toshik2013 さん プロフィール

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toshik2013さん: 茶の湯 in サンフランシスコ 表千家
ハンドル名toshik2013 さん
ブログタイトル茶の湯 in サンフランシスコ 表千家
ブログURLhttps://shikatashachu.wordpress.com/
サイト紹介文サンフランシスコでお茶を日英両語でしています。Bilingual Japanese tea ceremony in San Francisco
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供105回 / 365日(平均2.0回/週) - 参加 2013/12/08 15:51

toshik2013 さんのブログ記事

  • 中村記念美術館・Nakamura Memorial Museum
  • 金沢で酒造業を営んだ実業家で茶人の中村栄俊氏(1908-1978)は1943年表千家流の茶道に入門、茶道具の収集を始めました。初代石川県支部会長でもあったそうです。 Mr. E’ishun Nakamura (1908-1978) was an entrepreneur in Kanazawa who engaged in sake brewing. He was also a tea practitioner, who joined Omotesenke in 1943 and started collecting tea utensils. He later became the first chapter president of the [続きを読む]
  • 炉開き茶会2017・Robiraki 2017
  • 北加同門会の主催で「炉開き茶会」が先日日曜日にサンフランシスコの日米会館で行われました。広間での薄茶3席に加えて濃茶3席が小間でありました。暑からず、寒からず、秋のとても過ごしやすい日でした。 Robiraki Tea Event was hosted by the Northern California Domon-kai at the Nichibei Kaikan building. There were three (3) sessions of usucha in hiroma (large room) and three(3) sessions of koicha in koma (s [続きを読む]
  • 見立て・Mitate
  • お家元のサイトで「好み」について読んでいたとき「見立て」についての記述もありました。掻い摘んで要約しますと: When I was reading about utensils “favored” (konomi) by someone, there also was a description about “mitate” on the Grand Master’s website. To summarize: 千利休は、日常の品々を茶の湯の道具として茶の湯の世界に取り込む工夫をしました。 Rikyu’u adapted many everyday household items as [続きを読む]
  • 大雪と冬至・Ta’isetsu and To’uji
  • 大雪(たいせつ)は12月8日頃から15日間の冬至までの期間です。雪が振ってもさほど多くないのが「小雪」でしたが、「大雪」をもって(地域にもよりますが)本格的な雪の季節に突入です。 Taisetsustarts around December8 and continues for 15 days until To’uji. Sho’usetsu (小雪)(“little snow”) was a season of “ifit snows, it doesn’t amount to much.” Now with Taisetsu (大雪)(“big snow”) a true s [続きを読む]
  • 好み・Konomi
  • 即中斎好み旅卓・Sokuchu’u-sa’i’s“konomi” Tabi-joku 家元のお好み道具はどうやってできてゆくのだろう、と思っていたらお家元のサイトに記述がありました。掻い摘んで要約しますと: 茶人が意匠などを職人に指示して作らせた道具は「誰々好み」の道具と呼ばれる。茶人の創意工夫による独自のデザインと職人の技術との共同作業によって生み出されるのが「好み」の道具である。 千家十職(せんけじっそく)は家元の「好み」 [続きを読む]
  • 注ぎ口の蓋・Lid for the Spout
  • 利休所持と伝える腰黒薬缶には、水の注ぎ口にまで蓋がついています。[中略] 伝承によれば、了々斎が薬缶の口には蓋は必要なしとして外されたとあります。それ以来、表千家では口には蓋のない薬缶をよく用いますが、今でも他流では口に蓋のある薬缶を用いるようです。 Koshiguro yakan (black-waisted yakan) thought to have belonged to Rikyu’u has a lid for the spout. … According to the oral tradition, it was Ryo [続きを読む]
  • 鈴木大拙館・D.T. Suzuki Museum
  • 鈴木大拙 (1870-1966)は金沢出身の仏教哲学者でした。日本の禅文化を海外に広くしらしめたことで知られています。 D.T. Suzuki(1870-1966) was a Buddhist philosopher from Kanazawa. He is well-known for spreading Japanese zen culture overseas. 鈴木大拙館は鉄筋コンクリート造のモダンな建築なのですが、禅寺にいるかの様な平和な気持ちになる不思議な空間です。 The museum is a modern building of concrete and st [続きを読む]
  • 水次薬缶の蓋・Lid for Mizutsugiyakan
  • また面白いことを読みました。 An interestingreading ? again. 水次薬缶の蓋には空気穴がないことをご存知ですか。水次薬缶は蓋と受け口の大きさが違い、一見きっちりと合わないようにも見えます。しかし、この”ずれ”が空気を通し、薬缶の口から水をスムーズに流すしくみです。蓋や受け口を濡らしたまま閉めると、互いが吸い付き空気が通らず、水が出にくくなることがあります。 Did you know that there is no hole in the [続きを読む]
  • 箱根茶会 2017・Hakone Chakai 2017
  • Hakone Chakai is an event held annually at Hakone Gardens in Saratoga, CA. It is an opportunity for the Bay Area tea practitioners
    of different schools to come together and share our common bond through chanoyu. 箱根茶会はカリフォルニア州サラト
    ガ市にある箱根ガーデンズで毎年行われる行事です。これを機会にサンフランシスコ・ベイエリ
    アのお茶を嗜む方々が流派の違いに関らず集まって、茶の湯を通じて経験を [続きを読む]
  • 壷飾り・Tubokazari
  • 丹波焼呂宋形茶壷・Tanba ware tea jar in Ruson shape 本社中でも炉の季節となりました。立冬のころに炉が開かれます。柚子や柿が色づく頃、吐く息が白く見える頃、という教えもあるそうです。やはりお茶は季節の移りに合わせているのですね。 Our shachu has entered another ro season as well. Ro is generally opened around the time of ritto’u. Some teachings may indicate that it should coincide with the time o [続きを読む]
  • 立冬と小雪・Ritto’u and Sho’usetsu
  • Copyright (c) 2014 Smithsonian Institution 立冬(りっとう)は11月8日頃から15日間の小雪(しょうせつ)までの期間です。いよいよ冬の始まりです。この日から立春の前日までが冬となります。 Ritto’ustarts around November 8 and continues for 15 days until Sho’usetsu. Winter is finally upon us! It marks the beginning of winter, which lasts until the day before Risshun. そして小雪は11月23日頃から大雪(た [続きを読む]
  • 腰黒薬缶・Koshiguro Yakan
  • 面白いことを読みました。 An interestingreading. 水次薬缶といえば、「下の方が黒く、肩が赤黒い色をしているもの」と思っている方も多いでしょう。これを腰黒薬缶とよびます。千利休が水を注ぐのに”野薬缶”を仮に用いたとも、また水次薬缶をあえて”野薬缶”風に指示して作らせたともいいます。野薬缶とは、直接火にかけた常使いの薬缶をいうのでしょうか。いかにも無造作な「煤まみれ」がこの薬缶の面白さです。 Speaking [続きを読む]
  • つば甚・Tsubajin
  • 「つば甚」は歴史のある料理屋さんです。前田利家が尾張に居を構えていた頃から代々のお抱え鍔師だった鍔家の三代目甚兵衛が1752年に鍔師の傍ら営んだ小亭「つば屋」が「つば甚」の始まりだそうです。 “Tsubajin” is a restaurant with a rich history. The Tsuba family, the tsuba (sword guard) maker, served the Ma’eda clan for generations since the time when Toshi’i’e Ma’eda still lived in the province of O [続きを読む]
  • 麩・Fu
  • くるま麩(金沢)・Kurumafu (wheel-shaped fu)(Kanazawa) 食事中聞こえた会話です。外国の方の「これは何?」との質問に、お店の方は「麩です」と。「麩とは何ですか?」と尋ねられれば、その答えが「日本の食べ物です」。 I overheard a conversation during a meal. A foreign visitor asked: “What is this?” The food server said: “It is fu.” “What is fu?” “It’s Japanese food.” 金沢や京都はお麩で有名 [続きを読む]
  • 山月半輪・Half Moon over Mt. Gabi
  • 峨眉山月半輪秋 影入平羌江水流 夜発清渓向三峡 思君不見下渝州 (李白) 峨眉(がび)山月(さんげつ)半輪の秋。 影は平羌江(へいきょうこう)の水に入りて流る。 夜、清渓(せいけい)を発して三峡に向かう。 君を思えども見えずして、渝州(ゆしゅう)に下る。 Gabi sangetsu hanrin no aki Kage ha He’ikyo’uko’u no mizu ni irite nagaru Yoru, Se’ike’i wo hasshite sankyo’u ni muka’u Kimi wo omo’edomomi’ezus [続きを読む]
  • USF
  • (C)University of San Francisco The University of San Francisco(USF)はカトリックのイエズス会が1855年に設立
    したサンフランシスコで最古の大学です。上智大学などと姉妹校です。 The University of San Francisco (
    USF) is the oldest university in San Francisco, founded by the Jesuits of Roman Catholicism in 1855. It is a sister school with So
    phia University, among … Continue reading → [続きを読む]
  • 風炉逆勝手薄茶・Furo Gyakugatte Usucha
  • 風炉逆勝手薄茶点前のお稽古を何度かしています。 We have practiced “furo gyakugatte usucha” tema’e a few times. 通常のお茶室は「本勝手」、客が亭主の右手に座ります。「逆勝手」とは、建物の都合などから勝手の位地が本勝手と逆になり、客が亭主の左手に座る茶室です。逆勝手の点前では道具の置き方や作法が一部逆になります。全部逆ではないので頭の体操になります。 The common setup for a tea room is “hongatte“; [続きを読む]
  • 着物の季節・Seasons for Kimono
  • 着物の季節は二十四節気に合わせるとよいそうです。 24 solar terms (Niju’ushisekki) provides guidance for appropriate seasons for different types of kimono. 「立夏」から単衣。Hito’e (unlined kimono) from Rikka. 「夏至」から絽や紗の薄物。Sheer fabric (like roor sha) from Geshi. 「白露」でまた単衣。Back to hito’efrom Hakuro. 「寒露」から袷。Awase (lined kimono) from Kanro. 春と冬は袷、初夏が単衣 [続きを読む]
  • 寒露と霜降・Kanro and So’uko’u
  • 武蔵野・Musashino by 原史郎(高取焼)・Shiro Hara (Takatori ware) 寒露(かんろ)は秋分から数えて15日目の10月8日頃に始まり、霜降(そうこう)までの15日間をいいます。寒露とは、野草に宿る冷たい露を指すそうです。大気の状態が安定して空気が澄んだ秋晴れの日が多くなり、夜には月も美しく見えます。 Kanro run for 15 daysfrom around October 8 ? about 15 days fromShu’ubun ?up toSo’uko’u. “Kanro” [続きを読む]
  • 2017年天然忌・Ten’nenki 2017
  • 7代お家元如心斎(1705-1751)は今日の家元制度の基盤を作りました。如心斎の生きた江戸時代には茶の湯が遊芸化する傾向があったため、新たにゲーム的要素を加えた「七事式」を考案されました。 The 7th Grand Master Joshin-sa’i (1705-1751) is credited for establishing the foundation of the current I’emoto (Grand Master) hierarchy. Tea practice during the Edo Period at the time of Joshin-sa’i was moving awa [続きを読む]
  • 金箔・Gold Foil
  • 金箔をあしらった金沢のお菓子・A cake from Kanazawa decorated with gold foil 「あ、金箔や。やっぱ金沢やね。」 “Ah, gold foil. It is definitelyfrom Kanazawa!” 日本の金箔生産では、金沢市が総生産量のうち99%を占めるそうです。江戸時代初頭には箔打ちは幕府に独占されていたのですが、加賀藩は密造を続けその後免許の獲得に成功したとのこと。高湿な気候が箔打ち作業に適していること、金沢市、輪島市、七尾市とい [続きを読む]
  • 成巽閣・Se’ison-kaku
  • 成巽閣(せいそんかく)は、1863年に加賀藩13代藩主・前田斉泰(なりやす)が母・真龍院(12代斉広(なりなが)夫人)の隠居所として兼六園に隣接し建てられました。「京都・二条城が力強く男性的であるのに対し、花鳥や彩色にあふれた優美で女性的な御殿」と聞きました。 Se’ison-kaku was built in 1863 by the 13th lord of Kaga province, Nariyasu Ma’eda for his mother, the wife of the 12th lord Narinaga, as her reti [続きを読む]