好楽軒 さん プロフィール

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好楽軒さん: 茶の湯 好楽軒
ハンドル名好楽軒 さん
ブログタイトル茶の湯 好楽軒
ブログURLhttp://kourakuken.exblog.jp
サイト紹介文季節の行事、点前、お道具、お菓子、茶花などを深く掘り下げ紹介します。
自由文お茶の稽古を通し、おもてなしの心を学び、日常生活の中で、茶花を入れ、美味しいお菓子とお抹茶をいただくのが、茶の湯だと思います。そのためには総合芸術といわれる茶道を多方面から学び、感性も磨いていかなければなりません。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供21回 / 365日(平均0.4回/週) - 参加 2014/01/30 04:53

好楽軒 さんのブログ記事

  • 2018初釜
  • 待合寒い日なので、ゆず茶で暖まっていただきました。  ゆず 高知北川村産掛物  本席 掛物『春千林処々鶯』元は、『春千林処々花』 花を鶯に宗旦が、替えたと言われています。目を閉じ春光さす林を想像すると、鶯が飛び交うさまが映ります。この時期花だと梅林かな。梅に鶯。花入尺八 根付き 手作り 家の竹林で根から掘り起こしました。花 白卜半椿 紅梅 結び柳 床飾り戌 種々 ... [続きを読む]
  • 初夢 なぜ茄子?
  • 江戸時代から『一富士二鷹三茄子』初夢に見ると縁起が良いと言われています。1月2日テレビ番組ブラタモリ『初夢』で『一富士二鷹三茄子』を検証していました。ルーツは、静岡県三保にあるということでした。三保の松原からは、素晴らしい富士山と右に愛鷹山(足高山)が見えます。鷹は、愛鷹(あしたか)山のことでです。駿府国で高いもの順に富士山、足高山、茄子とされています。茄子は、家康への献上品で... [続きを読む]
  • 2018戌年
  • 明けましておめでとうございます。戌は、十二支の中でも一番身近な動物です。戌は、『滅』の字で、冬草木が枯れ、根は生き続け翌年春には、新しい芽を出す準備をする状態を表しているそうです。犬は、オオカミの突然変異種で、祖先は、4000万年前に生息していたミアキスという生物だそうです。ネコ科もクマ科もイヌ科も同じ祖先だそうです。犬は、1万5000年前狩猟用として飼われ、今は番犬,愛玩犬、... [続きを読む]
  • 2017開炉お稽古
  • 11月7日 立冬です。               茶室からの紅葉丁度8日は、11月最初の亥の日です。武士が最初の亥の日に、炉を開くので、茶人は、中の亥の日に炉開きをしたそうです。家元では、立冬を境に炉を開き、8日が、炉の初稽古です。私の家も11月8日炉開きをし、茶の湯の正月と言われる『口切』のお稽古をしました。毎年炉開き翌年には炉を閉じ、風炉の季節を迎え繰り返すことの喜びを... [続きを読む]
  • 香雪美術館(利休と剣仲)
  • 香雪美術館は、御影にある朝日新聞社創始者村山龍平氏が収集した美術品をもとに開館した美術館です。定期的に講演や茶会、庭園見学会が催されています。旧村山家住宅もあります。『香雪』は、龍平氏の雅号です。村山龍平氏は、藪内流のお茶を修め、敷地内には、燕庵写しの茶室『玄庵』と『香雪』があります。燕庵は、元古田織部の茶室で、藪内家に贈っています。三畳台目と一畳の相伴席の茶室です。... [続きを読む]
  • 11月茶道雑誌
  • 八坂清々会月釜(9月3日)の会記に香合 蚊母木実 碌々斎箱書付 利斎作蚊(か)母(はは)木の実?どんな実か?気になりました。イスノキは、蚊母木、柞の漢字があてられ『ひょんの木』とも言われます。マンサク科の常緑高木です。アブラムシが葉に寄生し、葉が異常に大きくなり木の実に見える虫こぶ(ひょんの実)ができるそうです。落下した虫こぶ(ひょんの実)からアブラムシが出て虫こぶに穴があき... [続きを読む]
  • 厳島厳島神社茶会2献茶式
  • 濃茶席の後献茶式 奉仕 而妙斎宗匠 於 能舞台九時半から。潮の干満の時間で、献茶式の時間が決められるそうです。点てられたお茶は、神官に渡され回廊を通り献じられます。拝服席 於 客神社祓殿掛物 玉室宗珀筆 明月上孤峰花入 竹 一重切 銘松風 花 釣舟草 白杜鵑 山葡萄香合 菊置上 蛤菓子 御紋菓 (剣花菱紋亀甲二重三ツ盛)薄茶席 於 朝座屋朝座屋は、東回廊の突き当りに... [続きを読む]
  • 厳島神社茶会2濃茶席 10月6日
  • 茶会当日残念ながら激しい雨です。五時に起き身支度をして茶会に。濃茶席 於 岩惣別館 永田家長板諸飾掛物 江月和尚筆 厳島神社陰暦9月13日夜之詩 まさに昨夜見た夜の景色の詩です。花入 宮島籠 金具(銅蟲) 花 釣花?秋海棠 赤白藤袴?竜胆香合 木地 波蒔絵 以厳島神社鳥居の古木四方釜 眉四方風炉(土風炉)鱗灰水指 色鍋島宝絵 杓立 唐物 古銅 流石です。 蓋置 夜学 金... [続きを読む]
  • 厳島神社茶会1 10月6日
  • 厳島神社がある宮島は、日本三景の一つで、世界文化遺産に登録されています。厳島神社は、広島安芸一之宮です。宮島そのものが、神の島で、島の上に建物を建てることを遠慮し社殿は、島の外の海に建てられています。『献茶式』文政年間に、広島藩主浅野候が、宮島の神聖な御砂を陶土に混ぜ茶器を焼かせました。『御砂焼』と名ずけられました。献茶式は、御砂焼と深い関係があります。御砂焼は、一時中断していま... [続きを読む]
  • 瑞扇会月釜 平野 杭全神社(くまた) 10月1日
  • 北野天満宮大茶会が、天正15年(1547年)10月1日に開かれ10月1日は、日本茶の日に制定されています。470年目の日です。お茶をいただくのには、最高の日です。お茶席は、表流のお席でした。寄付掛物 絵 栗 賛 『もずなけりしきりに鳴けり・・・』兼中斎筆   秋が深まってくると百舌鳥がしきりに高い声で鳴きます。   私の家にも百舌鳥がよくきます。本席掛物  無 即中斎筆... [続きを読む]
  • 八ヶ岳 山野草
  • 9月週末八ヶ岳で山野草の写真をとりながらのんびり過ごしました。高原は、ススキが一面で美しいです。満天星つつじは、赤く色付き、桜の葉も少し色付いています。秋の麒麟草も沢山咲いていました。柳生博さんの八ケ岳倶楽部へも伺いました。雑木林が美しいです。花入れに山野草が入れられ素敵素敵の連発でした。偶然柳生さん本人にもお会いしました。屋根の上にも草花が茂り、よく見ると釣船草も咲いていまし... [続きを読む]
  • 三島暦
  • 朝鮮半島から伝わった濃い鼠色の素地土と白い化粧土の半磁半陶器の雑器を『三島』と言います。茶人の目にふれた高麗茶碗の模様が、三島暦の仮名の刻線に似ていることから『三島茶碗』といわれるようになったそうです。高麗青磁象嵌が変化したもので、暦手の模様が多く、花三島、彫三島の模様などがあります。朝鮮では、粉青沙器と呼ばれています。私が、いつも目にする暦では、似ていないので三島暦を一度見てみたい... [続きを読む]
  • 秋海棠
  • 秋海棠は、籠花入れに他の秋草と取り合わされれます。茶席にとても合います。また一種生けや根締めに使われます。先日秋海棠のお寺岩湧寺へ行ってきました。野生化して見事です。お彼岸頃咲くので、お墓のお供えにちょうどよいと、人為的に植えられ土地が、秋海棠にすこぶる適し、岩湧寺一帯に群生しています。『秋海棠』ベコニアの仲間で、多年草。球根性で、むかごで殖えます。日本に寛永のころ中国よ... [続きを読む]
  • 少庵召出状
  • 今日9月12日の新聞に本能寺の変の10日後明智光秀が、『反信長派の豪族に宛てた書状』の原本が発見された記事が載っていました。古文書から手紙の内容以外に色々な事柄を知ることができます。『少庵召出状』為 御意申          御意(ぎょい)為(として)申し入候貴所被召出        入れ候(そうろう)。貴所を召し出さる由 被仰出候間        由(よし) 仰(おおせ)出... [続きを読む]
  • 会津若松2 
  • 麟閣表門には、裏千家家元の扁額麟閣あげられ脇門には、武者小路千家家元の扁額麟閣があげられています。茶室には、表千家家元の篇額麟閣があげられています。織部風の茶室です。茅葺屋根で相伴席をもつ三畳台目の小間『麟閣』 下座床で、少庵が削ったとされる赤松の床柱があります。六畳の鎖の間蒲鶴亭蒲生氏郷の蒲と氏郷の幼名鶴千代からつけられたのではと思います。鶴ヶ城の鶴も幼名からではと思って... [続きを読む]
  • 会津若松1
  • 半年ぶりに投稿します。本を読んだり、茶の湯旅を楽しんだりしていました。6年前2013年少庵400年忌特別展が表千家、裏千家で開催されました。少庵は、1614年9月7日亡くなっています。丁度今頃です。利休(70歳)切腹のあと少庵(46歳)は、会津藩主蒲生氏郷(36歳)の庇護を受けます。『逢源斎書より』氏郷が利休自刃を命じられたとき、京にいたなら許されたであろうとあります。少庵は、... [続きを読む]
  • 一客一亭
  • 2月9日 雪の降る日茶友を招きお茶を一服差し上げました。大きな釜から湯気がたち、庭には雪が真っ白につもり、茶友と膝を交えての一服のお茶雪見の茶、風雅です。至高の幸せの時でした。濃茶(一客一亭)お茶を掃く茶杓をとりお茶を掃く前に相伴の挨拶をし二人分掃きます。(また客の分を掃き相伴の挨拶し自分の分を掃きます)茶碗・袱紗を持ち帰りヘリ外に並べ居づまいを正し亭主に次礼をします。... [続きを読む]
  • 2017初稽古
  • 今年は、初稽古をして、別に親睦会をしました。お茶のお稽古ができるのは、まず本人も家族も健康で、周りの理解と協力ゆえです。ありがたいことです。充実した一年でありますように。床掛物 毎年同じ「春千林処々鶯」、丸三宝に俵。花入れ 九谷 徳田八十吉花 結び柳は、控えて曙椿と白梅初炭 羽香合 炭台 紙釜敷まず棚正面を向き羽箒、香合の順にとりいつものところに置きます。飾り火箸も畳... [続きを読む]
  • 茶道具 羽箒
  • 今年の稽古始めに家元の残月亭に、掛けられていた「時々勤払拭」お茶のお稽古では、払うとき鳥の羽根をつかいます。今年は酉年羽箒を使う時、気持ちが入ります。鳥の羽は神聖なものとされていました。払うも拭くもお茶の根本清浄です。道具を払拭し清めますが、同時精神をも清める意味があります。清浄を保つために常に日々お稽古が大切で、茶の湯が日常であるようにという教えです。如心斎が、五歳の子啐啄... [続きを読む]
  • 茶碗の中の宇宙(京都国立近代美術館)
  • 日曜美術館で『利休の志を受け継ぐ 楽家450年 茶碗の宇宙』が放送されました。テレビを観てから京都国立近代美術館で開かれている展覧会に行きました。テーマ『茶碗の中の宇宙』曜変天目茶碗は、宇宙のイメージがありますが、楽茶碗にあまり宇宙のイメージが浮かびません。茶碗の中の宇宙って?本や展覧会では、茶碗を横から見ることが多く、正面の景色、形を見てしまいます。茶会でも、なかなか楽茶... [続きを読む]
  • 2017 丁酉(ひのととり) 新年ご挨拶 
  • 酉は、十二支の十番目です。酉の刻17時から19時です。酒の漢字の旁(つくり)です。酉は、酒壺の象形文字で、米から酒を作る意味があるそうです。皆様が、良い運気を取り込み実りある飛翔の年になりますように。鶏は、キジ科の鳥です。元々は、東南アジアの密林に生息した野鳥で、弥生時代に中国大陸から日本に伝来したそうです。鶏は、朝の到来を告げる一番鶏として神格化され、元は、祭祀用に飼... [続きを読む]
  • 2017表千家稽古始め
  • 新年が明けもう15日です。投稿が遅くなりましたが、あらためて明けましておめでとうございます。1月12日表千家は、昨年お家元の弟左海宗匠が亡くなられたので初釜が行われず、稽古始めとなりました。裏千家でも家元夫人容子様のお父様三笠宮様が亡くなられたので初釜がありませんでした。表千家と裏千家、初釜取りやめ 京都、代わりに稽古始め茶道裏千家は、千宗室家元の夫人容子さんの父、三笠... [続きを読む]
  • 瓢樹 茶事
  • 瓢樹の茶室で、「口切の茶事」があり参加させていただきました。瓢樹は、大正のころ南禅寺「瓢亭」より暖簾分けされたお店です。表千家茶道雑誌今年の小さな懐石四季の点心を担当されています。一年楽しみに読んでいましたので、是非訪れたいと思っていました。念ずれば叶いました。明治から大正に活躍した画家今尾景年の邸宅でした。茶室は、藪内流です。茶会では、寄付に、今尾景年の掛物が掛かっているのを... [続きを読む]
  • 春日大社式年造替遷宮
  • 今年は、春日大社式年造替の年です。春日大社は、20年ごとに本殿の位置をかえずに、社殿を造り替え修復をするため造替といいます。神様が引っ越されるときは、遷宮といいます。奈良公園には、春日の神の使い鹿がいます。11月15日 表千家奉祝献茶式 11時から行われました。若宗匠猶々斎のご奉仕です。きりっとしたお点前です。直会殿に参列させていただきました。板の間で、足がかなり痛みまし... [続きを読む]
  • 北畠庭園 国司茄子茶入れ
  • 北畠神社のある多気(たげ)は、大和から伊勢への伊勢本街道の宿場で栄えました。北畠氏は、村上天皇を祖とする村上源氏の流れをくむ公家です。南朝側後醍醐天皇に仕え、中心的役割を果たします。北畠氏と伊勢国のかかわりは、父北畠親房(ちかふさ)が、伊勢田丸に下向したことに始まります。三男北畠顕能(あきよし)は、伊勢国司となります。長男顕家(あきいえ)は、大阪阿倍野で戦死し阿倍野神社に祀られて... [続きを読む]