Qたろう さん プロフィール

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Qたろうさん: 軽井沢で短歌と写真と・・・
ハンドル名Qたろう さん
ブログタイトル軽井沢で短歌と写真と・・・
ブログURLhttp://blog.livedoor.jp/mk4989/
サイト紹介文軽井沢で趣味の写真と自作短歌をコラボさせて楽しんでいます。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供384回 / 365日(平均7.4回/週) - 参加 2014/01/20 18:07

Qたろう さんのブログ記事

  • 「お隣の県」
  • 「お隣の県」 *忘れらる 道を辿らば 空広く 平はるかに 風の可美都氣(かみつげ) 可美都氣(かみつげ)とは東側の國の古名 「毛野国(けぬの国)」→「上毛野国(かみつけぬのくに)」 「上州(じょうしゅう)」→「上毛(じょうもう、かみつけ)」→「群馬県」→「グンマー帝国」と変遷。 冬になると車を横倒しするような風が吹き下ろします。 「上州名物、かかあ天下とからっ風」とか、上毛かるたでは毛野国を「しのぶ [続きを読む]
  • 「ご近所徘徊」
  • 「ご近所徘徊」 *識る人の もはや少なや その昔(五十三年前) 聖火(オリンピック) 馬術の 記念碑 寒々 その昔、競馬場が軽井沢にありました。 佐久から移転したのですが、駅から遠い、寒冷地で天候不順等々で早々に廃業。その跡地辺りでオリンピック総合馬術大会が開催されました。 現在はゴルフ場に。 1964年10月15日−19日 いまから五十三年前の軽井沢の記念碑。 だれも立ち寄らない道辺の角っちよ、ちよ [続きを読む]
  • 「越県撮影」
  • 「越県撮影」 *つれづれに 晴れし冬の日 はるか來て たてる峠に 侘びしむは なに 吹きて帰らぬ風の旅 ここも風の通り道 風の季節となりました 寒いです 殊の外雪の多い年越しになりそう。巣山師の書 [続きを読む]
  • 「お片付け」
  • 「お片付け」 *片づけに ふと手を止む 漫画あり めくり開かば 夕の闇くる 思うところ在り、積年の塵払いしつつ 本棚を整理しています。 手にしたマンガは星野之宣師描ける物語 テーマの広さ、蘊蓄の深さ、果てしない謎解き そしてなによりも絵が素晴らしいのです。 代表作は『宗像教授異考録・伝奇考』『ヤマタイカ』多数 この本も捨てられない・・・巣山師の書 [続きを読む]
  • 「岩の観音」
  • 「岩の観音」 *たち迷ふ しな野いり山 山きはの たちし岩影 観音に似る 県境の尾根筋の立ち岩が上州側へ向いている観音様みたい。 やや斜め後ろ姿の影。 ここは古い街道筋、往時の旅人も観音と見たのではないだろうか。遠くから拝し手を合わせ祈ったのかも。 そんな気がする無人冬枯れの山道です。巣山師の書 [続きを読む]
  • 「冬のマムシ草」
  • 「冬のマムシ草」 *霜濡れて 赤い螺髪(らほつ)の まむし草 萎れ崩れて くたばり候 道端にいつまでも赤い実 鳥も獣も人も食べないマムシ草の実 霜で茎がフニャッとなり藪に垂れ下がり地面に近くに そして雪に押しつけられて地の中に。 春に発芽するそんなサイクルのようですね、 正式名称 「軽井沢天南星(カルイサワ テンナンショウ)」 「螺髪(ラホツ)」とは仏像の丸まった髪の毛で右巻きだそうです。「螺」とは巻貝の意。 [続きを読む]
  • 「にしきぎの実」
  • 「にしきぎの実」 *逝きし代は 戀問ふ慣らひ 錦木の 朱の実 枝まに 冬そらのあり 奥州の昔昔 錦木の実の付いた枝を 男、好きな女の戸口にこれを夜ごと立てたる由。 女、よきとおもへばこれ家に入るる。 取り込まれずば都合悪しの標なり。 曰く、千本まで許すと。 そんな「染め木」の伝承を詠い候冬の日で御座る。巣山師の書 [続きを読む]
  • 「スズメ蜂の巣」
  • 「スズメ蜂の巣」 *何ものが 襲ひし跡か 叫ぶがに 蜂巣の破れ 裂けて怖ろし これは・・・攻防の痕では無いか ? 蜂の巣城を襲ったのは熊の大将 必死に護るスズメバチの軍団 蜂の巣は意外にもろい 群がる蜂に閉口しながらも、巣をひとっ掻き、ふたっ掻き 掻き落としたのだろう。 あまり修復されたようには見えない その時に女王蜂が犠牲に ? ふむむむ・ それとも杣人が ?巣山師の書 [続きを読む]
  • 「野辺のドライフラワー」
  • 「野辺のドライフラワー」 かれてなほ をにのあざみの 花のこり ふれればとげの たけきをいとふ これはアメリカオニアザミらしい。 自然のドライフラワーが けっこうありますね ウバユリ・ヤマアジサイ・ボタンヅル・ノギク・アワダチソウ などなど、枯れたのを見て、これはなんだったっけか ? 首をかしげています。野辺の乾燥花♪冬野辺の感想です、なんちって♪巣山師の書 [続きを読む]
  • 「軽井沢の銅像」
  • 「軽井沢の銅像」 *雷帝と 怖れられしの 男 立ち よすが偲びて 枯れ木睥睨(へいげい) 軽井沢にある銅像(全身の)は二つ ? (仏像類は除く) ひとつは追分の「シャーロック・ホームズ像」 もうひとつはこの写真の「堤康次郎像」 ご存知西武企業の創業者です。 軽井沢の開発発展には多くの個人・企業が寄与 でも銅像(胸像は除く)があるのはこの方だけ。 それだけ強烈な個性の持ち主でした。 [続きを読む]
  • 「野 鏡」
  • 「野 鏡」 *使はずの 道に佇む 鏡ゐて 景を写しつ 朽ちてゆくかや 廃道となった道のカーブミラーって なんか不思議です。 誰もいないのに、ナニカが写っている それとも誰もいないときは 鏡はサボってなにも写さない ?巣山師の書 [続きを読む]
  • みの蟲
  • 「みの蟲」 *いるだろか さがしさ迷ふ 冬やまの木ぬれ 藪なか みの蟲 いづこ 蓑虫を探しています・ もう絶滅危惧種と言われているなんて・ 軽井沢でみた記憶がない 山マユも 知らないところで じわりじわりと 消えて行く種の命 残念です。巣山師の書 [続きを読む]
  • 「凩」
  • 「凩」 *凩に 追はれ寄せらる 葉衣を まとひ帰らむ こころ残して この凩って字、すきだなあ。 山ン中の木々に吹く風のイメージ 峠の辺りでは、淺間颪の北風が強い 分水嶺です 東側の碓氷のほうへ叩き落とすように吹いて 上州側斜面にふかふかに溜まる、落ち葉の墓場 ? 落ちて戻れぬ木の葉たち ふかふかの褥となって 分水嶺でもあるし「分葉嶺」でもあるのです。巣山師の書 [続きを読む]
  • 「若き日の八一師」
  • 「若き日の八一師」 *噴く嶽を 鎮め難しと 友に告ぐ 八一が戀うた 淺間絵はがき 明治39年 早稲田を卒業した八一は新潟へ帰郷、その日上野駅まで見送りに來た美人閨秀画家として名がある渡辺文子。 車中 その余韻に陶酔していたであろう若き日の會津八一師 軽井沢駅で停車中、淺間山噴火の絵はがきを求め、 「信濃なるあさまが岳に煙立ち燃ゆる心は吾妹子の為」と詠い友人へ書き送っている。 この歌は在原業平作と謂われ [続きを読む]
  • 「八一師風」
  • 「八一師風」 *ふゆむかふ あれはだ たけの はだらゆき をもひは なむぞ あらし いきはく 巣山師が毎日アップしてくれる、會津八一師の和歌 わかりにくいけど、なんかしみて來る。 とても感化されています。 八一師の前に八一なく・後に八一なし 。 とても怖い人だったらしい・・・ 怒られちゃいますね、こんな短歌は。巣山師の書 [続きを読む]
  • 「なにがなし」
  • 「なにがなし」 *なむとなく 野へにゐできて もの哀しやまは晴れねど足りぬなにかよ 冬に入るころは・・・ もう十二月 天皇陛下がご退位が2019年4月30日 また時代が変わるのか・ いよいよわたしの昭和が遠くなりぬるをわかそつね。巣山師の書 [続きを読む]
  • 「鳥の巣」
  • 「鳥の巣」 *なに鳥ぞ こんな所に 巣のありて 誰も氣付かぬ我が家のポーチ 毎日出入りしているのに・・・ この頃になって気がついた。 材料にビニール紐やナイロンの切れっぱしが・・・ 家主は・・・ 一年中見かけるシジュウカラかな 〜 ? ここでもボクは 出入りをチェックされたのね。 そっか・・・ パジャマで外に出ないようにしないといけないよね。巣山師の書 [続きを読む]
  • 「散りそこない」
  • 「散りそこない」 *枯れ山に いと赤きそれ 冬の陽に あやしゆう照れるを 寄りて確かむ 散り残り・と言うか、散り遅れ・と言うか 散り残し・と言うか。散り損じ・というか・・・ 人もケモノも鳥たちも、テリトリー内に なんか変わったことや、ものがあると 近づいて見て納得したがるよね。 そんなボクをナニカが見張っているような・・・ 気がする山の中です。巣山師の書 [続きを読む]
  • 「枯れ山に歩けば」
  • 「枯れ山に歩けば」 *笑みて見む 雛を育てて 巣立ちさせ 残る鳥かご 雪待ちの道 葉が落ちた山は いままで葉に隠されていたものが見えてくる 鳥の巣・蜂の巣・熊棚・きつつきのあけた穴など・・・ それを見て歩くのも楽しいもの 山マユを探しています、なかなか見当たらない・・・ それと蓑虫も・どうしたのでしょうね。巣山師の書 書いて頂いてしみじみ見ていたら・「残る鳥かご」のところを「残るゆりかご」って直した [続きを読む]
  • 「軽井沢借宿の宿」
  • 「軽井沢借宿の宿」 *軒影を 西陽炙りて 幾歳や 借宿酒屋の よすが杉玉 借宿は女街道の分岐点でもあり 往時は中仙道の宿場としてとても栄えたようです。 造り酒屋もあったとは、すこし驚きました。 酒屋を止めてもう久しい・・・ 人が住んでいる気配はない・ 過ぎた間(杉玉)、を見て、思い感慨深く 枯れてしまった杉の玉です。巣山師の書 [続きを読む]
  • 「雪待ち月の徘徊」
  • 「雪待ち月の徘徊」 *雪待ちの 山波辿り 息つがば 木立隠れに 嶽の雪みゆ 今頃の山は、道なきところの探索は歩きやすい。 見通しがきく、ヒルもハチもヘビも蜘蛛もいない、藪も枯れて足元が見やすい、雪もないし、汗もかかず、クマさんもどこかへ、そして思わぬところから淺間山が♪巣山師の書 [続きを読む]
  • 「天地霊あり」
  • 「天地霊あり」 *嶽映えて 翳りの早し 暗るる野は ひそか冷気に 霊の歩み來 もう軽井沢は すっかり冬景色・・・ 天地は冷え切っています でもなにか御座します。 それは・・・ 寒さと疲れに野辺に果てし去にし辺の旅人 ? それとも年老いた牛馬か ? 木枯らし寒太郎か ? その友達の 寒治郎かも・・・巣山師の書 [続きを読む]
  • 「無 題」
  • 「無 題」 *踏まば折れ 乾き音散る 枯れ山のかろく砕けし あはれ枝葉よ 寒いと山も乾燥するんですね 杣みち歩かば 枯れ葉カサカサ 枯れ枝ポキポキ 頬がカサカサ かかとはガサガサ 野ねずみガサゴソ ぶつぶつ つぶやき坂道 よっこらしょ巣山師の書 [続きを読む]
  • 「古き軽井沢を偲ぶ」
  • 「古き軽井沢を偲ぶ」 *炭賣ると かるう澤すぢ 宇須比路の 空を見にけむ 去にし冬の日 巣山師に平身低頭し書いて頂きました。 短歌は「物名(もののな)」という技法です。 句の中にさりげなく、言葉を隠して使う意味なんです。 「かるいさわ」という名の由来のひとつを忍ばせました。 昔の軽井沢の冬の大事な仕事、炭焼き・・・ 出来た炭を背負って(かるう)それを町に売りに行く杣人・・・ 見上げると裸木のうえに、昔 [続きを読む]