小石 さん プロフィール

  •  
小石さん: 向こうの世界のゼロ進法が身体から離れない
ハンドル名小石 さん
ブログタイトル向こうの世界のゼロ進法が身体から離れない
ブログURLhttps://ameblo.jp/koishi037/
サイト紹介文ドールを中心にその他あれやこれやについて。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供136回 / 365日(平均2.6回/週) - 参加 2013/11/28 10:43

小石 さんのブログ記事

  • 忘恩であってはならない【1】
  • 今回は檸檬ちゃんについてお話します。 檸檬ちゃんは48番リノンヘッドの白肌フルチョイスです。リノンと似ているので「檸檬」と名付けました。 うちの子たちの中で一番大切なドールは檸檬ちゃんです。それは檸檬ちゃんが最初にお迎えしたドールだからです。 ぼくは檸檬ちゃんと接することでドールの扱いを学びました。最初は訳も分からず酷い扱い方をしていたと思います。そして、ドールの災難も全て檸檬ちゃんが引き受けてく [続きを読む]
  • 忘恩であってはならない【1】
  • 今回は檸檬ちゃんについてお話します。 檸檬ちゃんは48番リノンヘッドの白肌フルチョイスです。リノンと似ているので「檸檬」とつけました。 うちの子たちの中で一番大切なドールは檸檬ちゃんです。それは檸檬ちゃんが最初にお迎えしたドールだからです。 ぼくは檸檬ちゃんと接することでドールの扱いを学びました。最初は訳も分からず酷い扱い方をしていたと思います。そして、ドールの災難も全て檸檬ちゃんが引き受けてくれ [続きを読む]
  • 夏の終わりの朗読会 第三章
  • 公園での朗読会。ボリス・ヴィアンの「うたかたの日々」の続きです。では、檸檬ちゃんお願いします。 「もうそこまでいったのね」とアリーズ。「ああ」と答えるジャン・ソル。「私に用かい」「お願いだから、それを出版しないで」「そういうわけにはちょっといかないなあ。なにしろみんな待っているからな」「それはそうでしょうけど。だけど出版を遅らせていただけません」「うん、それだったらできるかもしれないな」 「十年 [続きを読む]
  • 夏の終わりの朗読会 第二章
  • 公園での朗読会。ボリス・ヴィアンの「うたかたの日々」の続きです。 では檸檬ちゃんお願いします。 「一杯、アペリチフをどうだね。僕のピアノカクテルが出来上がったよ。試してみてもいいぜ」「うまく動くかい」とシック。「ああ、うまくいくとも。完成には手こずったが結果は予想をはるかに上回ってるよ<ブラック・アンド・タン・ファンタジー>をかけると、実に驚くべきカクテルが出来るんだ」 「一体、どういうふうになっ [続きを読む]
  • 夏の終わりの朗読会 第一章
  • 夏の終わりにいつもの公園で朗読会をしました。では、檸檬ちゃんお願いします。 ボリス・ヴィアン「うたかたの日々」  伊東守男訳 キッチンの廊下は両方にガラスがはまっていて開かなかった。両側に太陽が輝いていた。なぜって、コランは明るいのが大好きだったからだ。 よく磨いた真鍮の蛇口がやたらにあった。太陽が真鍮の蛇口にあたって御伽噺のような効果をよんでいた。キッチンのハツカネズミは太陽の光線が蛇口にあたる [続きを読む]
  • 海辺の朗読会 第七章
  • 朗読会の続きです。では、睡蓮ちゃんお願いします。 ヘルダーリン「ハイペリオンの運命の歌」  川村二郎訳 光の中 空高くしなやかな床に歩を運ぶ 浄福の霊たちよ!きらめく神の微風は霊たちへ 軽やかにそよぐ 楽を奏でる乙女の指が神聖な絃に触れるように。 運命にかかわりなく 天上の者らは眠る乳呑児のように息づく。 ささやかな蕾のうちに清らかに守られて永遠に花咲く天上の者らの精神は。 浄福の眼には浮ぶ静かな [続きを読む]
  • 海辺の朗読会 第六章
  • 朗読会の続きです。では、睡蓮ちゃんお願いします。 ヘルダーリン「ギリシャ」  川村次郎訳 プラタナスの樹かげ花々を縫ってケピソスの流れはさざめき若者たちは栄誉を夢みソクラテスは人の心をとりこのにしアスパシアはミルテの繁みをさまよい友愛の朗らかな叫びはかしましい広場からひびきわたりわがプラトンは数々の楽園を作りなし 祝祭の歌は春をにぎわせ霊感の奔流はミネルヴァの聖なる丘から女神を讃えよとたぎり落ち― [続きを読む]
  • 海辺の朗読会 第五章
  • 朗読会。ヘルダーリンの「エーゲ海」の続きです。 では、睡蓮ちゃんお願いします。 おのが業にのみかかずらい 鳴りとよむ仕事場で誰もがおのれの声のみを聞き あらけなく激しく腕を振るい しばしも休まずいそしむが復讐の魔の狂騒のように何も生まない あわれな辛苦は。 しかしついには重い夢からめざめ 人間の魂は開かれる若やかに楽しげに。愛の祝福の息吹が栄えるヘラスの子たちの世にひとしく新たな世に漂い あらわに [続きを読む]
  • 海辺の朗読会 第四章
  • 朗読会。ヘルダーリンの「エーゲ海」の続きです。 では、睡蓮ちゃんお願いします。 おお幸運の子ら 信篤き者たち! 彼らは今遠く祖霊の国にさすらい行き 忘却の川の岸辺で幸運の日々を忘れ果て あこがれも彼らを呼び戻す術はない。 わが眼にはもはや見えぬ。 ああ 青む大地の千の小道を巡り求めようと 神にまがう姿の彼らは たえて見出せない。 私が彼らの語りを聞き 伝えを聞いたのは悲しむ魂が 生きながら影の世界 [続きを読む]
  • 海辺の朗読会 第三章
  • 朗読会。ヘルダーリンの「エーゲ海」の続きです。 では、睡蓮ちゃんお願いします。 ひっそりと待ちつくしていた流れに 心はずませアテナイの民は帰還する。 故郷の山からは浮き浮きと群れ集い 面輝かせた人の波が捨てて来た谷にひしめき下る。  谷はさながら老いた母行方知れぬ子が年を経て すこやかに成長し生きて母の胸に戻って来たが悲嘆のあまりに心は萎え 喜びは待ちくたびれた女には遅きに過ぎ 母には息子の感謝の [続きを読む]
  • 海辺の朗読会 第二章
  • 朗読会。ヘルダーリンの「エーゲ海」の続きです。 では睡蓮ちゃんお願いします。 いうがよい アテナイはいずこ? 師父らの骨壷の上に築かれた聖なる岸辺に隣る あなたの最愛の町は灰と崩れ落ちたのか? 哀しむ神よ!あるいはまだ街の名残があるのか 船人が岸を行く時 街の名を呼び追慕するほどに?かしこには 円柱太くそびえ 城館の屋根から輝く神々の像が 見はるかしていなかったか? 民衆の声が 狂騒怒涛ととよもし [続きを読む]
  • 海辺の朗読会 第一章
  • 海での朗読会です。 では、睡蓮ちゃんお願いします。 ヘルダーリン「エーゲ海」 川村二郎 訳 鶴はまた戻ってくるか? 船はまたこの岸辺へ航路を求めるか? 望まれた風は静まった潮をめぐって息吹くか? イルカは深みからおびき寄せられ 新たな光に背をぬくめるか?イオニアは花ひらくか? その時は今か? 春にはいつも生ある者の心があらたまり 初めての愛と黄金時代の記憶が人間にめざめる その時私はあなたを訪れ  [続きを読む]
  • 谷の奥深く【1】
  • いつもの川でさつきちゃんと撮影しました。 前回の一連の日記の撮影と今回の撮影で、渓谷のかなりの領域を歩くことができました。面白い場所にたくさん出会うことができました。 「次回に続きます」 [続きを読む]
  • 水辺の朗読会 第六章 
  • 朗読会。ノヴァーリスの『青い花』の続きです。 では桃ちゃんお願いします。 「まったくそのとおりですとも」と老人は言った。「うたうこと、ツィターを弾くことは、坑夫の生活の一部です。わたしたちは他のだれよりも、音楽の魅力をたっぷり楽しんでおります。音楽と踊りこそ、坑夫のいちばんの気晴らしでして、いわば愉しいお祈りというべきものです。これにまつわる数々の思い出や、これから得られる希望が、つらい仕事をや [続きを読む]