臨床心理士ひなママ さん プロフィール

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臨床心理士ひなママさん: グレーな卵、金の卵になあれ
ハンドル名臨床心理士ひなママ さん
ブログタイトルグレーな卵、金の卵になあれ
ブログURLhttp://hinamama.net/
サイト紹介文発達障害という診断がある子もない子も、今困っていることは困ったままなの?「苦手さ」を考えます。
自由文発達障害という診断がある子もない子も
今困っていることが将来どう変わってゆくか、
困っていることが困ったままなのか(たいていはそうではありません。子どもは伸びるから。)、
これがわかってくると気持ちが軽くなるように思います。
そんな情報提供の場にしたいです。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供174回 / 365日(平均3.3回/週) - 参加 2014/01/09 00:01

臨床心理士ひなママ さんのブログ記事

  • あせったり慌てた時もアンガ―マネージメントが有効です
  • 予期せぬことが起こった時、一度にいくつものことが起こった時、パニックになるのは子どもだけではありません。 そう、私たち大人も慌ててしまいます。 「え、え、え、どうしたらいい?」「そんなこと想像していなかった」「期待した通りに動いてくれない」例えば自分の子どもだったら、たいていのことは経験済みです。我が子の行動パターンはおおかた理解しているし予測できる。 でも、担任の先生とか校長先生とか、他人の予 [続きを読む]
  • 子どもと親、どっちが苦しいのか?親でしょ?
  • 心理士さんとかお医者さんとか、よく言いますよね、「一番つらいのは子ども本人なんだから」って。 本当にそうなのでしょうか?それって、ただの正論なのではないでしょうか?真実はどこにあるのでしょうか? 本人はもちろん、すごくつらいんです。だから学校にも行けないし、親にも言いたいことが言えないのです。何をどう言ったらいいのかわからない。何がわからないのかがわからない。こんなつらいことってないですよね。本 [続きを読む]
  • 自己実現も承認欲求も「愛」を手に入れてから
  • 今日の心理学講座は「自己実現」について。心理学には過去にいくつかの流れがありました。フロイトでおなじみの「精神分析」や(人間の無意識に注目して深層心理を考える)ペアトレの基本となっている「行動主義心理学」。(目に見える行動の変容から心理学を考える) そして、「第三の勢力」として「人間性心理学」というのがあります。これはマズローという心理学者が唱えたもので、心の健康を目指し、人間の「自己実現」を研 [続きを読む]
  • ヒトにはいろんな「動機づけ」がある
  • 今日は心理学のお勉強です。 「動機が不純」「〇〇する動機がある(ない)」「〇〇が動機となって行動を起こした」 「動機」という言葉はよく聞く言葉です。これは心理学用語でもあります。 「動機」とは、行動を起こさせるためのきっかけとなるもの。行動の原因となる力。お腹が空いてしまったから早弁した。レポート期限が明日に迫ったので頑張って仕上げた。こういうことです。動機づけがあって行動が促されるのです。 「 [続きを読む]
  • 毎年、大型連休に想うこと
  • しっとり、ひんやりした木陰とみずみずしい青葉のコントラストが美しい季節になりました。・・・・・・・ 大型連休の前にいつも想うこと。それは「何か素敵な思い出を」という想いです。 普段頑張っているのだから、長い連休くらい骨休めしたい。それはヒトにとって必要なこと。本当に効率よく生きるためにはメリハリが必要だ。普段の日常を豊かにするためにたまには非日常をとり入れた方がいい。 たとえたった一日でもいい。た [続きを読む]
  • 親はいない方がいい?
  • 藤が終わると、次はバラの季節です。・・・・・・・ グレーな黒ちゃんの我が家ネタ。大学生になっても時間の逆算ができません。 授業が2限からだろうが4限からだろうがほぼ同じ時間にでかけます。 その主たる理由は過敏性腸症候群があるから。次なる理由は足が不自由なのでスクールバスのない時間は登校を避けたい。 でも、母親から見れば一番の理由は時間の逆算ができないからだと思っています。 そう言ったら、こう返って [続きを読む]
  • 海の向こうで私をみつけてくれた人
  • skypeって、皆さんご存知だと思います。テレビ電話のことです。しかも無料です。ラインと同じような感じかな。 私は3年前に電話相談を始めようと思ったのは、「遠いところからでも相談にのれる」という思いがきっかけでした。 地域によって支援の親切さが違う。地域によっては「発達障害」の理解も違う。地域によっては支援が、、、ない。そういうことがどうにかならないかな、ネットだったら解決できるじゃない!という思いで [続きを読む]
  • 話を聞いてもらえるのは親しかいないけど・・・若いあなたへ
  • 自分の話を聞いてくれる人が家の外にもいるならば、家の人なんかに話さない。大体、親と自分とでは世代が違うし、自分の力とか可能性とか、親はあんまり信じてくれていないし。 それに、何か言ったらすぐに批判されたりするし。自分が「いい!」と思っているものを批判されると、すごく自信を無くしてしまう。ああ、自分はまだまだ認めてもらえないんだということを突きつけられた気持ちになる。 だけど、聞いてほしいんだな。 [続きを読む]
  • 新学期はまだ始まったばかり
  • PTAの役員に選ばれてしまった・・・じゃんけんに負けて・・・PTAは免れた。よかった〜担任の先生は良い人みたい・・・でも、どこまで子どものことを伝えようかな・・・ちゃんと引き継ぎしてくれているのかしら・・・ 落ち着かなかった4月も終わろうとしています。 学校のことに気を取られているうちに我が家がゴミ屋敷みたいになってたりして・・・ご飯もきちんと用意できなくて母として、妻として、なんか罪悪感で一杯になって [続きを読む]
  • 「家族」という密閉空間の風通し
  • 「家族」というユニットは言ってみれば、密閉空間に閉ざされた独自の空間にいる、と言い換えられると思います。 そこには独自のルールがあって、家族以外の他者は出入りできない。他者が出入りできないので空気の入れ替わりもなく、その空気がいくらよどんでも中にいる人たちにはわからない・・・ 家族の中にひきこもりがいるとその空気のよどみはますます濃くなり、家族の人たちは中毒症状のようになって心の痛みや苦しみが麻 [続きを読む]
  • 子ども、青年、大人。このブログはすべての世代と繋がっている
  • 今日は少し、自分のブログの自慢をさせてください。 このブログの読者のほとんどは親世代です。ひと言で親世代といっても、幼児の親もいれば成人の親もいます。30代から60代にわたる親御さんたちがこのブログを読んでくださっています。 そして、当事者の青年たちもこのブログを読んでくださいます。自分でパソコンを自由に使える世代ですから、20代が中心だと思います。 ブログ読者の中で電話相談を予約してくださる人が多い [続きを読む]
  • 甘えに二つある・楽をしたい甘えと信頼の甘え
  • 学校のつらいことを子どもが話す。聞いている方もつらくなります。子どもの表情は固く不安げ。泣きだすこともあるでしょう。 聞いているこちらは気が気ではありません。かわいそうに。学校行きたくないんだろな。。。。え?学校行かなくなったらどうしよう!? ところが、泣きたいだけ泣いて、ぐずりたいだけぐずって、こちらとしては「もうだめだー」と諦めかけたところで、ケロっとしてテレビ見て笑ったり買って来たおもちゃ [続きを読む]
  • 二日、三日で判断せずに
  • 始業式が始まって、2〜3日が経った頃ですね。お子さんの新しいクラスはいかがですか? 仲良しはクラスにいましたか?同じクラスだと困るなあ、と思った子は?担任の先生は変わりましたか?前の先生と比べると?? まだ二日三日しか経っていないのに、この世のおしまいみたいに感じている人、いませんか?いますよね〜 まだ落ち込むのは早いですってば〜 最初に「よかった〜」と思っていて、そのうちにいろいろアラが出てきて [続きを読む]
  • 仕方なく一生懸命・・・でもそれは間違っていない
  • 忙しい毎日に非日常的なものが欲しくて、久しぶりによしもとばななの小説を読んでいます。タイトルは「王国」。 山奥で薬草茶を売るスピリチュアルなおばあちゃんに育てられた主人公。世間から離れた少女時代を終えて、東京でこれまたスピリチュアルな青年の仕事の手伝いのバイトをすることになります。 この子は言ってみれば公認されたひきこもり。 そんな境遇の彼女がつぶやく言葉がすごく真理をついているんです。 たとえ [続きを読む]
  • いつも4月、今日、この日
  • 毎年4月の今日、この日には、私は同じような記事を書いてしまいます。 入学式。ピカピカの三つ揃えの服。まだほこり臭くない制服。キレイにメークしたピカピカのお母さん。一緒に歩いているスーツ姿のお父さん。 ワクワク感にあふれています。 駅の定期券売り場には行列ができて。特設のテーブルの上で、申込書に書き込む大学生たち。レストランではよそゆき着の家族。お昼からお父さんはビールを頼んで。お母さんの胸にはコサ [続きを読む]
  • 保護者がスクールカウンセラーに満足できない理由
  • 春の花。いいですね。・・・・・・・ スクールカウンセラーの役割ってなんでしょうか。病院のカウンセラーの役割ってなんでしょうか。これを分析して知っておくと保護者の方々もそんなに苛立たないかな、ということに気がつきました。 先日参加した「公認心理師」の講習会では30代から60代(それ以上の人も)の参加者がいます。講義の合間に事例検討のディスカッションがあります。教育現場で働く心理士と医療現場で働く心 [続きを読む]
  • 偶然なのか奇跡なのか必然なのか?
  • 心理学は科学です。エビデンス(証拠、実証)がなければ認めてもらえません。私はそういう世界で生きています。 でも・・・ エビデンスで説明できないことがあることも知っています。たとえば、今夜あったこと。 今日から、新しい国家資格のための講習会に参加しました。「公認心理士」という新しい国家資格を取るために臨床心理士現任者のほとんどが、単位の埋め合わせをするためにこの講習を受けないと試験を受けさせてもら [続きを読む]
  • あなたが信じてきた二つの嘘
  • あなたが信じてきた二つの伝説。「学校は行きたくなかったら行かなくていい」「あなたが考えて決めることです」 「登校刺激」をしてはいけない、というのは20年前から言われていることです。この頃はまだ「発達障害」という言葉が広まっていませんでした。ストレスによるうつ状態だという仮説のもと、学校に行く気力がなくなったと考えられていました。 でも、この20年の間に、子どもが学校に行かない原因がこと細かに分析、解 [続きを読む]
  • 学術集会(学会)だったのに一般客が90%!!
  • EPSON MFP image先日の土曜日、関東子ども精神保健学会がありました。そうです、私が女優デビューした日でした。 なーんて言っても、ご覧になった方はわかっていますが、ちょっとした即興ドラマをやっただけなのですが。でも、思いのほか反響がありました。 どんな反響だったかというと、観客のほとんどが一般のお客様で、不登校の当事者や家族からためになる、また感動的なご意見が飛び交ったということです。 とても活気のあ [続きを読む]
  • 「まなざし」が子育てに魔法をかける
  • 発達障害の概念も療育の方法も、時代とともに変化しています。こうしたらいい、ああすればいい、こういう栄養を取ればいい、さまざまなアプローチが生まれ、消えていきます。とにかく変化する日々。たくさんの書籍。 うちの子は昔も今も1人の同じ人間なのに。そんなにコロコロやり方が変わるなんて変。 難しい知識など必要ありません。新しいやり方を知らなくてもいいのです。ただひとつ、親が子をみつめる「まなざし」さえあれ [続きを読む]
  • ペアレントトレーニング終了後の感想、感動ものです。
  • スマイルがまたひとつ増えました。・・・・・・・ 思春期編ペアレントトレーニングの感想をいただきました。感動ものなので、ぜひ読んでみてください。 ・・・・・・・子どもが大きくなったのでペアトレはどうかな?と思ったけれど、瞬間的にバトルになるのをどうにかしたかったので参加しました。子どもにより細かく注目し、良いところを見ようとする自分になれました。私自身が色々考えて子どもに接してきた中で、私の愛情と [続きを読む]
  • ペアレントトレーニングで子どもは変わるか?
  • 秋から始まった思春期編ペアレント・トレーニング。たまプラーザ(横浜市)と新宿で開催しました。今月、2コースとも終了しました。 みなさん、さまざまな難しい子育てをしていて、一度ならず何度もあきらめたりしながらそれでも「変わりたい!」「変えたい!」という気持ちを持ち続けた人たちです。 子どもが幼少期に診断を受けている人あるいは心理検査を受けたことがある人がほとんどです。それでも、どうにかこうにかして地 [続きを読む]
  • どうしてもやめられないことはどうする?(行動分析学)
  • 体に悪いとわかっていてもやめられないタバコやお酒や過食。 それは「意思が弱いから」というよりその行動の直後に良いことが起こるからです。 それをした直後にリラックスできる。手持無沙汰が解消する。美味しい。 反対に、それをした直後に嫌なことが起こるならば、その行動は繰り返されなくなるのです。できれば60秒以内に。 さて、どんなことが考えられるでしょう?かなり難しいですね。本には「手首に輪ゴムを巻いてぱ [続きを読む]
  • 体に悪いとわかっているのにやめられないわけ(行動分析学)
  • タバコは体に悪いとわかっていてもなかなかやめられない・・・これ以上飲めば翌日二日酔いになるとわかっていても度を過ごす・・・痩せたいと思うのなら、摂取カロリーを制限し、適度な運動をすればよい・・・ そんなこと誰でも知っているけれど、実行できない人が大半なのはなぜでしょう?? 「やめなくてはいけない」という「意識」や「やろう!」「やめよう!」という「意欲」だけでは実行できないのです。それでもしない、 [続きを読む]