toshik2013 さん プロフィール

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toshik2013さん: 茶の湯 in サンフランシスコ 表千家
ハンドル名toshik2013 さん
ブログタイトル茶の湯 in サンフランシスコ 表千家
ブログURLhttps://shikatashachu.wordpress.com/
サイト紹介文サンフランシスコでお茶を日英両語でしています。Bilingual Japanese tea ceremony in San Francisco
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供104回 / 365日(平均2.0回/週) - 参加 2013/12/08 15:51

toshik2013 さんのブログ記事

  • 侘び・Wabi
  • 秋は自然とメランコリーになりがちな季節です。これが侘びでしょうか? Autumn is a season when we naturally tend to feel a little bit melancholy. Can it be wabi? 客や弟子達に侘びとは何かを説明する為利休は藤原定家による和歌などを引用したと言われています。 見わたせば花ももみぢもなかりけり浦の苫屋の秋の夕暮れ In order to explain to his guests and disciples what he meant by wabi, Rikyu allegedly quoted [続きを読む]
  • 名残の道具・Utensils for Nagori
  • 10月は名残の季節です。 October is theseason ofnagori. 名残の茶事は性格上、本来が侘びている。そのため、茶室でも障子が少々黒くなっていても張り替えはしないとか、ちょっとぐらい破れていても切り貼りで済ますとか、辛抱しておく。焼物に普通青竹を使うところも、白竹で行く。向付でも同じものを揃えて出すんやのうて、わざと不揃いな「寄せ向」にする。お茶碗でも、繕いがあっても名残では使える。 Chaji in the season [続きを読む]
  • 懐石の稽古・Kaiseki Practice
  • 久しぶりでしたが、全体の流れはなんとなく分かるようになってきました。でも「千鳥の盃」はまだまだです。 It has been a while since the last practice, but we seem to have a better handle on the overall flow. Of course, “chidori no sakazuki” is a different story… [続きを読む]
  • 寒露と霜降・Kanro and So’uko’u
  • 武蔵野・Musashino by 原史郎(高取焼)・Shiro Hara (Takatori ware) 寒露(かんろ)は秋分から数えて15日目の10月8日頃に始まり、霜降(そうこう)までの15日間をいいます。寒露とは、野草に宿る冷たい露を指すそうです。大気の状態が安定して空気が澄んだ秋晴れの日が多くなり、夜には月も美しく見えます。 Kanro run for 15 daysfrom around October 8 ? about 15 days fromShu’ubun ?up toSo’uko’u. “Kanro” [続きを読む]
  • 2018年天然忌・Ten’nenki 2018
  • 7代お家元如心斎(1705-1751)は今日の家元制度の基盤を作りました。如心斎の生きた江戸時代には茶の湯が遊芸化する傾向があったため、新たにゲーム的要素を加えた「七事式」を考案されました。 The 7th Grand Master Joshin-sa’i (1705-1751) is credited for establishing the foundation of the current I’emoto (Grand Master) hierarchy. Tea practice during the Edo Period at the time of Joshin-sa’i was moving awa [続きを読む]
  • やまかつら・Yamakatsura
  • 松平不昧公が茶会で用いた菓子の記録を頼りに、2001年に松平不昧公生誕250周年を記念して発売されたものです。 “Yamakatsura” was first publicly made available in 2001, the year commemorating the 250th anniversary ofLord Fuma’i Matsuda’ira’s birth. It was createdby studying records fromLord Fuma’i Matsuda’ira’s chakai. 小豆羊羹、黒糖羊羹、そぼろの三層でできています。 It has three layers: r [続きを読む]
  • 四滴茶入・Shiteki Cha’ire
  • 四滴茶入は水滴、油滴、手瓶、弦付の四種です。水滴はお習字で硯に水を足す道具に見立てたもの。油滴は行灯に油を足す道具、手瓶は水を汲む道具。そして弦付はその名の通り弦が付いています。(何に使うのでしょう?) The “shiteki” (= four drops)cha’ireset includes: Suiteki(a water drop) is made in the shape of a calligraphy utensil for adding water to an ink stone. Yuteki(an oil drop) is in the shape [続きを読む]
  • 円相・Enso’u
  • 円相・立花大亀 Enso’u・Ta’iki Tachibana 円相(えんそう)は、禅における書画のひとつで、円形を一筆で描いたもの。「一円相(いちえんそう)」、「円相図(えんそうず)」などとも呼ばれます。 “Enso’u” is a circle drawn with an ink brush in one sweep, and is one of drawing designs associated with the Zen Buddhism. It is also referred to as “ichi enso’u” or “enso’uzu.” 円形をもって悟り、真理、仏 [続きを読む]
  • 阿古陀・Akoda
  • 阿古陀茶器は「阿古陀形のお茶器」なのですが、天然忌でよく使われる如心斎写は内が黒塗で外は溜塗、蓋は梅木地となっています。阿古陀形とはカボチャの様な阿古陀瓜の形を模していることをいいます。(バントケーキにも似てますね。) Akoda tea powder container is in the shape of an akoda melon. The type often used for Ten’nen-ki is the favorite of Joshin-sa’i’s, which is lacquered black on the inside andt [続きを読む]
  • 大名物「油屋肩衝」・Da’ime’ibutsu “Aburaya katatsuki”
  • 先日遂に大名物唐物の「油屋肩衝(あぶらやかたつき)」を見ました。 I finally saw da’ime’ibutsu(a utensil of great renown)karamono(from China) “Aburaya katatsuki” the other day. この肩衝は全体が柿金気釉で、その上に黒飴釉のなだれがあります。口径が小さめのためか、肩の張りが強調されます。サイズが大きめなこともありますが、それ以上の存在感があります。 This katatsuki-shaped cha’ire is covered wi [続きを読む]
  • 鉄線・Clematis 
  • 先日絵柄の付いたお茶碗を使った際、お稽古中「このお花の名前は鉄線ですよ」と言うコメントがありました。日本からいらした若い生徒さんがそれに答えて、「クレマチスとそっくりですね」。私は日本語では「鉄線」、英語では「Clematis」と思っていましたら、お若い方は日本でもクレマチスと呼んでいらっしゃるのですね。 We used a bowl with pictures on it. During practice, it was mentioned that the flowers were called [続きを読む]
  • 白露と秋分・Hakuro and Shu’ubun
  • 白露は9月8日頃から秋分までの15日間です。この日から仲秋になります。草の葉に白い露が結ぶという意味で、夜の間に空気が冷え込み朝露が草花につくイメージなのでしょう。日中はまだ暑くても、朝夕の涼しさには肌寒さも感じ始めます。 Hakuro runs for 15 daysfrom around September 8 to Shu’ubun. Hakuro also marks the beginning of chu’ushu’u (仲秋), which actually meansthe month of August by lunar calenda [続きを読む]
  • 塩竈・Shiogama
  • Shiogama is a port town located between Sendai and Matsushima. The city supports a large fishing industry, and a significant portion of Japan’s tuna and swordfish catch is processed along Shiogama’s waterfronts. 塩竈は仙台と松島の間に位置する港町で、漁業を支える拠点となっています。マグロやメカジキ水揚げ高は日本有数を誇っています。 The city derives its name (“salt pot”) … Continue reading → [続きを読む]
  • あこぎ(大和言葉)・Akogi (Classical Japanese)
  • 「阿漕(あこぎ)」の意味は、しつこく、ずうずうしいこと、また義理人情に欠けあくどいこと。これは阿漕焼の名の元となった三重県津市「阿漕浦(あこぎうら)」にまつわる伝説に由来するものです。 The term “akogi” means being persistent, impudent, or wicked to the extent of lacking any compassion. It comes from a legend involving the Akogi Bay (Tsu City, Mi’e Prefecture), after which Akogi ware is named. [続きを読む]
  • 宗全籠・So’uzenkago
  • 宗全籠(そうぜんかご)は、久田宗全(ひさだ そうぜん)好みの籠花入です。 “So’uzenkago” is a basket (“kago“)-type hana’ire favored by So’uzen Hisada. 久田宗全(1647〜1707)は久田家三世目当主でした。千宗旦に茶を学び、籠組物などの手工に秀でたとされます。 So’uzen Hisada(1647〜1707)was the third head of the Hisada family. He studied tea with So’utan Sen, and excelled at craftworks, such as [続きを読む]
  • ヒメヒオウギズイセン・Montbretia
  • ヒメヒオウギズイセン(姫檜扇水仙)は、園芸ではクロコスミアの名前でも呼ばれるとか。「金魚草」と呼ばれることもあるのですが、実のキンギョソウ(下の写真)とは異なります。 Hime hi’o’ugi zu’isen(montebretia) is also known ascrocosmia in Japan. It is sometimes refered to as “kingyoso’u” ? but it is different from what is commonly known by that name (snapdragon ? below). 檜扇とは檜材で作った [続きを読む]
  • 2018年夏季講習・Summer Session 2018
  • 今年も表千家同門会の夏期講習がサンフランシスコで行われました。本部からM宗匠とY講師がお見えになりました。 As usual, Omotesenke Domonkai‘s summer session was held this year. We welcomed “M”So’usho’u and “Y”Ko’ushi from the headquarters. 7月20日は教授者、7月21日は資格者、そして7月22日は一般会員向けの講習会でした。例年通り教授者講習と資格者講習は日米会館にて、また一般会員講習はホテル日航 [続きを読む]
  • 納涼茶会 2018・Summer Tea Event 2018
  • 北加日米会ティーソサエティの主催で「納涼茶会」が先日日曜日にサンフランシスコの日米会館で行われました。裏千家の方々が薄茶席の担当でした。お道具が全て硝子という珍しいお席でした。お茶とお菓子をおいしくいただき、暑い中ほっとしたひとときを過ごすことができました。 Summer Tea Event was hosted by the local Tea Society at the Nichibei Kaikan building n San Francisco on a Sunday in July. Practitioners fro [続きを読む]
  • 立秋と処暑・Risshu’u and Shosho
  • 立秋は、大暑から数えて15日目の8月8日頃から始まり、処暑までの15日間となります。立春からちょうど半年が経過し、この日から立冬の前日までが暦の上では秋になります。とは言え日中はまだ暑さが厳しい時期です。日本各地で夏祭りが開催され、サンフランシスコでも「日本街ストリートフェア」など祭り行事が行われます。 Risshu’u begins around August 8, the fifteenth day after Ta’isho, and continues for 15 days until S [続きを読む]
  • 清流無間断・Se’iryu’u ni kandan nashi
  • せいりゅうにかんだんなし Se’iryu’u ni kandan nashi 清流無間断  せいりゅうにかんだんなく、 Se’iryu’u ni kandan naku, 碧樹不曾凋  へきじゅかつてしぼまず。 Hekiju katsute shibomazu. 清らかな水はさらさらと絶える事なく流れ、また常緑樹はいつも青々として凋む事なくみどりを保つ、とされています。英語の「A rolling stone gathers no moss(転石苔を生ぜず)」の一意のごとく、常に活動するものは新鮮さを持 [続きを読む]
  • 平泉・Hira’izumi
  • 毛越寺・Mo’utsu’u-ji 平泉は仙台から125キロほど離れた岩手県にあり、過去の栄華の影を残す魅力的な小さな町です。平泉に残る政治機関の遺跡は、平泉が東北地方の政治の中心であった11世紀から12世紀にまで遡ります。 Hira’izumi is a small town in Iwate Prefecture, about 78 miles north of Sendai, that retains charming traces of former greatness. Hira’izumi features vestiges of government offices dating from [続きを読む]
  • 松島・Matsushima
  • 松島は仙台から電車で約40分のところにあり、日本三景のひとつです。松の木に覆われた260もの小島が松島湾に浮かぶことで知られています。 Matsushima, a city about 40 minutes away from Sendai by train, is known for its scenic beauty as one of the “Three Most Scenic Spots of Japan.” 260 small pine-covered islands rise from the Matsushima Bay. 壮大な瑞巌寺は1609年に建立されました。港からは赤い橋がその五大 [続きを読む]