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己が生きてきた世界 己が生きて行く世界 誰かが歩んできた道 誰かが歩めなかった道 今、何ができるのか 俺に何ができるのか…
作詞 作曲 山上雅史日射しにもまだ少し寒さが残る街で冷たい風に街は輝いて 君が生まれた今日を思うよこの街にも住み慣れて君の中に小さな命が宿り優しい目で「もうひとりじゃないんだと」微笑む君を俺は強く抱きしめた遥かな風が吹き抜けてゆく優しい雨が川を流れて行くもうすぐ静かに夜が明けて行く聞こえるのかこの思いと 祈り続けてる声が新しい命を空に抱き上げて溢れる涙と君にありがとうと誰もがこうして 初めて光の中へ生...
作詞 作曲 山上雅史つまづくように人の波から逃れた靴音だけが季節を告げる雨に打たれてさ どこへも届かぬまま街のどこかで風に吹かれてる少しずつ今日が空けて行く凍えた体を抱きしめてまた歩き出す人を愛すること 傷付けたこと何も語れずに流行りのように使い捨てられる夢を抱きしめた今日も俺はまた 髪をかき上げて風に吹かれてる何も変わらずこの街の片隅で 心安らかに風に吹かれてるただ俺は孤独なだけさ時が過ぎる度にやりき...
作詞 作曲 山上雅史遠く日が沈んで行く群れをはぐれた空を舞うもうどれくらい空を見上げていたのか新しい風を見つけたのか「少しだけ髪を切ったね」気まぐれに話す君の仕種はあの頃のまま面影残す瞳で戻れない日々に何を見てるあんなに誰かを思い泣いた日々の欠片を今は心に温めてそっと暮らしてるこの広い空のどこかに新しい夢君は見つめて歩き始めているだろう僕はまだ…君に届く歌を歌えるだろうか途切れたままの君への歌拾い集...
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