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OBI NI MIZIKASHI(OBIの独り言) https://obini.jugem.jp/

OBIの独り言、日記、ブログ、日常、出来事、思う、考える、つぶやき、時事、世界、科学、教育、全般

帯短襷長(おびたすき)がお届けする独り言日記。身の周りの出来事について気になることや思うことを綴ります。ジャンルは宇宙、世界、日本、教育、科学、平和、IT、時事等様々。「帯に短し、襷に長し」で、特にお役には立たないでしょうが(笑)、時々覗いてみてください。

帯短襷長
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2013/10/27

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  • 眠れない夜に

    何のせいでもなくただ眠れずにいた夜壁に掛けた時計の秒を刻む音だけが浮遊している窓から射す薄い月明かりと風を孕んだカーテンがゆらゆら揺らいでいる瞼を閉じてゆっくりと吸い込んだ息を音をたてない位静かに吐いたその意識的な呼吸は幾たびか繰り返すうち

  • 図書館へ行こう5

    前回からの続き読みたい本の多さに対して読むための時間が絶対的に足りない解決法として速読術の奥義を会得したいがそう容易くはないそう思いながらその日読む本を選んでいました色々なコーナーを巡りながらタイトルを見て気になる本があれば目次をサラッと見

  • わたしにできるささやかな事

    君が歩むその先にどんな明日が訪れるだろうその小さな掌で何を握りしめその小さな足で何処へ向かう雑踏と喧騒の中圧され、震え、揺らぎ、惑うそのときどきで何を想い、何を憂うわたしにできるささやかな事君自身のすべてとそしてその足がやがて踏みしめるであ

  • 涙はとまらないけど

    泣き通しで朝を迎え腫らした眼が癒える間も無く波のように押し寄せる感情涙はとまらないけどかなしみやつらさが増しているのではなく絶え間ないわけでもないある瞬間は押しつぶされて泣いてある瞬間は惰性で泣いている泣いた分だけ強くなれると誰かが慰めてく

  • 図書館へ行こう4

    前回からの続き館内のあちこちにガッカリさせられる張り紙があってモラルの低い人達の行いに情けない気持ちにもなりましたけど折角有意義な時間を過すために来たのですから気を取り直して館内をグルリと物色して廻りましたこの本にしようかそれともこっちがい

  • 灰色の空の下で

    重苦しい梅雨空の下呆れるくらいに降っては止みまた降っては止む飲み干せず大地に残る溜まりにも同じように重苦しい風景がゆらゆら浮かんでいる一面に立ち込めた灰色の空気の中で木々と葉々と花々だけがしっとりとその存在を誇示する■ 関連記事・両手を広げ

  • 図書館へ行こう3

    前回からの続きその大きな市立図書館は入り口から入ってすぐのところに新聞コーナーがあります色々な種類の新聞が置いてあってここがまた大盛況で開館と同時にあっという間に満席に新聞コーナーもさることながらここに来て驚いたのは皆さんががむしゃらに本を

  • 図書館へ行こう2

    先日、図書館へ行こうって話をしましたけどいつも行く近所の図書館は小さくて本の種類も数も少ないので今回は気分を変えて自宅から車で15分程のところにある大きな市立図書館に行ってきましたさすがに凄い種類も数も半端なく豊富それもさることながらパソコ

  • あこがれ

    空は海にあこがれ海は空にあこがれる風が吹くほどに空は雲を泳がせ海は波を操る陽が射すほどに海は碧を深め空は碧を高める空が闇夜に月を浮かべれば海は揺れめき月を呑み込む■ 関連記事・5月の雨・両手を広げて・梅雨の去る空・遠回りして帰ろう・わたしに

  • 男性アーティストの話

    今日、知人と話をしてたときのこと『 今度、コンサートを観に行くの 』 と言いましたので『 えっ、誰の? 』 と訊きましたら『 当ててみて! 』 と言うものですから『 じゃ、ヒントは? 』 と当ててみることになりましたまぁ大した話でもないので

  • 遠回りして帰ろう

    いつも通る道周りの景色見る余裕なんかなくて何気に空を見上げると薄雲が朱色に染まってる明日、いい天気なんだ・・・気付かなかったけどここにこんなお店あったっけ今すれ違った人顔知ってるご近所さん・・・だったよねぇ良かったぁ、会釈してて歩道の脇にも

  • 思い通りにはいかない

    これまでのことを改めて思い返してみても生きているうちには思い通りにいかないことが山程ありますどちかと言えば思い通りにいくことの方が遥かに少ない考えてみたのですがそもそも『思う』という自体が有り得る限界を超え欲張っているからなのでは?と最近つ

  • 素足で歩きたい

    未だ子供の時分は夏になれば海で遊ぶのが当たり前だった朝から夕方までクタクタになるまで泳ぐのがとても楽しかったいつからか海に行かなくなった社会人に成りたての頃に職場の仲間やら学生時代の仲間たちと何度か泳ぎに行った記憶があるがそれ以降、恐らく一

  • PROUD(何を誇ろう)

    わたしに誇れるものはあるのだろうか自惚れ屋で、我儘で傲慢で、気分屋で、怠け者で、優柔不断で嘘つきで、約束破りで不真面目で、不誠実で尖がっては人を殴りつけ誹りと罵りで人の心を傷つけどれほどの迷惑をかけどれほどの心配をかけ何かひとつでも誰かのた

  • 梅雨の去る空

    あきれるほど続いた雨が未練がましく上がりそれまで立ち込めていた湿りに満ちた空気はそこはかとなく湧き出る蝉の声に追い立てられ遠くに未だ霞む山々を駆け上り消えていったふと見上げた空には眩く白い雲が浮かび夏の始まる匂いがした■ 関連記事・5月の雨

  • 両手を広げて

    これ以上ないくらいの深呼吸をして全てを解き放ってこれ以上ないくらいに両手を広げて全てを受け入れる盾なんか要らない鎧も要らない兜も剣も勿論要らないもう此処には小細工もなければ駆け引きも存在しない分かり合うためにこれに勝る術などない■ 関連記事

  • 真実であり、偽りであり

    詩は現実だと誰かが言った 詩は空想だと 誰かが言った詩は現在だと誰かが言った 詩は過去だ未来だと 誰かが言った詩は一瞬だと誰かが言った 詩は永遠だと 誰かが言った詩はあなただと誰かが言った 詩は私自身だと 誰

  • 週末の違和感

    TVニュース等での『週末』のお天気とか『週末』のお出掛け情報とかの話どうも日曜日を『週末』に含めているようなのですがカレンダーでは日曜日は週の初めですし私自身、週末と言えば金曜日と土曜日という感覚で『週』というのはカレンダー通りに日曜日から

  • 遠い日に

    引出しの奥にしまっておいた遠い遠い想い出しまったことも鍵をかけてた理由さえも深く閉じ込めてたのに聞こえてきた誰かの声が風が連れてきた仄かな匂いが汗ばむ位の初夏の日差しが気にも留めてなかった景色が何故か引出しの鍵を開けたんだ解き放たれた想い出

  • リュウグウノツカイ

    謎の深海魚『リュウグウノツカイ』最近、日本各地で捕獲された、水揚げされた、打ち上げられた等のニュースを耳にするしかし『龍宮の使い』とは何とも美しく神秘的な名前龍神や乙姫が住むと言われている『龍宮の城』の使いである水深200〜1000m位に生

  • 速読術をマスターしよう

    速読術というのがあります簡単に言ってしまえば本を速く読む方法ということになるのですがそもそも普通の人がなぜ読むのが遅いのか?ですけど一番の原因は『音読しているから』だそうです実際に声に出さずとも頭の中で『音読』してませんか?してますよねだか

  • あなたがいて・・・

    くじけそうになった春も倒れそうになった夏も笑って手を差しのべてくれた ありがとうでいっぱいなのに 返せるものが何にも見つからなくて 切なさが私を縛り付ける 我侭になって 卑屈になって 裏腹で不器用な 自分が憎らしかったけど私の

  • 図書館へ行こう

    自宅から徒歩で10分程のところに図書館があります先日、天気も良かったので昼食を済ませてから散歩がてら行ってきましたこれだけ近いのに結構久し振りで2〜3年振り?いや4〜5年振り?夕方の5時頃まで4時間位のんびり読書軽めの本を2冊制覇しました読

  • 宇と宙の間に在りて

    その存在の物理的中心が自分ではないとしてもその存在の物理的中心を自分だと仮定して自分を包み込む極限まで広大な天と地の間を『宇』と呼びその存在の実質的中心が現在ではないとしてもその存在の実質的中心を現在だと仮定して極限まで遥かな過去から現在を

  • 言葉の選択

    言葉は難しいとつくづく思います話すときもそうですし書くときもそうです何かを伝える場合にどう表現するかの選択肢は無数にあります例えば風の動き 風が吹く 風がそよぐ 風が囁く 風が歌う 風が奏でる 風が通り過ぎる 風が駆け抜ける

  • 経験値稼ぎ

    RPGにどっぷりと浸かっていたあの頃・・・勉強もせず家族と会話もせず食事する時間も寝る間も惜しんでひたすら部屋に籠ってはせっせと冒険の旅に出ていた所詮はゲームの世界所詮はバーチャルと知りつつ無意識のうちに主人公のキャラに感情移入していた冒険

  • ぢっと手を見る

    先日、『光と闇と』の章で友人の話に触れたその友人同様に、私も以前自身ではどうにもできない状況に陥り惑い、悩み、眠れない夜を重ねた改めて思えば、啄木の『ぢっと手を見る』というその心境が、当時の自分と今まさに闇中の友人にオーバーラップするそのよ

  • 5月の雨

    雨上がりに雨露を携えた葉が雲の隙間から差し込む暖かな光を待ち焦がれている微妙な程の少しばかり肌寒い風がさわさわと葉をさすり向こうの景色の中に溶け込んでいったその微妙な程の振動と自分の重みとでやがて雨露は一滴 ニ滴傍の露を誘いまた一滴葉から滑

  • 成仏す (その1)

    刑事ドラマで死体のことを『仏さん』と呼んでた昔っからそうだから子供の頃は『仏』っていうのは死んだ人のことだと思ってた実際のところ親も学校の先生も周りの人達もそのようなニュアンスで『仏さん』という言葉を使っていたでも本当はそうじゃなくて辞書で

  • 光と闇と

    久し振りに会った友人仕事の方で上手くいっていないらしく可也落ち込んでいた深く立ち入れば傷口を広げるように思えさりとて面と向かって掛けてあげられる言葉も見つからず当たり障りない会話だけ交わして別れた同様に私にも闇中でもがいていた時期がある今苦

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