toshik2013 さん プロフィール

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toshik2013さん: 茶の湯 in サンフランシスコ 表千家
ハンドル名toshik2013 さん
ブログタイトル茶の湯 in サンフランシスコ 表千家
ブログURLhttps://shikatashachu.wordpress.com/
サイト紹介文サンフランシスコでお茶を日英両語でしています。Bilingual Japanese tea ceremony in San Francisco
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供105回 / 365日(平均2.0回/週) - 参加 2013/12/08 15:51

toshik2013 さんのブログ記事

  • 宋胡緑・Sunkoroku
  • 宋胡禄(宋胡録、寸古録、すんころく)とは、タイの旧都サワンカローク周辺で作られる陶器を指しました。「宋胡禄」の語自体は産地である「サワンカローク」の音訳です。素焼きの器に白化粧をし、鉄絵で魚文、花文を描き、透明釉をかけたものを言いましたが、後に意味が広がりタイで産出される焼き物全てを意味するようになりました。 “Sunkoroku” originally referred to a type of pottery produced in the Sawankhalok distri [続きを読む]
  • 茶碗を清める・Purifying a Bowl
  • 茶碗は丁寧に清めなければいけません。水屋ですすぐ時には、水を張った茶碗をまわすだけではなく、指で丁寧に洗わなければお茶が残ってしまいます。もし手で洗った茶碗に抵抗があるならば、洗ったあと茶碗にもう一度軽く水をかければよいでしょう。 茶碗の外側にも水をかけます。とくに高台にはたっぶり水をかけます。釉薬のかかっていない高台は、乾いているとよく水気を吸います。水をかけて先にきれいな水をたっぷり吸わせなけ [続きを読む]
  • 中じまい・Nakajima’i
  • 運び出し・At the Beginning 風炉の季節になり、お稽古は基本の運び薄茶点前となりました。そこで一番気になったのが「中じまい」です。「中じまい」は広間の薄茶運びの場合のみ行われます。おしまいにする際茶器と茶碗が水指の前ではなく、道具畳の中央となります。これは、最初に運び出したときとの変化を楽しむためだそうです。 It is a furo season. It is a “back to basics” time, and our practice started with hako [続きを読む]
  • 松平不昧・Matsudaira Fuma’i
  • 若草・Wakakusa 見た目にかかわらずこぼれません Don’t worry; it doesn’t spill at all. 松平治郷(まつだいら はるさと)(1751?1818)は、出雲松江藩の第7代藩主。江戸時代の代表的茶人の一人で、号の不昧(ふまい)で知られています。その茶風は不昧流として現代まで続いています。 HarusatoMatsuda’ira (1751?1818)was aJapanesedaimyōof the mid-Edo Period, who ruled the Izumo Matsu’e Province as it [続きを読む]
  • 柏餅と粽・Kashiwa Mochi and Chimaki
  • 柏餅(かしわもち)や粽(ちまき)をなぜ5月5日の端午の節句の供物として用いるのでしょうか。 Why are kashiwa mochi and chimaki used as offerings on May 5 (Tango-no-sekku)? 柏の葉に包まれた柏餅は徳川九代将軍家重から十代将軍家治の頃、江戸で生まれたとのこと。柏は昔から神聖な木とされており、柏の葉は新芽が育つまでは古い葉が落ちないことから、「子孫繁栄(家系が途切れない)」という縁起をかついだものだそうです [続きを読む]
  • 立夏と小満・Rikka and Sho’uman
  • 立夏は通常5月6日頃で、小満までの期間を言います。穀雨から数えて15日目、八十八夜の3、4日後です。春分と夏至のちょうど中間にあたります。そして、この日から立秋の前日までが夏季となります。 Rikka generally begins around May 6, and the period continues through sho’uman. It is 15 days after koku’u, and 3 or 4 days after [hachiju’uhachiya](http://wp.me/p47YUL- 10m). Rikka is at the midpoint between [ [続きを読む]
  • 茶杓飾・Chashaku Kazari
  • 大徳寺瑞峯院住職 前田昌道作銘「ほとどぎす」 “Hototogisu” by Abbot Sho’udo’u Maeda, Zuiho’u-in, Da’itoku-ji >> For more information on hototogisu(lesser cuckoo), see http://en.wikipedia.org/wiki/Lesser_Cuckoo. 先日「茶杓飾」のお稽古をしました。盆の上に出袱紗を広げ、茶杓と筒を置き、床に飾ります。亭主よりも客のほうが覚えることが多いですね。一番変っているのが茶杓と筒を袱紗の上で拝見し、手では [続きを読む]
  • 相生・Aioi
  • 相生香合 “A’i’o’i” ko’ugo’u 「相生」と言う名の香合の図柄が熊手と箒でした。 A kogo named “a’i’o’i” had a rake and a broom painted on it. 2本以上の木が同じ根から生え出ていることを「相生」というそうです。ですから「相生の松」とは、雌株・雄株の2本の松が寄り添って1つ根から生えるもののこと。 “A’i’o’i” means two or more trees growing out of the same root system. “A’i’o’i no matsu,” [続きを読む]
  • 刷毛目・Hakeme
  • 胎土に刷毛で白土を塗って刷毛目を残し、さらに透明な釉薬をかけたものです。朝鮮半島で始め
    られました。 White clay is brushed over the base clay, thus leaving a brush mark (hakeme). A clear glaze is then applied over
    it. This technique originated from the Korean Peninsula. このお茶碗はお寺のもので、綺麗な刷毛目が出ていま
    す。 This bowl belongs to the temple. It has a … Continue reading → [続きを読む]
  • 花筏・Hana’ikada
  • お茶道具でよく見かける模様に「花筏」があります。そこで花筏の由来に興味を持ちました。 There is a decorative motif that I often see on tea utensils. It is called “hana’ikada” (Flower Raft) and I became curious about its origin. 昔筏に骨壷が乗せて、供花として花を骨壷に添えられたのだそうです。筏に結ばれた骨壷の紐が解けて骨壷が筏から外れ川に落ちると早く極楽に行けると信じられていました。ですから「 [続きを読む]
  • 皮鯨・Kawakujira
  • 茶碗や皿の縁に鉄釉をかけて焼成すると黒っぽい茶色になります。その色が鯨の皮に似ているところから「皮鯨」との名がつきました。口縁部の黒を鯨の皮(背中側)、茶碗の色を鯨の身(腹側)になぞらえたとも言われています。唐津に始まり各地に広まったそうです。 When fired in a kiln, iron glaze on the rim of a bowl or plate turns blackish brown. The color was reminiscent of whale skin, and it became known as “ka [続きを読む]
  • 柳緑花紅・Willows are Green, Flowers are Red
  • 「柳緑花紅」(やなぎはみどり はなはくれない) “Willows are green, flowers are red.” (Yanagi wa midori hana wa kurena’i.) 辞書によれば「春の美しい景色を形容する言葉」であるそうですが、「物事はさまざまに異なった姿を見せるが、それぞれ自然の理にのっとっている」、「自然のままである」という意味もあるようです。 According to dictionaries, it is an expression to describe beautiful spring scenery. It c [続きを読む]
  • 清明と穀雨・Se’ime’i and Koku’u
  • 清明とは4月5日頃で、穀雨までの期間です。春分から数えて15日目に当ります。すべてが若返り、清らかで明るく、生き生きとしてすがすがしい、と言う意味の「万物発して清浄明潔」を略したものだそうです。日本では桜の花が咲きほこり、お花見のシーズンとなります。 Se’ime’i generally falls on or around April 5, and continues through koku’u. Se’ime’i begins on the 15th day after shunbun. The word “se’ime’ [続きを読む]
  • 廻り花・Mawaribana
  • 表千家同門会米国北加支部の利休忌で「廻り花」をする予定なので練習しました。三重切花入を使いました。その他に花台、小刀、花、花水次そして茶巾が必要です。 At the Rikyu-ki tea event the Omotesenke Domonkai Northern California Region is scheduled to perform “Mawaribana” (flower round robin), and we practiced in anticipation. We used a “sanju’u kiri hanaire” (a bamboo flower vase with three openin [続きを読む]
  • 一服・Ippuku
  • 日本語を学んでいる外国の方にとって難しいことのひとつは物の数え方でしょう。犬一匹、鉛筆一本、皿一枚、畳一畳。 One of the things that students of the Japanese language may find difficult is how to count items: one dog is “ippiki,” one pencil is “ippon,” one plate is “ichimai” and one tatami is “ichijo.” ところでお茶は(お酒のときのように)一杯ではなく、一服といいますね。薬を飲むときも一服と [続きを読む]
  • 旅箪笥・Tabidansu
  • 旅箪笥は炉の季節、特に三月・四月に使われます。秀吉の北条氏小田原征伐の際利休が使ったのがその始まりだそうです。桐木地は利休形ですが、その他に塗り物では惺斎好み、碌々斎好みなどがあります。 Tabidansu is used during the ro season ? especially in April. It is said that Rikyu first used it during Hideyoshi’s campaign against the Ho’ujo’u clan in Odawara. Unfinished paulownia wood is the Rikyu st [続きを読む]
  • 阿漕焼・Akogi Ware
  • 阿漕焼水指・Akogi Ware mizusashi 阿漕焼は三重県津市で焼かれる陶器。萬古焼の流れを汲むそうです。 Akogi ware is a type of pottery produced in Tsu, Mi’e prefecture. It has its roots in Banko ware. 萬古焼の元祖沼波弄山(ぬなみろうざん)の弟子であった沼波瑞牙(ぬなみずいげ)が阿漕焼の元祖とされています。瑞牙は津藩に招かれ萬古焼を当地で焼き始めたものが、阿漕浦(三重県津市伊勢湾にのぞむ海岸)に因んで [続きを読む]
  • レンテン・ローズ・Lenten Rose
  • 2014年3月5日は多数のキリスト教徒間では「灰の水曜日」として知られています。この日から「復活祭」までの40日間に渡る「受難節」が始まります。「受難節」は英語で「レント」(Lent)と言います。《2018年は2月14日でした。》 Among many Christians, March 5, 2014 is known as “Ash Wednesday.” It is when the 40-day period of “Lent” begins, leading up to “Easter.” 《In 2018, Ash Wednesdayfell on February [続きを読む]
  • 啓蟄と春分・Ke’ichitsu and Shunbun
  • 啓蟄(けいちつ)は雨水から数えて15日目の3月6日頃始まり、春分(しゅんぶん)までの期間です。 Ke’ichitsu begins on the 15th day after usu’i, usually around March 6, and continues until shunbun 啓は「ひらく」、蟄(ちつ)は「土中で冬ごもりしている虫」の意味で、大地が暖まり冬眠していた虫が、春の訪れを感じ、穴から出てくる頃をいいます。 “Ke’i” (啓) means “to open” and “chitsu” (蟄) means “subter [続きを読む]