臨床心理士ひなママ さん プロフィール

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臨床心理士ひなママさん: グレーな卵、金の卵になあれ
ハンドル名臨床心理士ひなママ さん
ブログタイトルグレーな卵、金の卵になあれ
ブログURLhttp://hinamama.net/
サイト紹介文発達障害という診断がある子もない子も、今困っていることは困ったままなの?「苦手さ」を考えます。
自由文発達障害という診断がある子もない子も
今困っていることが将来どう変わってゆくか、
困っていることが困ったままなのか(たいていはそうではありません。子どもは伸びるから。)、
これがわかってくると気持ちが軽くなるように思います。
そんな情報提供の場にしたいです。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供202回 / 365日(平均3.9回/週) - 参加 2014/01/09 00:01

臨床心理士ひなママ さんのブログ記事

  • 検査結果を学校場面にどう活かすか
  • 小学生が受ける心理テスト(知能テスト)。代表的なものはWISC-ⅢとK-ABCですね。 こちらから希望しなくても学校側や教育相談で受検を勧められることもあるし、親が我が子の能力を知りたくて受検することもあります。 それで、その結果を何に活かすのか?みなさんはどのように考えていますか? 例えばAさん:我が子の苦手を学校の先生に知ってもらい、無理な要求はしないであげてほしい・・・ 例えばBさん:我が子が何が原因 [続きを読む]
  • 頭にカマキリが!
  • 大学の帰り道、息子は頭がもぞもぞしたそうです。虫でも止まってるかな?と、頭を撫でまわしてみたけれど、遺物は見当たらなかったそうです。 変だな、変だな、と思いながらバスに乗り、電車に乗ったそうです。電車の中でやっと原因がわかりました。パサっと頭からカマキリが落ちたそうです。なんで今頃?もうカマキリなんていないはず・・・ みなさんだったら、こんな時どうしますか?迷うところですよね・・・すっとぼけて知 [続きを読む]
  • 書けるようになるのに10年かかった
  • 久しぶりに「わたくしごと」です。 うちの子は書字が苦手でした。漢字を覚えることができず、書き写す時もへんとつくりがものすごく離れていてひとつの文字とは思えないくらい。もちろんマスからははみ出ていました。 へんとつくりが反対になっていたり、十字の縦線が貫通できなくて上部分と下部分が離れ離れになったりそんな感じでした。 学校の先生はとにかく「書いて覚えろ」「書いて覚えろ」といって、漢字練習の宿題ばか [続きを読む]
  • 母親は加害者意識からのがれられないけれど
  • 「この子がこうなのは私のせいですか?」幼児のお母さんからよく聞かれます。 いいえ、あなたの育て方ではありませんよ。もちろんこう答えています。 だけど、この子は私の体から生まれてきた。みんなと同じように健やかに楽しく笑顔で過ごすことしか考えていなかったのに、まさか、こんなに大変な人生になるなんて。産むときは考えてもみなかった。 この子の苦労を産み出したのは私。子どもも親も、お互いを選んで生まれたの [続きを読む]
  • 期末テストが返ってくる恐怖
  • こんな答案ありえない!!というあなたへ・・・ 早いものでもう師走。期末テストのシーズンです。これから試験なのは私立が多いかな。公立の中学だともうテストが返ってきているところもあるようです。 点数をチェックしますよね。見せてもらえない家もありますが。みなさんはどのような指標をお持ちですか?「このくらいはできていてほしい」という指標です。 赤点なし?赤点が〇教科あったらダメとか?平均点?30点以上はほ [続きを読む]
  • なくしたい特性とやめさせたい行動の違い
  • 思春期のペアレント・トレーニングを開催しています。その中で、子どもの好ましい行動と好ましくない行動を分けてみる、という練習をします。 好ましくない行動を減らすのではなく、まずは好ましい行動を増やすことを試みるのです。 そのためには増やすべき好ましい行動を、日常生活の中で見落とさずに注目する必要があるので、まずは好ましい行動と好ましくない行動を分類する練習をするんです。 さて、この好ましくない行動 [続きを読む]
  • 発達障害か否か、ではなく「程度」がポイント
  • 「うちの子、発達障害かも?」お母さんがそう思ったなら、お子さんはほぼ間違いなく発達障害があるでしょう。一番子どものことを見ている人がそう思うのですから、ほぼ間違いないでしょう。 ただ、みなさんが勘違いしているのは、発達障害がある人はみんな特別な人生を(障害者としての人生を)歩むと思ってしまっていることです。 発達障害があると知ったとたん、特別あつかいの人生が始まる、と思っていませんか? 実際は、 [続きを読む]
  • うちの子、発達障害かも?と思ったら
  • うちの子、よその子と違う。みんなと違ってできないことがいっぱい。じっとしていられないしみんなと同じことができない。しゃべるけれど決まったことしか言わない。質問に答えられない。会話のキャッチボールがない。オウム返しとか逆手バイバイとか、つま先歩きとか、クルクル回る。ミニカーを走らせずにタイヤを回して眺めているし、なんか変わった行動をする。 ネットで調べたら、こういうことは自閉症スペクトラムの特性だ [続きを読む]
  • ベキダさんとハズダさん
  • 心理相談をしているとお母さんたちの心の中に2人のキャラクターがいると感じます。 1人はベキダさんで、もう1人はハズダさん。 ベキダさんは王様キャラです。〜するべきだ!〜であるべきだ!と、いつでも理想を掲げていばっています。 ハズダさんはお姫様キャラです。きっと〜が現れるはずだ・・・いまにそうなるはずだ・・・と夢見がちなことを考えています。 そして、自分の予想が裏切られると「こうあるべきなのに!」「 [続きを読む]
  • 心は空。考え事は雲。
  • ヨガをやっています。続けると体の調子がいいです。(背中が悪くて10年整体に通ったことがあります) レッスン中、先生が仏教の話をしてくれます。 人はいつでも考え事をしている。1つ考えるとどんどん考えが進んでしまってぐるぐると色々な事を考える。考えだすと止まらないのが常です。 仏教では、人の心は果てしなく広がる空とされています。そして、人の考え事は空に浮かぶ雲。雲は風により形を変え、風により消え去って [続きを読む]
  • 「そうきたか〜!」とつぶやいてみる
  • こうしてほしいのにしてくれない・・・こんなはずじゃなかった・・・このくらいしてくれてもいいのに・・・そんな事できて当たり前じゃない?? こう思ってイライラしたり心配になったりしますよね。無性に腹が立ってしまうことも。 それは、頭の中で「してほしいこと」を考えてしまっているからです。 してほしいことを相手に期待しているからです。 してほしいと思ったことをしてもらえなかった時とか、本来はこうあるべき [続きを読む]
  • 耐えることは考えることを止めることだけれど、
  • いじめのサイトで見つけた一文です。私のクライエントさんが見つけて教えてくれました。 「耐えることは考えることを止めることだけれど、逃げることはちゃんと考えているということだ。」 すごい。これはいじめに限りません。すべての耐えている人に当てはまる言葉です。 苦しくて、苦しくて、身動きが取れない時、ひとは「耐えること」を選びます。でもこれは考えるのを止めることなのです。 「逃げること」は悪いことでは [続きを読む]
  • 思春期向けペアレント・トレーニング始まってます
  • たまプラーザと新宿で思春期向けのペアレント・トレーニングの1回目がそれぞれ終わりました。月1回全5回(たまプラーザは6回)のコースです。 第1回目のテーマは「行動に注目する」です。 子どものこういうところを直したいこういうことを止めさせたいああいう風になってほしい。・・・・・・・ 親が望んでいることがらは実はかなり漠然としています。あるいはすぐには実現不可能なことを望んでいたりします。 ペアレント [続きを読む]
  • 男の人はダメねえ〜?
  • 男の人はダメねえ〜 ぴったんこカンカンの総集編で内田裕也と樹木希林の夫婦の関係性について突っ込んだ話をしていて面白かったです。 内田裕也と樹木希林が何十年も離婚せずに別居していること、すごく興味ないですか? 私は昔からここが気になって仕方がなかったです。 芸能人なんだから、お金はあるはずなんです。一般人が離婚できないのは経済的に女が自立できないからでしょう?樹木希林はそこは関係ないはずです。では [続きを読む]
  • これを言われると一番うれしい
  • 読めますか?私の記事をシェアしてくださった虹色パラシュートさんのコメント、「凄くよくわかる話。ヒナママさんはいつも当事者の味方になってくれます。」と書いてくださいました。 「虹色パラシュートさん」のfacebook ありがとうございます。「よくわかる」「当事者の味方」これを言われるのが一番うれしいです。 「教えてあげるからついておいで」こういうスタンスではなく、「あなたのこと見放さないからね」こういうスタ [続きを読む]
  • 支援学級はゆるいけれど特別支援学校は厳しい!?
  • 「私怒ってます」なーんて 私は日本の特別支援学校のすべてを知っているわけでありません。むしろ、ほんの一部しか知りません。しかも、当事者や親御さんから聞いた話しか知りません。 それでも、それぞれに似通った点があります。 それは、小・中学校の支援(個別)級は子どものペースに合わせてくれるけれど、中学を卒業してからの特別支援学校は(就職コースは)とても厳しくなる、ということです。 特に就職率に定評があ [続きを読む]
  • 個別支援級、IQが低いからではなく、勉強ができないからではなく、
  • 個別支援級にするか普通級にするか、決定打は「子ども本人が」どう思うかだ、としつこく書いてきました。 では、子ども本人の意思はどうやって確かめるのか?「こういう少人数のクラスはどう?」「学校は何が楽しみ?」「学校へは誰か一緒に行きたい子いる?」こんな風に聞いてみて、どんな反応があるのか、ないのか。 コミュニケーションが一方的で会話のキャッチボールができなければ、こういう質問をしても返事が返って来な [続きを読む]
  • ドラマ「コウノドリ」だれとく?
  • 昨日いただいたコメントを読んでからなんだか涙腺がゆるくなっています。「最初につまずいたら修復できないこともある」という教頭先生の言葉が支援級選択の決め手になった。それでよかった。(今は私立高校生である)というお話でした。 涙腺がゆるくなったのは金曜日のドラマ「コウノドリ」の録画を見たのが始まりでした。 お腹の中ですでに死んでしまった赤ちゃんの出産。分娩室で、助産師が励ますのです。死んでしまった赤 [続きを読む]
  • 支援級に入ると障害者となるのか
  • もみじが色づいています。 表題の疑問の答えは「ノー」です。なぜなら、普通級にも障害者がいるからです。 普通級にも支援級にも発達障害はいます。ですから、支援級だから障害者ということにはなりません。 支援級に在籍するということは特別な支援が必要だからです。障害があるからではありません。 その証拠に、障害者手帳がなくても支援級に入れるもん。 その逆の言い方をすると、普通級を選んだからといって、障害者で [続きを読む]
  • 特別支援級か普通級か、悩んできりがない
  • 就学前相談が終わって、学校側や教育相談で支援級を勧められた。たった2か月やそこらでどちらかになんて決められない・・・ 乳幼児健診や幼稚園で発達の遅れを指摘されては、いた。でも、学校にあがれば色々な経験もできて、そのうちなんとかなるのではないか、そう思っていたのに。 小学校が6年。中学が3年。こんなに先があるのに、今、子どもの能力を見切ってしまっていいのか? これから伸びるんだろうに。まだ何も始まって [続きを読む]
  • 障害はチャンス、か?
  • 見慣れた光景ですが、よく考えると赤い布のサイズ、変じゃないですか?慣習は目を止めないから慣習となる・・・・・・・・・・・・・ むかしむかし、私は、ひきこもりの弟に何かできることはないかと自己啓発のセミナーに参加したことがあります。 まずは私が実験台になって、セミナーが害のないものだったら弟に薦めようと思ったのです。 親の弟への接し方に反対だったけれど親は人の言う事を聞かないし、その結果、弟は精神 [続きを読む]
  • 大人も気持ちの切り替えをした方がいい
  • レザークラフトの工房です。私は今、ペンケースを作成中。手縫いです。道具も自分で削って打ち直してます。ペンケースを挟んでいるのは「馬」という道具です。「馬」に馬乗りになって、固定した作品をぐいぐい縫っていきます。売れば何千円もするようなクオリティ。まだ売れないけどね(よく見ると縫い目がダメダメ) ファスナーは写真ではわからないけど元気が出るようなイエローです。カバンに入れた時いつでも元気が出るよう [続きを読む]
  • 発達障害の二次障害は生まれつきではない
  • 前の記事で発達障害は生まれつき、と書きました。 今、食事療法とかグルテンの問題とか、発達障害の改善方法といったものが情報として目に飛び込んできますが、これは生まれつきをなかったことにできるのではないと思います。 症状(特性)を悪化させないために効果があるのだと思います。あるいは、もって生まれたもの以上に症状がこじれている場合、生まれた時の状態に戻してくれる・・・そういう効果はあるのかもしれません [続きを読む]