紫遂チカシ さん プロフィール

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紫遂チカシさん: Anchoring
ハンドル名紫遂チカシ さん
ブログタイトルAnchoring
ブログURLhttp://chikashi.org/
サイト紹介文I am Fiction ;) (性別違和/適応障害/抑うつ/散文詩/自由詩/一行詩/etc.)
自由文なにもかもがフィクション。雑録あるいは備忘録。
趣味のことから、仕事のことから、人生のことまで、あっちこっち。
伺か用ゴーストなんかも公開していたりなんだり。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供19回 / 221日(平均0.6回/週) - 参加 2013/11/29 22:41

紫遂チカシ さんのブログ記事

  • 過去の記事 …
  • 止まり木
  • 躊躇いなく生きている。生きることに躊躇していない。もしも半年前の私がこの現実を目の当たりにしたなら、いったいどんな顔をしただろう。想像するのは難しいが、想定するには難くない。きっと、醜い顔をしただろう。目も当てられないほContinue Reading… [続きを読む]
  • それでもぼくはおまえを愛しているんだ。他でもないこのぼくだけは。おまえがどれだけ嘆いても、怯えて喚いて狂っても、醜い姿を晒しても、情けなく笑い捨てたって、ぼくはおまえを愛しているんだ。現実なんてはやく捨ててしまえよ。もうContinue Reading… [続きを読む]
  • 思い出したのなら、忘れればいいさ。何度だってボクはそれを消してあげる。キミは愛だ。ボクらの愛だ。それを妨げるものなどすべてボクが削ってあげるから、何も悲しむことはないよ。やさしい思い出だけをその胸にあげるから、今はお眠りContinue Reading… [続きを読む]
  • 泣かないで、ちいさなアリス。貴方に罪はなかったわ。貴方を生んだ愛が壊れても、だれも貴方を否定なんてしない。あなたは嘘の証明じゃない。いい子ね、アリス。私たちの偉大な愛。どうかやわらかな爪で心臓を抉り出さないで。貴方はここContinue Reading… [続きを読む]
  • 望んで。あたしはいつだって代われるよ。ただきみが望んでくれるだけでいい。苦しまないで。悲しまないで。戸惑わないで。なにひとつ言葉が見つからないなら、あたしの名前を呼んで。きみの空虚に巣喰うために、きみの空虚を救うために。 [続きを読む]
  • 私が目を覚ますというなら、冬の朝の夜に沈めてください。融解するからだが脳髄を置き去りにするのなら、すべての海を毒で埋めてください。それでも嘆きの歌が女王の名を騙り彼らを愛そうとするのなら、やわらかな心臓を八つ裂きにして空Continue Reading… [続きを読む]
  • だれが私を見たというの。 貴方の視界が幻覚でないことを、いったい誰が証明してくれるの。 私は夜の向こう側にいたのに、貴方は誰を抱きしめていたの? [続きを読む]
  • 隣人は離れず、自由はどこにでも、共鳴は絶えず響くでしょう。守衛は堅牢に、真理は静謐に、空虚は誠実に、明白は明確に、あなたをあなたたらしめます。おれたちはあなたに組み込まれた。もう探さなくていいんです。愛しい子、終わらないContinue Reading… [続きを読む]
  • まどろみのあめ
  • 目蓋が重い。つぎに頭の前のほうが重い。脳髄のまわりがじんじん痺れて、首のまわりまで重くなる。帰りの電車、ひとつ空いていた座席に埋もれて目を閉じた。18時をまわった頃から眠気がまとわりついていた。特別ひどく頭を使った覚えはContinue Reading… [続きを読む]
  • 焼け石に2リットル
  • 口が乾く。こまめに水分を取っていても、すぐに唇はかさつき、舌の表面もざらついてくる。2時間で1リットルの水を消費しても大した慰めにはならない。ドライマウス。毎日50ミリずつ服用しているセロクエルの副作用だ。一度主治医にもContinue Reading… [続きを読む]
  • 790円の命づな
  • iPhoneの充電コードが壊れてしまった。6月の頭にAmazonで購入した3本999円の安物。1本目がいつ駄目になったかは忘れたが、2本目は8月の中頃に役目を放棄するようになり、3本目もわりとすぐに機嫌を悪くするようになContinue Reading… [続きを読む]
  • 或るひとつの朝
  • 7時少し前に目を覚ました。近頃はだいたい6時57分。空白の3分間、タオルケットのやわらかな起毛に素足を絡め、両腕で緩慢に視界を遮り、夢との境界線を引き直しているうちに7時にかけていたアラームが鳴る。遠く霞み始めた夢の端をContinue Reading… [続きを読む]
  • 花園はまだ遠い
  • 朝、母に誘われコスモス畑へ赴いた。川沿いに道を歩いていった先にある。道端に野生しているコスモスは皆のびのびと花を広げていたが、目的地のその場所で、背の低いコスモスたちは沈黙していた。ぽつり、ぽつり、と小さな花が咲いていたContinue Reading… [続きを読む]
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