宮澤 さん プロフィール

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宮澤さん: 信州読書会
ハンドル名宮澤 さん
ブログタイトル信州読書会
ブログURLhttps://ameblo.jp/123oncloudnine/
サイト紹介文長野市で毎週読書会を開催しています。
自由文長野市で毎週読書会を開催しています。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供226回 / 365日(平均4.3回/週) - 参加 2014/01/26 19:17

宮澤 さんのブログ記事

  • 檀一雄『花筐』読書会のもよう(2018 7 6)
  • 2018.7.6に行った檀一雄『花筐』読書会のもようです。 メルマガ読者さんの感想文はこちら 私も書きました。 『皇子と物狂い』 スイスの療養所のベッドに横たわる吉良の写真の裏に何があったか?  榊山が赤くなったのだから、それは、千歳に撮らせた美那以外の女子寄宿舎の女の裸の写真なのだろう。 鵜飼が美那に飲ませた鱗。その鱗の持ち主たる蛇は吉良のことかもしれなくて、彼はもともとエデンの園を住処としていたのかもしれ [続きを読む]
  • 8月9日
  • 『黒い雨』井伏鱒二 黒い雨 (新潮文庫)724円Amazon 読書会のために再読。 ケンポナシのくだり、インキで書いた手紙なら 明治6年のものでも読めるという話なのだと気がつく。 昨年読んだが、何度も丁寧に読まないと、細かい表現を 読み飛ばしてしまう。 作中で重松が僧侶の代わりに読経をして、職場の同僚を弔うのだが その際に唱えた『白骨のご文章』の意訳を紹介したい。(Wikiより) (引用はじめ)  さて、人間の内容の無 [続きを読む]
  • 8月6日
  • 日本の歴史 (7) 鎌倉幕府 (中公文庫)1,337円Amazon 頼朝の死後、東国武士の御家人の合議制で 幕府は運営されていたが、北条時政がフィクサーとして 二代目、源頼家の側近にスパイを送り込んで 幕府の権力を簒奪しようとした説が書かれている。 梶原景時の粛清は、今でも真相が謎に包まれている。 『平家物語』『吾妻鑑』いつか読んでみたい。 ウィトゲンシュタイン 哲学宗教日記2,160円Amazon 積読だったのでパラパラ読んだ。 [続きを読む]
  • 永井龍男『青梅雨』読書会のもよう(2018 6 15)
  • 2018.6.15に行った永井龍男『青梅雨』読書会のもようです。 メルマガ読者さんの感想文はこちら 私も書きました。 『無縁仏にならないために』 看護師の頃、入院患者だったひでとの縁ができて、千三の家にやってきた春枝は、10年前に梅本の父の世話で、東京から神奈川の終の棲家に一緒に越してきて、身の回りの世話や介護など、献身したのだと思う。 春枝は、体の悪いひでに代わって、工場経営者としての千三を支えた。その間に、 [続きを読む]
  • 7月22日
  • 日本の歴史(7) 鎌倉幕府 石井進 日本の歴史 (7) 鎌倉幕府 (中公文庫)1,337円Amazon 頼朝が関東の武士団をまとめて、成り上がっていく姿が描かれていた。 京都の朝廷が「治承」から「寿永」「養和」と改元しても、 幕府を開く前の、関東最大の豪族だった頼朝は、 もとの「治承」の元号を使い続けて 後白河法皇に嫌がらせをしている。 平成の次の元号は、どうなってるんですかね。 このまま一部の人が、平成を使い続けると [続きを読む]
  • 7月20日 「コンビニ進化論」
  • ブログも語りかけるように書いたほうが良いのかね。 試しに語りかけるみたいに書いてみるね。 誰に語りかけてるかわからない文章書くと、自分できもちわりーなーと 思うので、あまりやらないんだけどね。 でも、硬い文章だとそれだけで読むの嫌になるよね。 なれなれしい書き方してみるけど、みんな我慢して付き合ってね。 ファミマがドンキ風の圧縮陳列しているという話ね。 以前、雑談で話して、ダメ出しした気がするんだけ [続きを読む]
  • 『わたしを離さないで』
  • 『わたしを離さないで』カズオ・イシグロ ハヤカワepi文庫 わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫)864円Amazon 今朝、200Pくらい読んで一気に読了。 P.355のルースとキャスの口論あたりから涙が止まらなくなった。 お前のようなものにも涙の日があるのかといえば、いちおうあります。 モーツァルトの『レクイエム』というのがあるのだが、 『わたしを離さないで』を読みながら、この対訳版の動画を思い出した。 『嘆き』とい [続きを読む]
  • 7月17日
  • 『わたしを離さないで』 原題は『Never let me go』 ルースとキャシーのやり取りを読んでいたら、 この題名は、『ひとりにしないで』とか『ほっとかないで』 のほうがいいのではないかと思った。どうなんだろう、よくわからん。 この小説をプリーモ・レーヴィの『これが人間か』と並行して読むと 抹殺収容所の話なのではないかというような、恐ろしい気分になる。 ランキングにポチッと協力お願いします。 ツイキャス読 [続きを読む]
  • 7月16日
  • 『わたしを離さないで』 カズオ・イシグロ ハヤカワepi文庫 わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫)864円Amazon 60Pくらいまで読んだ。キレやすい同級生がいじめの対象になるエピソード。 いじめの構造みたいなものが、詳しく描かれていて、読みごたえがあった。 現代語古事記 竹田恒泰 学研M文庫 現代語古事記: 神々の物語 (学研M文庫) Amazon 古事記をわかり易く解説している。 著者は極右だろうが、それはおいておいて [続きを読む]
  • 7月15日 2
  • あついよね。もう、お酒呑んで昼寝したい。 W杯の決勝とウインブルドン男子決勝が重なるって。。。 ★読書 『無限と連続』遠山啓 岩波新書 無限と連続―現代数学の展望 (岩波新書 青版 96)799円Amazon 『数学の本質は自由性なのである』by 集合論の創始者 カントール この言葉は深い。 可想界の自由のための数学は、実践的であり、道徳問題だ。 とカント哲学を生かじりで書いたら意味不明。 『大唐帝国』宮崎市定 中公文 [続きを読む]
  • 7月15日
  • ヨットを買った男の話。 嬉しいのは、ヨットを買った日と売った日の2日だけだった。 (『スノーボール』より) スノーボール(上)改訂新版 ウォーレン・バフェット伝 (日経ビジネス人文庫) [ アリス・シュ...1,080円楽天 『スノーボール』の続きを読んだ。 株式投資のパートナーシップを運営する傍ら、 バフェットはバークシャー・ハサウェイという織物工場と 中堅クラスの百貨店、保険会社を買ったというところまで読んだ。 [続きを読む]
  • 7月14日
  • 長野市の朝晩は、そうはいっても涼しい。 今年は、まだ、セミの声を聞いていない。 ツイッターで見てると他の地域はもうセミが鳴いてるみたい。 ★読書 ウォーレン・バフェット『スノーボール』上(日経新聞社) スノーボール (上) ウォーレン・バフェット伝2,700円Amazon アメリカには、伝記というジャンルがある。 アメリカ人の書いた自伝・伝記は面白い。 構成も凝っていて、関係者への取材も細かい。 ジョークも効いている [続きを読む]
  • 7月13日
  • ★読書 プリーモ・レーヴィの『これが人間か』を読みすすめた。 【改訂完全版】アウシュヴィッツは終わらない これが人間か (朝日選書)1,620円Amazon 『溺れるものと救われるもの』の章。 『つまり人間には、溺れるものと救われるものという、非常に明確な区分が存在することだ。』 救われた4人の囚人が紹介されている。 組織化する能力、並外れた忍耐、他人の心に同情を植えつけるテクニック。 救われるものの道は多様で、厳 [続きを読む]
  • 7月12日
  • 試みに備忘録をつけることにしました。 ウインブルドン4回戦 錦織VSジョコビッチ 第四セットいつものペースでジョコヴィッチに押されたところで 観るのをやめた。 ★テレビ 2018W杯ロシア大会 クロアチア vs イングランド ゲゲゲのモドリッチ 目玉のおやじ マンジュキッチ ラキチッチ ネコ娘 クロアチア代表の監督 砂かけ婆 ケイン ぬりかべ 同時視聴で、ナダル vs  デルポトロ デルポトロもう少し体力あれば [続きを読む]
  • ベルンハルト・シュリンク『朗読者』読書会のもよう(2018 6 8)
  • 2018.6.8に行ったベルンハルト・シュリンク『朗読者』読書会のもようです。 メルマガ読者さんの感想文はこちら 私も書きました。 『最初は、自由になるためにぼくたちの物語を書こうと思った』 今回、再読してみて、ハンナは、最後まで、ミヒャエルを囚人のようにしか見られなかったのであり、ミヒャエルも最後まで囚人のように振る舞うことを望んでいたのではないか? そんなことを強く思った。 ユダヤ人亡命者で精神分析医エ [続きを読む]
  • オルダス・ハクスリー『すばらしい新世界』読書会(2018 6 1)
  • 2018.6.1に行ったオルダス・ハクスリー『すばらしい新世界』読書会のもようです。 メルマガ読者さんの感想文はこちら 私も書きました。 「現象の没落としてのユートピア」 『すばらしい新世界』とは、人間から意志を奪い去り、有機野菜を育てるように人間を思いのままに培養する世界である。 (引用はじめ) 意志は死によって知性の喪失を蒙る。意志はここで没落してゆく現象の核心であり、それは物自体として不滅のものである。 [続きを読む]
  • 芥川龍之介『羅生門』読書会のもよう(2018 5 25)
  • 2018.5.25に行った芥川龍之介『羅生門』読書会のもようです。 メルマガ読者さんの感想文はこちら 朗読はこちら 解説はこちら 私も書きました。 「下人に欠けていた勇気」 『羅生門』は、洛中(権威にささえられた社会秩序)と、洛外=猿山みたいな自然状態の境界を画している。 下人が『羅生門』で雨やみを待っていたのは、洛中の秩序にとどまるか、法を踏み越えるか(お上の秩序に反逆するか)迷っていたからだ。法にとどま [続きを読む]
  • ミヒャエル・エンデ『モモ』読書会のもよう(2018 5 18)
  • 2018.5.18に行った、ミヒャエル・エンデ『モモ』読書会のもようです。 メルマガ読者さんの感想文はこちら 私も書きました。 「モモと直観」 マイスター・ホラは、モモにこう言った。 (引用はじめ) 「もし人間が死とはなにかを知ったら、こわいとは思わなくなるだろうにね。そして死をおそれないようになれば、生きる時間を人間からぬすむようなことは、だれにもできなくなるはずだ」  P.237 (引用はじめ) カント以降の哲学 [続きを読む]
  • モーパッサン『脂肪の塊』読書会のもよう(2018 5 11)
  • 2018.5.11に行ったモーパッサン『脂肪の塊』読書会のもようです。 メルマガ読者さんの感想文はこちら 私も書きました。 「ボナパルティズムの崩壊」 主権国家同士の戦争なぞ、勝っても、負けても、結局無産階級の一般庶民にとっては災厄である。インフレや物不足で生活に支障をきたすだけでなく、徴兵や徴用を強いられるのだ。誇り高い愛国者であり高級娼婦であるブール・ド・スイフも戦争の悲惨な被害者になってしまった。 ブル [続きを読む]
  • 三浦哲郎『忍ぶ川』読書会のもよう(2018 5 4)
  • 2018.5.4におこなった三浦哲郎『忍ぶ川』読書会のもようです。 メルマガ読者さんの感想文はこちら 私も書きました。 「暗い血 汚れた血 そして親孝行」  主人公の私は、自分の六歳の誕生日を境に一族が衰運を迎えたことを気に病んでいた。兄姉が相次いで自殺したり、失踪したりした。家と血のつながりが、手枷足枷となって運命を縛っていた頃の話である。  『忍ぶ川』を読んで、嫌だなあと思った。このジメジメした日本文学の [続きを読む]
  • ミヒャエル・エンデの『モモ』を半分くらい読んだ。
  • ミヒャエル・エンデの『モモ』を半分くらい読んだ。 何名かに課題図書にしてほしいというリクエストをいただいていたので選んだ。 小学生の頃、同級生の読書好きの男の子が いつもこの『モモ』という本読んでいた。 彼は、授業中でも好きな本を読んでいるという変わった子だったので、 『モモ』=変わった子が読むという偏見があった。 まとまった感想は、読書会で発表するので読んだ印象を箇条書きで。 ●アンデルセンの影響 [続きを読む]
  • ミドルクラスとイノベーション
  • (引用はじめ)  いま政府に常備の兵隊あり、人民これを認めて護国の兵となし、その盛んなるを祝して意気揚々たるべきはずなるに、かえってこれを威民の具とみなして恐怖するのみ。いま政府に学校、鉄道あり、人民これを一国文明の徴として誇るべきはずなるに、かえってこれを政府の私恩に帰し、ますますその賜に依頼するの心を増すのみ。人民すでに自国の政府に対して萎縮いしゅく震慄の心をいだけり、豈あに外国に競うて文明を [続きを読む]
  • アルベール・カミュ『ペスト』読書会のもよう(2018 4 27)
  • 2018.4.27におこなったアルベール・カミュ『ペスト』読書会もようです。 メルマガ読者さんの感想文はこちら私も書きました。 「地には無関心、人には無力感」  コタールは、罪を犯して自殺未遂するほど悩んでいた。密告を恐れて暮らしていたが、ペストの蔓延のおかげで、捜査は中断され、彼は、急に自由になった。ペストのおかげで、元気になった。コタールが恐れていたのは、自分の無力感である。  町が非常事態になると、彼 [続きを読む]
  • トルストイ『ろうそく』読書会のもよう(2018 4 20)
  • 2018.4.20に行った、トルストイ『ろうそく』読書会です。 メルマガ読者さんの感想文はこちら。 私も書きました。 「智慧の完成形」  『人はなんで生きるか?』では、落ちてきた天使、ミハエルが、長靴を注文しにきたお金持ちの大男見て、《一年先のことまで用意しているが、この夕方までも生きていられないことは知らないのだ》と気づいた。そして、神の『人間に与えられていないものは何か?』という質問の答えに思い至った。 [続きを読む]