よもつひらさか さん プロフィール

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よもつひらさかさん: 黄泉比良坂  〜あの世とこの世を繋ぐ道〜
ハンドル名よもつひらさか さん
ブログタイトル黄泉比良坂  〜あの世とこの世を繋ぐ道〜
ブログURLhttp://blog.livedoor.jp/yomo2_hirasaka/
サイト紹介文ホラー短編・グロ・怖い話・ライトノベル
自由文ほとんどが5分程度あれば、すぐに読める短編ばかりです。待ち時間などに、気軽に読んでください。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供55回 / 365日(平均1.1回/週) - 参加 2013/11/19 09:06

よもつひらさか さんのブログ記事

  • 告白
  • 「祐樹、あがったぞ。お前も一風呂浴びてこいよ。」「ああ、早かったな。俺に遠慮せずに、大浴場、行ってくればよかったのに。」「別に。遠慮とかじゃねえし。どうせ、一人で大浴場行っても、温泉なんてジジイばっかりだよ。」直哉と祐樹は、とある温泉旅館に来ている。卒業... [続きを読む]
  • 私事ですが
  • 二度目の収録です。今回はエブリスタ様編集ですが、竹書房様よりの出版です。本の題名は、「ためしに怪談きいたら、やっぱり幽霊いるし怖すぎた。」です。ちょっと長いです。https://www.amazon.co.jp/dp/B076LKYM87/ref=dp-kindle-redirect?_encoding=UTF8&btkr=1その中の「... [続きを読む]
  • しりとり怪談
  • あきらめないいつまで待とう裏切りに耐え笑顔の裏の顔覆い隠そうか神様は罪深ききっと気づく繰り返す日付喧嘩したあの子殺された朝さりげない話知らない世界の様子少しの幸せ世界は今こそそれを待っていたたくさんの犠牲を放ち血で血を洗う終末月は隠れて手には銃をと時には... [続きを読む]
  • 恐妻家
  • 「やあ、ひさしぶり。元気だったか?」「部長、お久しぶりです。僕は元気ですよ。」「そうか?お前、ちょっと痩せたんじゃないか?」「そんなことはないですよ。たぶん、今日着ている服の所為じゃないですかね?」「そうか、気のせいだな俺なんて、もうそんなスリムな服なん... [続きを読む]
  • いまわのきわ
  •  おはようございます。お父様。今日は良い天気ですよ。少し窓を開けて空気を入れ替えましょうね。 あら、庭の金木犀がもう香る時期になったのねえ。お父様にも届いているかしら。お父様に、窓からあの見事な咲きっぷりの金木犀の花をご覧いただけないのが本当に残念ですわ... [続きを読む]
  • きさらぎ行きの電車に乗って
  • 「ユウタ、起きてるか?」「ほーい、まだ起きてるぞ」「いやあ、今日は参ったよ」「なんだよ」「例の俺が金づるにしてたオバサンいるじゃん?」「ああ、あの30代後半の若作りの?」「うん、アイツさ、今日俺に結婚申し込んできたw」「マジ?wウケるんだけどwww」「なん... [続きを読む]
  • 私たち結婚しました
  •  残暑の西日射す夕暮れ、恵子は一人、黙々と文机に向かって、一枚一枚丁寧に葉書にメッセージを書き連ねていた。流れるような、その筆遣いは、しなやかに払い、そして力強く留まりして、まるで紙の上を泳ぐ金魚のようである。「ただいま。何を書いているんだい?」 小さな... [続きを読む]
  • 夜の卵【サマヨウ】
  • どのあたりから、記憶が無いんだろう。気がつけば、俺は、小さな路地裏を歩いていた。この町に越して来て1年になる。会社での俺の居場所は無くなっていて、言えばこれは左遷というやつである。この小さな田舎町に左遷になった時には、それなりに自尊心が傷ついたし、無能のレ... [続きを読む]
  • 夜の卵【カイシメル】
  • 涼子は思い悩んでいた。この春より、涼子は、小学校教員となり、新任にもかかわらず、1クラスの担任となった。ずっと夢見てきた教師という職業は、なかなか一筋縄には上手く行かなかった、クラスは、やんちゃ盛りの子供達ばかりで、なかなか涼子の言うことを聞いてくれない。... [続きを読む]
  • 誰?
  • 私が小学生の頃の話です。私達は、当時、2LDKのアパートで、両親と私と弟の四人で暮していました。父は自営で塗装の仕事をしており、自営とはいえ、決して暮らしは裕福ではなく、父と母は、よく喧嘩をしていました。金銭面でも女性面でも、父はだらしない人だったので、母... [続きを読む]
  • タクシー怪談
  • 午前零時。タクシーは、コールタールを流したような、ねっとりとした闇をひた走る。ふと、歩道に目をやると、霊園の前で手を上げる髪の長い、白いワンピースを着た女が立っていた。タクシーは静かに、その女のわきに車を停め、ドアを開ける。「どちらまで?」乗り込んで来た... [続きを読む]
  • ミラレテル2
  • 「お待たせ、優香。久しぶり。元気だった?」「うん、まあね。」「優香に連絡がついた時は嬉しかったよ。だって、優香電話番号変えてるんだもの。」「ごめんごめん。つい忙しくて、言いそびれてて。」「それにしても、暑いね〜。ちょっとあの喫茶店にでも入らない?」「うん... [続きを読む]
  • ミラレテル
  • 「お待たせ。優香。久しぶりぃ、元気だった?」「まあね、恵理子も相変わらず、元気そうでよかった。」「優香から連絡が来た時は、本当に嬉しかったよ。だって、優香、電話番号変えて、ぜんぜん連絡取れなかったから。」「ごめんごめん。つい忙しくて言いそびれちゃって。」... [続きを読む]
  • なりすまし
  • 「今日は、彼ピッピと前から見たかった映画を見てきた?チョー面白かったよ。」ミズキは自分のSNSのアカウントを開いて呆然としていた。 こんな書き込み、したことない。だいいち、今日は映画をすっぽかされて家に居たのだ。ご丁寧にも、映画のパンフレットの画像がアッ... [続きを読む]
  • 夜の卵【ワレナイ】
  • 「ママァ、もう一回、いいでしょ?」おでこに汗をいっぱいかいて髪の毛は貼りつき、すでに白い浴衣のそではびしょびしょのヒナが泣きそうな顔で懇願してきた。「だぁめ。もう何回目だと思ってるの?そろそろ他のお店にいきましょう?カキ氷買ってあげるから。」「いやだ!ヒ... [続きを読む]
  • 裏野ドリームランドのうわさ
  •  あの遊園地は度々、入園者が居なくなるらしいよ。居なくなったら二度と帰ってこないらしい。 そんな噂が流布されだしたのは、裏野ドリームランドが廃園になる前かどうかは定かでは無い。 今は、すでに廃園になってかなりの年数が経っており、かつての賑わいはかけら... [続きを読む]
  • 夏の夜の卵 【バクハツスル】
  •  迷子になってしまった。夏祭り、暑苦しい浴衣を着せられて、少年は両親に連れられて歩いていたが、両親の姿を見失ってしまったのだ。 もう小学4年生なので、泣きながら歩くのも恥ずかしいが、泣きそうな勢いで両親の姿を探した。あまりに金魚を掬うのが上手いお兄さんに... [続きを読む]
  • 注文の多い中華屋
  •  裸足で電車に揺られている私を、酒に酔ったサラリーマンと思しき男がじっと見つめている。視線は定まらず、ふらふらとこちらに近づいてくると、酒臭い息を吹きかけながら、裸足で電車に乗っている理由を問われた。構わず、無視し続けていると、執拗に絡んでくるので、仕方... [続きを読む]
  • 釣り場
  •  俺は夜の暗い森の中を一人歩いている。さすがに街灯ひとつない、真っ暗な森を懐中電灯の頼りない光だけを頼りに歩くのは、たとえいい年をした大人でも怖いものだ。この森を抜ければ、昼間見つけた岩場に出るはずだ。    偶然営業で車を走らせて見つけた、絶好の釣り場... [続きを読む]
  • 乙姫の陰謀
  • 「嫌です、私は、あの方とは結婚したくはありません。」 乙姫は、ハラハラとその透き通るような美しく白く輝く肌に大粒の涙を伝わせて、両親に訴えた。「何を言うの?霊亀様と夫婦になれば、あなたも千年の美貌を保つことができるのですよ?」両親は、乙姫を説き伏せた。「... [続きを読む]
  • message in a bottle
  •  気がつくと、男は、波打ち際で目が覚めた。ここは、どこだろう?体のあちこちが痛む。朦朧とした意識の中、どうしてこんな所に居るのかを必死に思い出そうとした。ところが何も思い出せない。自分の体を見た。どうやら、肌の感じからして、十代から二十代。日本人男性。わ... [続きを読む]
  • デッドライン
  • 「俺さぁ、彼女できちゃった。」 そう目じりを下げる同僚を、俺は驚いた顔で見上げた。体重100kgはゆうに超え、顔も眼鏡が埋まるくらいには肉が盛り上がっているこいつが?「嘘だろ、お前?嘘はよくないぞ、嘘は!」俺が食い下がると、「ちっちっちっ!見た目だけで人を判... [続きを読む]
  • 僕と夢を見ませんか?
  • 桜の花びらが舞い散る木の下でその人は佇んでいた。まるで、そこだけが切り取られた絵のように私の目に飛び込んできた。一目惚れ。柔らかな薄い茶色の髪の毛に花びらがひとひら。触れてみたいと思った。その日から、私の世界はあの人の物になった。寝ても覚めても、あの人の... [続きを読む]