castblog さん プロフィール

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castblogさん: 国際弁護士 村尾龍雄の「今がわかる!!アジア情報」
ハンドル名castblog さん
ブログタイトル国際弁護士 村尾龍雄の「今がわかる!!アジア情報」
ブログURLhttp://cast-murao.jugem.jp/
サイト紹介文法務・労務・税務を知り尽くしたプロ目線で中国、ミャンマー、ベトナム等、アジアの今を先取り配信!!
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供75回 / 365日(平均1.4回/週) - 参加 2014/01/22 11:46

castblog さんのブログ記事

  • 中国金融投資家との会話−中国金融投資市場にチャンスはあるのか?
  • 今週は上海、香港と行脚する海外スケジュールですが、昨日、上海で旧知の金融投資家を訪問し、お話をするチャンスがありましたので、その会話をご紹介しましょう。 村尾:ご無沙汰しております。 金融投資家:ご無沙汰しています。最近は日本で何か目新しいニュースはありますか? 村尾:日本に限ったことではなく、世界共通のお話なのでしょうけれども、今年8月頃からGoogleが(対外的にそう発表するはずはないものの)アルゴリズ [続きを読む]
  • ケイマン諸島のタクシーのおばちゃんとの会話
  • 11月5日、6日にケイマン諸島に出かけてきました。 2012年以降、香港で活動しているときから、ケイマン及びBVIを中心とするOffshoreで複数の裁判案件を手掛けたり、国際相続関係や国際信託関係の処理をしたりと、何件もの案件に従事し、そこの弁護士と常時仕事をしながら、行ったことがなかったので、1泊2日のスケジュールでアメリカから飛んでいった次第です。 11月5日は複数の弁護士との打合せで終わってしまったので、以下、6日 [続きを読む]
  • 法律英語は法律中国語より遥かに難しい・・・
  • 中国法を専門とする傍ら、2008年以来、10年間にわたり香港で訴訟実務、非訟実務に関与してきており、現在担当している案件を言語レベルで分類すれば、中国語案件50%、英語案件50%といった感じです。 このプロセスを通じて、法律英語は法律中国語より遥かに難しいことを日々痛感します。 その理由は何かですが、私たち日本の弁護士が法律英語や法律中国語を駆使して案件処理をする場合、クライアントの最善利益のために発揮すべき [続きを読む]
  • 2013年以降の中国ビジネス法をもう一度学ぼう
  • 日本企業は2012年9月の尖閣諸島の国有化以降、中国ビジネスに対する興味関心を失ったかのような状況に陥り、2016年以降、ようやく中国ビジネスに対する興味関心が少しずつ回復基調になり、おそらく今回の安倍総理訪中を契機として、第三国市場における日中間協力を含めた中国ビジネスが再度軌道に乗っていくだろうと思われます。 ところが、2013年1月以降、安倍政権が本格的に始動すると、日本企業の関心は日本国内に集中し、海外 [続きを読む]
  • 拝啓 敬愛する中華人民共和国 御中
  • 清秋の候、貴国におかれましてはますますご清祥のこととお慶び申し上げます。 とはいいましても、昨今、アメリカ合衆国が貴国に一方的に仕掛けた貿易戦争が中長期にわたる貴国の経済に負の影響を与えることが確実視され、また同国に限らない先進諸国が貴国に対する積極的な技術開示が世界の競争環境を激化させ、いずれ自国の産業競争力の衰退につながるのではないかとの懸念が静かな広がりを見せる中、以前ほど昇竜の如き経済成長 [続きを読む]
  • 稼いだ経験のない評論家の言論を頭から信じていいものだろうか?
  • 新聞記者や大学教授の言論は、その職業人の知的水準が高く、情報の収集及び整理に長け、かつ、それを精緻な文章に仕上げる能力が高いために、そうした文章を読むと何かそれが正しいことを言っているのではないか、と錯覚してしまいかねません。 官僚が時に直接に、時に政治家を通じて発信する情報も、同様です。 彼らが発信する情報には正しいものもたくさんあるに違いがありませんが、逆に間違ったものも多数含まれるのであり、結 [続きを読む]
  • 今こそ中国語を学習して、中国人の友人たちを増やそう
  • 改革開放政策(1978年12月)が開始して40周年の記念すべきはずの今年が、残念なことに覇権争いを本質とする米中貿易戦争の初年度に重なるという悲劇の年にもなりました。 世界の2人の巨人のいがみ合いはソビエト連邦との冷戦構造とは多々異なる側面があるにせよ、随所で中国の発展を抑制する試みが米国により実施される限り、新たな冷戦と評価する余地もある現象が今後少なからず観察されていくことになるはずです。 こうした中、 [続きを読む]
  • 中国著名女優・範冰冰の脱税処罰の明細はどうなっている?
  • 中国著名女優である範冰冰さんの脱税処罰がニュースになっていますが、その明細はどうなっているでしょうか? この問題で一罰百戒を狙った中央政府は、一方で刑事事件化すれば100%の確率で実刑を免れない刑事責任追及をしない代わりに、他方で本税のほか、重い行政処罰を科すと同時に、脱税が今後の中国で割に合わないことを世に知らしめるために、その全面謝罪コメントを発表させ、早期解決を図り、その女優生命を絶たない選択を [続きを読む]
  • 中国ビジネス法研究は新しい時代に突入した
  • 中国ビジネス法は、尖閣諸島の国有化問題で日中関係が悪化して、1999年下半期から継続する第三次対中直接投資ブームが終焉する2012年9月までは、メーカー(生産型外商投資企業)を中心とする法律研究が中心でした。 具体的には、現地法人の設立に始まり、M&A、債権管理・回収、労務管理、知的財産権の保護、消費者権益保護(消費者権益保護法、製品品質法、反不正当競争法)、税務、税関、企業撤退といった法律群について、研究し [続きを読む]
  • 現在は国交正常化後、最善の日中関係構築の機会かもしれない
  • 日中の国交正常化は1972年9月29日ですが、その時は文化大革命(1966年〜1976年)の真っただ中でしたから、日中友好を叫んでも、それを裏付ける経済活動は限定的にならざるを得ず、スローガン中心で、実を伴うものにはなりませんでした。 しっかりとした実を伴うものになり得る両国関係は、今年40周年を迎える改革開放政策(1978年12月)の開始により、公有制経済(国有、農民集団所有)が独占する中国に非公有経済(当初は外資のみ [続きを読む]
  • 中国の法制度の急速な法制度の発展ぶりに驚愕
  • 私が上海に赴任した1996年といえば、民事保全の申立ての関係で通された裁判官室で、外国人の私が面前にいるにもかかわらず、別案件の関係で押し入ってきた明らかに原告側か被告側の代理人と面談し、たばこを堂々ともらったうえで、「今度さあ、例の案件について話したいのだけれど、晩御飯でもどう?」と聞かれて、「じゃあ、次の土曜日の夜で」とか約束しているというとんでもない状況が日常茶飯事に行われていました。 西欧型民 [続きを読む]
  • 中国が大胆な外資開放を一層進める根拠とは?
  • 中国は最近ネガティブリストを改訂し、大幅な外資開放を進める姿勢を打ち出しています。 ネガティブリストというのは、外資プロジェクトのうち、制限するか、禁止するかの類型を示す中央政府が作成するリストで、そこに掲載される類型が減少すればするほど、外資開放が一層進むことになります。 今夏に公表されたこのリストでは22にも及ぶ規制緩和が公表されたほか、近い将来に自動車や保険という中国企業との合弁プロジェクトの強 [続きを読む]
  • 中国−今日が七夕で、男性が女性に花を贈るとは?
  • 中国では、今日が七夕節だと聞くと、日本の皆さんからは「あれっ、7月7日って、既に1月半も前に終わっているのですけど?」という反応が返ってくるだろうと思われます。 しかし、旧暦(農暦)を今なお重んじる中国では(なので、毎年春節の期間が異なります)、農暦基準で計算すると(*)、今日8月17日が農暦の7月7日に該当しますから、本日が七夕節になる、というわけです。 続きを読む >> [続きを読む]
  • 小室圭さんを断固として応援する
  • 奥野総合法律事務所にパラリーガルとして勤める小室圭さんに対するマスコミの容赦ないマイナス報道が続いています。 しかし、政府要人でもない彼に対するマスコミの報道のあり方を見ていますと、本来的には選良の資格、資質、能力、識見に関する自由な情報流通を担保するための手段として高度な保障が付与されるべき表現の自由、そしてその内実である報道の自由の濫用との誹りを免れない思いに駆られます(刑法犯でもなんでもない [続きを読む]
  • 中国で表現の自由を完全開放すると、何が起きるのか?
  • 日本を含む西側メディアには、中国で表現の自由規制が厳しく、それが香港にまで波及をしている現状を糾弾しようという風潮が常に存在しています。 確かに西欧型民主主義を採用する日本を含む西側諸国では、為政者の資格、資質、能力、識見に関する自由な情報流通が保障されなければ、長い歴史的闘争の末に勝ち取った普通選挙権を国民が適正に行使して、全国民の代表であるべき選良を選択するのに支障が生じますから、個人の人権と [続きを読む]
  • 中国の貧富の差は何時から拡大したのか?
  • 中国の貧富の差は、日本どころの騒ぎではありません。例えば上海市では上は世界を代表する大富豪から、下は家を持てずに、高騰する一方の家賃に喘ぎ、段々と生活水準を下げざるを得ない地方出身者まで様々です。 しかし、中国の貧富の差は、何時から拡大したのでしょうか?先週の上海滞在中にお茶をご一緒した古くからの友人との会話を紹介します。 村尾:あなたは上海人ですから、ご自宅を持っていていいですね。というのも、地方 [続きを読む]
  • 中国の富裕層はなぜ日本に憧れるのか?
  • 今週上海で面談した中国の富裕層がやたらと日本の良さを強調するのに圧倒されました。その理由はなぜなのか?その理由とこうした富裕層を日本に取り込むための工夫について、会話を紹介することでお伝えできればと思います。 富裕層:私は1998年に会社を興して、現在まで20年間、不動産開発を中心にビジネスをけん引してきましたが、4年前にこのビジネスをやめてしまいました。 村尾:それは最早、中国で不動産開発ビジネスでは儲 [続きを読む]
  • 中国−一旦隠した爪を再度隠せるのか?
  • 「能ある鷹は爪を隠す」を意味する「?光?晦(tāo guāng yǎng huì)」は、?小平が文化大革命後の中国を改革開放政策の成功により現在までの地位に導くために重視した重要な指導方針でした。 しかし、2001年12月11日の中国WTO加盟を契機として、現在までに個人名目GDPが10倍水準になるという世界のどこでも見ることができない「千年に一度」の経済大発展を遂げた中国は、2012年11月15日に習近平が共産党総書記に就任した後 [続きを読む]
  • 弁護士にとっての営業とは何なのか?(その3)
  • 4、クライアントの求めるクオリティとは何かを知る 営業が得意ではない弁護士は「クライアントの求めるクオリティ」と聞くと、徹底的な調査を重ねた緻密な意見を述べることばかりがクオリティの内容である、と誤解している傾向が顕著なように見えます。 しかし、決してそうではありません。それは「予算」と「対応時間」と共に広義のクオリティを形成する要素の1つにすぎないのです。続きを読む >> [続きを読む]
  • 弁護士にとっての営業とは何なのか?(その2)
  • 3、営業は必ずしも1人きりで行う必要はない 弁護士の中には勉強は得意だけれども、営業は得意ではないと思い込んでいる人の比率が相対的に高いような気がします。 こうした場合、「自分は営業に向かないから、独立はできない」という判断が生じます。 その結果、大手法律事務所は極めて優秀だけれども、「自分は営業に向かないから、独立はできない」と判断する人々の比率が相対的に高い事務所構造となっている可能性があると思い [続きを読む]