青い鳥 さん プロフィール

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青い鳥さん: 美術めがね
ハンドル名青い鳥 さん
ブログタイトル美術めがね
ブログURLhttp://artscope.blog.fc2.com/
サイト紹介文絵画、版画、写真などジャンルを問わず、首都圏で今見たい展覧会をご紹介します。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供24回 / 365日(平均0.5回/週) - 参加 2013/11/08 21:32

青い鳥 さんのブログ記事

  • ルーベンス展 バロックの誕生
  • 「王の画家にして、画家の王」とも呼ばれるルーベンス(1577〜1640)。スペイン領ネーデルランド(現ベルギー)のアントウェルペンで法律家の息子として生まれ、画家を志して、美術の聖地イタリアへと旅立ちます。1600年から8年間、イタリアにとどまり、祭壇画などを熱心に研究したといいます。アントウェルペンに戻ったルーベンスは宮廷画家となり、工房を組織して精力的に制作。自らが描くのはもちろん、他の画家との共作、弟子 [続きを読む]
  • ピエール・ボナール展
  • 日本美術に傾倒し、「日本かぶれのナビ」と呼ばれたピエール・ボナール(1867〜1947)。19世紀末のパリにおいて、新たな美の創造を目指したナビ派の一員で、入浴の場面や室内など、日常生活の一場面を平坦で装飾的な画面構成によって描いた画家。ボナールをそんな風に認識していましたが、「いざ、視神経の冒険へ」と題された本展覧会では、130点を超える作品を通して、さらなるボナールの魅力に出会うことができます。<会期:201 [続きを読む]
  • 見ればわかる 横山崋山
  • 横山崋山(1781/4〜1837)は、江戸時代後期、京都で活躍した人気絵師とのことですが、ご存じの方は少ないのではないでしょうか。夏目漱石の「坊ちゃん」「永日小品」に名前が出てくるなど、明治時代までは著名だったそうです。ボストン美術館に12点、大英博物館に6点が所蔵されており、明治時代初期に作品が海外に流出してしまったことも、知られざる絵師となった一因なのかもしれません。その横山崋山の画業の全貌を掘り起こす展 [続きを読む]
  • 日本画の挑戦者たち 大観・春草・古径・御舟
  • 1898年、岡倉天心が横山大観(1868〜1958)らを率いて創立した日本美術院。創立120年を記念し、大観、春草、古径、御舟を中心に、同院の軌跡をたどる展覧会が、山種美術館で開催されています。<会期:2018年9月15日(土)〜11月11日(日)> 見どころの一つは、小林古径(1883〜1957)の代表作「清姫」(1930)が、修復後はじめて、全8点、一挙公開されていること。今までも山種美術館で目にすることはありましたが、清姫が空を駆 [続きを読む]
  • 仏像の姿ー微笑む・飾る・踊る
  • 仏像というと、穏やかな慈悲の顔を思い浮かべますが、その顔は、微笑み、威厳、憤怒など様々。着衣やポーズもそれぞれに異なります。古来より伝えられる仏像を「顔」「装飾」「動き」を切り口として鑑賞できる展覧会が、三井記念美術館で開催されています。<会期:2018年9月15日(土)〜11月25日(日)> たとえば、右目を見開き、左目を閉じ、閉じた口から牙を覗かせる不動明王は、右手に剣を、左手に羂索(縄)を持ち、力強い立 [続きを読む]
  • ショーメ 時空を超える宝飾芸術の世界
  • 会場を入ると、ショーメ御用達だったというナポレオンと皇妃ジョゼフィーヌの大サイズの肖像画。どちらも豪華なジュエリーを身につけています。そして、手前の展示ケースには、きらめくジュエリーが。思わず息をのむレイアウトです。歴史上の人物と当時のジュエリーを見比べると、ショーメの歴史が感じられます。創業は1780年。パリで最も長い歴史を誇るジュエリーブランド、ショーメの宝飾芸術を堪能できる展覧会が、三菱一号館美 [続きを読む]
  • 没後40年 濱田庄司展
  • 1926(大正15)年、柳宗悦(1889〜1961)、濱田庄司(1894〜1978)、河井寛次郎(1890〜1966)らによって、日用品の中に「用の美」を見出そうとする民衆的工芸「民藝」運動がおこります。名もなき職人の手から生み出された生活道具の美しさを評価するー。手仕事の国、日本で作陶により民藝理論を実践した、濱田庄司の作品を世田谷美術館で見ることができます。<会期:2018年6月30日(土)〜8月26日(日)> 会場を入ると、いつも [続きを読む]
  • ルーヴル美術館展 肖像芸術ー人は人をどう表現してきたか
  • 写真がなかった時代、人の存在を記憶するために、また、権力を誇示するために、肖像は絵画や彫刻などで表現されてきました。「人は人をどう表現してきたか」をテーマに古代エジプトのマスクから、ルイ14世、ナポレオンの君主像など、110点の肖像作品を国立新美術館で見ることができます。<会期:2018年5月30日(水)〜9月3日(月)> 愛する人の姿を永遠に留めるために制作されたのが、墓碑彫刻。16世紀の貴族の女性の肖像は、や [続きを読む]
  • 没後50年 藤田嗣治展
  • 明治時代半ばに軍医を父として生まれ、1913年、父のお金でパリに渡った藤田嗣治(1886〜1968)。エコール・ド・パリの画家たちと交流し、画風が自由であってよいことに開眼。乳白色の裸婦像で一世を風靡し、第2次世界大戦中は日本にて「アッツ島玉砕」(1943)等の作戦記録画(戦争画)を軍に献納。1949年に日本を離れた後は、フランス国籍を取得し、レオナール・フジタとして没する。数奇な人生をおくった画家の没後50年を記念し [続きを読む]
  • 水を描くー広重の雨、玉堂の清流、土牛のうずしお
  • 雨が池を作り、川となって海に注ぐ。さまざまな表現で日本画に描かれた、「水」をテーマとした展覧会が山種美術館で開催されています。<会期:2018年7月14日(土)〜9月6日(木)> 宮廻正明(1951〜)「水花火(螺)」(2012)は、船上の漁師が投げた網を上からとらえ、大輪の白い花火に見立てた作品。網の間や周りにのぞく四万十川の水は点描で描かれ、白い花火を引き立てます。奥田元宋(1912〜2003)の大作「奥入瀬(秋)」( [続きを読む]
  • モネ それからの100年
  • 「モネは印象派ではなく、あらゆる現代美術の生みの親ではないのか?」横浜美術館で開かれている展覧会は、アンドレ・マッソン(1896〜1987)のこの言葉からはじまります。モネ(1840〜1926)の絵画25点に加え、モネの影響が見られる、1950年代以降の現代アートを多数展示。時代を超えて愛され、現代アートに引き継がれているモネ芸術のエッセンスを改めて感じることができます。<会期:2018年7月14日(土)〜9月24日(月)> 最 [続きを読む]
  • 琳派 俵屋宗達から田中一光へ
  • 最初に飾られているのは、戦後日本を代表するグラフィック・デザイナー田中一光(1930〜2002)のポスター「JAPAN」(1986)。オレンジの背景に1匹の鹿。その鹿は、俵屋宗達(桃山末〜江戸初期)が描いた「平家納経」見返しの鹿図(1602)が引用されています。江戸時代の初期、京都にて、本阿弥光悦(1558〜1637)の美意識を俵屋宗達が作品化することから始まったという「琳派」。その後、18世紀の尾形光琳(1658〜1716)、19世紀 [続きを読む]
  • 生誕150年 横山大観展
  • 「東の大観、西の栖鳳」と言われるように、京都の竹内栖鳳(1864〜1942)と並んで、日本画壇を代表する画家であった横山大観(1868〜1958)。その生誕150年と没後60年を記念した回顧展が、東京国立近代美術館で開催されています。<会期:2018年4月13日(金)〜5月27日(日)> みどころのひとつは、全長約40m、日本一長い一巻ものの画巻「生々流転」(1923)の一挙公開。山間の雲から生まれた一滴のしずくが、川となり、海にそそ [続きを読む]
  • プーシキン美術館展 旅するフランス絵画
  • 神話画や宗教画の背景でしかなかった風景が、風景画として独立し、花開いていく。モスクワのプーシキン美術館が所蔵する風景画65点を通して、その軌跡をたどる展覧会が東京都美術館で開催されています。17世紀から20世紀への時間の旅、そして、近代都市パリやその郊外、光あふれる南フランスから想像の世界まで、描かれた場所をめぐる旅の両方が楽しめます。<会期:2018年4月14日(土)〜7月8日(日)> クロード・ロラン(1600代 [続きを読む]
  • ヌード 英国テート・コレクションより
  • ヌードが巷に溢れている現代と異なり、19世紀においては、神話や聖書のエピソードとして、歴史画や宗教画の中でしか描かれることはありませんでした。裸体を描くことが憚られる時代だったのです。英国テートのコレクションから、芸術家が挑み続けてきた「ヌード」をテーマに、19世紀ヴィクトリア朝から200年の軌跡をたどる展覧会が、横浜美術館で開催されています。<会期:2018年3月24日(土)〜6月24日(日)> 最初に飾られてい [続きを読む]
  • 猪熊弦一郎展 猫たち
  • “いちどに1ダースの猫を飼っていた”というほど猫を愛した画家、猪熊弦一郎(1902〜1993)。東京美術学校では、荻須高徳(1901〜1986)、小磯良平(1903〜1988)と同期で学び、35歳でパリに遊学。52歳でニューヨークに魅了されてアトリエを構え、晩年にはハワイと東京を行き来しながら、生涯にわたって制作を続けました。そんな猪熊が、油彩、水彩、素描とさまざまに描いた猫の絵を集めた展覧会が、Bunkamuraザ・ミュージアムで開 [続きを読む]
  • プラド美術館展 ベラスケスと絵画の栄光
  • ベラスケス(1599〜1660)が宮廷画家として活躍した17世紀のスペインは、国王がかつてない規模で芸術の庇護と作品の収集を行い、絵画の栄光に満ちた黄金時代であったといいます。中でもフェリペ4世(1605〜1665)は3000点を超える絵画を収集し、歴代国王のコレクションをもとにしたプラド美術館(マドリード)の所蔵する絵画の半数近くを占めています。ベラスケス作品が7点も来日し、大型絵画約60点が並ぶ話題の展覧会が、国立西洋 [続きを読む]
  • サヴィニャック パリにかけたポスターの魔法
  • レイモン・サヴィニャック(1907〜2002)は、フランスを代表するポスター作家。ユーモアにあふれた明快で簡潔な表現は、パリの街の人々に愛され、広告として強いメッセージを届けました。今は、ポスターというと写真を使用したものがほとんどですが、イラストによるポスターが全盛であった時代、パリの街に掲げられたサヴィニャックのポスターの数々を、練馬区立美術館で見ることができます。<会期:2018年2月22日(木)〜4月15日 [続きを読む]
  • 至上の印象派展 ビュールレ・コレクション
  • ドイツに生まれ、スイスに移住したエミール・ゲオルク・ビュールレ(1890〜1956)。生涯をかけて収集した個人コレクションは奇跡のコレクションといわれ、あまりにも名品ぞろい。没後は1960年より個人美術館として公開されましたが、2008年にセザンヌ(1839〜1906)の「赤いチョッキの少年」(1888-90)を含む4点が盗まれるという悲劇に。セキュリティの事情から閉館し、全コレクションが2020年に、チューリヒ美術館に移管されるこ [続きを読む]
  • ルドン 秘密の花園
  • 三菱一号館美術館が所蔵するルドン(1840〜1916)「グラン・ブーケ」(1901)は、ブルーの花瓶に色とりどりの花々があふれる、明るく壮麗なパステル画。高さは250?に及びます。もともとは、ドムシー男爵(1862〜1946)の城館の大食堂の壁面を飾る装飾画のひとつとして描かれました。「グラン・ブーケ」を含むその装飾画16点が一堂に会する展覧会が、三菱一号館美術館で開催されています。<会期:2018年2月8日(木)〜5月20日(日 [続きを読む]
  • 生誕100年 ユージン・スミス写真展
  • 両脇に木々の生い茂る1本の道。木々の洞窟を抜けたかのように、光に向かって歩く男の子と女の子。光に包まれた2人の後ろ姿が印象的な「楽園への歩み」(1946)は、ドキュメンタリー写真家、ユージン・スミス(1918〜1978)の作品です。TV番組「なんでも鑑定団」で紹介された本作品のプリントが、数百万円と鑑定されたのをご覧になった方もいらっしゃるかもしれません。写真はプリントによっても価値が異なるとのことですが、スミ [続きを読む]
  • 没後40年 熊谷守一 生きるよろこび
  • 明治、大正、昭和を生きた画家、熊谷守一(1880〜1977)。関東大震災、日中戦争、太平洋戦争、東京オリンピック、大阪万国博覧会…激動の時代を生きながら、一貫して「絵を描く」ことを突き詰めた生涯でした。守一の70年以上に及ぶ画業を約200点の作品で振り返る展覧会が、東京国立近代美術館で開催されています。<会期:2017年12月1日(金)〜2018年3月21日(水)> 熊谷守一というと、シンプルな線と色面で、身近な植物や昆虫、 [続きを読む]
  • 北斎とジャポニスム
  • 19世紀後半、日本の工芸品等の文物がヨーロッパに大量に輸出され、人気を博しました。インテリアとして飾られただけでなく、西洋の芸術家に刺激を与え、新たな表現を生みだすきっかけとなったといいます。モネの「ラ・ジャポネーズ」(1876)には、うちわが飾られた壁の前に着物をまとった妻カミーユが描かれていますが、そのままのかたちで絵画に描かれただけでなく、人物のポーズや絵画の構図にも影響を与えています。中でも最も [続きを読む]
  • ピカソとシャガール 愛と平和の賛歌
  • スペイン出身のピカソ(1881〜1973)と、白ロシア(現ベラルーシ共和国)出身のシャガール(1887〜1985)は、どちらもパリを拠点に活躍したエコール・ド・パリの画家。ポーラ美術館開館15周年を記念して、二人の作品約80点を並べて展示するというユニークな展覧会が開催されています。<会期:2017年3月18日(土)〜9月24日(日)> シャガールといえば、空に浮かぶ恋人たちのモチーフが思い浮かびます。妻ベラへの愛が感じられま [続きを読む]