hide さん プロフィール

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hideさん: 脱サラして漫画家を淡々と目指す日記
ハンドル名hide さん
ブログタイトル脱サラして漫画家を淡々と目指す日記
ブログURLhttp://hidegogogo.blog.fc2.com/
サイト紹介文脱サラして漫画家を淡々と目指す日記です
自由文よしなに
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供34回 / 365日(平均0.7回/週) - 参加 2013/09/13 21:35

hide さんのブログ記事

  • 仕事場探し
  • ボーっとしながら漫画を描いていたら突然仕事場権住居のアパートのベランダから物凄い音が。行ってみると天井が崩落していた。で、落ちてきたのが…これ。重さは15kgくらい。直撃していたら死んでいたかもしれない。流石築50年くらいですなぁ。ここのアパートはかなりボロボロであり、耐震構造何それな建物であり、廃墟ツアーのコースの一つになっても不思議ではない。当然の如く毎朝クマネズミの夫婦が天井で運動会をし、アスベス [続きを読む]
  • 氷河期世代サラリーマンが脱サラして漫画家になるまで ラスト
  • 先日、学生時代に就職活動で受けた会社50社以上の現在を調べてみた。うち8割が潰れるか、どこかに買われるかしていた。私が内定を貰った会社も、或いは潰れ、或いは何度もどこかに買われては売られた挙句消滅していた。20年来の大学時代の同期の友人と酒を飲んでいた。彼は世界2位だったか4位だったかの外資系製薬会社の薬事をしている。彼以外の同期入社の人間は全て、クビやら異動やらで全滅らしい。10年前の私は普通のサラリー [続きを読む]
  • 氷河期世代サラリーマンが脱サラして漫画家になるまで その10
  • 現在は漫画を世に出す方法が多岐に渡っており、出版社を介さない方法もあるにはある。ネットで話題になって本を出すという方法もあるにはある。けれどそれで成功するには恐ろしいほどの才能が必要だと思う。大した才能の無い私の場合、出版社とおんぶで抱っこが良さそうである。良さそうであるとえらそうなことを言いつつも、何も実績も無い人間に出版社から仕事が来るわけがない。が、この業界の良い所は、漫画を描きさえすれば読 [続きを読む]
  • 氷河期世代サラリーマンが脱サラして漫画家になるまで その9
  • スペリオールの「ルートNEO」コンペで連載権が取れなかった「東京昆虫ムスメ」と言う漫画。本来ならお蔵入りになったはずなの企画なのだが、とある編集者の方にかなり推して頂き、例外的にシリーズ連載と言う形で連載が決まった。この漫画は編集部でも意見が真っ二つに割れたらしく。そういう漫画はヒットし易いというジンクスと言うか前例があるとは聞く。だが現実はこのブログを読み進めていただければわかりますのですけれども [続きを読む]
  • 氷河期世代サラリーマンが脱サラして漫画家になるまで その8
  • ドイツにはマイスター制度というものがある。中世から連綿と続く、もの作りに関するエキスパートを育てる制度だ。例えばヴァイオリン職人(マイスター)。一端のヴァイオリンが作れるようになるのに、ドイツでは7年の歳月をかけている。その方法はひどく実践的だ。・7年の間、生活の全てをヴァイオリンを作ることのみ費やさなければならない。他の事はしてはいけない・よって働いてはいけない・そのためにある程度金を溜めなくては [続きを読む]
  • 氷河期世代サラリーマンが脱サラして漫画家になるまで その7
  • アトラスAM事業部は解散となり、私は30歳半ばにして世間の寒空に放り出された。次の仕事を考えなければならない。だがサラリーマンはなんだかなぁ、と思い始めていた。とあるエライ人と酒を飲んでいたのだが、その人は中々豪快な人であり、平素「トップの格はクビにした社員の数で決まるのだ、がはは」とか言っていた。ところが酔っ払ったその人は、私の目の前で泣きながら「俺がクビにした社員が毎晩夢枕に出てくるんだよぉ」と [続きを読む]
  • 氷河期世代サラリーマンが脱サラして漫画家になるまで その5
  • アトラスと言うゲーム会社のAM事業部(ゲームセンターに置く機械を作る部署)に配属された私は、1年後海外に飛ばされる。ゲーセンに置くウチの製品がトラブルだらけで、それを直すための調整が必要らしいので、技術スタッフとして私が派遣されたのだ。経済学士の私が技術屋と言うのが既に何かおかしい。色々店を回るが、その中の一つにどうも怪しげなスジの人々が経営している店があり、こんな故障だらけの売れない機械を売りつ [続きを読む]
  • 氷河期世代サラリーマンが脱サラして漫画家になるまで その4
  • 就職が人生の全てではないが、新卒信仰の強い日本では、就職した所でその後の人生が決まりやすい、と思われている。学生にとって就職はRPGで例えればエンディングであろう。私のエンディングは、掛け値なしのバッドエンディングであった。これがゲームならばとっととリセットしてセーブした所からやり直しだが、残念ながらリアルはゲームではない。バッドエンディングを迎えても後戻りは出来ないし、歩き続けるしか無いのである。 [続きを読む]
  • 氷河期世代サラリーマンが脱サラして漫画家になるまで その3
  • 真夜中の二時にスピリッツ編集部から電話がかかってくる。直感で受賞の電話と確信。準入選か入選、悪くても佳作…と確信していたのが、引っかかったのは奨励賞という下から二番目の賞だった。奨励賞かー、ちぇっ思うものの、後からふつふつと喜びが沸いてくる。そして授賞式に東京まで呼ばれ、担当さんが恐ろしく美人で、パーティーで浮かれまくりながら飯を食べ、宿泊の為に錦友館へと招待されるともうテンションマックス。ちなみ [続きを読む]
  • 氷河期世代サラリーマンが脱サラして漫画家になるまで その2
  • 中学生になった。時はバブル期終盤。世の中全体にまだまだ駘蕩としたお気楽さがあった。多少は景気は減速しているようだが、そんなに世の中は変わらないだろう、というか、変わるという発想すらなかった。日本製の家電製品・鉄鋼・船舶・自動車・ロボット等は世界を席巻し、ドラゴンボール・聖闘士星矢など日本発コンテンツも世界的に絶好調。ゲームのハードソフトシェアもぶっちぎりで世界一。これが当たり前の世界で、それは永遠 [続きを読む]
  • 氷河期世代サラリーマンが脱サラして漫画家になるまで その1
  • 6月19日にヤングジャンプで連載中の漫画「夜明け後の静」が発売される。単行本が発売される時、よくやられるのが販促のカウントダウンイラストだ。発売10日前あたりから絵とともに単行本発売まで残り10日!とかやるアレである。hide「というわけで私もカウントダウンイラストでも書きましょうかね」坦「それは面白くないですよ。漫画家は常に読者が喜ぶことをしなければダメです。それが数字に繋がるのです。」hide「では何が面白 [続きを読む]
  • ファンレター
  • 「夜明け後の静」につき、ファンレターを沢山頂いております。大変ありがとうございます・・・!hide「というわけでお便りを頂いた方に色々お返しをしたいのですが」坦「そんな暇ないでしょう。少なくとも連載中の作家にとってファンに対する最大のお返しは、連載を続けることです。」hide「な、なるほど…!」これは名言である。額に入れて飾りたいくらいだ。だが漫画も商売なので数字を出せなければ連載は続かない。世の中にいる数 [続きを読む]
  • ヤンジャン!で連載中
  • 今更過ぎますがヤンジャン!という漫画アプリでも「夜明け後の静」を連載していますので、こちらの方も是非ご一読下さい。ちなみにスマホ専用アプリのようだが、私はスマホは持っていないので詳細はよくわからない。リーマン時代は仕事柄日本でもかなり早い段階でスマホ(iPhone)を持っていたのだが、今はガラケーに戻した。スマホは月々の通信料が高いと言うことと、ほぼ引きこもる商売なのでリーマン時代のように通勤中ネ [続きを読む]
  • ダメな回と医者
  • 週間連載は私の場合2~3日でネーム、4~5日で作画をしている。(ページはカラー扉回等を除き18ページ固定)で、漫画を描いた事がある方はわかるかもだが、これは中々大変なスケジュールである。とにかく漫画の命はネームなのでギリギリまで拘るが、それでもやはりアラが出てくる。つまり「全然ダメな回」というのがどうしても出てくる。かわぐちかいじ先生は、こうした「全然ダメな回」を書いて読者が離れてしまった場合その離れた読 [続きを読む]
  • プロットを書くようにした
  • ヤンジャンで連載している「夜明け後の静」もはや14話を迎えた。この漫画は週刊ということもありしかも毎週読みきり形式なのでネームがちょっと大変である。これまでの私の漫画の描き方は、プロット(あらすじ)を起承転結のそれぞれ2〜3行でメモ書きする程度であり、あとはキャラの動くままにネームを描いていた。この描き方のメリットはキャラの動きにライブ感が出て予定調和な話になりにくくなることだが、欠点としては担当さ [続きを読む]
  • 休暇
  • 週刊連載は原稿落とすか病気になるか身内の不幸くらいしか休めないかと思っていたが、今の時代さすがそれはキツイ…らしい。ということで単行本作業初め、取材や仕切り直し、インプット作業の為の休暇が週刊漫画誌にもある。ただ私が売れればわからんが、基本的に今の時点だと私の場合は編集部マターのようではある。編集部マターといえど数字とかはあまり関係ないようで、物凄く売れているのに全く休まない人もいれば定期的に休む [続きを読む]
  • 週刊連載をやってみたのだが
  • 週刊連載を始めて1ヶ月が過ぎる。やはりというかなんというか、ただひたすらに、忙しい。担当さん曰く「週刊連載は人類の到達点」とはよく言ったものである。基本的に毎週18ページを1週間で描き上げるわけだが、流石私は脱サラ後初の原稿に7ヶ月かかったほどの遅筆なこともあり、色々大変だ。ただまぁ、週刊連載というのは全員が同じルールでやっており、○○さんだけ1日48時間あるというわけではない。その中で中々自分の思うとお [続きを読む]
  • 海賊版
  • 先日昔通っていた学校の先生と食事をした。色々あって今漫画家をしていると話をしたら、この海賊版だらけの現在で食っていけるのかと言われる。むむむ。どうなんだろうか。教えてもらったその海賊版サイトでは、検索欄に読みたい漫画の名前を入れると、違法アップロードされたそれが出てくるらしい。そこで試しに世界一面白い漫画「東京昆虫ムスメ」を検索してみる。…………………………無いじゃないか!マイナーすぎる漫画は海賊 [続きを読む]
  • 連載告知
  • 2月1日発売のヤングジャンプで「夜明け後の静」という漫画の連載が始まります。明治時代を舞台にした変な漫画です。何卒よしなに。この漫画はネームの段階で色々な編集部に持ち込んだので、各編集部の評価を纏めておきます。ビッグコミックスペリオール(企画を立てたところ)「面白いから外に出しましょう」ビッグコミックオリジナル「主人公はおっさんにすべき」モーニング「面白いです」ヒバナ「持ち込む雑誌を間違えていますよ [続きを読む]
  • 集英社謝恩パーティー参加
  • 原稿に一区切り付いた(かなり自分に甘め査定)ので、参加。集英社のエライ方が冒頭の挨拶で今年は海賊版対策に全力を出すと仰った。さすが海賊がトレードマークのジャンプである。海賊を退治する海賊王。つまりドレイクだろうか。そういえば今の出版業界は大航海時代と見えなくも無い。で、会食である。これがやばい。死ぬ程うまい。このローストビーフがやばい。いつもは1日250円くらいの食費なのでここで食い溜めをする。とり [続きを読む]
  • 見切り発車
  • 今はとにかく漫画の原稿を書き溜めねばならないのだが、今度の雑誌はやたらカラーが多いので、それをガシガシ描いている。連載第1話の巻頭カラー、第2話の中綴じカラー、告知用カラー。一巻分終わった後にまたカラー。そしてテコ入れ用カラーみたいなのもあるようだ。名も無き実績も無き新人が連載を始める場合、(多分)フツーは雑誌の真ん中あたりでひっそりと始まる。勿論最初から白黒活版であり、見開きカラーなどはまずありえ [続きを読む]
  • 謝恩パーティー招待
  • 漫画家には幾つかステージがある。打ち合わせ一つとっても、まだデビューどころか賞すら取って無い段階だと出てくるものは殆どの場合水である。その後何度か打ち合わせに足を運び名前を覚えてもらう段階になると、水から自販機のお茶にランクアップする。そろそろ掲載コンペに出してもいいかなというレベルになると、喫茶店のお茶にランクアップする。そろそろ連載コンペに出してもいいかなというレベルになると、ファミレスのご飯 [続きを読む]
  • 週刊連載
  • というわけで次の連載は週刊である。週刊連載!モーニングでウロウロしていた時代、担当さんにこう言われた。「漫画家として成功したければ、週刊をやりなさい」まだ(脱サラ後は)新人賞に受賞すらせず(というか遂に受賞しないままここまで来てしまったのだが)、30ページのネームに2ヶ月、原稿に7ヶ月かけてた時代である。hide「週刊てアレ、本当に週間でやってるんですか?」担「週間でやってます」hide「とするとネーム2日、 [続きを読む]
  • 作画アシスタント募集
  • 来年2月以降に週刊青年誌で新連載を始めますので、作画アシスタントを募集しております。仕事内容は背景作画(上のような感じ)、仕上げ(ベタ・トーン等)等です。詳細・お問い合わせはこちらからお願いします。 [続きを読む]