季節の行事、点前、お道具、お菓子、茶花などを深く掘り下げ紹介します。
お茶の稽古を通し、おもてなしの心を学び、日常生活の中で、茶花を入れ、美味しいお菓子とお抹茶をいただくのが、茶の湯だと思います。そのためには総合芸術といわれる茶道を多方面から学び、感性も磨いていかなければなりません。
昨日二月二十八日は、利休の命日です。表千家では、昭和55年の而明斎宗匠襲名以来の家元の継承です。京都新聞の記事からです。表千家十五代家元襲名 宗左氏、祖...
二月二十七日宗員宗匠が、大徳寺に参詣して歴代の墓前に襲名の奉告され、明日二十ハ日家元祖堂において大徳寺聚光院小野虎洞和尚のご導師により襲名の儀式が執り行わ...
二月梅の咲くころに合わせMOA美術館で『光琳茶会』が開かれました。国宝の尾形光琳『紅梅図屏風』が展示されています。紅梅図は、光琳屋敷で制作されました。今の...
小さい頃、節分には、柊に鰯の頭をさし、玄関に刺し鬼払いをし、節分豆をいただきに神社にお参りしました。炮烙で大豆を煎り、夜鬼のお面をかぶり『福は内、鬼は外』...
待合寒い日なので、ゆず茶で暖まっていただきました。 ゆず 高知北川村産掛物 本席 掛物『春千林処々鶯』元は、『春千林処々花』 花を鶯に宗旦が、替えたと...
江戸時代から『一富士二鷹三茄子』初夢に見ると縁起が良いと言われています。1月2日テレビ番組ブラタモリ『初夢』で『一富士二鷹三茄子』を検証していました。ルー...
明けましておめでとうございます。戌は、十二支の中でも一番身近な動物です。戌は、『滅』の字で、冬草木が枯れ、根は生き続け翌年春には、新しい芽を出す準備をする...
11月7日 立冬です。 茶室からの紅葉丁度8日は、11月最初の亥の日です。武士が最初の亥の日に、炉を開くので、茶人は、中の亥の...
香雪美術館は、御影にある朝日新聞社創始者村山龍平氏が収集した美術品をもとに開館した美術館です。定期的に講演や茶会、庭園見学会が催されています。旧村山家住宅...
八坂清々会月釜(9月3日)の会記に香合 蚊母木実 碌々斎箱書付 利斎作蚊(か)母(はは)木の実?どんな実か?気になりました。イスノキは、蚊母木、柞の漢字が...
濃茶席の後献茶式 奉仕 而妙斎宗匠 於 能舞台九時半から。潮の干満の時間で、献茶式の時間が決められるそうです。点てられたお茶は、神官に渡され回廊を通り献じ...
茶会当日残念ながら激しい雨です。五時に起き身支度をして茶会に。濃茶席 於 岩惣別館 永田家長板諸飾り掛物 江月和尚筆 厳島神社陰暦9月13日夜之詩 まさに...
厳島神社がある宮島は、日本三景の一つで、世界文化遺産に登録されています。厳島神社は、広島安芸一之宮です。宮島そのものが、神の島で、島の上に建物を建てること...
北野天満宮大茶会が、天正15年(1547年)10月1日に開かれ10月1日は、日本茶の日に制定されています。470年目の日です。お茶をいただくのには、最高の...
9月週末八ヶ岳で山野草の写真をとりながらのんびり過ごしました。高原は、ススキが一面で美しいです。満天星つつじは、赤く色付き、桜の葉も少し色付いています。秋...
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