popon-N0.7 さん プロフィール

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popon-N0.7さん: 迷走ライフ
ハンドル名popon-N0.7 さん
ブログタイトル迷走ライフ
ブログURLhttp://popon7.blogspot.jp/
サイト紹介文本の感想、新聞記事に関する感想などなど。または、海外旅行で体験した事など、つまり、日々の雑感です。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供52回 / 365日(平均1.0回/週) - 参加 2013/08/15 15:40

popon-N0.7 さんのブログ記事

  • 『謎の独立国・ソマリランド』  
  • 『謎の独立国家ソマリランド』は政治的な本ではありません。冒険ドキュメンタリーなのです。近年、欧米の威力が衰えつつあるに伴い、いろいろな状況が生まれています。また、そのような状況に鑑みいろんな観点からの本の出版があります。例えば、エマニュエル・トッド氏の『帝国以後』、『人類五万年文明の興亡――なぜ西洋が世界を支配しているのか』イアン・モリス著などなど。フランスの経済学者トマ・ピケティの書いた『21世 [続きを読む]
  • 衆院選やら、ノーベル平和賞やらで
  • 『戦後入門』 加藤典洋著−−の感想です。歴史の本はたまに読みます。古代の歴史とか、せいぜい中世までの日本の歴史です。学校でも、昭和の歴史を学んだ記憶はありません。ですから、この本がわたしの初めての「近代の歴史」本です。第1部 対米従属とねじれ第2部 世界戦争とは何か第3部 原子爆弾と戦後の起源第4部 戦後の日本の構造第5部 ではどうすればよいのか―――私の九条強化案となっており [続きを読む]
  • イスラームから見た「世界史」2・0 タミア・アンサーリー著
  • 題名通りイスラームの立場から見た世界史。今まで、「世界史」はイスラーム世界を無視してきたという著者の思いは納得できます。著者はアフガニスタン生まれで、アメリカで教育を受け、アメリカに移住しました。最近、非西洋世界の人がヨーロッパやアメリカで学び、英語で著作し、日本語に翻訳されるという本が増えてきたように思われます。今までは、第三世界の人々は、世界的にはスポーツやエンターテイメントの分野での活躍が目 [続きを読む]
  • 妄想力
  • 以前にも、妄想力について書きました。いろいろなことを妄想していると、何もなくても楽しい時を過ごせると。例えば、英語の勉強をしていた時(今は、囲碁に夢中なので、休憩中)、電子辞書(時代遅れですいません。スマホなし。)を所持していれば、どこでも、妄想力で英語の勉強が出来ました。頭の中で、いろいろなシチュエーションで英語の会話をするのです。そして、単語がわからび時に、辞書を使うという意味で。または、英語 [続きを読む]
  • 『去年を待ちながら』を読んで
  • フィリップ・K・ディックの小説です。わたしは、20代の頃から彼の大ファンでした。しかし、30歳から40?歳くらいまでは生活に追われ、本をじっくり読む暇はありません。仕事と家事と育児に追われる日々です。でも、彼の本だけは翻訳されるとすぐに買っていました。お金もなかったので、文庫本ですが。その時の言い訳は、「老後の楽しみのために」です。という訳で、その老後が来てしまったんですネェ。ディックの本は30 [続きを読む]
  • 『第四間氷期』  安部公房著
  • 安部公房は大好きな作家で、若い時分からよく読んでいました。彼が亡くなって、未発表の短編集が出版され、即買いましたが、未だ読んでいません。もう彼の新作は出版されないと思うとさみしい…。彼の本を何冊持っているのかと本棚を見てみると、11冊ありました。一番最近読んだものは『砂の女』です。蟻地獄のような砂の家に閉じ込められて、世話をやく女をあてがわれた男が、脱出しようと試みるが、脱出できる最後の瞬間に外に [続きを読む]
  • 『ゾミア』を読んで
  • 最近のテクノロジーの発展、科学の発展により、現在いろいろな事が明らかになって来ています。ビッグバン以前の宇宙がどんなものであったかも理論的には解明されつつあります。また、深海に生きる生物の生態なども深海まで到達できる潜水艦の技術により明らかになりつつあります。それでは、わたしたちが住んでいるこの社会はどうなのか。わたしたちは、どうしてこのような社会に暮らしているのかは、わかっているのでしょうか。 [続きを読む]
  • 「殺人ロボ」
  • 2〜3日前の新聞記事です。「殺人ロボット」と呼ばれる自律ロボット兵器の禁止を話し合う初の国連専門家会議が11月に延期されたことで、人工知能やロボットを開発する企業の創業者や科学者がこれらの兵器の早期禁止を国連に迫る公開書簡を発表したというもの。書簡では、「このようなロボットがいったん開発されれば、人間の理解を超えて戦い、紛争はこれまで以上の規模になる。パンドラの箱が開かれてら、閉じるのは困難。」と [続きを読む]
  • 文明に抗する
  • 新聞の書評欄に『文明に抗した弥生の人びと』という本を見つけました。読んではいません。が、その書評を読んで思ったことです。著者は寺前直人氏(駒沢大学准教授)、評者は宮田珠己氏(エッセイスト)です。 書評によりますと、この本は、明治期に弥生式土器が発見されてから、研究者たちが弥生時代をどうとらえていたかの変遷を追います。そして、西から来た文明が縄文社会を先進的に塗り替えていくという一面的な捉え方に異 [続きを読む]
  • 『身体から革命を起こす』  2.0
  • 古武術家甲野善紀氏とフリーライターの田中聡氏の共著です。主に甲野氏が語った事を田中氏が文章化したらしい。甲野氏は、古武術の技を介護などに応用している人物で、日本の古い技を継承している貴重な存在の人なのだ…というわたしの感想。 もともと『忍者武芸帳』とか『カムイ外伝』などの白戸三平の劇画のファンだったので、わたし自身は昔の武術家の「凄技」を信じています。が、「本当のところはわからない」というのが本音 [続きを読む]
  • AIについて ④
  • 前回AIアルファ碁について「何か納得がいかない」と書いた。囲碁界を引っ掻き回して、プロ棋士に勝てたとなると突然に引退を表明したからだ。データさえ取ったらそれでお終いなのか。最近AIについては、いろいろな点で議論されている。ひとつは、ブラックボックス。AIは、ある問題に対し答えは出せるが、「どうしてそういう答えなのか」は説明できない。データの集積からの回答であるからか。そのために、「その説明をできる用の [続きを読む]
  • A PRAYER FOR OWEN MEANY(by John Irving)  
  • やっと読めました。この本の中で、John(この本の主人公)が何の本だか忘れましたが、一冊の本を「20歳から読み始めて、ようやく40歳で読み終わった。」と書いているので、わたしも、「まあ、いいか。」っと。多分、読むのに足掛け2年くらいかかっていると思います。読んだり、読まなかったりしていましたから。アーヴィングの、いつもの如くの、30年以上にも及ぶ人々の「生き様」の物語です。と言って、歴史的系列で出来上 [続きを読む]
  • The Pillars of the Earth written by Ken Follett
  • 983ページの本です。翻訳ではなく、オリジナル本を読みました。イギリスの1123年から1174年までの話。内容はヴィデオゲームのロールプレイゲームのような話です。ワクワクします。いろいろな人が「複雑に絡み合い」とは常套句ですが、この本の場合は「簡潔に絡み合い」といったところ。しかし、簡潔な故に素晴らしい物語構成と成っている・・・とわたしは思います。話の筋に興味はおありですか。登場人物をグループに分 [続きを読む]
  • 昨日の新聞記事
  • 『透明のマウス がん転移見えた』   東大教授ら治療効果の確認に道マウスの体を透明化する技術を使って、がんが転移する様子を細胞レベルで観察することに成功したーーそうな。2014年、脂質や血液の色素を取り除く試薬を使い、マウスを透明化することに成功したーーそうな。今回は試薬を改良し、マウスを透明化することに成功したーーそうな。赤く光るように操作した腎がんの細胞をマウスの腎臓に移植して透明化したところ [続きを読む]
  • 香港返還20年
  • 香港が返還されたときは、非常によく記憶している。また、沖縄が返還された時も。沖縄が返還されたときは、沖縄の道路の交通が、右から左に変わって非常に混乱した。また、「沖縄独立論」もあり、若かったわたしは(たぶん20歳。ベトナム戦争終結と混同しているかも。)、この際、独立してしまった方が良いのではないかと思っていた。が、経済的問題などいろいろな課題があったのであろう。−−−沖縄は独立しなかった。香港返還 [続きを読む]
  • 『日本辺境論』について
  • 著者の言う「辺境」とは、文字通り地理的な辺境のことらしい。日本では、国が始まった時から、「日本が世界の中心である」とは考えなかった。古代に文明が起こった国は総て自国が世界の中心であると位置付けて、自国を「主張」してきた。それに引きかえ日本は、はじまりから「中華があっての日本」だった。その根拠は日本の古代の支配者は、日本の支配者であることの承認を「中華」に求めに行ったからである。で、この「辺境」であ [続きを読む]
  • 『奇跡の大河』の感想
  • 『奇跡の大河』   J・G・バラード著J.G.BALLARDの原題はTHE DAY OF CREATIONを読みました。バラードはわたしの大好きな作家です。この本は、昭和63年に買ったようです。そうなんですが、つい先日読み終えました。つまりこの本も「老後の楽しみ」のために買っていた本だったと言うことです。フィリップ・K・ディックの本も同様なんですが、目についた時にとりあえず買っておいた…、という事。彼の初期の作品は、シュールレア [続きを読む]
  • 『ヒトの変異』について
  • 『ヒトの変異』  アルマン・マリー・ルロ著者は、ニュージーランド生まれ。国籍はオランダ。ニュージーランド、南アフリカ、カナダで少年期を過ごし、カナダの大学卒業後、カリフォルニア大学で博士号を取得。この本は何の分野に入るのでしょうか。ロンドンのカレッジの進化発生生物学部門リーダーを務めると紹介されています。彼がこの本で一番言いたいことは「総ての人がミュータントである」ということだと思う。「第一章ミュ [続きを読む]
  • AIについて ③
  • AIについて詳しいことは知らないが、アルファ碁の結末については、何か怒りを感じる。「何故わたしは怒っているのか」は、まだわからない。今、分析中。言えることは、アルファ碁もしくは「その研究をしている人々」にとっては、囲碁の勝負などに、何の関心もないという事である。そんなモノたちが、囲碁界をかき回した後、引退を宣言したのだ。もう、ヒトとは碁を打たないと。AIは、「ディープラーニング(深層学習)」という手法 [続きを読む]
  • 『命売ります』を読んで
  • 『命売ります』 三島由紀夫著三島由紀夫は彼の著作が好きと言うよりは、彼の人生に興味があります。彼がなぜ割腹自殺をしたのかということは未だ謎でありますが、それは、わたしが高校2年生の時に起きました。同じクラスの男子生徒が2〜3人、昼休みに学校から脱走し、そのままサボるところを、喫茶店でニュースを見たと教室に戻って来たのです。「三島由紀夫が死んだ。」と。クラス全員が、「ウォー」と叫びました。この本は、 [続きを読む]
  • 今日の新聞
  • AI、アルファー碁が、現在世界最高位のプロ棋士(中国)と対戦し、全勝しました。それを経て、アルファー碁は、囲碁界からの引退を表明。だから言ったでしょ、って感じ(以前そのことをUPしました。)。彼らは、囲碁を好きで楽しんで、勝負しているわけではないのだから。所詮何かの実験データが欲しかっただけでしょ。AIに囲碁の哲学はないのだから。そして、その実験をしている人たちにも、囲碁に対する何の「思い入れ」もないの [続きを読む]
  • 『オスカー・ワオの短く凄まじい人生』を読んで
  • 「ピュリツァ賞、全米批評家協会賞、ダブル受賞作!新世紀アメリカの青春小説」が、この本の帯のキャッチ・コピー。作者はドミニカ系アメリカ人。読んでいると、どこまでが真実でどこからがフィクションかがわからない。ちょっと眩暈モノの作風である。内容は、1930年から1953年に暗殺されるまでドミニカ共和国を支配したトルヒーヨ・モリナと、その独裁政治に翻弄された一族の物語である。こう書いてしまうと、何かどこに [続きを読む]
  • 『オイディプスの謎』を読んで
  • ご存知のソポクレスのギリシャ悲劇『オイディプス王』と『コロノスのオイディプス』をどのように読んだらよいかという事が書かれた本です。オイディプスのお話は、子ども向きの本で読んだきりで粗筋を知っている程度です。また、わたしが中学生か高校生の時、古代ギリシャやエジプトの話を映画化することが流行っていました。その時、このオイディプスの映画も見ました。ああ、思い出しました。パゾリーニの『アポロンの地獄』です [続きを読む]
  • 『愉楽』の感想文
  • 大変長い本でした。前半は、面白ながらも、ちょっと読むのに時間がかかりました。しかし後半は、あれよあれよという間に、読み進んで行けました。前半は、後半に進むための長い長い段取りだったんですね。前半を丁寧に読むことによって、後半の息をも吐かせぬ大団円に私自身は滑り込むことができたと思います。内容の話は後にして、周辺事情から書きますと、彼は、ラテンアメリカ文学のガルシア=マルケスによく例えられます。つま [続きを読む]
  • 囲碁について
  • 囲碁サロンに通っています。そこでの友達が、「おもしろい所があるよ。1時から5時まで囲碁打ちほうだいだよ。」と言うので、ホイホイとついていきました。火曜日に待ち合わせをして、そこに行くと、あれよあれよという間に、そのクラブの会員になってしまったのです。と言って、別段「秘密結社」とか「新興宗教」でもないので良いのですが、ただ、そこに入ると囲碁サロンの方に行くのを減らさなければいけないので…。人の持ち時 [続きを読む]