大川原英智(おおかわらえいち) さん プロフィール

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大川原英智(おおかわらえいち)さん: 差別と歴史上の人物
ハンドル名大川原英智(おおかわらえいち) さん
ブログタイトル差別と歴史上の人物
ブログURLhttp://eichi862.blog.fc2.com/
サイト紹介文歴史の人物エッセイ集です。歴史と基本的人権を融合し、人間の生き方の指針を探していきます。
自由文上から目線でなく、一般民衆の立場から、自由・平等を中心とする基本的人権の獲得を中心テーマにしました。歴史を見る視点を変えることによって、自由で心豊かに生き、差別意識から解放される人が一人でも増えることを願って書きました。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供53回 / 365日(平均1.0回/週) - 参加 2013/10/20 11:29

大川原英智(おおかわらえいち) さんのブログ記事

  • 第6章 江戸時代後期 6 徳川家定
  • 6 徳川家定 (1824 〜 1858)3uwl1b〜内憂外患の重圧で若死にした病弱の将軍〜 あまり目立たない13代将軍です。父の12代将軍徳川家慶(いえよし) の27人の子どもたちの中で、唯一人20歳以上生きた人物です。だから、父親の死後はすんなりと将軍に就任しました。他に誰も生き続けなかったのですから、選択の余地がありません。なるべくしてなった将軍ともいえるでしょう。しかし、彼の生涯はわずか35年。 [続きを読む]
  • 第7章 江戸時代後期 5 阿部正弘
  • 5 阿部正弘 (1819 〜 1857)3uwl1b〜鎖国を終わらせ近代化に貢献して若死にした老中〜 鎖国を終わらせた人は阿部正弘です。1854年の日米和親条約ですね。3代将軍徳川家光以来、200年以上にもわたり延々と続いた鎖国によって、僕たちの日本は世界の進歩から取り残されることになりました。日米和親条約は、日本の近代化への第一歩を踏み出す重要な国際法です。正弘は12代将軍徳川家慶(いえよし) から見 [続きを読む]
  • 第6章 江戸時代後期 4 徳川家慶 (いえよし)
  • 4 徳川家慶 (いえよし) (1793 〜 1853)3uwl1b〜内憂外患で長い心労に振り回された将軍〜 ペリーが黒船4隻を率いて来航した時の12代将軍です。 日本の歴史上、重大なできごとが起こっているのに、ちっとも目立たない将軍ですね。 病気で寝ていたからです。 ペリーが1年後の再来航を告げて日本を去ったあと、わずか10日後にあっけなく亡くなりました。  長い鎖国のツケをもろに受けた最初の犠牲者です [続きを読む]
  • 第7章 江戸時代後期 3 水野忠邦
  • 3 水野忠邦 (1749 〜 1851)3uwl1b〜出世志向で頂点に立ち自ら燃え尽きた老中首座〜 水野忠邦が二度も老中に就任している事実をご存知でしょうか。一回目は罷免でしたが、二回目は自ら望んで辞職しているのです。老中首座という最高の役職に君臨し、享保、寛政と並んで江戸時代の三大改革の一つとして知られる天保の改革を断行しました。時の将軍よりも有名で、中学校や高校の教科書でも肖像画つきでおなじみの人物 [続きを読む]
  • 第6章 江戸時代後期 2 葛飾北斎
  • 2 葛飾北斎 (1760 〜 1849)3uwl1b〜名声を得てもライバルに怯え続け家庭崩壊を招いた画家〜 江戸時代を代表する浮世絵師ですね。「富嶽三十六景」 に登場するさまざまな魅力的な富士山の絵を見たことがある方も多いでしょう。北斎の浮世絵は、フランス印象派の画家たちにも大きな影響をおよぼしました。まさに、時代も国境も越えて多くの人々に親しまれている巨匠です。しかし北斎は、その90年の生涯で、93回 [続きを読む]
  • 第7章 江戸時代後期 1 田沼意次
  • 1 田沼意次 (1719 〜 1788)3uwl1b〜権力を勝ち取っても息子を殺され城を破壊された老中〜 田沼意次(おきつぐ) は600石の旗本から5万7,000石の大名に大出世した江戸後期の有名人です。 老中と側用人を兼ねて、権力をほしいままにしました。 特に1767年〜86年までの約20年間は「田沼時代」 とまで呼ばれました。 彼の商工業を中心とする積極的な政策は再評価されつつあります。 しかし、こ [続きを読む]
  • 第6章 江戸時代前期 9 徳川吉宗
  • 9 徳川吉宗 (1684 〜 1751)3uwl1b〜改革を成功させても心労で悩まされ続けた幕府中興の祖〜 「暴れん坊将軍」 をはじめ、さまざまなドラマや時代劇の主人公として有名な8代将軍です。 吉宗の「享保の改革」 は幕府の財政を黒字にして、成功したものと評価されています。 歴代の将軍の中でも、特に優れた名君として語り伝えられてきました。 目安箱の設置などに見られるその気さくな人柄や、積極的な行動力も [続きを読む]
  • 第6章 江戸時代前期 8 本寿院
  • 8 本寿院 (1665 〜 1739)3uwl1b〜権力を伴った過度な好色で幽閉された尾張藩主の妻〜 尾張藩は徳川御三家の名門です。 金の鯱鉾(しゃちほこ)で有名な 名古屋城ですね。 僕にとってはなじみが深く、少年時代から遠足やフィールドワークで何回も行きました。 徳川家康が、9男の徳川義直に尾張藩主を命じたのが始まりです。 名古屋は交通の要地でもあり、西国の外様大名に対してにらみをきかせるにも好都合の [続きを読む]
  • 第6章 江戸時代前期 7 牧野成貞
  • 7 牧野成貞 (1634 〜 1712)〜出世と引きかえに主君に妻子を奪われた側用人〜 主君とは5代将軍徳川綱吉です。   側用人(そばようにん) というのは、将軍と老中を取り次ぐ役目です。 綱吉が成貞のために作った役職ともいえます。 歴史上では柳沢吉保が有名ですが、牧野成貞の方が先に就任しています。 事実上、老中たちより権力をもつことができる幕府の重要な役職です。 大出世ですね。 しかし、最後は [続きを読む]
  • 第6章 江戸時代前期 6 桂昌院 (けいしょういん)
  • 6 桂昌院 (けいしょういん) (1627 〜 1705)3uwl1b〜権力にこだわって民衆を苦しめた江戸時代のシンデレラ〜 八百屋の娘が将軍の生母に。 そして将軍がマザコンであれば、実質上の最高権力者ですね。 この娘とは桂昌院のことで、将軍とは5代将軍徳川綱吉です。 桂昌院は一般民衆の出身ですから、そのことは自らの体験により、よくわかっているはずです。 それなのに、権力は手にしても結局は民衆に大きな迷 [続きを読む]
  • 第6章 江戸時代前期 5 後水尾天皇(ごみずのおてんのう)
  • 5 後水尾天皇(ごみずのおてんのう) (1596 〜 1680)3uwl1b〜侮辱されて心労に悩まされながらも長寿を全うした天皇〜 中学校の歴史教科書には、江戸時代の天皇が一人も出てこないという事実をご存知でしょうか。 それほど、政治に関しては影が薄かったということでしょう。 まるでこの時代には、天皇が存在しなかったと誤解されそうですね。 しかし、強権を誇る江戸幕府に向かって、苦しみながらも抵抗した人物 [続きを読む]
  • 第6章 江戸時代前期 4 林 羅山
  • 4 林 羅山 (1583 〜 1657)3uwl1b〜肩書と権威で生き自らの差別心から自滅した儒学者〜 家康、秀忠、家光、家綱の4人の将軍に学問を教えた大先生です。 儒学の中でも、特に朱子学は官学として認められ、羅山は大学頭(だいがくのかみ) という幕府の学問の責任者でした。 武士はもとより一般庶民にいたるまで、多大なる影響を及ぼしました。 ところが明暦の大火がおこると、けがや火傷をしたわけでもないのに [続きを読む]
  • 第6章 江戸時代前期 3 徳川家光
  • 3 徳川家光 (1604 〜 1651)3uwl1b〜両親からの愛情に飢え心労に振り回された3代将軍〜 徳川家光が、自殺未遂をしたことがあるのをご存知でしょうか。 9か月にわたる引き籠りも経験しました。 男色趣味があり「男色将軍」 と呼ばれたこともありました。 3代将軍家光といえば、参勤交代や鎖国で有名です。 幕藩体制をゆるぎなきものに整えた「強力な将軍」 というイメージを持たれている方も多いのではない [続きを読む]
  • 第6章 江戸時代前期 2 徳川忠長
  • 2 徳川忠長 (1606 〜 1633)3uwl1b〜兄弟差別をして自ら不幸を招いた将軍の弟〜 鎖国で有名な、3代将軍徳川家光の弟です。 少年時代から聡明で、元服後は駿河の国を与えられ、遠江、甲斐、信濃も支配する55万石の大大名になりました。 朝廷からも大納言の地位に任じられ、「駿河大納言」 とまで呼ばれるようになりました。 しかし、御三家をもしのぐこの大城主は、わずか27歳の若さで自殺に追い込まれる悲 [続きを読む]
  • 第6章 江戸時代前期 1 徳川秀忠
  • 1 徳川秀忠 (1579 〜 1632)3uwl1b〜権力を握っても家族からの心労に振り回された2代将軍〜 父親は徳川家康。 子は徳川家光。 親も子もとても目立つので、注目されることが比較的少ない人物です。 武家諸法度や、禁中並公家諸法度(きんちゅうならびにくげしょはっと) を制定し、父家康の路線を引き継ぎました。 優れた行政手腕で、江戸幕府の権力を確かなものにした2代目です。 恵まれた環境と、律儀で堅 [続きを読む]
  • 第5章 戦国・安土桃山時代 10 淀 殿
  • 10 淀 殿 (1569 〜 1615)3uwl1b〜高いプライドの故に自殺に追い込まれた関白の妻〜 有名な豊臣秀吉の側室です。 その美貌からでしょうか、秀吉は彼女にぞっこんだったといわれています。 織田信長の姪という、戦国時代では誇り高き血筋でもありました。 天下統一を果たした秀吉とともに、大坂城で強大な権力を握っています。 秀吉の後継者も産み、物質的には華やかな生活を送っていました。 ところが、淀は生 [続きを読む]
  • 第5章 戦国・安土桃山時代 9 織田秀信
  • 9 織田秀信 (1580 〜 1605)〜祖父の功罪に翻弄され居場所を失って若死にした武将〜 祖父とは、かの有名な織田信長です。 秀信は信長の孫です。 信長の嫡子である織田信忠の長男なので嫡孫にあたり、織田家の正式な後継者の立場にありました。 本能寺の変の後も生きのびて、部下の豊臣秀吉からはある程度の待遇を受けました。 岐阜13万石の城主に任命されたり、朝廷からは官位も授けられたりしました。 とこ [続きを読む]
  • 第5章 戦国・安土桃山時代 8 小早川秀秋
  • 8 小早川秀秋 (1582 〜 1602)3uwl1b〜利用されてノイローゼの末に病死した若き大名〜 関ヶ原の戦いで、鍵を握った人物です。 彼の決断一つで、徳川家康の天下が決定しました。 乱後も、石田三成の近江佐和山城を落城させる手柄を立てました。 家康からは合戦での活躍を大いに認められ、現在の岡山県である備前・美作(みまさか) 52万石を与えられています。 大大名ですね。 しかし、それからわずか2年、 [続きを読む]
  • 第5章 戦国・安土桃山時代 7 石田三成
  • 7 石田三成 (1560 〜 1600)3uwl1b〜秀吉とともに栄え秀吉とともに権力を失った側近〜 優秀な行政手腕をもつ武将です。 まじめで緻密に動き、主君豊臣秀吉のために誠心誠意働きました。 まだ羽柴秀吉と呼ばれていた時代から数々の戦場で、地味な補給と輸送を担当して、天下統一にはなくてはならない役目を果たした逸材です。 主君から絶大なる信頼を勝ち取っていました。 ところが天下分け目の関ヶ原の戦いで敗 [続きを読む]
  • 第5章 戦国・安土桃山時代 6 足利義昭
  • 6 足利義昭 (1537 〜 1597)3uwl1b〜地位にこだわり大名に利用された飾り物の将軍〜 「お手紙将軍」 と呼ばれるほど、たくさんの手紙を書きました。  その成果があったのでしょうか。 義昭は室町幕府の第15代将軍に就任して、歴史にその名を残すことになりました。 形ではありましたが、一時は全国の戦国大名たちに頭を下げさせる権威をもつほどになったのです。 しかし、彼を最後に室町幕府は滅亡し、放浪 [続きを読む]
  • 第5章 戦国・安土桃山時代 5 旭 姫
  • 5 旭 姫 (1543 〜 1590)3uwl1b〜兄の天下取りの犠牲になり翻弄された百姓の娘〜  兄の名は、木下藤吉郎です。 後の太閤、豊臣秀吉ですね。 優れた才能と行動力で戦国の世を生き抜き、織田信長の後継者にのし上がって、天下統一を果たした有名人です。 天下人の妹だから、さぞかし恵まれた生活を送ることができたのではないか、と想像したくなります。 しかし、現実はそうではありません。 経済的にはともか [続きを読む]
  • 第4章 戦国・安土桃山時代 4 三条夫人
  • 4 三条夫人 (1521 〜 1570)3uwl1b〜気位の高さから地方を見下し夫に見放された悲劇の貴族〜 あまりにも有名な戦国大名、武田信玄の正室です。 京の都に生まれ育ったお嬢様ですね。 5人の子どもたちにも恵まれ、戦国最強の信玄に嫁いだわけですから、甲斐のファーストレ ディーとして心豊かな人生を送ったのではないか、と想像したくなります。  しかし、現実には夫とは不和になり、生まれた子どもたちにも次 [続きを読む]
  • 第4章 戦国・安土桃山時代 3 武田義信
  • 3 武田義信 (1538 〜 1567)3uwl1b〜政略結婚の犠牲になって若死にした強豪の嫡男〜 ここでいう強豪とは、戦国最強と謳われ、織田信長が最も恐れていた武田信玄のことです。 義信は信玄の嫡男であり、正当な後継者です。 利発で武勇にも優れ、将来を嘱望された武田家の期待の星でした。 数々の戦いで活躍し、あの有名な川中島の戦いでも父とともに奮戦しています。 一時は宿命のライバル、上杉謙信を後退させる [続きを読む]
  • 第4章 戦国・安土桃山時代 2 毛利隆元
  • 2 毛利隆元 (1523 〜 1563)3uwl1b〜劣等感と重圧からの心労で自滅した強豪の長男〜 強豪とは、中国地方最強の戦国大名、毛利元就(もとなり) のことです。 隆元は長男であり、嫡男です。 父元就の中国地方統一になくてはならない人物で、数々の武功をあげました。 高い知識と教養を身につけ、優れた内政手腕も発揮しています。 信義に厚い、謙虚実直な人物と評されています。 しかし、その隆元はわずか41 [続きを読む]
  • 第4章 戦国・安土桃山時代 1 松平広忠
  • 1 松平広忠 (1526 〜 1549)3uwl1b〜強豪に挟まれて心労を重ね見捨てられた三河の戦国大名〜 あまりにも有名な徳川家康のお父さんです。 後に300年近く続いた日本史上屈指の強力政権、江戸幕府の元祖になる人物ですね。 家康の父親だから、さぞかししっかりした人物かと思いきや、その実態には程遠いものがあります。 苦難続きの人生を歩み、何も報われなかったのではないだろうかと思えるほど苦労が多かった [続きを読む]