古書店 月映書房 さん プロフィール

  •  
古書店 月映書房さん: 小松駅前れんが通り 古書店月映書房だより
ハンドル名古書店 月映書房 さん
ブログタイトル小松駅前れんが通り 古書店月映書房だより
ブログURLhttps://blogs.yahoo.co.jp/art_komatsu
サイト紹介文古書店「月映書房」日誌  さまざまな本の紹介もします
自由文古書店「月映書房」は、アニメーション企画制作とウエブデザインのparaparaart.comが運営しています。 
美術専門古書店としてスタートして3年目になります、美術関係書籍は充実しています。小説やエッセイ、歴史関係などを含めて、さまざまな本の紹介もいきたい。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供30回 / 365日(平均0.6回/週) - 参加 2013/10/13 17:52

古書店 月映書房 さんのブログ記事

  • スタンランの二色刷り挿絵入り「猫とじゃれる女」
  • 1879年創刊の大衆文芸雑誌『ジル・ブラスGIL BLAS illustre』1896年2月第7号です。紙質がよくありませんので、これは希少なものと想います。どうしても手に入れたかった スタンランの挿絵が、ここに使われています。表紙がシャ・ノワールのポスターで有名なスタンランの二色刷り「猫とじゃれる女」、裏表紙もスタンランの二色刷り図版「シャンソン楽譜」の挿絵が載っています。他には、ジャン・テストヴィッド、バリュリオーの二色 [続きを読む]
  • 1863年に創刊された老舗男性誌『La Vie Parisienne ラ・ヴィ・パリジェンヌ』
  • 『La Vie Parisienne ラ・ヴィ・パリジェンヌ』、1863年に創刊された老舗男性誌、ジョルジュ・バルビエ、ファビアーノ、ブリュネル、エルアールなど著名なイラストレーターたちが挿絵を描いたことでも知られますが・・・わたしがこの雑誌で注目したのは、時々の時代背景(状況)に添うようにその内容が微妙に変化することです。中流、いやその少し上の階層狙った編集内容は、知的でセンスあふれる誌面でした・・・それが次第に政治 [続きを読む]
  • 『EVANGILE SELON SAINT JEAN』は四つ折り版(A2)ですから
  • フランス人挿絵画家Edy-Legrand(1892-1970)の超特大挿絵本、しかも、版元製本無綴じ本です。この本にはフルページ大3点+半ページ大28点の挿絵が掲載されています。大きな1枚の紙(全紙)に、裏表8ページ分(紙葉)を印刷したものを二回折りたたみ、それらを重ねた『版元製本無綴じ本』になります、裁断されていない製本前の書籍です。二つ折り版・四つ折り版と折りたたみ数で書籍の大きさが決まります。『EVANGILE SELON SAI [続きを読む]
  • 『Elize Polko(エリーゼポルコ)』
  • 海外の古書店を訪れながら・・・その空気感に浸りながら『美しい本』を探していると・・・あるのです、わたしが見つけないといつまでも隠れている本が・・・。『Elize Polko(エリーゼポルコ)』初版は1890年ですから、かなり古い本です。メルヘンチックな音楽の本ですが、装幀や書体も凝った作りで、しかも三方金で見た目も美しく、2冊揃った姿はまさにファンタジーです。 [続きを読む]
  • 『Le Roman de La Rose(薔薇物語)』の紹介
  • 『美しい本』を手にする至福の時・・・ふりかえって想うことも多いものです。懸命に探してもなかなか出会えなかったりするのですが、とんでもないところで、偶然に出会うこともあります。硝子越し(公的資料館)で見かけた時が、最も哀しいときです。FBやブログで『本の紹介』をしているのですが、わたしの企画で紹介することもあります。中でも、繰り返し紹介している『美しい本』があります、わたしの『お気に入り』です。『Le R [続きを読む]
  • WALTER CRANE(ウォルター・クレイン)
  • WALTER CRANE(ウォルター・クレイン)ILLUSTRATIONS TO SHAKESPEARE'S TEMPEST(シェイクスピア作テンペスト;J. M. Dent & Co.1893年刊 )ILLUSTRATIONS TO SHAKESPEARE'S TWO GENTLEMEN OF VERONA(シェイクスピア作ヴェローナの二紳士;J. M. Dent & Co.1894年刊 )  19世紀末には、優れたイラストレーターが活躍したのですが、ウォルター・クレインもそのひとりです。クレインは、ダラスタイプ写真製版の技術を開発したダ [続きを読む]
  • お気に入りの作家・司修さん『水上勉・マンダラ展』(9月5日〜17日)
  • 『ヒルゲート』はよく訪れるギャラリーです・・・お気に入りの作家・司修さん『水上勉・マンダラ展』(9月5日〜17日)、司修さんの講演「画家と詩人の生きたふたつの道」(9月8日18時30分〜)、ちょっとお知らせまで…。若狭の一滴文庫、水上勉さんと司修さん、そして女優・佐々木愛さん、詳細は佐々木愛さんの著書「愛・夢ばなし」を読んでください…。人と人のつながりから知りえることも多い、創作にかかわる人の会話は [続きを読む]
  • 日本画家・西久松綾さんの「風土の記憶」
  • 昨日、京都に途中下車したのですが、暑い暑いの連続で、早々に目的地に急ぐことにしました。それでもいくつかのギャラリーを見てきました。そのひとつが『ヒルゲート』、日本画家・西久松綾さんの「風土の記憶」、潜むナマズが作者に似ている?かもしれない・・・緻密な表現に刻々と漂っては消える陰影が・・・若い作家特有の何かが、魅力として伝わってきます。 [続きを読む]
  • 上村松園さんの『焰』
  • 以前、上村松園さんの『花筐』をFBで紹介しましたが、今回は『焰』を紹介します。松園さんは、金剛巌さんから謡曲を習っていたこともあり、能楽から画題を得て優れた作品を数枚遺しています、『焰』もその1枚です。『焰』は、能楽『葵上』から画題を得たものですが、言うまでもなく『源氏物語・葵上』を題材に、世阿弥が脚色したと伝えられていますが、詳細はともかく『世阿弥風』です。『花筐』も『葵上』も、生死の境目を綱渡り [続きを読む]
  • 継体天皇と照日の前の姿に世阿弥の本意が垣間見えるのです
  • わたしが世阿弥を気がかりに想うようになったのは、ふと手にした野上豊一郎さんの『精解・風姿花伝』『観阿弥・世阿弥』を読んでからのことですが・・・それまでは、上村松園さんが謡曲『花筐(はながたみ)』を画題にして描いた作品を通して『世阿弥』を知っていたに過ぎません。『狂気の女』が舞う姿の妖しいまでの美しさに心を奪われた人はわたしだけではないと想います。謡曲『花筐』が演じられているところを観た人も少なくな [続きを読む]
  • 和田さんの構想は決して的外れではないかもしれない
  • わたしたちの事務所が小松駅前(れんが通り)にあった頃、三日市・八日市アーケード通り(通称シャッター通り)や駅周辺商店街の現状を見ながら、異口同音に『このままではいけない・・・』を繰り返していたように思います。小松市長選の争点に『駅前に公立小松大学設置の可否』があります、これは和田(現市長)さんの駅前活性化のひとつであり、旧「小松大和跡地」を活用するひとつの解決策ですが、これに否を問うたのが対立候補 [続きを読む]
  • 和田さんの構想は決して的外れではないかもしれない
  • わたしたちの事務所が小松駅前(れんが通り)にあった頃、三日市・八日市アーケード通り(通称シャッター通り)や駅周辺商店街の現状を見ながら、異口同音に『このままではいけない・・・』を繰り返していたように思います。小松市長選の争点に『駅前に公立小松大学設置の可否』があります、これは和田(現市長)さんの駅前活性化のひとつであり、旧「小松大和跡地」を活用するひとつの解決策ですが、これに否を問うたのが対立候補 [続きを読む]
  • レオナルド・ダ・ビンチの『手稿』
  • レオナルド・ダ・ビンチが『手稿』を遺し、その一部を弟子のメルツィがまとめて『絵画論』として発刊しています。この膨大な資料(手稿)は、レオナルドが書籍として刊行することを前提に書いていたものです、そのためか、索引らしきメモや注釈が随所に書かれています。『鏡面文字』と言われる、すぐには読み取れない表記には、その内容によっては破棄される可能性を排除しきれない『恐れ』があったためかもしれません・・・『真理 [続きを読む]
  • レオナルド・ダ・ビンチの『手稿』
  • レオナルド・ダ・ビンチが『手稿』を遺し、その一部を弟子のメルツィがまとめて『絵画論』として発刊しています。この膨大な資料(手稿)は、レオナルドが書籍として刊行することを前提に書いていたものです、そのためか、索引らしきメモや注釈が随所に書かれています。『鏡面文字』と言われる、すぐには読み取れない表記には、その内容によっては破棄される可能性を排除しきれない『恐れ』があったためかもしれません・・・『真理 [続きを読む]
  • 理念なき『権力』に背を向けた芸儒家
  • わたしは、イタリア・ルネッサンスを基軸にヨーロッパ文化の推移を見ています、謎を解く近道であり、今や習癖になっています。イギリスのEU離脱決定以降、ヨーロッパは次第に厳しい状況(綱渡り)に置かれていく、ひとつの冒険(試み)が失敗に終わる可能性すらあります。ルネッサンス期のメディチの盛衰とイメージが重なる、メディチ家がスポンサーとしてルネッサンス社会(試み)を支え、時代変革がそのエネルギーを削いでいく・ [続きを読む]
  • 理念なき『権力』に背を向けた芸儒家
  • わたしは、イタリア・ルネッサンスを基軸にヨーロッパ文化の推移を見ています、謎を解く近道であり、今や習癖になっています。イギリスのEU離脱決定以降、ヨーロッパは次第に厳しい状況(綱渡り)に置かれていく、ひとつの冒険(試み)が失敗に終わる可能性すらあります。ルネッサンス期のメディチの盛衰とイメージが重なる、メディチ家がスポンサーとしてルネッサンス社会(試み)を支え、時代変革がそのエネルギーを削いでいく・ [続きを読む]
  • 輪島住民投票・不成立』に民意が正当に示されたか・・・
  • 『産業廃棄物最終処分場計画』の賛否を問う住民投票の結果、投票率が50%を下回ったため『開票に至らず』・・・梶市長はこれを『計画の推進』の民意としている。開票されないことになったが、中日新聞社の出口調査では反対票が91.8%、賛成票が7.7%であり、これも無視できない数値であり、民意の多くは『反対』のようにも見える。さらに言えば、計画推進派の市長・市議たちが『棄権するよう』市民に訴えたらしい、民意を問う大 [続きを読む]
  • 輪島住民投票・不成立』に民意が正当に示されたか・・・
  • 『産業廃棄物最終処分場計画』の賛否を問う住民投票の結果、投票率が50%を下回ったため『開票に至らず』・・・梶市長はこれを『計画の推進』の民意としている。開票されないことになったが、中日新聞社の出口調査では反対票が91.8%、賛成票が7.7%であり、これも無視できない数値であり、民意の多くは『反対』のようにも見える。さらに言えば、計画推進派の市長・市議たちが『棄権するよう』市民に訴えたらしい、民意を問う大 [続きを読む]
  • 昨日と今日の朝刊『能美市長選』を見ながら気がかりに
  • 昨日と今日の朝刊『能美市長選』を見ながら、少なからず気がかりに想うことがあります。三町合併後の課題を、前任市長が難なくこなしていた(その手腕をわたしは高く評価していました)だけに、合併以前の『いさかい』が戻ってきたような有様に、多くの市民が不安視しています。市長候補者の井出敏朗さんにしても橋本崇史さんにしても充分な意欲と資質を備えている人ですが、選挙後に残る『しこり』を心配しているのです。闘いが激 [続きを読む]
  • 昨日と今日の朝刊『能美市長選』を見ながら気がかりに
  • 昨日と今日の朝刊『能美市長選』を見ながら、少なからず気がかりに想うことがあります。三町合併後の課題を、前任市長が難なくこなしていた(その手腕をわたしは高く評価していました)だけに、合併以前の『いさかい』が戻ってきたような有様に、多くの市民が不安視しています。市長候補者の井出敏朗さんにしても橋本崇史さんにしても充分な意欲と資質を備えている人ですが、選挙後に残る『しこり』を心配しているのです。闘いが激 [続きを読む]