secret spain さん プロフィール

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secret spainさん: secret spain
ハンドル名secret spain さん
ブログタイトルsecret spain
ブログURLhttps://angelchiho.exblog.jp/
サイト紹介文スペインでの生活をオリーブ、伝統文化、食文化やアートなどからの視点で紹介中。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供29回 / 365日(平均0.6回/週) - 参加 2014/01/24 02:40

secret spain さんのブログ記事

  • 聖なるモラレス Luis de Morales
  • ここ数年どうしても観たいと思っていたスペイン美術の傑作のひとつをやっと観に行くことが出来ました。スペイン美術は宗教と密接な関係にあるのである意味とっつきにくいと思うのですが、段々と聖書がテーマであっても絵を一枚一枚鑑賞していくと、奥深い精神性や神秘的な世界に引き込まれ単に美しい、キレイな作品だけでは満足できなくなっていくように思います。今日ご紹介している『聖なるモラレス』と呼ばれる... [続きを読む]
  • ドン・キホーテ料理とラ・マンチャ
  • セルバンテスは1605年に『ドン・キホーテ』を出版しています。スペイン語とは興味深い言語で江戸時代の言葉を、現代人が読んでもなんとなく分かるのです。私の印象では江戸時代の文学を読んでも非常に難しくて95%は理解出来ないように思うのですが、スペイン語の場合もちろん内容は深く理解する事は出来ない部分が多いのですが、言葉遣いはかなり分かる部分が多いのです。特に『ドン・キホーテ』の1ページ目はスペイ... [続きを読む]
  • スペインのオートミール『ガッチャスGachas』
  • 秋も終わりに近づくと暖炉があるバルやレストランで伝統料理が食べたくなります。12月は今年最後の連休があったので、25年振りくらいにラ・マンチャのウクレスという町へ行っていました。別の機会にドン・キホーテ料理については書こうと思うのですが、ラ・マンチャではセルバンテスが1605年に発行した『ドン・キホーテ』の中で登場する当時の色々な料理が今でも楽しめます。今日はそれよりももっと古い『オートミー... [続きを読む]
  • 幸せな気分になるオリーブ農園でのランチ
  • 11月12月はオリーブの収穫真っ只中。何度もオリーブ農園を訪問します。カサス・デ・ウアルドという優れたメーカーに行くと、よく食べさせてもらうシンプルな野菜料理を紹介します。日本ではあまりこういう食べ方はないように思う、まさにてんこ盛りの野菜です。それぞれセパレートして調理し、最後ににんにくのフライを散らしています。そして何よりこのシンプルな料理を美味しくしてくれるのが、上質なエクストラ... [続きを読む]
  • アーリーハーベストとは。
  • 私が選んでいるアーリーハーベストについて少しお知らせします。毎年日本向けに空輸しネットやショップで販売しているアーリーハーベストという早摘みオリーブオイルがありますが、これ実は特注で作ってもらっており、一般的にオリーブオイルと言えるものではない状態のものを特別瓶詰しています。              アーリーハーベストにはピクアルという品種が使われています。どういう事かというと... [続きを読む]
  • 8月のポルトガルのオーガニックCARM農園
  • 8月もあっという間に過ぎ去り9月。今年の8月は目の回るような忙しさだったのですが、とても充実した1か月でした。最後に行ったポルトガルの農園について今日はアップします。考えてみるとこの農園とも15年近いお付き合いになりますが、8月に訪れたのは初めて。違う光を楽しみました。CARMのオーガニック農園はいつ訪れても魅力がありますが、8月のキラキラの日差しの中収穫寸前のワイナリーを見るのは豊穣... [続きを読む]
  • チーズも作るワイナリーLa Setera ラ・セテラ
  • あっという間に8月。今年は例年よりもエネルギッシュにカスティーリャ地方を周っているつもりですが、まだまだ計画している事すべてが出来ません。焦らず頑張ろう...そんな事を思う中、数日前友人のワイナリーでのランチへ行って参りました。このワイナリーはオーガニックワインを作るだけでなく絶滅しそうだった山羊の乳を使った山羊チーズ工房も備える貴重な場所。ランチも食のプロの食事ですからワクワクです。... [続きを読む]
  • オリーブ農園の女性オーナー
  • オリーブに本格的に関わることになった時から、チャンスがある度に様々オリーブビジネスを培っている人に会っています。そんな中でビジネスには関係なくとても親しくなる人もいるのです。同じような価値観を持った人とは親しくなるのが当然かもしれませんが、嬉しい巡り合いだと心から思います。今日はそんな友人になっているオリーブ農園のついてお話します。オリーブの世界で私が最も尊敬する女性がこちらのアラセリ... [続きを読む]
  • Tordesillas トルデシーヤス 中世宮殿の名残 (後編)
  • ドン・ペドロと呼ばれるスペイン王は14世紀の国王。まだ中央集権制度が確立されていない時代の国王なので、戦争続きの人生だったのですが、青池保子さんの漫画でも描かれているように美しいものが本当に好きだった国王だと思います。ライフスタイルもセビリア育ちですからアラビアンスタイルがお好みで、君臨したのはたった16年間にも関わらずスペイン全国にゆかりのアラビア様式宮殿や城を残しています。その数の多さに... [続きを読む]
  • Tordesillas トルデシーヤス 中世宮殿の名残 (前編)
  • スペイン中世の歴史を知りその虜になる最強の手段は、漫画【アルカサル】(著者青池保子)を読むことだと思っています。アラビア人との800年近くに及ぶ戦乱レコンキスタの歴史は、【アルカサル】のような漫画がないと日本人には複雑すぎる部分があり、敬遠してしまう分野だと思います。チャンスがあるとスペイン人にも日本人にもこの作品の素晴らしさは伝えていますが、本当はもっとスペインでこの作品のことを知っ... [続きを読む]
  • オリーブ農園でのスペシャルディナー
  • 世界一のオリーブ産地アンダルシアでスペシャルディナーを開催。年間を通じて日本、スペインで色々なオリーブイベントを実施していますが、今年の夏は野生オリーブをテーマにスペシャルディナーをセッティングしていただきました。Baezaバエサという世界遺産の美しい町から2キロくらい郊外にある17世紀の農園に、現地で最も優秀なシェフを呼んでローカルフードとオリーブのマリアージュディナーをデザインしていただ... [続きを読む]
  • 野生のオリーブ『アセブッチェ』
  • 真夏のアンダルシアに今年も野生オリーブの様子を見に行ってきました。時間が過ぎるのは早いもので記録を見ていたら2009年に初めてアセブッチェを見学し、もう9年も経過してしまいました。2009年にはアセブッチェのオリーブオイルは完成していなかったのですが、5年ほど前から正式にオイルの販売も開始されるようになりました。世の中にある素晴らしいオイル全てを販売する事は難しいのですが、出来る限り偉大な... [続きを読む]
  • Turegano トゥレガノと城
  • カスティーリャに住んでいて本当に運が良いと思う事は、歴史的なエピソードが残る城が多いこと。有名人が関係していない城には、城が芸術的に相当美しくない限りあまり興味を持てません。カスティーリャにはそういう意味で重要な役割を果たした城や修道院などが多いので、あちこちで映画を見ているような体験が可能です。カスティーリャでも有数の立派な城が残る町トゥレガノ。30年も前に父と訪れた事があります。他... [続きを読む]
  • スペインの田舎パン
  • グローバル化のメリットとデメリットは長い時間をかけて天秤にかけ評価されると思いますが、食文化でのグローバルかはメディアにどれだけ登場するかによって左右されてしまう部分が多々あります。そんな中、独自の足で探し回って発見しないといけないものなどあると思うのですが、都会に住んでいるとモノがあふれ過ぎているので、重要な感覚自体が麻痺してしまいます。パンは30年以上前のマドリードでは美味しいもの... [続きを読む]
  • サン・ホワンのにんにく
  • 夏至を迎える時はスペイン中で火祭りが開催されますが、農産物も夏を感じさせてくれるのがカスティーリャ地方はにんにく。今年は忘れずににんにく市場へ行けました。こんな可愛い女の子が説明しながら販売。私は中くらいのサイズのものを購入しましたが、一束なんと4ユーロ。もっと小さい実を選べば3ユーロ。収穫して乾燥させて束ねてこの価格では商売にならないと思いますが、伝統を守って皆様広場で販売中。偉いな... [続きを読む]
  • 雑誌リンネル特別編集『暮らしの道具図鑑』
  • とっても嬉しいニュースです。雑誌リンネル特別編集『暮らしの道具図鑑』で、パワジオ倶楽部のオリーブ家具をオーガニックコスメのスペシャリスト吉川千明さんが勧めてくれました。一生モノの家具が欲しいと思っている人に是非見てもらいたい家具です。オリーブの木と同じようにお孫さんの代になっても残る家具です。特に写真のような椅子は江戸時代からアンダルシアにあるデザインで、時間をかけてオリーブの木を乾かし... [続きを読む]
  • 究極のガスパチョレシピ
  • シンプルな料理ほど美味しく作るのは難しいものですが、なぜか30年以上もスペインに住んでいるのにガスパチョに限ってはこだわったレシピ探しをしておりませんでした。これは完全に見落としておりました。昨日お気に入りのバルへ行ったら今年初のガスパチョがあり、早速いただいたのですが、バルの女の子と世間話をしていたら『昨日からガスパチョ作っていたから』という一言があったのです。ここで『なに?!』という事... [続きを読む]
  • Santillana del Mar サンティーリャーナ・デル・マル
  • 今年は雨が多かったので1か月以上お花畑状態のスペインを楽しんでおります。グリーンスペインで用事があったので、遠回りをして数年ぶりにアルタミラの洞窟で有名なサンティーリャーナを訪れました。スペインで最も美しい村のひとつでもあるのですごい観光客が密集するのですが、6月はまだなんとかツーリストの被害を受けずに訪問可能です。なぜここに行きたかったかというと、スペインのガーデニング文化はアンダ... [続きを読む]
  • 聖体祭 Corpus Christi
  • 今週は聖体祭だったので、週末スペイン中でキリストの聖体を崇める祭りが開催されていました。マドリードではあまり実感のわかない祭りなのですが、トレドやカルモナなどこの祭りが重要な歴史ある町は多く、特に花で飾るカーペットの豪華な町は注目されます。今朝出かけようとしたらご近所の玄関の前が祭壇に変身していてビックリ。こんな風に昔から村の家々でも祭壇を設けて祝うのだそうです。バルコニーも綺麗に飾られ... [続きを読む]
  • 偉大な画家イグナシオ・スロアガ
  • 4月は目まぐるしく過ぎ去り、5月はあっという間に半分過ぎてしまいましたが、ここ数か月とても充実した時間を日本とスペインで過ごしておりました。今日は4月思いがけず参加することが出来たバスクでの思い出を書きたいと思います。ここはバスク地方Zumaiaスマイアにある19世紀から20世紀初頭に活躍したスペインの天才画家スロアガの家。個人的に最も尊敬するスペイン人のひとりです。スロアガは当時忘れ... [続きを読む]
  • セビリャのイースター
  • 30年もスペインに住んでいるのですが、初めてイースター真っ只中のセビリャへ行って来ました。イースター準備中のセビリャは体験したことがあったのですが、やっぱり本番のイースターを体験するのは大満足の体験でした。街中でキリストのエルサレムに入るシーンから磔、復活とそれぞれの場面を彫刻で復元するような演出で、舞台が連続で上映されているような感じなのです。これは体験してみないと分からな... [続きを読む]
  • マドリードの帽子店
  • 先週はじめて仕事でハンドメイドの帽子メーカーさんのアテンドをしました。30年間スペインに住んでいますが、帽子専門家のアテンドは初めてだったのでとても新鮮でした。仕事の依頼を受けてからマドリードの帽子やスペイン式の帽子のことを考えはじめたのですが、ここ10年くらいでしょうか、帽子専門店も姿を消したものです。知らない内に消えていたショップが多くて、気が付かなかったことに自分でも驚きました。... [続きを読む]