申請するんじゃねぇぞ」「わかってますよ」「今 [続きを読む]
  • 絡まる鍵 1分1秒の逢瀬 1
  • 冷蔵庫から缶ビールを取り出す。「へー、そうなんだ」挟んでいる携帯電話が落ちないよう、慎重にプルタブを引く。プシュという音が聞こえたのか、電話の向こうで奏が大きくため息を吐いた。『またお酒を飲んでいるんですか?』「お酒って、ビールだよビール」『お酒でしょう。アルコールが入っているものはすべて』「あーはいはい。お酒ですねお酒。別にいいだろ?今日も一日お疲れさまってことで」『・・・・・・』どうしてこう、 [続きを読む]
  • 桜の王子様シリーズ を終えて
  • いつも小説を読んでいただき、ありがとうございます。花粉が飛びまくる時期、いかがお過ごしでしょうか。風海です。さて、ようやく終わりました。桜の王子様シリーズ。いかがでしたでしょうか?楽しんでいただけたでしょうか?長い間那智くん・桐雄くんをお見守りいただき、ありがとうございました。皆様のお陰で、彼らも新たな一歩を踏み出せたと思います。王子様のような主人公、そしてそんな主人公が成長していく様子を書きたか [続きを読む]
  • 桜の王子様Ⅹ 13(fin)
  • 美華さんに事情を説明して、せっかくいただいた社員のお話を断る。美華さんは残念そうにしながらも、納得してくれた。「残念だけど、那智くんが決めたのなら仕方ないわよね」「すみません」「いいのよ。あーでも残念。 桐雄くんのこと大好きなお客さん、たくさんいたのに」「知るかよ、バカ」あれ、桐雄くんが怒りながら入ってくる。そっか。もう閉店の時間だったんだ。「あらガキ、聞いてたの?」「そんな客は、ちょっと顔が良い [続きを読む]
  • 桜の王子様Ⅹ 12
  • 「お前はバカか!」ひ、ひどい。病人にそこまで怒らなくてもいいのに。「エロ動画に影響されて俺にいろいろエロいことして、 挙句の果てに熱出すってどういうことだ!」「・・・ごめんね」「謝って済むか!心配させやがって」桐雄くんとお風呂でいろいろしたあと、気が付いたら俺はベッドの上にいた。きっと桐雄くんが運んでくれたと思うんだけど、そこから気だるさが取れなくて熱を測ったら39度あって。だから今、こうして桐雄く [続きを読む]
  • 桜の王子様Ⅹ 11(R18)
  • 「はあ、はぁ、あ・・・ぁ」「っ、う・・・っ」ビクンビクンって跳ねる俺の身体を、桐雄くんが支えて擦り上げてくれる。でも、俺の中で桐雄くんがはちきれそうになってるのもわかっていた。「あ、んっ、く・・・はぁ、あ、い・・・い」「く、っ、はぁ、な、ち」「あぁ、もう、もう・・・、出、ちゃう」「・・・那智」桐雄くんが優しく笑って、俺の唇をふさぐ。「ん、んんっ、あ、出る、んむ・・・っ」「んん・・・、ん、っっ!」腰 [続きを読む]