1985年の中国茶業の専門雑誌《中国茶葉》に広東省北部瑶族の茶について貴重な記録を発見。以下の内容はこの雑誌からの転載。「连南,连山两县地处五岭南麓,位于广东…
お茶が大好き。中国茶、日本茶、日本茶道など書いています。毎月の茶会情報も。中国語、中華料理も
北京生まれ北京育ち。来日してから20年以上経ちます。2児の母。趣味はお茶。また船橋で小さな中国語教室と毎月一度中国茶茶会を運営。今年4月景徳鎮を旅しました。ただいまその様子を掲載中。
1985年の中国茶業の専門雑誌《中国茶葉》に広東省北部瑶族の茶について貴重な記録を発見。以下の内容はこの雑誌からの転載。「连南,连山两县地处五岭南麓,位于广东…
昨年の六月(2023年6月25-27日)、友人のお誘いで、熊野古道の番茶農家を訪ねた時、購入したお茶。だいぶ時間が経っていましたが、昨日の記録です。一つ目は「…
桜が満開の今頃、湖北省恩施から今年の新茶が来た。中国国産の蒸し製緑茶、恩施玉露。摘みは3月12日。特級。外観は「形似松針、色澤翠緑」(形状は松葉の如き、色澤は…
『茶の民族誌』p235の引用元:《アヘン戦争と香港》による「支那のアヘン輸入禁止の真の動機」
『茶の民族誌』第4章嶺南の茶と民族p234-235「南越国、そして「蛮夷」、さらに漢族等が織りなしてきて広東省の歴史文化を、それぞれ、ときほぐすことはできない…
「嶺南文化」は狭義では広東省地方の文化を指す。広義では南粤、中国南部の「五嶺」(嶺南山脈)より南の全ての地方文化を指す。中国国内では広東省、広西チワ族自治区(…
『茶の民族誌』p226:広西龍勝県に住むヤオ族の「団茶」の記述
『茶の民族誌』p225-226:(青字は原書の記述)「鉄鍋の炒り蒸し茶は、主として茶団(団茶)の原料となる散茶を造るもので、直径一メートル、深さ三十センチの鉄…
『茶の民族誌』p222の引用元:《仫佬(コーラオ)族簡史》(1983)そしてコーラオ族の茶
静心在家校对译文。对仡佬族知道的很少。若不是松下先生的指引,很少將制茶与少数民族的历史文与化联系起来,即使知道也是很皮毛,很道听途说。总是在说一句话,茶是一扇…
『茶の民族誌』p221の引用元:明・王済《君子堂日詢手鏡》中の檳榔習俗
中国少数民族の檳榔習慣は《茶の民族誌》の中でよく語らているテーマである。中国では、近年檳榔習慣についての論文はすこし見られるようになったが、まだまだ研究成果が…
『茶の民族誌』p217引用元:田曙嵐氏の『広西旅行記』の瑶族茶記述
前回「これらの山に産する茶が、瑶族の造る茶という決定的な記録は見出せないが、昭平県の山地には、瑶族が多く住んでいることは明らかである。」つまり著者が金秀県東隣…
『茶の民族誌』第4章「嶺南の茶と民族」(page217)の引用(青字)「金秀瑶族自治県に住む瑶族には、茶が欠かさないものになっているが、金秀周辺に住む瑶族につ…
『茶の民族誌』p213引用元:喬健胡起望《瑶族研究論文集》広西金秀ヤオ族の移動経路
『茶の民族誌』第4章「嶺南の茶と民族」(page213)の引用(青字)現在の金秀瑶族自治県成立に関しては、その周辺諸県にそのつど分属されてきた経緯がある。明代…
『茶の民族誌』p212引用:《賀県志》に記されている広西賀県の茶
『茶の民族誌』第4章「嶺南の茶と民族」(page212)の引用(青字)“茶之属。茶之叶制茗不异武彝。向来姜七姜八两都颇收其利。冷水茶出三叉山,味美。仙人茶出…
『茶の民族誌』p211引用:《賀県志》に記されている県内民族について
《賀県志》全。中国方志丛书20 成文出版社1934年 第64页「賀県」は現在の賀州市八歩区辺り。広西省東南部に位置する。八歩区の開山鎮に「開山白毛茶」は歴史…
開催日:2月11日⇒船橋中央公民館第2和室 2月12日⇒船橋市茶華道センター内容:前半→『茶経』八之出の復習。後半→昨年雲南茶旅の報告会。老班章茶を紹介しなが…
先日支部黒茶研修会で百両茶解体体験を行いました。百両茶解体後。基本的二、三日乾かしてからあらためて包みます。千両茶は一般的に、竹、笹、シュロの三層構造で作られ…
リグログ:2016年2月~一期一会:「百両茶」解体茶会、無事終了しました②安化黒茶サンプルを展示*******************************…
2016年2月、初めて「百両茶解体茶会」を開催しました。男性二人と女性陣が交代でのこぎりを持ちながら百両茶を解体しました。楽しくて笑い声が始終途絶えなかったで…
悠々茶館月茶会の黒茶は新茶もあるが大半10年以上のものが多い。呼称はともあれ、鄧時海氏の「品老茶・喝熟茶・蔵生茶」提案に共鳴している私である。『普洱茶』(19…
「非公式用語」はここで国家基準の用語に定まれていないですが、黒茶市場によく使われている俗語。基本的に曖昧な表現が多い。「越陳越香」はプーアル茶の宣伝用語として…
生茶と熟茶は厳密にプーアル茶のみに使われている言葉と私が理解しています。最近秋ごろに出回っている「熟成煎茶」という日本茶があります。プーアル茶の「熟茶」とは別…
このブログで繰り返して「黒毛茶」の話をしました。一昔、中国で黒茶を買いに行くと言ったらほぼ「安化黒茶」のことを指していました。茶店に入ると「黒茶がありますか」…
規定に関しては、いろいろな議論がありますが、プーアル茶をつくるにはまず合格な晒青茶を作ること!と雲南に居た時、生産者が口を揃えっています。出来上がった晒青茶の…
あくまで個人的な見解とまとめです。出典:クリックすると元の文章を読むことができます。①「堆積茶、中国産磚茶と黒茶の香気特性」(川上、小林、山西、将積 1987…
出典:中華人民共和国国家標準GB/T 32719.1-2016 黑茶 第一部分:基本要求(Dark tea-Part 1:Basic requirements…
出典:中華人民共和国国家標準GB/T 32719.1-2016 黑茶 第一部分:基本要求(Dark tea-Part 1:Basic requirements…
2024年3月【茶書を読む茶会】の茶譜その2:2022年冰島壩歪茶(春)~冰島茶の真偽判断
冰島五寨のひとつ、壩歪地区の春茶。2022年。たまたまこの企業は「搞活动」(キャンペンをしている)の時に遇い、購入したもの。割と安かった。冰島五寨は壩歪、糯伍…
2024年3月【茶書を読む茶会】の茶譜その2:2023年冰島地界古樹茶(春)
私の一押しです。昨年11月臨滄滞在の時泊まったホテルの一階に「六古茶業」の代理店があり、試飲をしてから購入したもの。晒青毛茶です。すこし渋みを感じましたが、す…
2024年3月【茶書を読む茶会】の茶譜その1:2006年勐庫戎氏「金賞小青餅」
2006年勐庫戎氏「金賞小青餅」。昨日、茶会用に解した。生茶の中期老茶だろうか、18年の陳化の味と水色。
双江勐庫戎氏の「金賞小青餅」の話~プーアル茶の内飛と内票を読み解く練習
勐海の「大益」や大理の「下関」のような海外の知名度は高いくないだが、臨滄茶区に「「双江勐庫戎氏」というプーアル茶の老舗がある。私が普洱茶を知った最初の頃(20…
『茶の民族誌』p229引用:擂茶についての宋代書物~擂茶は宋代頃に既に中原地方に普及している
『茶の民族誌』p229に青木正児《中華茶書》(1962)中の擂茶記述を引用している。(青字)「私は漢東に生まれたので最も擂茶(れいちゃ)を啜ることを好む。閑な…
六堡茶にも「生茶」と「熟茶」があるという言い方はしばしば耳にしますが、正確には「古法六堡茶」と「現代製法六堡茶」の表現の方がより現状に近いかなと思います。また…
『茶の民族誌』を紹介する時、なるべく引用元を確認しています。p231広西チワ族の茶について1989年発表した文章を引用しています。昨年中国の古本屋「孔夫子」で…
雲南day9:動画~老曼峨村の禅寺でお昼を頂く前回の続き。勐海県城から十時頃出発して昼後に老曼峨村の禅寺に着いた。丁度お昼の時間でお台所で尼さん達がご飯を作…
雲南day9:老曼峨布朗族とのご縁~古橋稔さんへの感謝を込めて
雲南day9:布朗山老曼峨布朗族とのご縁~古橋稔さんへの感謝を込めて 布朗族の酸茶についていつ頃から知ったのだろうか、布朗族の酸茶より先に知ったのはトーアン族…
雲南day9:2番目のプーラン族集落ー布朗山老曼峨村へ向かう
老曼峨村滞在の日程は、昆明の友人の紹介で老曼峨村の僧侶の一人、都比布坎(ここで師父と呼ぶ)が手配してくださることになった。都比布坎が、勐海県に迎えにきてくれる…
雲南day8:勐海県城の茶店をぶらぶらしながらラオスプーアル茶店で一服
雲南day8:勐海県城の茶店をぶらぶらしながらラオスプーアル茶店で一服前回の続き~勐海茶廠と大益茶庭の見学を終えてからタクシーで一旦ホテルに戻り、翌日老曼峨に…
2月月茶会で話した瀾滄江とその周辺のプーアル茶産地。以前のブログを思い出してリグログします~この地形は茶の生育環境はもちろんのこと、周辺の少数民族の移動経路を…
令和6年3月3日【『茶の民族誌』を読む月茶会】追加日:3月2日(土曜)
2月の月茶会、無事終了しました。3月月茶会内容のお知らせです。 日時:2024年3月3日日曜日13:30~場所:船橋中央公民館第1集会室追加日:2024年3月…
雲南day8:ホテルから勐海茶廠まで散策~プーアル茶の歴史を語る貴重な一枚
i雲南day8:ホテルから勐海茶廠まで散策~プーアル茶の歴史を語る貴重な撮影前回の続き。勐海県城にプーアル茶のファンの「打卡」の場所ー「勐海茶廠」がある。「打…
雲南day8:勐海県の県庁所在地、勐海県城に一泊して街を散策 雲南の最南端に位置する西双版納州(正式名:シーサンパンナ・タイ族自治州)は2県1県級市を管轄する…
「73厚磚茶」は名前の通り、20世紀73年、プーアル熟茶技術が開発された直後に量産された熟磚茶。プーアル熟茶製品の「開山作」と言われ、元祖熟茶である。製造元は…
雲南day8:さよなら景邁山~移動日、勐海県に向かう@20231118前回の続き。後ろ髪を引かれるような気持ちだが、いよいよ景邁山から次の目的地、布朗山老曼峨…
週末茶会の茶の一つです。清らかな味わいと香り、本当に素晴らしい逸品です。大葉茶廠老班章村の生態茶園の茶は樹齢は100年を超えていないが、手の行き届いた茶園管理…
昨年(2023)11月の布朗族酸茶実態調査は主に布朗族村三か所、瑶族村ニッカ所を訪問した。布朗族村は一ヶ所に付き、最短三日間泊り、周辺の見学を含め関係者の聞き…
雲南day7:景邁山布朗族の酸茶について 景邁山布朗族の集落と古茶林について大変感銘をうけたことは言うまでもないが、今回の目的は布朗族の酸茶の実態を知るたびで…
5年前雲南蒸し製緑茶の旅から帰ってきた時のまとめだった。追加したい内容が多いですが、、、まずリブログをします。
写真を撮る私をみて刀ちゃんが「黒こげの鍋ばかりなので恥ずかしいよ」と微笑んで言った。やはり囲炉裏の生活が多いだろうか、、、ここの夕食は大変美味しかった。Lif…
雲南day7:景邁山・大平掌古茶林を見学@20231117前回の続き。芒景村の宿の周辺も殆ど茶樹林だが、「景邁山万畝古茶林」とは集中的に栽培されている五つの古…
雲南day6:景邁山滞在~都会の喧騒には無縁の翁基古寨etc
雲南day6:時間がゆっくり流れる翁基古寨と糯干古寨を見学 前回の続き。瀾滄県恵民鎮の海抜は平均1400メートル。鎮内に五ヶ所古茶樹林と九つの集落がある。昨年…
雲南day6:景邁山滞在~芒洪集落にある「芒洪茶祖樹」を見学した後、螃蟹脚料理を食べる
雲南day6:景邁山滞在~芒洪集落にある「芒洪茶祖樹」を見学した後、螃蟹脚料理を食べる。(20231116) 前回の続き。南康先生は大変多忙な方で翌日はテレビ…
雲南day5:到着日の夜、びっくり仰天の景邁山布朗族「烤茶」
雲南day5:到着日の夜、布朗族の「烤茶」を体験@20231115 前回の続き。夕食の後、南康先生がご自宅のそばにある茶館、「阿百腊山庄」で布朗族の「烤茶」を…
2024年1月7日「黒茶展示会」にて雲南臨滄市のお茶(臨滄茶区)に最も知名度高い普洱茶は冰島茶。その他、永徳県には芒肺,大雪山,双江県に邦崴古茶樹、鳳慶県に香…
令和6年3月茶会のお知らせ~2024年の読書は『茶の民族誌ー製茶文化の源流』
二三日前に、愛知県豊田市足助町の寒茶作り体験イベントに参加してきました。その後すこし足を延ばし、奈良の「心樹庵」さんのお茶講座を受けに参り、大変よい刺激をうけ…
布朗族の南康先生~お会いできて本当に光栄でした。
「易武為王,景迈為后;左相班章,右将勐库。南糯在前,布朗在后。」(周重林 李楽駿《茶叶江山:我们的味道、家国与生活》より)シーサンパンナの茶産地を訪ねると、よ…
今年の初山歩きは愛知県豊田市足助町にある飯盛山。足助寒茶イベントの帰りに近くにある飯盛山を登ってみた。久しぶりの山歩き、いいリフレッシュだった。香積寺の裏道か…
勐海県城にある陸羽像。二日間、勐海県勐阿鎮の大葉茶廠ゲストハウスに泊まって、黎社長と親交を深めた後、今回の旅の第一目的地、景邁山麓にあるプーラン族村に向かった…
雲南Day4:雲南勐海大葉茶廠黎社長の製茶理念@20231114-1115 「どうして茶樹を植えるからスタートしたか」と黎社長に伺うと、「そうでなければ茶の生…
雲南Day4:雲南勐海大葉茶廠の老班章茶園を訪ね、普洱茶起業を考える
「私人定制」茶。2004年石昆牧先生の「鑫昀晟」(易武荒茶原料)***********************************雲南Day4:雲南勐海大…
広東語、普通話、日本語三つの言語で谷村新司の「昴」を歌う。費玉清、李克勤、周深の三人は世代は違うが、共に華語歌壇の代表歌手である。今年の春節は2月10日。丁度…
プーアル茶の定義(プーアル茶の地方標準と国家標準)からみる普洱茶市場の動き
普洱茶(プーアル茶)における定義。2003年雲南省より第一回目の「普洱茶地方標準」が頒布された(青字)。“普洱茶是以雲南省一定区域内的云南省大葉種晒青毛茶為原…
展示会で何回か冷水発酵の話をしました。ご参考のため、お読みください。
リブログです。2020年11月の記事を再掲載します。大寒頃のお仕事は味噌づくりだけではないですね。寒茶もこの時期(12月末からスタート)の風物詩です。足助町、…
令和6年2月11日初茶会のお知らせ~『茶経』を読む茶会No.21回目
令和6年2月11日初茶会のお知らせ~日時:2024年2月11日日曜日13:30~解散は自由内容:前半→『茶経』八之出の復習。後半→昨年雲南茶旅の報告会。老班章…
本来は明けましておめでとうを言う時期だが… 地震に飛行機事故、心が痛むニュースが多い年明けとなりました。石川県が早く災害を乗り越えますように。「茶は養生の仙薬…
特別展【中国黒茶vs日本黒茶】開催日20241月6日ー7日詳細→船橋市民ギャラリー・茶華道センター準備中~湖南梅山~ヤオ族ゆかりの地。黒茶と直接の関係がないが…
朝ごはんは2013年の涇陽フー茶(茯茶)とフレンチトースト。私がミルクティーで主人がストレート。黒茶展示会の準備も着々と進んでいますが、紹介文を書くのにもうす…
三枚の写真は老班章村で購入した130号室茶園の老班章晒青緑茶。本来キロ単位でしか販売しませんが、キロの金額を聞いたらびっくり仰天。一度あきらめて店を出ましたが…
雲南勐(モウ)海県の老班章茶はどんなところで作られているだろうか
近年(この20年の間)、「プーアル茶の王様」と賞される大葉種のお茶がある。それは西双版納勐海県布朗山布朗族郷の老班章茶だ。11月の旅は布朗族の酸茶を探訪するプ…
黒茶には種類が多くこれはただの一例、湖南黒茶の場合です。以前の黒茶講座時の資料をすこしだけ載せます。小規模の生産者の茯茶保管(熟成)部屋。時々一本取り出して開…
今まで個人の茶記録として使っていたブログはこれから団体名「船橋市茶文化資料室」として使用していくことにしました。有料ですが、広告を外すこともしました。これから…
雲南Day3:雲南勐海大葉茶廠の「茶人の家」に泊まる。2023年11月14日(火)。雲南西双版納州州勐海県勐阿鎮にある「勐海大葉茶廠」の「茶人之家」にて。ここ…
中国国基準茶葉分類:Code GB/T 30766-2014の中で 発酵の英訳はenzymatic reaction。アクタイ(渥堆)の英訳はpile。発酵に…
雲南day2夜@20231112博物館を出て昆明の友人宅へ。友人は《人文茶席》の著者、王迎新先生。中国人文茶道の創始者、人文茶道伝習館の設立者である王先生は大…
地元流に8gを使う。今日のセット。写真が暗い。熱湯。一回目の洗茶後。黄金の水色。秋茶はやや香りが弱いだが、美味しい。
入り口。博物館建築デザインは雲南の石林風景をイメージしているらし。最初の展示へやは【妙香佛国】。雲南こそ、長い仏教の歴史を持つ地域。雲南の歴史を語るとき、欠か…
昆明に滞在する時、よく使うホテル。翠湖の近くにある翠怡酒店。朝食は種類が豊富ですごく美味しい。朝食のレストランは広々としている。左側にデザート系。右と真ん中は…
西双版納傣族自治州勐腊県易武鎮の玄関口。中国貢茶第一鎮と掲げている。中国普洱茶第一鎮ではなかったね。ここ易武鎮を訪ねたのは先月23日(11/23/2023)。…
巍山古城に沢山見かけた。葉っぱは山椒木の葉っぱに似たような香り。老木は老桩頭という。
鳥道という名だが、訪ねた日は人も鳥もいなかった。タクシーの運転手が同伴して一緒に峠まで行ってくれたお陰で心細い気分は少し和らげてくれた。チャターをしたタクシー…
りんそう、临沧から新幹線で約2時間程大理に着いた。今回の雲南の旅はほぼ終わりに近づいてきて大理は雲南旅の最後の都市となった。大理市には大理古城という観光スポッ…
巍山古城は南詔国発祥の地。
りんそうから、大理に来た。相変わらずFBが繋がらない。大理古城にて。白族料理、烤乳扇を食べてみた。牛乳を固めたものに薔薇ソースを載せ、炭の上に軽く焼く。なかな…
临沧市を拠点にして周辺の布朗族村や茶産地を回っている。昨日友人が冰岛老寨を案内してくれた。冰岛老寨はモウ海の老班章と並んで中国茶市場に荒茶キロの売り値は最高だ…
現在中国で最大の古茶樹。かの有名な雲南紅茶、滇紅の故郷、鳳慶県にある。近くには行けない。遠くからお姿を見るだけ。栽培型で推定樹齢3000年。つまり三千年前にこ…
雲南day2@20231112かなり期待していた雲南省博物館だか、見学した日、学生が多く、落ち着きがない雲南博物館でした。二、三日前からFBが繋がらなくなった…
トロトロ。量が多くて食べきれず。それも見込んで注文。32元。微信で支払い。梅菜扣肉は客家料理。梅菜は高菜に似ている漬物。懐かしい味でした。
一昨日徹夜で書いた館内用のポスター。センスが悪く字も下手。第2ホールとは船橋市民ギャラ―3階の第2ホール(館内用なので住所なし)。詳細はこちらのリンクへ展覧会…
令和6年お正月黒茶特別展のお知らせ:テーマ:黒茶ワールドー四国黒茶 vs 中国黒茶の展示会日時:2024年1月6日~7日(10時~17時)場所:船橋市民…
令和6年お正月黒茶特別展のお知らせ:テーマ:黒茶ワールドー四国黒茶vs中国黒茶(アクタイによっての後発酵を中心に)日時:2024年1月6日~7日(10時…
令和6年お正月黒茶特別展のお知らせ:テーマ:黒茶ワールドー四国黒茶vs中国黒茶(アクタイによっての後発酵を中心に)日時:2024年1月6日~7日(10時…
令和6年お正月黒茶特別展のお知らせ:テーマ:黒茶ワールドー四国黒茶vs中国黒茶(アクタイによっての後発酵を中心に)日時:2024年1月6日~7日(10時…
Aと大同小異。これは芒市にあるお茶屋さんで友人が購入してお裾分けしたもの。少量なので記録だけしておく。外観は晒青毛茶と殆ど変わらない。香りはタイプA程顕著では…
2023年9月のトーアン族酸茶の旅は芒市をベースにして日帰りで三台山郷と梁河県に行ってきた。分かったことは徳宏州には現在三つのタイプの酸茶がある。1 トーアン…
『お茶のきた道』は今から40年前に行われていた雲南少数民族茶の調査を紹介した一冊。9月雲南トーアン族の酸茶を訪ねた後、この本を再読して、以前より理解が深まった…
2023雲南の旅day4:徳宏州の酸茶を探るその2~芒市での夕食20230912 芒市の徳宏空港から徳鳳茶業のホテルでチェックインしてからもう午後3時頃になっ…
2023雲南の旅day7:梁河県の町で雲南米線を食べる@20230915 丁度胃腸の調子がよくない日だった。お米を食べたかったが、メニューには沢山料理はあるが…
2023雲南の旅day4:云南德鳳茶業有限公司を訪ねる@20230912 德鳳茶業(正式名は【云南德鳳茶業有限公司】)は雲南省西部、徳宏タイ族チンポー族自治州…
まだまだ暑い8月頃、静岡に拠点を持つ晩茶研究会の晩茶作りイベントに参加した。先日袋井に行った時、出来上がった袋詰めした晩茶を頂いた。早速頂くことにした。乾燥は…
この花を見る時通りすがりの年配の方が「タムラソウだよ。トゲのないアザミが珍しいからね」と声をかけてくれて、タムラソウという名前、すぐ覚えた。調べてみたらタムラ…
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1985年の中国茶業の専門雑誌《中国茶葉》に広東省北部瑶族の茶について貴重な記録を発見。以下の内容はこの雑誌からの転載。「连南,连山两县地处五岭南麓,位于广东…
昨年の六月(2023年6月25-27日)、友人のお誘いで、熊野古道の番茶農家を訪ねた時、購入したお茶。だいぶ時間が経っていましたが、昨日の記録です。一つ目は「…
桜が満開の今頃、湖北省恩施から今年の新茶が来た。中国国産の蒸し製緑茶、恩施玉露。摘みは3月12日。特級。外観は「形似松針、色澤翠緑」(形状は松葉の如き、色澤は…
『茶の民族誌』第4章嶺南の茶と民族p234-235「南越国、そして「蛮夷」、さらに漢族等が織りなしてきて広東省の歴史文化を、それぞれ、ときほぐすことはできない…
「嶺南文化」は狭義では広東省地方の文化を指す。広義では南粤、中国南部の「五嶺」(嶺南山脈)より南の全ての地方文化を指す。中国国内では広東省、広西チワ族自治区(…
『茶の民族誌』p225-226:(青字は原書の記述)「鉄鍋の炒り蒸し茶は、主として茶団(団茶)の原料となる散茶を造るもので、直径一メートル、深さ三十センチの鉄…
静心在家校对译文。对仡佬族知道的很少。若不是松下先生的指引,很少將制茶与少数民族的历史文与化联系起来,即使知道也是很皮毛,很道听途说。总是在说一句话,茶是一扇…
中国少数民族の檳榔習慣は《茶の民族誌》の中でよく語らているテーマである。中国では、近年檳榔習慣についての論文はすこし見られるようになったが、まだまだ研究成果が…
前回「これらの山に産する茶が、瑶族の造る茶という決定的な記録は見出せないが、昭平県の山地には、瑶族が多く住んでいることは明らかである。」つまり著者が金秀県東隣…
『茶の民族誌』第4章「嶺南の茶と民族」(page217)の引用(青字)「金秀瑶族自治県に住む瑶族には、茶が欠かさないものになっているが、金秀周辺に住む瑶族につ…
『茶の民族誌』第4章「嶺南の茶と民族」(page213)の引用(青字)現在の金秀瑶族自治県成立に関しては、その周辺諸県にそのつど分属されてきた経緯がある。明代…
『茶の民族誌』第4章「嶺南の茶と民族」(page212)の引用(青字)“茶之属。茶之叶制茗不异武彝。向来姜七姜八两都颇收其利。冷水茶出三叉山,味美。仙人茶出…
《賀県志》全。中国方志丛书20 成文出版社1934年 第64页「賀県」は現在の賀州市八歩区辺り。広西省東南部に位置する。八歩区の開山鎮に「開山白毛茶」は歴史…
開催日:2月11日⇒船橋中央公民館第2和室 2月12日⇒船橋市茶華道センター内容:前半→『茶経』八之出の復習。後半→昨年雲南茶旅の報告会。老班章茶を紹介しなが…
先日支部黒茶研修会で百両茶解体体験を行いました。百両茶解体後。基本的二、三日乾かしてからあらためて包みます。千両茶は一般的に、竹、笹、シュロの三層構造で作られ…
リグログ:2016年2月~一期一会:「百両茶」解体茶会、無事終了しました②安化黒茶サンプルを展示*******************************…
2016年2月、初めて「百両茶解体茶会」を開催しました。男性二人と女性陣が交代でのこぎりを持ちながら百両茶を解体しました。楽しくて笑い声が始終途絶えなかったで…
悠々茶館月茶会の黒茶は新茶もあるが大半10年以上のものが多い。呼称はともあれ、鄧時海氏の「品老茶・喝熟茶・蔵生茶」提案に共鳴している私である。『普洱茶』(19…
「非公式用語」はここで国家基準の用語に定まれていないですが、黒茶市場によく使われている俗語。基本的に曖昧な表現が多い。「越陳越香」はプーアル茶の宣伝用語として…
生茶と熟茶は厳密にプーアル茶のみに使われている言葉と私が理解しています。最近秋ごろに出回っている「熟成煎茶」という日本茶があります。プーアル茶の「熟茶」とは別…
現在、景徳鎮では高級ブランド茶器のお値段がますます高くなる一方である。有名なブランドと言えば、春風祥玉、小雅、九段焼、陶人臨古、芸林堂、まだまだ沢山ある。これ…
時間が経つのが早いもので今年の2回目の茶会のご案内です。日時:2023年6月4日日曜日 午後13時30分~内容:前半→『茶経』八之出。淮南茶と浙西茶について…
今日は安徽省歙県(しょうけん)産の「珠蘭花茶」を淹れました。生産地は有名な安徽省黄山の周辺。「珠蘭」(じゅらん)はセンリョウ河の植物で日本語ではチャランと書く…
徹夜のお茶。雲南の蒸し製緑茶。雲南臨滄に行った時購入したもの。コロナの前のことでずいぶん時間が経ちました。資料用に保存していました。眠気に効くお茶です。外観は…
昼下がりに今年の新茶を頂きました。牧之原の早出し新茶です。すこし温度を下げて宝瓶(ほうひん)で淹れました日本茶特有の新芽の爽やかな味、美味しかったです。感謝感…
日本では純粋な白磁茶器は染付や色絵より少ないと思うが中国茶には白磁ガイワンは欠かさないもの。最近よく使う「薄胎」ガイワン。白磁を一口に言ってもいろいろな「白」…
散歩道にて芒鞋破鉢无人識 踏過桜花第几橋コノテガシワの花???名前すぐ出てこないモチノキも開花 利休梅イロハモミジ開花ハナカイドウ三月三十日 題慈恩寺 白楽天…
北京のお茶友人と何年か前にこのような話をしたことがあります。私:雲南の〇〇さん、元気ですか友人:元気ですよ。他在修止観呢(彼は今「止観修行」をしていますよ)…
ずっと勘違いしていることがあります。川越の喜多院と中院は天台宗の寺院。禅寺ではないです。先日橋本素子先生の日本茶の歴史オンライン講座を受講したらこのことにはっ…
平戸富春庵跡の裏庭。浙江省寧波天童寺の鳩坑種茶樹。********************************************* 茶経八之出の原文…
天竜区春野の煎茶*********************************茶経八之出の原文(ピンイン付)と和訳②淮南道の茶原文淮南:以光州上,生光山县…
『茶経』八之出(簡体字)原文山南,以峡州上,峡州生远安、宜都、夷陵三县山谷。 shān nán,yǐ xiá zhōu shàng,xiá zhōu shēn…
城中桃李愁風雨春在渓頭薺菜花(宋代・辛棄疾)3月はナズナを食べたくなる季節。通販で「ナズナ饅頭」を取り寄せました。夕食は粟粥とナズナ饅頭でした。
『茶経』の歴史背景について重要な予備知識の一つは唐代の「貞観(じょうがん)十道」と「開元十五道」である。特に今回の茶会で読む「八之出」は茶産地の話なので唐代の…
閩北(福建省の北部)と浙江省の南東地域は地理的環境のつながりのゆえ、製茶伝統の面では共通点が多いです。そのため浙江省北部の上品な碧螺春や龍井茶と違った味わいが…
乾隆25年(1760)『温州府志』中に記載されている温州地方の茶。転載。(青字)巻十五・物産・茶”五县俱有,楽清雁山龙湫背者为上,瑞安胡嶺、平陽蔡家山产者亦佳…
週末の茶会に皆様に飲んでいただくお茶の一つは閩北紅茶ーラプサンスーチョン。正山堂出品。製造は2017年。微燻製あり。ラプサンスーチョン、特に燻製工程を経たもの…
愛知県陶磁美術館は愛知県瀬戸市に位置する県立博物館。旧名称は愛知県陶磁資料館。建設の経緯は猿投山麓の猿投窯跡の資料を保存するために、愛知県陶磁資料館が1994…
本館現在の常設スケジュール 2022年4月1日(金)-2023年3月31日(金)2階の第3、4、5、6展示室は常設展 日本と世界のやきもの地下1階 第7展示室…