Dr.シロー さん プロフィール

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Dr.シローさん: Dr.シローの覚え書き
ハンドル名Dr.シロー さん
ブログタイトルDr.シローの覚え書き
ブログURLhttp://bunkyo-kumihan.com/kumihan_blog/
サイト紹介文ベテラン校正者が、長年の経験や日々の業務で感じたことを書き留めた組版コラム。
自由文組版と校正について書いている「文京組版」内のコンテンツです。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供32回 / 291日(平均0.8回/週) - 参加 2013/12/19 19:17

Dr.シロー さんのブログ記事

  • 200. 分かち書きの勉強を始めました。
  • 「分かち書き」とは、組版・DTP的には、ひらがな中心の文章を、文節と文節との間等を1字分あけて組むことです。幼児や小学校低学年の児童が読みやすく、文章をつかみやすいものにするための表記法です(漢字かな混じりの一般的な文章では使われません)。小学1・2年生の教科書や児童書、絵本などで見られます。分かち書きするべき文節の区切りは、文章の途中に「〜さ」や「〜ね」をいれても不自然にならないところ、という説明の [続きを読む]
  • 199. Excelファイルを読み込むと一部のセルの文字が消える(InDesign)
  • 組版データとして入稿したExcelファイルをInDesignに読み込むと、Excelからプリントしたものには文字が印字されているにもかかわらず、InDesignでは文字が消えてしまう、、、、、、、、、現象があったので、調べてみました。そのExcelファイルは、以前にInDesignで組版した表組(A4・200頁程度)を、次回以後の改訂に向けてデータのメンテナンスをしたい、とのご要望に応じてInDesignから書き出したデータにて作成・納品したもので [続きを読む]
  • 198. 2020年の祝日移動!
  • 2020年東京オリンピックに伴い祝日が移動する法案のニュースは見ましたが、すでに成立・公布・施せ行こう(法令の効力を現実に発生させること)されていることに、気が付きました。これから組版する、2019年用の手帳の年間カレンダーでは、対応が必要になりそうです。2020年は秋の行楽シーズン中の10月から祝日が消えることになります。《参考資料》◆内閣府HP「国民の祝日について」より|国民の祝日に関する法律(昭和23年法律 [続きを読む]
  • 197. ピクセル数から使用可能サイズを計算
  • 画像データの大きさ(幅×高さ)を表す単位に「ピクセル」があります。画像サイズを具体的に、幅400ピクセル×高さ257ピクセル等と示されても、なんだかピンときません。DTP・組版の現場で扱う画像データは、解像度(350dpi等)とドキュメントサイズ幅○○mm×高さ△△mmをセットで認識するクセがついているため、ということもあるでしょうか。入稿データとして支給されるJPEGやTIF等の画像データが、印刷に適したものかどうかを、 [続きを読む]
  • 196. QuarkXPress 3.3J・4.1J対応を終了
  • このたび、出力の現場では、QuarkXPressの対応を完全に終了とさせていただきました(それなりに頑張った方でしょうか)。最近のバージョンの設備はもともとしていないので、今後QuarkXPressはすべて未対応で、印刷用PDF入稿のみとなります。「ほとんどのDTP作業者がQuarkXPressを扱った経験がない」、「対応マシンを複数台確保できない」、「お客様の求める品質・価格・納期を維持できない」等が、再版時の修正を含めて、入稿デー [続きを読む]
  • 195. 解像度236lpcmって?
  • 組版・DTPの界隈には、様々な単位があり、それぞれの単位での数値の感覚(=イメージ)を身に付けるのには、それなりの時間がかかるものです。たとえば、文字サイズ13Q・12Q・10Qとか、10ポ・9ポ・8ポとか、0.12mm罫・0.4mm罫とか、スクリーン線数175線・150線とか、画像解像度350dpiとか、出力解像度2400dpiなどなど。ある程度の経験を積むと、これらのいくつかは目視でわかるようになる、かもしれません。○○○○.TIF on 2018 [続きを読む]
  • 194. 伸ばし棒!?
  • 組版の現場にて、ヤングジェネレーションの営業担当が発する「のばし棒」という言葉に、反応できませんでした。それは何? どれのこと? えっ、それは「音引(おんび)き」というんだよ、とエラそうに教えてしまいました。しかし、念のため後で検索してみると、音引きの説明で「俗に伸ばし棒とも呼ばれる」とあちこちに書いてあります。社内で聞いてみても、若手でそのように言っていた、という人もいるようでした。一般的には、 [続きを読む]
  • 193. 「*.docx」と「*.doc」の違い
  • 組版の素材として入稿してくるMicrosoft Wordのファイルの形式は、今では「*.docx」(ドックエックス)が主流です。ただし、古いWord 97-2003文書の「*.doc」も、ときどき見かけます。標準のWord文書は「*.docx」であるWord 2013(Windows 7)でも、名前を付けて保存をすれば、古いファイル形式の「*.doc」にすることも可能ではあります。このファイル形式(拡張子)の違いについて、DTPや校正・編集の現場では、どんなことを知っ [続きを読む]
  • 192. 波ダッシュのヨコとタテ
  • 学参もので、英文につながるタテ組みの全角の波ダッシュに、「」のような修正指示が入っていました。パッと見では、何をどのように修正すればよいのかが、よく理解できませんでした。いまさらですが、波ダッシュは、ヨコ書き用とタテ書き用で文字の形(グリフ)が違い、ヨコ書き用の形にする、ということでした。・ヨコ書き用  〜 (上がって・下がる)・タテ書き用   (下がって・上がる:欧文のベースライン側から見ると) [続きを読む]
  • 191. 組版の校正でつけたい習慣
  • 何十年と同じ仕事をしていても、まだ改善する余地は多々ありそうです。というより、視力や集中力等が経年劣化してくる分を、新たな工夫で補わななければ、現状維持さえも難しいかもしれません。◆前提人間は集中力が途切れがち(目が“すべる”、という言い方もあるようです)。脳は見たいものしか見ていない、とも言われています。ここ二十数年では、テキストデータ支給での組版が主流になっていることもあり、1文字1文字を確実 [続きを読む]
  • 190. 細く見えるカタカナの“ニ”(丸フォークB)
  • 《丸フォークB》内校正で小見出しの「トレーニング」の“ニ”が、前後の文字“レ”や“ン”と比べてかなり細く見え、違和感(漢数字の“二”なのか?)があり、カタカナの“ニ”に、あるいは、フォント正しく、と訂正の指示をしたのですが、作業者から前後のフォントと同じで、カタカナの“ニ”です、と言われました。フォントの個性ゆえのものでした。「丸フォーク」は、「フォーク」をもとに、先端を丸く処理した書体とのこと。 [続きを読む]
  • 189.“4線”を含む欧文書体「UDデジタル教科書体 欧文」
  • p.komoji{font-size:75%;}@media(min-width:380px){p.komoji{font-size:90%}}MORISAWA news no.156(2018.3)に、「UDデジタル教科書体」がMORISAWA PASSPORTに搭載!という記事がありました。その記事の、計9書体の欧文書体の組見本の末尾に、アルファベットの書き練習で使われる“4線”も、文字として入っているところに目が行きました。《組見本》○正体欧文:4線比率(5:9:5)UDDigiKyoLatin Regular* ?(縦線のキー:Sh [続きを読む]
  • 187. 身近にある簡体字フォント
  • 中国語(簡体字)を含む組版案件の引き合いで、組版の現場で使える簡体字フォントを確認してみました。◆モリサワパスポートの簡体字フォント・UD新ゴ 簡体字 R/M/DB/B・ヒラギノ角ゴ 簡体中文 W3/W6(Hiragino Sans GB W3/W6):中華人民共和国政府の国家標準「GB18030-2000」の認証を取得している※ピンイン文字も含まれます(2009年9月のチラシPDF)。・ARPHIC 明朝体2書体・ゴシック体3書体・HANYI 明朝体3書体・ゴシック [続きを読む]
  • 186. ペンルーペで網点を見る(AMスクリーンの網点イメージ)
  • オフセット印刷物の墨網のパーセントを見分ける話をしていて、中堅・デジタル世代の印刷営業担当と、なんだか話がかみ合わない状態になりました。AMスクリーンの網点の拡大イメージを見たことがない?ようでした。ペンルーペ(製品名:ポケット マイクロスコープ 25倍)も持っていないとのこと。製版・刷版がアナログであった時代をギリギリ経験している世代とのジェネレーションギャップです。そういえば、ペンルーペを社内でまと [続きを読む]
  • 185. テキストを取り出せない(文字化けする)PDF
  • 6〜7年前に初版の語学書のPDFで、適切にテキストを取り出せない(文字コードを取得できない、文字化けする)というものに遭遇しました。後で試してみたら、文字列の検索もできませんでした。そのPDFは、フォントが埋め込まれ、原本印刷物のフォントで表示され、プリントできるもので、画面上では文字列の選択ができるにもかかわらず、コピー&ペーストやテキスト形式での保存で文字化けするというものです。ネイティブのDTPデー [続きを読む]
  • 184.「AP-OTF」とペアカーニング
  • 組版の現場で、「Pの付いたフォントが……」という会話が聞こえてきました。マイクロソフトのMS P明朝などのPは、プロポーショナルの略だったはずです。モリサワのフォント名についているPは、「ペアカーニング」の意味のようです。“ペアカーニングとは、特定の文字の組み合わせ〈ペア〉で動作する、文字詰め機能〈カーニング〉のことです。”「AP-OTF」フォントは、既存のプロポーショナルメトリクスの情報に加えて、隣合う特定 [続きを読む]
  • 183. 2019年の祝日
  • 2018年2月1日に、国立天文台から2019年の「暦要項」が発表されました。法令で月日が定められている国民の祝日および振替休日と合わせて、具体的に月日が明記されない春分の日・秋分の日(春分点・秋分点が何日の何時何分か)等についても掲載されます。しかし、2019年はいつもの年とは違うことがあります。① 天皇誕生日の祝日がない。2020年以降については、ゆくゆく発表されるのでしょうが、いまのところは、当面12月23日は平 [続きを読む]
  • 182. Excel:外部データ接続の「セキュリティの警告」が出ないように
  • 部品メーカー様の「部品スペック表」の印刷データを、Excelで納品というオーダーがありました。InDesignからテキストを書き出し、Excelにデータを取り込んだ(インポート)後、プログラムでセルの統合や、ページをまたぐ場合の繰り返しのタイトルを削除するなど整理して、仕立てました。が、納品前のチェックでExcelファイルを開くと「!セキュリティの警告;外部データ接続が無効になっています[コンテンツの有効化]」がでてし [続きを読む]
  • 181. 文字化けの一種「とうふ」(.notdefグリフ)
  • 高校で使うドリルのInDesignデータを、Wordで組み直す案件の校正をしていて、文字化けの一種「とうふ」をいくつか見かけました。これは、WebやスマホのメールやSNSでも日常的に見るものでもあります。それらには、機種依存文字的なものも含まれているのでしょう。そういえば、むかしむかしは、エンコードがあっていない日本語Webページや、アルファベットを使わない外国語(アラビア語等)のWebページは、ブラウザですべて「とうふ [続きを読む]
  • 180. Type 1フォントが壊れる原因(ファイルサイズが“0 KB”)
  • p.A{font-size:75%;}@media(min-width:380px){p.A{font-size:90%;}}支給されたフォントファイルのサイズが「0 KB」となっていて使えないという不具合は、以前から、入稿してくる支給データではたびたび見かけるものでした。しかし、今まではなぜそれが起きるのかをきちんと説明できないでいました。先日、組版の現場から外部の印刷所へ渡した、昔からよく使われているType 1フォントがInDesignで認識できないというトラブルがあり [続きを読む]
  • 179. 文字をアウトライン化する習慣
  • rt{font-size:10px;}今でも、書籍のカバー・表紙・帯の書名・著者名・コピー文書や、学習参考書などで貼り込む図版等の支給aiデータのネームの文字がアウトライン化されていることがあります。使われるフォントが通常の明朝やゴシック等の普通に使われるフォントで作られているのにもかかわらず、文字をアウトライン化するという行為は、もはや今までの習慣のまま“なんとなく”行っている、というものも中にはあるように感じます [続きを読む]
  • 178. ローマ数字の大きい数
  • ノーベル賞のメダルの写真に刻まれた、“ローマ数字”に目が留まりましたが、読むことができませんでした。以前「21.ローマ数字のノンブル」というコラムで、50までの表記の仕方を一覧にしましたが、その時に大きい数字のM, D, Cは取り上げていませんでした。答え:1833〜1896(ノーベル氏の生誕年〜没年)M:千D:五百C:百今年、2017年は“MMXVII”。前の東京オリンピックの開催年は、“MCMLXIV”。次の東京オリンピックの開催 [続きを読む]
  • 177. 原稿どおりの字形とするためNフォントを指定
  • p.A{font-size:75%;}@media(min-width:380px){p.A{font-size:90%;}}再度、「Nフォント」の話です。出版の界隈では、まだまだ、認知度が上がっているとは言えない状況なのでしょうか(一部でのみ、当たりまえとなっている?)。書籍・雑誌のエディトリアルデザイナーの方、字形にこだわり*1がある専門書・雑誌等を編集・校正されている方には、ぜひ知っておいていただきたい事案です。*1:“正字”にする規定がある、指示をして [続きを読む]
  • 176. 付属欧文gの形は変わりました
  • 語学書の案件で、指定のとおりに組んだはずの見本組について、指定フォントと違うのでは?という問い合わせをいただきました。アルファベットのgや、pの形が違うとのことでした。組版担当に聞いてみると、組版指定では一部のフォント名が、今では使うことのない古いフォント名(CIDフォント)のものも含まれていた、とのことでした。指定された方の見ていた書体見本を取り寄せると、確かに英文字gが丸が1つの(メガネのではない) [続きを読む]